次の二つの問題の中から一つを選び、それについて三〇〇字以上であなたの経験や考えを述べなさい。 [問題一] 次の募集案内文を読み、あなたの﹁記憶の食﹂についての経験や考えを述べなさい。 「記憶の食」募集します。 思い出の食べ物や記憶に残る食のエピソードを募る﹁記憶の食﹂に、たくさんの投稿をいた だいています。 食べ物は簡単に手に入る時代になりました。ファストフード、コンビニ、宅配弁当⋮⋮、デ パ地下にも色とりどりのおかずがあふれています。﹁記憶の食﹂は、そんなところにもあるかも しれません。 思い出に残る料理や食材、郷土料理、忘れられない食卓の風景、自分の人生を変えた食の体 2 014年7月3日朝刊﹁記憶の食﹂より) 験などをエピソードとともにお寄せください。外食や﹁ひとり食べ﹂が当たり前になった平成 のエピソードも歓迎します。 (朝日新聞 ページ目より) [問題二] 次の詩を読み、この詩の内容にふれ、あなたの﹁一歩﹂について述べなさい。 自分の一歩 宮沢 章二 きざ いま わたしの踏みしめる一歩は だれか他の人の一歩ではない わたしの足が地上に刻む一歩は いつでも わたし自身の一歩なのだ 他の人より一歩先を歩くからといって 他の人より優れているとは限らない おと 他の人より一歩後を歩くからといって 他の人より劣っているとは限らない 自分の目標を定めて歩きだしたのだから 自分の一歩をしっかりと信じて進もう ︱︱その決意が 最後まで歩く力を生む 出発点には︿人生﹀など まだない ﹂目次ページより 3 到着点にこそ わが︿人生﹀はあるのだ とうと 歩きつづけ生きぬいた尊い証明として (廣済堂あかつき㈱ ﹁中学生の道徳 3
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