www.dspace.jp Company Profile 会社案内 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 目次ご挨拶 3 企業理念 4 25 年の実績とさらなる展望 6 会社沿革 7 dSPACE チームスピリット 9 dSPACE 製品およびサービス 10 トータルサポートサービス 12 dSPACE の適用分野 14 当社のお客様 15 お客様とともに 16 標準化への取り組み 18 次の世代へ 20 dSPACE 活動拠点 22 2 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp ご挨拶 Accelerating your success ― 社長 Dr. Herbert Hanselmann 1980 年代に、どんな車を運転していたか覚えていますか。今日多くの車に搭載されている普通の機能が、当時はまだどパニーとして成長しました。dSPACE の電子制御ユニット（ECU）開発環境は、多くのお客様にとって標準的なツールとなっての車にも装備されていませんでした。そのいます。 GPS、ESP、エアバッグ、レインセンサ、パー dSPACE は急速に発展し、今では当社の場していなかったはずです。は一社もないと言っても過言ではありまエレクトロニクスは自動車産業に大きなし、成長を続けています。しかし変わらな変化をもたらしました。電子制御によりいことが一つあります。それは今でも私安全性、排出ガス、快適性が劇的に向上たちが、ECU 開発の無限の可能性に情熱しました。さらには、システムの複雑化がをもって取り組んでいることです。それが進む一方、開発時間は以前より短くなって次々と新しい製品を創り出す、私たちのいます。技術的な可能性を確信し、積極原動力となっています。集中力と想像力も頃、ABS を搭載した車はごく少数であり、キングアシストなどを搭載した車はまだ登ツールを利用していない自動車メーカーせん。dSPACE は世界中に拠点を展開的に先進技術に取り組んだ企業が世界重要です。1,200 人以上の熱心な専門家市場での成功を収めています。1988 年チームの思考と行動のすべてが、お客様のに dSPACE を設立したとき、私たちのビニーズへと向けられています。ジョンは、やがてメカトロニクス 1) の時代が到来し、メカトロニクス向けの開発ツー 25 年後には車がどのようになっているのルが必要になるに違いない、というものか、私には分かりません。しかし私が確信でした。ラピッドプロトタイピングや HIL をもって言えることは、主要な電子システ（Hardware-in-the-Loop）シミュレームの多くが、dSPACE の製品を使用してションなどのキーテクノロジが生まれまし開発されているだろうということです。そた。その当時、dSPACE はこのような先駆のような未来の到来に、期待を抱いてお的なテクノロジで話題を集めました。今日ります。私たちは、メカトロニクス制御システムの開発とテスト用ツールのリーディングカン 1) 社長 - Dr. Herbert Hanselmann メカトロニクスとは機械、電子、IT の各要素を統合してインテリジェントなシステムを形成することです。ご挨拶 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 3 企業理念 Embedded Success お客様を成功に導くお手伝いをすること。これが dSPACE の企業理念です。当社の製品を使用することにより、電子制御ユニット（ECU）メカトロニクス制御のためのソフトウエア開発およびテスト期間を短縮できます。また新しいアプローチの発見と調査の支援もいたします。未来の自動車や飛行機など、エンジニアが研究開発を行うあらゆる分野で、dSPACE の製品が使用されています。当社のスローガン「Embedded Success」は、誇張ではありません。お客様の開発プロジェクトの効率が改善し、テストの安全性が向上します。世界中の dSPACE が一丸となり、お客様の研究開発を支援しております。dSPACE は最先端の技術を搭載した製品とサービスで、お客様をより一層の成功に導くお手伝いをします。 4 企業理念 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp Running title Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 5 25 年の実績とさらなる展望 25 Years of Experience and Plenty of Future 1988 DSP に基づく制御工学／メカト 1989 最初の HIL 革新は dSPACE の変わることのない伝統妥当性の確認（ラピッドコントロールプロ引き継がれ、今後の技術開発指針として守（HIL シミュレーション）での ECU テストです。この伝統は、現在の dSPACE にもトタイピング）や、シミュレーション環境られていきます。