STK504 使用者の手引き - AVR.jp

本書は一般の方々の便宜のため有志に
より作成されたもので、ATMEL社とは無
関係であることを御承知ください。しおり
の[
はじめに]
での内容にご注意ください。
®
STK504
使用者の手引き
Rev
.
・
・
・
・
A-02/05,
・
・
・
・
AJ3-02/09
目 次
序説 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・1
特徴 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
開始に際して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・2
ハート
゙
ウェ
ア概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
STK504の装着 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
ZI
Fソケット
へのAVR配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
実演応用実行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
AVRのプ
ログ
ラミ
ング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
I
SPプ
ログ
ラミ
ング(
実装書き込み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング(
HVPP) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
JTAGプ
ログ
ラミ
ング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
STK504クロック元 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
クロックスィ
ッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
EXT-STK500をクロック元 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
LF-低周波数32k
Hz
クリスタル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
HF-高周波数クリスタル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
ヒューズ
設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
LCD使用法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
基板上LCDへの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
他の表示器への接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
JTAGI
CEmk
Ⅱでのデ
バ
ッグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
JTAGI
CE接続 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
障害対策の指針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・10
LCDの問題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
プ
ログ
ラミ
ング
の問題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
一般の問題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
全回路図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・12
追補 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・15
ポ
ートコネクタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・15
LCDピ
ン配置とポ
ート
割り当て ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
既知の問題点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・17
i
序説
STK504はATMEL社製STK500開発基板用のアダ
プ
タ基板です。これは以下の特徴で一覧され
る100ピ
ンAVRマイクロコント
ローラデ
バ
イスの支援を追加します。
STK504は支援デ
バ
イスの新機能の完全な利用を可能にするハート
゙
ウェアやコネクタを含み、ZI
F(
挿
入力ゼ
ロ)
ソケット
は試作に対するTQFP外囲器の使用を容易にします。
この使用者の手引きは上級者用の完全な技術的参考だけでなく、一般的な開始時の案内役
でもあります。
本キット
には予めプ
ログ
ラムされたATme
g
a
3290が含まれています。ZI
Fソケット
にデ
バ
イスを挿入する
と、応用実演が直ちに始まります。
図1-1.STK500用STK504アダ
プ
タ基板
特徴
STK504使用者の手引き
■ L
CD制御器組み込みのATme
g
a
3290/3290PとATme
g
a
6490の支援
■ ATme
g
a
3250/
3250PとATme
g
a
6450を支援
■ AVRL
CD制御器実演用のガ
ラス基板上のLCD表示器
■ 外部L
CD表示器用LCD表示器ヘッダ
■ AVRS
t
udi
o4による支援
■ 1
00ピ
ンTQFP外囲器用挿入力ゼ
ロ(
ZI
P)
ソケット
■ S
TK50
0を通して高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
を支援
■ S
TK50
0を通して直列(
I
SP)
プ
ログ
ラミ
ング
(
実装書き込み)
を支援
■ ポ
