厚労省健康局に要望書提出 行政保健師への支援求める

No.167
厚労省健康局に要望書提出
行政保健師への支援求める
坂本会長、中板常任理事、川本常任理事は 14 日、厚生労働省健康局を訪れ、新村
和哉局長に「保健師や地域保健施策等に関する要望書」を提出した。坂本会長は「病
院で働くナースだけでなく、訪問看護含め地域包括ケアシステムを推進する中でシス
テムをどうつくるかについては保健師の役割は大きい」と述べた上で、①行政保健師
の質の向上への支援②統括保健師の配置の推進③がん拠点病院等における緩和ケア
ならびに在宅緩和ケアの推進④がん患者の仕事と治療の両立にむけた看護師による
支援の質向上の 4 点を要望した。
これに対し新村局長は、統括保健師の人材育成やジョブローテーションも含めた研
修体系について検討を重ね、27 年度中に最終とりまとめを行う予定とした。さらに、
がん対策については「切れ目なく実施される必要があることから、医療の分野と性質
は違う地域での医療・介護含めた地域包括ケアが融合していけるよう、緩和ケア推進
検討会で議論する」と回答した。
※詳細は 15 日発行のニュース・リリースをご参照ください
http://www.nurse.or.jp/up_pdf/20150415173208_f.pdf
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