常に最先端の技術を追求など、この分野におけるキーテクノロジ開発およびテストの効率化と改善、向上の TargetLink® は、MATLAB®/Simulink® り組んでいます。成ツールでした。その他にも多くの実績が今では当然だと思われている多くのテクたちの目標は、今日また明日と着実に一ノロジは、1988 年当時は革新的な開発歩ずつ前進していくことです。例としては、として、注目されました。その開発を支援データ管理ソフトウエアや、早期段階のテしてきたのが dSPACE です。例として、新スト用仮想検証への取り組みなどがありしい ECU ソフトウエアの実車におけるます。し、ECU とメカトロニクス制御システムのの基礎を築いてきました。また、当社のために斬新なアイデアを生み出すことに取開発環境向けの、初めての量産コード生 1992 Real-Time Interface: あります。テクノロジのリーダーとして私 1994 1995 1996 1998 実車での使用にリアルタイム ABS/ESP テスト最先端のプロ MicroAutoBox®: MATLAB / 開発システムベンチ向けのセッサを備えたロニクス向けの the-Loop） Simulink® に接続向けの最初の最初のターンキー世界最速のシ適したプロトタイ最初のリアルタイシミュレータする最初のリアルマルチプロセッ HIL シミュレータミュレーションピングシステムタイムシステムサハードウエアム開発システム 6 （Hardware-in- ® ハードウエア会社沿革 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 会社沿革 1988 1991 1992 1995 1998 2000 2001 2004 2005 2006 2007 2008 2010 2012 2013 2014 1999 2005 RapidPro：シグナル TargetLink®: dSPACE ドイツのパーダーボルンに設立米国に dSPACE Inc. 設立 MathWorks® 社と提携 dSPACE 最初の自社社屋を建設 ASAM e.V. に設立メンバーとして加盟ミュンヘン近郊にプロジェクトセンター開設フランスに dSPACE SARL 設立イギリスに dSPACE Ltd. 設立シュトゥットガルト近郊にプロジェクトセンター設置 FlexRay コンソーシアムに加盟 AUTOSAR にプレミアムメンバーとして加盟 Frost & Sullivan Award「Leading Manufacturing Test Company of the Year」を受賞日本に dSPACE Japan 株式会社を設立 ProMINT イニシアチブ発足：科学・工学系学生の研究を奨励中国に dSPACE Mechatronic Control Technology (Shanghai) Co., Ltd. 設立 Dr. Herbert Hanselmann が「Entrepreneur of the Year」を受賞新本社ビルに移転従業員数 1,000 人を超えるパーダーボルン大学の寄付基金教授職 dSPACE 設立 25 周年ヴォルフスブルク近郊にプロジェクトセンター開設 2007 SystemDesk®: 2009 2011 TargetLink®（dSPACE SCALEXIO®: 次世 2012 2014 VEOS®: バーチャル MicroLabBox®： MATLAB /Simulink コンディショニング複雑な ECU ソフの量産コード生成代 HIL（Hardware-in- ECU を使用する PC ラボ向けのに基づく最初の量産およびパワーステートウエアアーキツール）、ドイツ認証 the-Loop）システム誕ベースのシミュレー強力な開発ツールコード生成ツールジ ASM：自動車用テクチャの開発機関 TÜV SÜD 社より生。設定ソフトウエアションプラットフォームリアルタイムシミュ ISO 26262 および IEC ConfigurationDesk® SYNECT®: データ管理レーションモデル 61508 に対する認証も同時リリース。および連携ソフトウエア ® ® 1) 安全関連システム開発用ツールとして認定会社沿革 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 7 8 Running title Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp dSPACE チームスピリット Think together, think it through, think ahead 各自の任務に全力をつくし、新しいアイデ小さなエンジニアグループが国際的に成を可能にすること。リーダーとなる意志をしかし設立当初のパイオニア精神、すなわして学び合うこと。こうしたチームワークがる熱意は今でも強く持ち続けています。そアを見つけ出すこと。不可能に見えること功を収める企業へと成長を遂げました。