ート
E,
F,
G,
H,
J
,
K,
L用ポ
ートコネクタ
■ L
CDと他の周辺機能がデ
バ
イスから切り離し可能
■ J
TAGI
CEmk
Ⅱを使用する内蔵デ
バ
ッグ
用J
TAGコネクタ
■ 実時間時計(
RTC)
実装を容易にする基板上の32k
Hz
クリ
スタル
■ 応用実演が予め書き込まれたATme
g
a
3290
1
開始に際して
本項はSTK500へのSTK504接続法、ZI
Fソケット
へのAVR配置法、各種周辺機能へのケーブ
ル接
続法を記述します。
ハート
゙
ウェ
ア概要
STK504は100ピ
ンLCDAVRデ
バ
ッグ
用の柔軟な基盤です。使用者は自身のハート
゙
ウェアを接続で
きる、またはそのままそれを使用できるように、本アダ
プ
タは多くのコネクタを提供します。
図31.STK504
ZI
Fソケット
これは使用者の試験用AVRを配置するためにあります。より多くの詳細については「ZI
Fソケッ
ト
へのAVRの配置」節をご覧ください。
LCDPI
NSコネクタ
本コネクタは基板上のLCDに配線されています。これは通常AVRSEGMENTPI
NSコネクタに接
続されます。更なる情報については「LCD」項を調べてください。
AVRSEGMENTPI
NSコネクタ
本コネクタはAVRのLCDピ
ンに配線されています。これは通常LCDPI
NSコネクタ接続されます。
使用者自身のLCDに接続したい場合、本コネクタを使用してください。更なる情報について
は「LCD」項を調べてください。
PORTx
コネクタ
AVRのポ
ート
E,ポ
ート
F,ポ
ート
G,ポ
ート
H,ポ
ート
J
は各々ポ
ート
名が記された5つのコネクタで利用可
能です。各々のコネクタにはポ
ート
信号、目的電圧とGNDピ
ンがあります。説明とピ
ン配置につ
いては追補「ポ
ートコネクタ」をご覧ください。
クロック(
EXT,
LF,
HF)
スィ
ッチ
このスィ
ッチはAVRのXTAL/TOSCピ
ンにどのクロック元が配線されるのかを選択します。本スィ
ッ
チにはEXT=STK500からのクロック信号、LF=基板上の32kHz
クリ
スタル、HF=基板上のクリ
スタル
ソケット
、の3つの状態があります。更なる情報については「クロック元」をご覧ください。
クリスタルソケット
このソケット
に使用者が選んだクリ
スタルを配置できます。クロックスィ
ッチをHFに設定してください。
更なる情報については「クロック元」をご覧ください。
32k
Hz
クリスタル
この32kHz
クリ
スタルはクロックスィ
ッチを通してAVRに配線できます。クロックスィ
ッチをLFに設定して
ください。更なる情報については「クロック元」をご覧ください。
JTAGコネクタ
使用者はここにJ
TAGI
CEmkⅡまたは他のJ
TAG試験装置を接続できます。詳細記述につ
いては「JTAG接続」節をご覧ください。
I
SPコネクタ
AVRは本コネクタを通し、I
SPプ
ログ
ラミ
ング
動作を使用してプ
ログ
ラミ
ング
することができます。更な
る情報については「実装書き込み(
I
SP)
」
をご覧ください。
2
STK504使用者の手引き
開始に際して
STK5
0
4
の装着
最初の行動としてSTK500上へのSTK504配置を行なうべきです。
1.STK500の電源をOFFにしてください。
2.他のアダ
プ
タ基板を取り外してください。
3.STK500のソケット
からどのデ
バ
イスも取り外してください。
4.STK500にSTK504を配置してください。両基板のEXPAND0とEXPAND1ヘッダ
が正しく整列
しているのを確認してください(
図3-2.
参照)
。
図3-2.STK504の装着
ZI
Fソケッ
ト
へのAVR配置
STK504基板に配置されたZI
Fソケットには100ピ
ン 図3-3.ZI
Fソケット
へのAVR配置
TQFP外囲器のLCD制御器付きAVRを取り付けま
す。
1.STK500の電源がOFFされているのを確認して
ください。
2.図3-3.
で示されるように試供されたAVRをソケット
に配置してください。
ソケット
とデ
バ
イスに記された1番ピ
ンに注意を払ってく
ださい。ZI
Fソケット
の1番ピ
ンは面取り角で示されま
す。これはSTK504上の白線でも記されます。
実演応用実行
STK504使用者の手引き
キット
と共に供給されたAVRデ
バ
イスは基板上のLCDを使用する実演応用が予めプ
ログ
ラムされて
います。以下の段取り一覧に従ってください
1.STK500にSTK504を配置してください
2.ZI
Fソケット
に実演応用がプ
ログ
ラムされたAVRを配置してください。
3.LCDケーブ
ルを接続してください。
4.STK500上のVTARGETジ
ャンパ
が挿入されていることを確認してください。
5.STK504上のスィ
ッチをLF位置に設定してください。
6.STK500の電源を投入してください。
実演応用が直ぐに走行し、LCDセグ
メント
のいくつかを点滅し、いくつかのテキスト
を表示します。
実演に関するソースコート
゙
とHEXファイルはATMELウェブ
サイト
からダ
ウンロート
゙
できます。
3
AVRのプ
ログ
ラミ
ング
STK504上のAVRは4つの異なる方法でプ
ログ
ラミ
ング
できます。
■ 直列フ
゚
ログ
ラミ
ング(
I
SP:I
n-Sy
s
t
e
mPr
og
r
a
mmi
ng
)
■ 高電圧並列フ
゚
ログ
ラミ
ング(
HVPP)
■J
TAGプ
ログ
ラミ
ング
■ 自己フ
゚
ログ
ラミ
ング
自己プ
ログ
ラミ
ング
は本資料に記載されていません。目的のAVRデ
ータシート
を調べてください。
以降の項は適切なケーブ
ルの接続法を記述します。AVRSt
udi
oでのプ
ログ
ラミ
ングダ
イアログ
の使
用法についてはSTK500使用者の手引きをご覧ください。
I
SPプ
ログ
ラミ
ング
(
実装書き込み)
I
SPプ
ログ
ラミ
ング
動作を使用してSTK504上のAVRデ
バ
イスをプ
ログ
ラミ
ング
するには図4-1.
で示され
るようにSTK500基板上のI
SP6PI
NコネクタとSTK504基板上のSPROGコネクタ間に6芯ケーブ
ルを接続
しなければなりません。また、PORTGヘッダ
の6番ピ
ンと8番ピ
ン間にジ
ャンパ
を挿入してください。
そしてAVRSt
udi
oでプ
ログ
ラミ
ングダ
イアログ
を開始してください(
Tool
s
⇒Pr
og
r
a
mAVR⇒Conne
c
t
.
.
.
