舞台『赤シャツ』稽古場およびゲネプロ ご取材のお願い 6 月

2015 年 5 月 29 日(改)
水戸芸術館 ACM 劇場
報道関係各位
ACM劇場プロデュース公演/未来サポートプロジェクト vol.5
舞台『赤シャツ』稽古場およびゲネプロ ご取材のお願い
ACM 劇場では、6 月 11 日より上演する舞台『赤シャツ』(詳細別紙)の稽古を連日行っています。
本公演は、茨城出身の若い才能の発掘を目的とした「未来サポートプロジェクト」の第 5 弾に
あたり、今回も舞台を志す若き俳優たちが、オーディションによって活躍の場を手にしました。
主人公の赤シャツ役には、舞台、映画などで幅広い活躍を続ける大沢 健、物語に軽妙な笑いの
エッセンスを加える赤シャツ家の下女・ウシ役に、宝塚歌劇団出身の春風ひとみ、事なかれ主義の
校長の狸役に金内喜久夫といった実力派のベテラン勢を揃えることで、笑いの中にも深い奥行きが
感じられる、抱腹絶倒の喜劇に仕上げてまいります。
つきましては、下記の通り稽古場およびゲネプロ(本番前の通し稽古)をプレスの皆様に公開します。
ぜひこの機会にご取材、ご紹介くださいますようお願い申し上げます。
<『赤シャツ』稽古スケジュール>
【ACM 劇場での稽古】※他の日時もご調整可能です
6 月 5 日(金) 13:00~15:00
6 日(土) 13:00~15:00
【ACM 劇場でのゲネプロ(本番同様の通し稽古)】
◎6 月 10 日(水) 17:00~19:45
リハーサル室での稽古の様子
(16:45 頃に劇場前にお集まりください)
※全日とも、キャストや演出家へインタビューをご希望の際は事前にお知らせください。
※フラッシュなしでのみ撮影が可能です。 ※劇場提供写真のご用意もございます。
<取材に関するお問合わせ>
水戸芸術館広報係 山本 、鴨志田
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町 1-6-8
Tel.029-227-8111(館代表)
公益財団法人 水戸市芸術振興財団
(別紙)
公演概要 ACM 劇場プロデュース公演/未来サポートプロジェクト vol.5
名作『坊っちゃん』の物語世界を下敷きに描かれる、傑作喜劇!
『赤シャツ』
作:マキノノゾミ
演出:西川信廣(文学座)*ACM 劇場では『遺産と誤算の狂騒曲~華麗なるダマしあい~』 (2013 年)を演出
出演:大沢健、春風ひとみ、金内喜久夫 、渡辺 徹(声のみ)、
塩谷 亮、大内真智、小林祐介、澤田考司(劇団 ACM)、渡辺樹里、間瀬英正、
桑原由樹(土浦市在住)、平塚真介(茨城郡城里町出身)、川崎賢一(水戸市在住)
大沢健(赤シャツ) 春風ひとみ(赤シャツ家下女)
[開演日時]
*4日5ステージ
金内喜久夫(校長)
6月
11(木)
14:00
19:00
桑原由樹(マドンナ)
平塚真介(ロシア人将校) 渡辺 徹(坊っちゃん/声のみ)
12(金)
13(土)
14(日)
●
●
●
●
●
[会場]水戸芸術館ACM劇場
[料金]
(全席指定)SS席4,500円 S席4,000円
U-25(25歳以下)2,500円
A席3,500円 B席3,000円
好評発売中
[ご予約]水戸芸術館チケット予約センター(TEL:029-225-3555 9:30~18:00/月曜休館)
~あらすじ~
明治 38 年、四国辺のとある城下町。舞台背景は夏目漱石の小説『坊っちゃん』そのままに、漱石自身を重ね合わせた
といわれる教頭・赤シャツの視点で物語は展開。
「親ゆずりの八方美人で子供のときから苦労ばかりしている」赤シャ
ツ。事なかれ主義の校長や教師たちの間を取り持つ日々の中、東京から血気盛んな新任教師(坊っちゃん)がやって
きて、赤シャツの行動に疑念を抱き始める。気の弱い英語教師うらなりの婚約者、マドンナを横恋慕しただけでなく、
うらなりを左遷に追いやったというのだ。根も葉もない噂で窮地に追い込まれる中、数学教師の山嵐をも辞職させる
らしい、との陰謀論も囁かれ…。本家『坊っちゃん』では決して好意をもたれない赤シャツが、マキノノゾミの手に
よって全く新しい人物として生まれ変わります!
~未来サポートプロジェクトとは~
茨城出身の若いアーティストの才能の発掘と、活躍の場の提供を目的として、平成 25 年度より ACM 劇場が推し進めて
いる事業です。これまでに、第 1 弾・舞台『息子たち』
(2014 年1月公演)
、第 2 弾・津軽三味線『はなわちえの世界』
(2014 年 4 月公演)
、第 3 弾・落語と芝居『やさしい死神』
(2014 年 9 月)
、第 4 弾・舞台『十二夜』
(2015 年 2 月)を、
気鋭の演出家やベテランの俳優陣、異なるジャンルとのコラボレーションとともに上演してきました。今後も、茨城
出身のアーティストたちが ACM 劇場のステージで活躍する姿を紹介してまいります。茨城をふるさととする表現者た
ちにとって、大きな目標や励みとなるような公演を続けてまいります。