持ち、国際チームの一員として働くこと。そち革新を生み出し他社に先駆けようとす dSPACE の社風です。して自由でフラットな組織とオープンで親密な社風は健在です。このような社風がモチベーションとなり、世界各地の 34 ヵ国で 1,200 人以上の dSPACE 社員が、熱心に開発業務に取り組んでいます。最先端の製品群のみが私たちの成功理由ではありません。dSPACE チームがお客様に提供するサポートが、同じように重要な役割を果たしています。当社の目標は、プロジェクトが成功するまで、お客様一人一人にできるだけ親身になって協力することです。私たちはすべてのエンジニアリングサービスを通じて、導入プロセスが完了し、運転が軌道に乗るまで、お客様のご要望にお応えします。 dSPACE チームスピリット Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 9 お客様の事例 What Do Our Customers Do dSPACE 製品を使用することにより、当社のお客様がどのようにプロジェクトタスクを解決、成功させたのかを 6 つの最新事例で示します。システムアーキテクチャ – See today ラピッドコントロールプロトタイピング – what will run tomorrow Getting ideas on their way ECU 自動コード生成 – 100 % efficiency, 200 % speed 例：プロトタイピングシステムである dSPACE MicroAutoBox® による、モーターおよびバッテリマネージメント用の革新的な ECU 機能ソフトウエアの開発（Audi 社）例：量産コード生成ツールである dSPACE TargetLink® による、人工衛星向けオンボード ECU ソフトウエアの開発（Thales Alenia Space 社）お客様の声：「AUTOSAR 準拠のアーキテクチャ設計において、SystemDesk は非常に便利なツールであることが証明されました。 SystemDesk は制御アルゴリズムの統合に必要なサポートを提供してくれます」株式会社デンソー、後藤正博氏 1) お客様の声：「MicroAutoBox によるプロトタイピングシステムは完全に期待に応えてくれました。変更したコントローラソフトウエアを読み込むだけで、即座に車両で評価できます」 David Vergossen 氏、Audi 社 2) お客様の声：「複数のコード生成ツールを評価した結果、dSPACE の TargetLink が、私たちの要件に最も適合していることが明らかになりました」自動車制御ソフトウエアは、複雑化の一途をたどっています。開発者はさまざまな課題に直面しています。そのような課題に対する dSPACE の答えが、SystemDesk です。複雑な問題を単純化し、車載電子システムおよびソフトウエアアーキテクチャの開発を合理化するためのツールです。 1 つのアイデアから最終的な制御システムへと至るプロセスは、多くのタスクが含まれる長い道のりです。しかし、そこには近道があります。dSPACE のハイエンドプロトタイピングシステムを使用すると、制御ロジックの開発は、試験施設で、テストベンチ上で、実車や飛行機上でと、より早くより簡単になります。 ECU に組み込むための効率性の高い C コードをグラフィカルモデリング環境から直接生成するには、dSPACE の量産コード生成ツールである TargetLink を使用すれば簡単です。TargetLink は世界中の無数の量産プロジェクトで検証およびテストされています。TargetLink は効率的なモジュラー方式の開発をサポートし、ISO 26262 および IEC 61508 に関する認証を取得しています。例：システムアーキテクチャソフトウエアである dSPACE SystemDesk® による新しい総合的な制御システムのアーキテクチャ設計（株式会社デンソークリエイト） 10 1) dSPACE 製品およびサービス 2) 3) Arnaud Dupuy 氏、Thales Alenia Space 社 3) 後藤正博氏、Talking AUTOSAR、dSPACE Magazine 1/2010、20 ページ David Vergossen 氏、Ions at the Start、dSPACE Magazine 2/2012、12 ページ Arnaud Dupuy 氏、Project Orbit、dSPACE Magazine 1/2013、20 ページ Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp HIL（Hardware-in-the-Loop）テスト – Testing ECUs on the simulator 仮想検証 – Testing earlier and without hardware 一元的なデータ管理 – Getting a grip on development data 例：dSPACE