釦)
。
図4-1.I
SPプ
ログ
ラミ
ング
I
SPプ
ログ
ラミ
ング
使用してAVRのプ
ログ
ラミ
ング
を可能とするには、AVRがI
SPプ
ログ
ラミ
ング
可(
SPI
EN
ヒューズ
=プ
ログ
ラム(
0)
)
でなければなりません。SPI
ENヒューズ
が非プ
ログ
ラム(
1)
の場合、I
SPプ
ログ
ラミ
ン
グ
を使用できませんが、このヒューズ
は高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
またはJ
TAGプ
ログ
ラミ
ング
によって
許可にすることができます。
STK500資料のFus
e
s
タブ
項を調べてください。
4
STK504使用者の手引き
AVRのプ
ログ
ラミ
ング
高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
(
HVPP)
高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
は5Vに設定した目的電圧が必要です。5Vを許容できない外部ハー
ト
゙
ウェアがSTK504/STK500に接続されている場合、それはAVRの高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
に
先立って切断されなければなりません。
高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
を使用してSTK504に配置されたAVRをプ
ログ
ラミ
ング
するには以下の手
順に従ってください。
1.STK500の電源スィ
ッチをOFFにしてください。
2.5Vを許容できないどのハート
゙
ウェアもSTK500とSTK504から切断してください。
3.以下の図4-2.
で示されるようにSTK500上のPROGDATAとPORTB、PROGCTRLとPORTD
を接続してください。
4.表4-1.
に従ってジ
ャンパ
とスィ
ッチを設定してください。
5.STK500の電源をONにしてください。
6.AVRSt
udi
oでプ
ログ
ラミ
ングダ
イアログ
を開始してください(
Tool
s
⇒Pr
og
r
a
mAVR⇒Conne
c
t
.
.
.
釦)
。
図4-2.高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
設定
表4-1.高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
用ジ
ャンパ
/スィ
ッチ設定
STK500
VTARGET
装着
クロックスィ
ッチ
AREF
任意
PORTG
RESET
装着
XTAL1
装着
OSCSEL
1-2ピ
ン間装着
BSEL2
装着
PJ
UMP
開放(
未装着)
STK504
EXT位置
6-8ピ
ン間短絡
プ
ログ
ラミ
ング
完了後、PROGDATAとPORTB、PROGCTRLとPORTD間のケーブ
ルの取り外しを確
認してください。BSEL2ジ
ャンパ
も取り外してください。
STK504使用者の手引き
5
AVRのプ
ログ
ラミ
ング
JTAGプ
ログ
ラミ
ング
STK504に配置されたAVRをプ
ログ
ラミ
ング
するのにJ
TAGI
CEmk
Ⅱを使用することもできます。こ
れを行なうにはAVRのOCDENヒューズ
がプ
ログ
ラム(
0)
されていなければなりません。OCDENヒュー
ズ
が非プ
ログ
ラム(
1)
の場合、J
TAGプ
ログ
ラミ
ング
を使用できませんが、このヒューズ
はI
SPプ
ログ
ラミ
ング
または高電圧並列プ
ログ
ラミ
ング
によって許可にすることができます。
AVRのJ
TAGプ
ログ
ラミ
ング
は次の手順に従ってください。
1.STK500の電源スィ
ッチをOFFにしてください。
2.STK500のRESETジ
ャンパ
を取り外してください。
3.STK504のPORTGヘッダ
の6と8番ピ
ン間にジ
ャンパ
を挿入してください。
4.図4-3.
で示されるようにSTK504のJ
TAGコネクタにJ
TAGI
CEプ
ローブ
を接続してください。
5.STK500とJ
TAGI
CEmk
Ⅱの電源をONにしてください。
6.AVRSt
udi
oでプ
ログ
ラミ
ングダ
イアログ
を開始してください(
Tool
s
⇒Pr
og
r
a
mAVR⇒Conne
c
t
.
.
.
釦)
。
図4-3.JTAGプ
ログ
ラミ
ング
6
STK504使用者の手引き
STK504クロック元
STK504はZI
Fソケット
に配置されたAVRへ基板上の32k
Hz
クリ
スタル、基板上のソケット
に配置された
より高い周波数のクリ
スタル、STK500から供給されたクロック、の3種類の外部クロック元を供給できま
す。
クロックスィ
ッチ
図5-1.
で示されるようにクロックスィ
ッチにはEXT、LF、HFの3つの位置があります。機能について
は表5
-1.
をご覧ください。
表5-1.クロックスィ
ッチ位置
位置
機能
EXT STK500からのクロック(
より多くの情報についてはSTK500資料をご覧ください。)
LF 基板内32k
Hz
クリ
スタル
HF STK504でHFと記されたソケット
に配置されたクリ
スタル
図5-1.クロックスィ
ッチ
EXT
(
クロック元としてSTK500)
LF
(
低周波数32k
Hz
クリ
スタル)
HF
本スィ
ッチをEXT位置にすると、AVRのXTAL/TOSCピ
ンへ外部的に生成されたクロックを(
STK500
から)
供給します。各種クロックの選択方法の更なる情報についてはSTK500のヘルプ
を調べてく
ださい。
STK504には本スィ
ッチがLF位置に設定される時にXTAL/TOSCピ
ンへ接続できる32k
Hz
(
32.
