井形ともプロフィール井形とも TOMO IGATA チームマリ代表。日本ロードレース界において４人目の女性国際Ａ級ライダーであり、全日本選手権で上位の結果を残して、日本人女性として唯一の世界選手権フル出場をはたした元グランプリレーサー。 2010 年に、実姉で同じロードレーサーの井形マリの後を引き継ぎ、チームマリの代表に就任。世界ＧＰ参戦の経歴に加え、長年培った女性ライダーへの指導経験を活かし、女性ライダーへの安全運転普及活動と、二輪車の女性指導者の育成・指導をライフワークとする。ＭＦＪ公認インストラクターライセンスを所持し、2007 年にスタートしたＭＦＪレディスロードレースにおいてもレギュラー講師を務めている。2008 年には女性ライダーへの指導の貢献に対し「MFJ 功労賞」を受賞。 1965 年 10 月 30 日、東京生まれ。略歴：１９８５年１９８７年１９８８年１９９２年１９９４年１９９５年１９９６年２０歳でレースデビューノービス１２５ジュニア昇格ジュニア１２５ (年間ランキング 4 位) 国際 A 級昇格 IA１２５ (年間ランキング 21 位) 〃〃 (年間ランキング 6 位）テクニカルスポーツに移籍世界選手権 GP125 フル出場 (年間ランキング 28 位) 〃 (年間ランキング 20 位) チーム UGT ヨーロッパに移籍ドイツ選手権 125cc スポット参戦ドイツ３位・オーストリア６位・ドイツ３位 (年間ランキング９位) １９９８年レース引退実姉であり、元全日本ロードレーサーの井形マリが設立した「チームマリ」の企画・運営責任者として二輪車安全運転指導活動に従事。日本で唯一の女性ライダーを対象としたチームマリのライディングスクールで年間 500 名以上の女性を指導。また同時に、サーキット走行指導や各種二輪イベントに講師として参加。２００４年４月より新「Team MARI モーターサイクル・レッスン」の総責任者として更なる女性ライダーの普及・育成・指導活動を拡大。２００５年中高速走行に特化した「Team MARI ビューティ・サーキットレッスン」をスタート。女性向けのライテク本、「チームマリのビューティバイクレッスン」を刊行。２００６年日本小型自動車振興会による「ウーマンズリーグ」に出場し、年間１位を獲得。２００７年オートレース場のコースを利用した「Team MARI オーバル・レッスン」を新たにスタート。ＭＦＪレディスロードレースがスタート。レギュラー講師を務める。２００８年女性向けのライテク本の改訂版、「チームマリのビューティバイクレッスン基礎編」刊行。 MFJ レディスロードレースへの貢献により、ＭＦＪ功労賞を受賞。２００９年日光サーキット「日光チャレンジロードレース」での講師をスタート。２０１０年チームマリ代表就任。事務所を東京に移転。レディスバイク誌にて、女性ライダー向けのライテク企画「Beauty Riding 講座」の連載スタート。２０１１年～「Team MARI モーターサイクル・レッスン」、「Team MARI ビューティ・サーキットレッスン」を柱に、様々なイベントや講習会にて、安全運転普及のための活動を展開している。以上