シミュレータによる Touareg 用ハイブリッドパワートレインの機能統合テスト（Volkswagen 社）例：PC ベースのシミュレーションプラットフォームである dSPACE VEOS® による車載 E/E システム向け仮想統合テストのパイロットプロジェクト（Daimler 社）例：データ管理ソフトウエア dSPACE SYNECT® による組込みソフトウエア開発のプロセス拡張（Audi 社）お客様の声 4)：セーフティクリティカルな高電圧コンポーネントの信頼性の高い機能検証 dSPACE HIL（Hardware-in-the-Loop）シミュレータは、最も要件の厳しいテストにも対応し、一日 24 時間、週 7 日のテストでもエラーを見逃しません。機能テスト、システムテスト、統合テストでは、ECU のエラーが未発見のまま残されることはありません。HIL シミュレータは、徹底的なテストを行った場合でもテストプロセスを短縮し、またソフトウエアの品質が保証されるため、費用の節減になります。 4) 5) 6) お客様の声：ターゲットハードウエアが使用可能になる前にソフトウエアの品質を向上 5) お客様の声 6)：プロセスとデータの相互連携モデルベース開発では、膨大な量のデータが生成されます。データの管理は大きな課 ECU プロトタイプの完成前でも ECU ソフト題となり、日々増大していきます。一元的ウエアをシミュレートおよびテストします。データ管理ソリューションである SYNECT dSPACE ツールを使用すれば、これは容易は、データの一貫性、追跡可能性、容易なに実現できます。特別なテスト用ハードウエ再利用を保証します。アはまったく不要で、自分の PC だけで行えます。バーチャルにもかかわらず現実的で、 ECU ソフトウエアを最良のスタート地点に導きます。 René Schüler 氏、Dr. Marcus Brand、Christian Claus 氏、Touareg Hybrid – electrified and electrifying、dSPACE Magazine 2/2010、6 ページ Artur Honisch 氏、Dr. Karsten Krügel、Virtual Integration and Testing of Vehicle E/E Systems、ATZ Elektronik、05/2013、350 ページ Gerhard Kiffe 氏、Thomas Bock 氏、Standardized Development Environment for Software Development at Audi、dSPACE User Conference 2013、シュトゥットガルト dSPACE 製品およびサービス Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 11 トータルサポートサービス The No-Worries Package 最高のサポートは最高の製品と同等に重 No-Worries Package は、お客様の個々要であると考えています。エンジニアリングのご要望を正確に理解し対応する事です。ポートまで、dSPACE チーム全体のスピーキーシステムを注文し、同時に当社のエンが順調に軌道に乗るまで絶対に諦めないングをご要望になり、また他のお客様は、に関する事前のアドバイスから販売後のサあるお客様は、すべて設定済みのターンドと専門的なノウハウ、そしてプロジェクトジニアからのサポートと現地でのトレーニ姿勢は、常にお客様に強い印象を与えます。システム設定に関するアドバイスをご希望で、専用インターフェースの作成支援を必要とするなど、さまざまなニーズに対応させて頂いております。 12 Running title Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp テストシステムを世界中でご利用いただいている企業の一例当社のエンジニアリングサービスは、すべ標準的な製品だけでなく、特に ECU テスてのお客様が当社のツールを早急に、円トの分野でお客様固有の要求に個別に対滑に、ご自身で使用できるようになること応し、すぐに使用可能なシステムも提供しを目的としています。知識と熱意にあふれています。dSPACE ツールチェーンを開発る数百名のエンジニアが、すべてのお客様プロセスに統合する場合や、個別の新製のニーズにお応えします。dSPACE が世品やプロセスを使用する場合、あるいは界中で展開している迅速な対応、効率的 dSPACE システムの保守と調整が目的のなサポートチーム、製品の短期集中トレー場合でもツールとシステムを効率的に使ニングなどのサービスにより、お客様はプ用できるように、当社のエンジニアリングロジェクトの立ち上げから稼働まで短期チームが常に徹底した信頼のおける迅速間で行うことが可能です。さまざまな産なサポートを行います。