768
k
Hz
)
クリ
スタルがあります。
(
高周波数クリ
スタル)
クリ
スタルを配置できるSTK504上のクリ
スタルソケット
もあります。これは高周波数(
>8MHz
)
クリ
スタルの
使用が可能です。STK500のクロック経路の長い配線と大きな容量のため、STK500上のソケット
で
はなく、STK504上にHFクリ
スタルを配置できます。
ヒューズ
設定
各クロック選択を使用するにはAVRの設定変更可能なヒューズ
が正しく設定されなければなりませ
ん。適切なヒューズ
の設定法をAVRのデ
ータシート
とSTK500のプ
ログ
ラミ
ング
項で調べてください。
STK504使用者の手引き
7
LCDの使用
STK504にはLCD制御器付きAVRが利用可能なLCD(
液晶)
表示器があります。100ピ
ンのLCD
AVR系統は4共通電極の合計160セグ
メント
までのLCDを駆動できます。以下で示されるように基
板上のLCDには160セグ
メント
があります。
図6-1.LCD
基板上LCDへの接続
基板上のLCDを利用可能にするには下図で示されるようにLCDPI
NSとAVRSEGMENTPI
NS
間を供給された44芯フラットケーブ
ルで接続してください。これはAVRの共通電極(
COM)
とセグ
メント
(
SEG)
ピ
ンを表示器の適切なピ
ンに接続します。LCDセグ
メント
の配置は追補「LCDピ
ン配置とポ
ート
割り当て」で得られます。
図6-2.LCDケーブ
ル接続
他の表示器への接続
8
使用者自身のLCDがあり、STK504を使用したい場合、それをAVRSEGMENTPI
NSコネクタへ
接続することによって同じように行なえます。1番ピ
ンの印に注意を払ってください。このコネクタの
ピ
ン配置は追補「LCDピ
ン配置とポ
ート
割り当て」で得られます。
STK504使用者の手引き
JTAGI
CEmk
Ⅱでのデ
バ
ッグ
ATMELのJ
TAGI
CEmkⅡはJ
TAGまたはデ
バ
ッグ
WI
REデ
バ
ッガインターフェースを支援するAVRを
デ
バ
ッグ
することができます。
JTAGI
CE接続
図7-1.STK504へのJTAGI
CE接続
上図で示されるようにJ
TAGI
CEプ
ローブ
をJ
TAGコネクタへ接続してください。
デ
バ
ッグ
に於いて本インターフェースを使用可能とするにはSTK500からRESETジ
ャンパ
も取り外さな
ければなりません。
STK504使用者の手引き
9
障害対策の指針
本節は一般的な問題点と解決法の情報を含みます。
LCDの問題
問題
原因
対処
LCDが接続されていな STK504の44ピ
ン間を44ピ
ンケーブ
ルで接続
い。
してください。
LCDに何も表示され
ない。
LCD初期化失敗。
LCD初期化コート
゙
を調べてください。"AVR0
65:
STK502用LCDト
゙
ライバ
"
応用記述はLCD
表示器制御法を記述します。
初期化でのクロック前置分周を調べてくださ
LCD更新周波数が不 い。STK504上のクロック元選択が正しいこと
正。
を調べてください。より多くの情報について
は「STK504クロック元」をご覧ください。
LCDの数セグ
メントが LCD駆 動 に使 用 した LCD駆動に使用したピ
ンがSTK500とSTK
Hi
gh/Lowに止まっ ポ
ートピ
ンのいくつかが 504のどちらででも何か他のものに接続さ
て動かないようだ。 何か他のものに接続。 れていないことを調べてください。
プ
ログ
ラミ
ング
の問題
問題
原因
I
SPケーブ
ル未接続。
対処
STK500のI
SP6PI
NとSTK504のSPROG間を
6芯ケーブ
ルで接続してください。「AVRのプ
ログ
ラミ
ング
」もご覧ください。
ンにジ
ャンパ
を装着してく
リ
セット
信号がSTK504上 PORTG上の6-8ピ
I
SPプ
ログ
ラミ
ング
が動 のAVRに未接続。
ださい。
作しない。
STK500のクロックスィ
ッチが正しい位置である
のを確認してください。AVRSt
udi
oのプ
ログ
AVRが低クロック周波数
ラミ
ングダ
イアログ
に於いてMa
i
nタブ
のSe
t
t
i
ng
s
で走行。
.
.
.
釦からでI
SPクロック周波数を減じて試して
ください。
10芯ケーブ
ル誤接続
STK500上のBSEL2,
OSCSEL,RESET,VT
接続)
については「AVRのプ
ログ
ラ
ARGETジ
ャンパ
が正しく 初期設定(
ミ
ング
」節をご覧ください。
高電圧並列プ
ログ
ラミ設定されていない。
上の6-8
ング
が動作しない。 PORTGヘッダ
ピ
ンのジ
ャンパ
が装着さ
れていない。
STK504のクロックスィッチ このスィ
ッチをEXT位置に設定してください。
が不正な位置。
「AVRのプ
ログ
ラミ
ング
」もご覧ください。
10
STK504使用者の手引き
障害対策の指針
一般の問題
問題点
原因
対処
デ
バ
イスがソケット
に正しく装着されているの
ポ
ートピ
ンのいくつか AVRがZI
Fソケット
に正し を確認してください。装着スプ
リングラッチが
が動作しない。
く装着されていない。 開放されると、デ
バ
イスはソケット
底部へ良好
に接合されます。
クロックヒューズ
設定に従って、STK500とSTK
504で適切なクロック元を選択してください。
コード
(
プ
ログ
ラム)
が走 不正なクロック元かまた STK500のOSCSELジ
ャンパ
とSTK504のク
行しない。
ロックスィ
ッチを調べてください。ソケット
の1つで
はクロックなし。
クリ
スタルを使用している場合、ソケット
にしっか
りと装着されていることを調べてください。
仕様内でAVRが走行することを調べてくだ
クロック周波数が(
その動
さい。AVRの速度種別を調べ、動作電圧と
作電圧での)
AVRのクロ
ータシート
を調べてく
AVRが∼MHzで動 ック速度を越えている。 動作周波数についてデ
ださ
い。
作 しないが、より低
い周波数で動作す
STK504上のソケット
にクリ
スタルを配置してくだ
STK500上に∼MHzクリ
さい。クロックスィ
ッチをHF位置に設定してくだ
スタルを装着。
さい。
STK504使用者の手引き
11
全回路図
以下に、STK504改訂Cの実装図と全回路図が示されます。
C205
J
209
C101
SW100
12
U201
C111
C110 C207
J
204
J
206
J
207
C209
J
2
03
C206
L100
C109
XC100
C208
C100
C102
J
210
C202
C112
J
200
C200
ST100
J
211
J
201
J
205
Q200
C115
C114
C203
C113
XC101
132
R200
R201
C201
実装図 (
表面視)
C210
J
208
STK504使用者の手引き
STK504使用者の手引き
2
C100
100N_
16V_
X7R
C101
100N_
16V_
X7R
VTG
1 2
3
1 2
4
C110
100N_
16V_
X7R
AVTG
C109
100N_
16V_
X7R
BLM-21A102S
C1
02
100N_
16V_
X7R
L1
00
PGT[
5.
.
0]
50 PDT7
49 PDT6
48 PDT5
47 PDT4
46 PDT3
45 PDT2
44 PDT1
43 PDT0
42
41 PJ
T6
T5
40 PJ
39 PJ
T4
38 PJ
T3
37 PJ
T2
36
35
34 XTAL1
33 XTAL2
32
31
30 PGT5
29 PGT4
28 PGT3
27
26
1
PJ
T[
6.
.
0]
PDT[
7.
.
0]
PCT[
7.
.
0]
A
PET[
7.
.
0]
VTG
VTG
7014-100-1-08(
TQFP100ZI
FSok
e
c
t
)
PAT2 76
PAT1 77
PAT0 78
79
80
81
82
83
PHT4 84
PHT5 85
PHT6 86
PHT7 87
88
89
PFT7 90
PFT6 91
PFT5 92
PFT4 93
PFT3 94
PFT2 95
PFT1 96
PFT0 97
98
99
100
ST100
75 PAT3
74 PAT4
73 PAT5
72 PAT6
71 PAT7
70 PGT2
69 PCT7
68 PCT6
67
66 PHT3
65 PHT2
64 PHT1
63 PHT0
62
61
60
59
58 PCT5
57 PCT4
56 PCT3
55 PCT2
54 PCT1
53 PCT0
52 PGT1
51 PGT0
PAT[
7.
.
0]
PHT[
7.
.
0]
XTAL2
XTAL1
PDT[
7.
.
0]
PCT[
7.
.
0]
PAT[
7.
.
0]
PHT[
7.
.
0]
5
5
XTAL1
XTAL2
8
6
5
4
2
1
6
C112
22P_
50V_
NP0
XTAL1 7
XTAL2 3
SW100
SSSS223600
6
XC100
PQ18Z
1 2
MCU.
Sc
h
7
TI
TLE:STK504MCU
Doc
ume
ntnumbe
r
: T0453-2001
Da
t
e
:
NORWAY
7075TI
LLER
Ve
s
t
r
eRos
t
e
n78,
4
1
XT1
XT2
8
C115
22P_
50V_
NP0
XT1
XT2
XC101
I
QD32.