業界の開発パートナーとして、dSPACE はトータルサポートサービス Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 13 dSPACE の適用分野 Travel Safe with dSPACE 世界中の様々な自動車開発環境で社は、アーキテクチャベースのシステム設ローバル展開している主要な自動車メーロトタイピング、量産コードの自動生成、 dSPACE 製品は利用されています。グ計から、ブロック線図ベースのラピッドプカーで利用されている主な理由は、当社の ECU テスト、そして適合まで開発のあらハードウエアおよびソフトウエアソリューゆるプロセスをサポートします。ションが、メカトロニクス制御システムの開発とテストプロセスを加速するからです。また、効率性と生産性がかつてない程重要になっていることも理由に挙げられます。 dSPACE の標準化された開発システムによって、開発フェーズは体系化され、短縮されました。自動車業界のシステムパートナーとして、dSPACE は長年にわたり包括的な開発環境を提供してきました。当 dSPACE 製品適用分野その他産業、エンジニアリングサービス企業など自動車メーカー研究機関および教育機関航空宇宙自動車サプライヤ 14 dSPACE の適用分野 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 当社のお客様（dSPACE 主要取引先）アイシングループアドヴィックス Airbus Group Audi AVL List Behr-Hella Bentley BMW Boeing Bombardier BorgWarner Automotive Bosch ブリヂストン Caterpillar Centro Ricerche Fiat ChangAn Automobile Chery Chrysler CLAAS CNH Continental Cummins DAF Trucks Daimler Detroit Diesel DEUTZ DLR Dongfeng Dräger Eaton ELASIS FAW FEV Fiat Ford Foton ジェイテクト General Dynamics Gerenal Electric General Motors GKN Driveline Goodrich Hella Moog MTU NASA Navistar 富士重工業日野自動車 Hispano-Suiza 日立製作所本田技術研究所 Delphi Honeywell Hyundai IAV デンソーテクノ Jaguar Land Rover ダイハツ工業デンソーいすゞ自動車ジヤトコ John Deere Lemförder Electronic Liebherr-Aerospace Lockheed Martin Magna Powertrain Magna Steyr Magneti Marelli Mahindra & Mahindra MAN マツダ三菱自動車工業日産自動車 Nord-Micro Northrop Grumman Corporation Opel PACCAR Philips Porsche PSA Peugeot Citroën Raytheon Renault Ricardo Rolls-Royce Saab SAIC Scania Schaeffler Group Silver Atena Skoda SEAT Siemens スズキ Tata Thales ThyssenKrupp TNO 東海理化トヨタ自動車豊田自動織機 TRW Turbomeca Valeo Visteon Volvo Volkswagen WABCO ヤマハ発動機 ZF 当社のお客様お客様一覧（抜粋 ) Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 15 お客様とともに Working Together dSPACE は、さまざまなプロジェクトの開 dSPACE User Conference：ます。dSPACE が、長年にわたって ECU て情報交換する場となっており、製品とたことを考えると、これはそれほど驚くべきデアを私たちは毎回、お客様から得てい発パートナーとしてお客様に評価されていお客様の展望や新しいテクノロジについ開発の最適化に革新的な活動を行ってきサービスを最適化するための新しいアイことではありません。当社は包括的な最先ます。は当社エンジニアのお客様へのサポートを Communicate. Respect. Trust. Listen：この 4 つの言葉の積み重ねが協力関係を端の開発環境を提供し、その適用ノウハウ通じて蓄積されてきました。成功へと導きます。当社のサービスエンジニアリングチームは、すべてが確実に軌道に乗るまでお客様をサポートすることを最大の目標にしています。それは dSPACE が、お客様との長期的で協力的なパートナーシップを築くことを目指しているからです。 