768KHz
3
2
1 2
8
Re
v
i
s
i
on: C
14-De
c
-2004 00:
00:
00 PAGE:1of2
C114
22P_
50V_
NP0
C113
22P_
50V_
NP0
7
ATMELNor
wa
y
1 2
PGT[
5.
.
0]
VTG
4
2
PBT7
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
PJ
T0 13
PJ
T1 14
15
16
17
18
PBT0 19
PBT1 20
PBT2 21
PBT3 22
PBT4 23
PBT5 24
PBT6 25
LCDCAP
PET0
PET1
PET2
PET3
PET4
PET5
PET6
PET7
3
1 2
PJ
T[
6.
.
0]
PBT[
7.
.
0]
AREFT
1
1
B
PET[
7.
.
0]
AREFT
PFT[
7.
.
0]
2
AVTG
C
D
PFT[
7.
.
0]
TQFPZI
FSok
e
c
t
1
A
B
C
D
全回路図
回路図 (
1/2)
1 2
1 2
1 2
1U_
10V
_
X7R
2C111
PBT[
7.
.
0]
13
14
1
PJ
T[
7.
.
0]
PHT[
7.
.
0]
PGT[
5.
.
0]
PJ
T[
7.
.
0]
2
PH_
2mm_
22X2
3
4
PH_
2mm_
22X2
J
207PORTH
PHT0 1
2 PHT1
PHT2 3
4 PHT3
PHT4 5
6 PHT5
PHT6 7
8 PHT7
9
10
VTG
5
U201AVRLCD-401
151
6
PJ
T[
6.
.
0]
7
C207
100N_
16V_
X7R
C208
100N_
16V_
X7R
C201
100N_
16V_
X7R
C210
100N_
16V_
X7R
1 2
1 2
1 2
1 2
7
8
Re
v
i
s
i
on: C
14-De
c
-2004 00:
00:
00 PAGE:2of2
TI
TLE:STK504Conne
c
t
or
s
Conne
c
t
or
s
.
Sc
h
8
J
208PORTJ
T1
1
2 PJ
T3
3
4 PJ
5
6 PJ
T5
7
8
9
10
VTG
C206
100N_
16V_
X7R
1 2
PJ
T0
PJ
T2
PJ
T4
PJ
T6
C205
100N_
16V_
X7R
1 2
VTG
Doc
ume
ntnumbe
r
: T0453-2001
Da
t
e
:
NORWAY
7075TI
LLER
Ve
s
t
r
eRos
t
e
n78,
ATMELNor
wa
y
PBT[
7.
.
0]
PDT[
7.
.
0]
23 COM2
24 COM3
25 SEG28
26 SEG29
27 SEG30
28 SEG32
29 SEG33
30 SEG34
31 SEG35
32 SEG36
33 SEG37
34 SEG38
35 SEG39
36 SEG31
37 SEG0
38 SEG1
39 SEG2
40 SEG3
41 SEG4
42 SEG5
43 SEG6
44 SEG7
PHT[
7.
.
0]
J
211LCDPI
NS
2 COM1
COM0 1
4 COM3
COM2 3
6 SEG1
SEG0 5
8 SEG3
SEG2 7
10 SEG5
SEG4 9
12 SEG7
SEG6 11
SEG8 13
14 SEG9
SEG10 15
16 SEG11
18 SEG13
SEG12 17
20 SEG15
SEG14 19
SEG16 21
22 SEG17
24 SEG19
SEG18 23
SEG20 25
26 SEG21
28 SEG23
SEG22 27
30 SEG25
SEG24 29
SEG26 31
32 SEG27
34 SEG29
SEG28 33
SEG30 35
36 SEG31
38 SEG33
SEG32 37
30 SEG35
SEG34 39
SEG36 41
42 SEG37
44 SEG39
SEG38 43
J
S200
PHT[
7.
.
0]
PBT[
7.
.
0]
PDT[
7.
.
0]
COM1 22
COM0 21
SEG27 20
SEG26 19
SEG25 18
SEG24 17
SEG23 16
SEG22 15
SEG21 14
SEG20 13
SEG19 12
SEG18 11
SEG17 10
SEG16 9
SEG15 8
SEG14 7
SEG13 6
SEG12 5
SEG11 4
SEG10 3
SEG9 2
SEG8 1
PGT[
5.
.
0]
J
210AVRSEGMENTPI
NS
2 PAT1
PAT0 1
PAT2 3
4 PAT3
6 PAT5
PAT4 5
8 PAT7
PAT6 7
10PCT7
PGT2 9
12PHT3
PCT611
PHT213
14PHT1
PHT015
16PCT5
18PCT3
PCT417
20PCT1
PCT219
PCT021
22PGT1
24PDT7
PGT023
PDT625
26PDT5
28PDT3
PDT427
PDT229
30PDT1
32 PJ
PDT031
T6
PJ
T5 33
34 PJ
T4
PJ
T3 35
36 PJ
T2
PGT437
38PGT3
PJ
T1 39
40 PJ
T0
PHT741
42PHT6
PHT543
44PHT4
PGT[
5.
.
0]
J
208PORTG
PGT0 1
2 PGT1
PGT2 3
4 PGT3
PGT4 5
6 PGT5
7
8 /RESET
9
10
VTG
XT1
XT2
C202
100N_
16V_
X7R
VTG
6
PJ
T[
6.
.
0]
A
PAT[
7.
.
0]
PCT[
7.
.
0]
J
203PORTE
1
2 PET1
3
4 PET3
5
6 PET5
7
8 PET7
9
10
VTG
5
J
201EXPAND1
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
VTG XT1
17
18
XT2
19
20
21
22
PBT7 23
24
PBT6
PBT5 25
26
PBT4
PBT3 27
28
PBT2
PBT1 29
30
PBT0
PDT731
32PDT6
PDT533
34PDT4
PDT335
36PDT2
38PDT0
PDT137
PBT1
39
40
PBT3
VTG
J
209SPROG
MI
SO 1
2 VTG
SCK 3
4 MOSI
RST 5
6 GND
Q200
BC847B
4
PHT[
7.
.
0]
PAT[
7.
.
0]
PCT[
7.
.
0]
PDT[
7.
.
0]
PET0
PET2
PET4
PET6
VTG
VTG
AREFT
C201
1N_
50V_
X7R
R20010K
R2012.
2K
PGT[
5.
.
0]
PDT[
7.
.
0]
J
204PORTF
1
2 PFT1
3
4 PFT3
5
6 PFT5
7
8 PFT7
9
10
VTG
1 2
PFT0
PFT2
PFT4
PFT6
PFT[
7.
.
0]
VTG J
202J
TAG
PFT4 1
2
PFT6 3
4
PFT5 5
6
8
7
PFT7 9
10
J
200EXPAND0
1
2
3
4
5
6
8
7
9
10
11
12
13
14
AREFT
/RESET 15
PET2
16
17
18
PET0
19
20
21
22
PCT7
23
24 PCT6
PCT5
25
26 PCT4
PCT3
27
28 PCT2
PCT1
29
30 PCT0
PAT7 31
32 PAT6
PAT5 33
34 PAT4
PAT3 35
36 PAT2
38 PAT0
PAT1 37
39
40
3
PBT2
B
PFT[
7.
.
0]
C203
100N_
16V_
X7R
VTG
C200
100N_
16V_
X7R
1 2
PCT[
7.
.
0]
PAT[
7.
.
0]
VTG
PET1
PAT[
7.
.
0]
PCT[
7.
.
0]
/RESET
PET[
7.
.
0]
2
1 2
1 2
C
D
PET[
7.
.
0]
1
A
B
C
D
全回路図
回路図 (
2/2)
STK504使用者の手引き
追補
ポ
ートコネクタ
STK504にはSTK500で利用可能なポ
ート
に加えて更に5つのポ
ートコネクタがあります。これらは
PORTE,PORTF,PORTG,PORTH,PORTJ
です。各々のピ
ン配置は以下で記載されます。
図A-1.STK50
4ポ
ートコネクタ
表A-1.STK504ポ
ートコネクタピ
ン配置
PORTE
PORTF
PF0 1 2 PF1
PE0 1 2 PE1
PE2 3 4 PE3
PF2 3 4 PF3
PF4 5 6 PF5
PE4 5 6 PE5
PE6 7 8 PE7
PF6 7 8 PF7
GND 9 10 VTG
GND 9 10 VTG
PORTH
PORTJ
PJ
0 1 2 PJ
1
PH0 1 2 PH1
PH2 3 4 PH3
PJ
2 3 4 PJ
3
PJ
4 5 6 PJ
5
PH4 5 6 PH5
PH6 7 8 PH7
PJ
6 7 8 N.
C.
GND 9 10 VTG
GND 9 10 VTG
LCDピ
ン配置と
ポ
ート
割り当て
STK504使用者の手引き
PORTG
PG0 1 2 PG1
PG2 3 4 PG3
PG4 5 6 PG5
N.