16 お客様とともに Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp お客様の声「dSPACE の総合的なノウハウと製品ポートフォリオは、Tetra Pak 社の飲料充填機のシミュレーション環境を構築するための理想的な基盤を提供します」 Mauro Gargiulo 氏、Tetra Pak 社「TargetLink のおかげで試行をすばやく繰り返すことができ、直接ターゲットプロセッサ上でモデルの変更を試すことができました」 Heiko Däschner 氏、STIHL 社「Moog 社は、従来型油圧アクチュエータの制御エレクトロニクスから、セーフティクリティカルなフライトソフトウエア認証用リアルタイムシミュレータまで、幅広い用途で dSPACE システムを使用しています。」 David Cook 氏、Moog 社「オープン性と柔軟性に優れる dSPACE E-Drive ソリューションは、マイルドハイブリッド車プロジェクトを期限内に完了させるために理想的な働きをしてくれました。」 Stéphane Fourmy 氏、VALEO 社「dSPACE によるオンターゲットプロトタイピングは、専用のハードウエアに依存しない完全に新しい開発手法であり、作業と時間の両方を削減できます。そのため、私たちは開発に集中することができます」 Martin Heidrich 氏、BMW Motorrad 社「dSPACE 製品の使用開始から７年、トラブルフリーなテスト環境に満足しています」髙木氏、日立製作所オートモーティブシステムグループ「ULTra PRT 用の車載制御ユニットを選択する際にもっとも重視した点は信頼性と柔軟性でした。MicroAutoBox は、この 2 つの要件をどちらも満たしているからです」 Dr. Torquil Ross-Martin、ATS 社「TÜV SÜD 認定の TargetLink リファレンスワークフローにより、ISO 26262 に準拠した、 dSPACE TargetLink ベースのモデルベース開発プロセスを容易にセットアップすることができました。」 Dr. Heiko Zatocil、Siemens 社 dSPACE User Conference：お客様と意見を交換し、貴重な事例を拝聴できる機会は、当社にとって有意義な時間です。お客様とともに Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 17 標準化への取り組み Setting Standards 今日の自動車では、高度なエレクトロニクこのような状況の中で、当社のツールが現提供するカギとなります。それはまた、新は当然のことです。また、当社が新たな、な統合が必要となることを意味します。そ定支援に意欲的であることも当然です。多様化が進むと、ソフトウエアはますますメンバーで、当社の製品群はその仕様に複雑になっていきます。準拠しています。 AUTOSAR パートナーシップ AUTOSAR（ AUTomotive Open System ARchitecture）と呼ばれる業界団体は、標準化された電気／電子（E/E）アーキテクチャコンセプトを共同開発して一般公 ADASIS dSPACE は、ADASIS Forum（ Advanced Driver Assistance Systems Interface Specifications）のメンバーとして、地図ベースの予測型運転支援システム向けの ECU 開する目的で設立されました。dSPACE 機能の開発およびテスト用の便利なツールスがドライバーと乗員に安全性と快適性を在の業界標準規格をサポートしているのしい ECU ソフトウエアの開発とその高度そしてさらに最適化された標準規格の策して製品寿命のサイクルが短くなり製品の dSPACE は複数の標準化団体の活動的な FlexRay FlexRay は、タイムトリガ型車載通信システムのデファクトスタンダードとしての地位を確立しています。dSPACE の製品群は、 FlexRay の総合的なサポートを提供するために、FlexRay プロトコルの先進ユーザ各は、2004 年 4 月にプレミアム会員としてポートフォリオを提供しています。ADASIS 社との密接な協力関係に基づいて設計さ AUTOSAR に加盟し、アーキテクチャを構成フォーラムのメンバーには、自動車メーカーれています。こうした製品群では、プロトタする各要素の仕様策定作業に積極的に関や ECU サプライヤ、ナビゲーションシステムイパーや FlexRay インターフェースを装備わっています。およびデジタルロードマップのベンダーがした入出力ボードなどのハードウエアから、 www.autosar.org 含まれます。予測型マップベース運転支援 FlexRay ネットワークのモデルをリアルタイシステムは、燃料消費と CO2 排出を大幅にムでシミュレーションするためのソフトウエ削減し、車両の安全性を向上させる新技術アに至るまで、FlexRay の総合的なサポートとして期待されています。が提供されます。 www.ertico.com/adasisforum 18 標準化への取り組み Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp dSPACE：ASAM 設立メンバー 1998 年、欧州の代表的な自動車関連企業 OPEN Alliance OPEN Alliance は、車載アプリケーション JasPar（Japan Automotive Software Platform Architecture) JasPar は日本の自動車メーカーとサプライが、カーエレクトロニクス分野のコスト削減における標準として、シールド無しシングルと開発期間短縮を目的として ASAM e.V. をツイストペアケーブルを使用した Ethernet ヤのコンソーシアムで、自動車のソフトウエ設立しました。dSPACE は ASAM e.V. の設ベースの車載ネットワークの大規模導入をアテクノロジの促進と開発費用の削減を目立メンバーのうちの 1 社であり、1996 年後押しする目的で設立されました。OPEN 的としています。車載 LAN、ミドルウエアおよびソフトウエアプラットフォームなどの要には既に設立準備活動に参加していまし Alliance SIG（Special Interest Group）は、自た。ASAM の目的は、データ交換インター動車内の安全性、快適性、インフォテイメン素技術を日本企業各社で協調して開発しフェースを標準化すること、および、開発プト性の向上、およびネットワークの複雑性ています。JasPar は、国際標準化団体におロセスで使われるソフトウエアコンポーネと配線コストの大幅低減に取り組みます。ける日本の自動車産業の代表であり、世界ントやハードウエアコンポーネントの間の dSPACE は、2012 年に OPEN Alliance に参メーカーに依存しない互換性を確保するこ加しました。標準の発展に貢献しています。dSPACE は、 2006 年から JasPar のメンバーとして参加しとです。現在 ASAM e.V. には Audi、Bosch、 www.opensig.org ています。 BMW、Daimler、GM、Porsche、Renault、 VW など有名な企業が加盟しています。 www.asam.net www.jaspar.jp 標準化への取り組み Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 19 次の世代へ Encouraging Tomorrow's Innovators Today 今日の革新的な企業は、人材に関して大き当社では ProMINT® イニシアチブをジニアの特別授業」プログラムの主導、理な課題を抱えています。2 つ挙げるとすれ 2008 年に開始し、科学技術上の問題や系志望の学生への助成金の供与、さらにば、技能を備えた従業員およびエンジニア仕事に興味をもつ学生を支援・奨励して数学、情報科学、自然科学、工学テーマの不在、そしてドイツの教育機関で技術科います。ProMINT （Pro Mathematics, を研究する学生プロジェクトグループの支目の提供が不十分であることが課題です。 I n fo r m a t i c s , N a t u r a l S c i e n c e s , 援など、数多くの ProMINT 活動を継続し dSPACE では、座して待つのみではありま「数学、情報科学、自然ています。将来的に発展しようと思えば、 Technology）は、科学、工学」を表しています。dSPACE は、良いチームが不可欠である、というのがせん。私たちは行動します。未就学児童による実験的な科学プロジェ当社の考え方です。「エンクトの支援、学生インターンの雇用、 20 Running title Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 物理学のクラスを指導しているのは教師ではなく、dSPACE のエンジニアです。アンチロックブレーキシステム（ESP）（ABS）や車両安定化プログラムが実際の車でどのように動作しているのかを生徒に分かりやすく説明します。こうした特別授業を行う背景には、今日の学校で技術科目がまだ必須科目として扱われていないことがあります。ドイツでは次の世代のエンジニアを何万人も育成する必要があります。もし数学や物理、化学といった科目に生徒が興味を示さなければ、大学に進学してからも状況はほとんど変わりません。dSPACE はこの状況を打開すべく取り組んでいます。若い世代の科学への興味を喚起するために、ProMINT イニシアチブが 2007 年に発足しました。「エンジニアの特別授業」は、定期プロジェクトのほんの一例であり、パーダーボルンの教育機関ではこれまでに 6,000 人以上の生徒たちが参加しています。次の世代へ Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp 21 dSPACE 活動拠点 dSPACE Worldwide dSPACE Japan 株式会社ドイツ本社：ドイツ：子会社： dSPACE GmbH （パーダーボルン）その他地域：シュトゥットガルト、ミュンヘン、ヴォルフスブルク米国： dSPACE Inc.