C. 7 8 RST
GND 9 10 VTG
本追補はLCDコネクタピ
ン配置とLCDセグ
メント
割り当てを示します。
表B-1.AVRセグ
メントピ
ン
セグ
メント ポ
ート コネクタ
COM0 PA0 1 2
COM2 PA2 3 4
SEG0 PA4 5 6
SEG2 PA6 7 8
SEG4 PG2 9 10
SEG6 PC6 11 12
SEG8 PH2 13 14
SEG10 PH0 15 16
SEG12 PC4 17 18
SEG14 PC2 19 20
SEG16 PC0 21 22
SEG18 PG0 23 24
SEG20 PD6 25 26
SEG22 PD4 27 28
SEG24 PD2 29 30
SEG26 PD0 31 32
SEG28 PJ
5 33 34
SEG30 PJ
3 35 36
SEG32 PG4 37 38
SEG34 PJ
1 39 40
SEG36 PH7 41 42
SEG38 PH5 43 44
ポ
ート
PA1
PA3
PA5
PA7
PC7
PH3
PH1
PC5
PC3
PC1
PG1
PD7
PD5
PD3
PD1
PJ
6
PJ
4
PJ
2
PG3
PJ
0
PH6
PH4
セグ
メント
COM1
COM3
SEG1
SEG3
SEG5
SEG7
SEG9
SEG11
SEG13
SEG15
SEG17
SEG19
SEG21
SEG23
SEG25
SEG27
SEG29
SEG31
SEG33
SEG35
SEG37
SEG39
表B-2.LCDピ
ン
LCD コネクタ LCD
21 1 2 22
23 3 4 24
37 5 6 38
39 7 8 40
41 9 10 42
43 11 12 44
1 13 14 2
3 15 16 4
5 17 18 6
7 19 20 8
9 21 22 10
11 23 24 12
13 25 26 14
15 27 28 16
17 29 30 18
19 31 32 20
21 33 34 22
23 35 36 24
25 37 38 26
27 39 40 28
29 41 42 30
31 43 44 32
15
追補
図B-1.LCDセグ
メント
表B-3.LCDセグ
メント
割り当て
共通
電極
COM3
COM2
COM1
COM0
16
ビ
ット
7
6
9A
9B
AVR
S7
6C WRM
4C
8G
2C
NB
9F
9G
SG2
S5
6H
6N
4H
4N
2H
2N
9E
9C
SG1
S3
6B
6K
4B
4K
2B
2K
9D OUT
SG0
S1
SA
6A
TH
4A
TU
2A
5
10A
S8
6M
4M
2M
10F
S6
6L
4L
2L
10E
S4
6J
4J
2J
10D
S2
6I
4I
2I
4
10B
S9
6D
4D
2D
10G
S10
6E
4E
2E
10C
S11
6G
4G
2G
P
S0
6F
4F
2F
3
11A
7C
5C
3C
1C
11F
7H
5H
3H
1H
11E
7B
5B
3B
1B
11D
SU
FR
WE
MO
2
11B
KEY
8BC
I
N
BEL
11G
7N
5N
3N
1N
11C
7K
5K
3K
1K
COL
7A
5A
3A
1A
1
12A
7M
5M
3M
1M
12F
7L
5L
3L
1L
12E
7J
5J
3J
1J
12D
7I
5I
3I
1I
0
12B
7D
5D
3D
1D
12G
7E
5E
3E
1E
12C
7G
5G
3G
1G
I
CE
7F
5F
3F
1F
レジ
スタ
LCDDR19
LCDDR18
LCDDR17
LCDDR16
LCDDR15
LCDDR14
LCDDR13
LCDDR12
LCDDR11
LCDDR10
LCDDR9
LCDDR8
LCDDR7
LCDDR6
LCDDR5
LCDDR4
LCDDR3
LCDDR2
LCDDR1
LCDDR0
STK504使用者の手引き
既知の問題点
2007年7月
STK504使用者の手引き
■
TMデ
pi
c
oPowe
r
バ
イス上のTOSC発振器はSTK504上の長い信号線のために基板上の32k
Hz
クリ
スタルを駆動できないかもしれません。
17
®
本社
製造拠点
Atmel Corporation
Memory
2325Or
c
ha
r
dPa
r
kwa
y
Sa
nJ
os
e
,CA95131,USA
TEL1(
408)441-0311
FAX1(
408)487-2600
国外営業拠点
Atmel Asia
Uni
t1-5&16,19/F
BEATowe
r
,Mi
l
l
e
nni
um Ci
t
y5
418KwunTongRoa
d
KwunTong
,Kowl
oon
HongKong
TEL(
852)2245-6100
FAX(
852)2722-1369
Atmel Europe
RF/Automotive
2325Or
c
ha
r
dPa
r
kwa
y
Sa
nJ
os
e
,CA95131,USA
TEL1(
408)441-0311
FAX1(
408)436-4314
The
r
e
s
i
e
ns
t
r
a
s
s
e2
Pos
t
f
a
c
h3535
74025He
i
l
br
onn
Ge
r
ma
ny
TEL(
49)71-31-67-0
FAX(
49)71-31-67-2340
Microcontrollers
2325Or
c
ha
r
dPa
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この使用者の手引きはATMELのSTK504英語版使用者の手引き(
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‐02/05)
の翻訳日本語版使用者の手引きですが、
STK504回路図(
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-12/04)
の内容も含まれており、AVRSt
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(
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の最新情報など、作
成時点に於ける最新情報に追加修正されています。日本語では不自然となる重複する形容表現は省略されている場合があります。
日本語では難解となる表現は大幅に意訳されている部分もあります。必要に応じて一部加筆されています。頁割の変更により、原本
より頁数が少なくなっています。
青字の部分はリ
ンクとなっています。一般的に赤字の0,
1は論理0,
1を表します。その他の赤字は重要な部分を表します。