（デトロイト）販売代理店：オーストラリアおよびフランス：dSPACE SARL（パリ）ニュージーランド：シドニーイギリス： dSPACE Ltd.（ケンブリッジ）ブラジル：サンパウロ dSPACE Japan 株式会社インド：バンガロール（東京、名古屋、宇都宮）韓国：ソウルオランダ：ロッテルダムポーランド：クラクフスウェーデン：ストックホルム日本：中国： dSPACE MechatronicControl Technology (Shanghai) Co.,Ltd. （上海）チェコおよびスロバキア共和国 : 22 dSPACE 活動拠点 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp プラハ dSPACE GmbH（パーダーボルン）パーダーボルンから世界へ。1988 年の設のお客様の多数がグローバル展開されて今日 dSPACE は国際チームとなり、協力立以来、パーダーボルン（ドイツ、ノルトラおり、協力関係は国境を越えて広がってして作業に取り組んでいます。34 ヶ国かイン = ヴェストファーレン州）に dSPACE います。世界中の dSPACE 支社、販売代らのチームが互いにアイデアを交換し、学本社があります。有名な大学と主要なコン理店がお客様の製品開発をお手伝いしまび合い、エンジニアは現地でお客様ととピュータ企業があり、パーダーボルンは新しす。dSPACE は、ドイツの本社と 3 ヶ所もに作業します。最新のビジネスマネジメいアイデアを生み出すのに適した場所となっのプロジェクトセンターに加え、米国、フントが国境を越えるプロジェクトを管理しています。私たちはこのコミュニティに参加ランス、英国、日本、中国に子会社があります。世界中で、dSPACE はお客様のパーし、同じようにして世界と関わっています。ます。その他の地域では、販売代理店がトナーとしてご満足いただけることを確信 dSPACE 製品およびサービスを提供し迅しています。 dSPACE は今ではグローバル企業となり速なサポートでお客様の開発をお手伝いました。世界が私たちの市場です。当社します。 dSPACE Japan 株式会社のご紹介設立： 2005年9月7日役員：代表取締役社長宮野隆資本金： 2,500万円（2006年1月現在）主な株主： dSPACE GmbH (100%出資) 取引銀行：三井住友銀行株式会社日本支社所在地（本社）〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー 10F Tel： 03 5798 5460 Fax：03 5798 5464 （中部支店）〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル 9F Tel： 052-856-7700 Fax：052-856-7701 （宇都宮出張所）〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷3-1-7 NBF 宇都宮ビル 2F Tel： 028-346-5500 Fax：028-346-5501 Company Profile • © dSPACE GmbH, Paderborn • Germany • [email protected] • www.dspace.jp Running title 23 www.dspace.jp © Copyright 2015 by dSPACE GmbH. 著作権所有。書面による許可なしに、本出版物の全部または一部を複製することを禁じます。複製する場合は、出典を明記する必要があります。dSPACE では常に製品の品質向上に努めており、本出版物に記載された内容については予告なく変更になる可能性がございます。"AutomationDesk"、"CalDesk"、"ConfigurationDesk"、 "ControlDesk"、"dSPACE"、"Embedded Success dSPACE"、"Green Success"、"MicroAutoBox"、"ProMINT"、 "SCALEXIO"、"SYNECT"、"SystemDesk"、"TargetLink"、および "VEOS" は、米国、その他の国、またはその両方における dSPACE GmbH の商標または登録商標です。その他のブランド名または製品名は、その企業または組織の商標または登録商標です。日本ドイツ本社フランス dSPACE Japan 株式会社 dSPACE GmbH Rathenaustraße 26 33102 Paderborn Tel.: +49 5251 1638-0 Fax: +49 5251 16198-0 [email protected] dSPACE SARL 7 Parc 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