田中のぞみの訴え

日本共産党
岡山市議会議員候補の田中のぞみです。
今度の選挙は「戦争か平和か」戦後最大の岐路に立たされている中での選挙となっています。
2才と5才の子どもの母親として、安倍政権の進める戦争する国づくりを絶対にとめなければな
らないと決意しています。
先日、自民党と公明党が合意をしたという集団的自衛権の行使を具体化する法案の中身は、憲
法 9 条の元で自衛隊がこれまで制限されてきた「戦闘地域」まで出かけて、
「武力行使」できる
というものです。アメリカが行う戦争に、国連決議がなくても、国会の承認がなくても、いつで
もどこでもどんな戦争でも武力攻撃に参加する、
このような一連の「戦争立法」が 5 月の連休明けにも国会に提出されようとしています。来
年の参議院選挙後には憲法 9 条も変えようという動きが激しくなってきました。
憲法を壊すな!平和を壊すな!田中のぞみは、この母の願いを市政に!と全力で頑張ります。
私の名前の「のぞみ」は終戦記念日の 8 月 15 日が誕生日なので永久の平和を望んで「のぞみ」
です。今こそこの名前を輝かせ平和憲法 9 条を守り抜きます。
暮らしもますます苦しくなっています。消費税が増税されて一年経ち、物価や公共料金はまた
値上がりするのに、年金やお給料は実質下がり続け、介護や医療の負担はさらに増えています。
何のための消費税だったのか。暮らしを破壊する安倍自民党公明党政権の暴走政治を、この地方
からご一緒に転換させてまいりましょう。
さて、わたくし田中のぞみは、4年前に皆さんに市議会に送り出していただき、今、日本共産
党の議員であることを誇りに思っております。その理由は 2 つあります。
まず、第 1 にオール与党の議会の中で市民の皆さんの立場を貫くことができた点です。今の
岡山市議会は、市長の提案には何でも賛成、たとえば産廃処分場を4億6千万円で買う議案や介
護保険料を値上げする議案であっても最後は賛成です。委員会では「黙っていろ」と言われたこ
とも何度もあります。それでも一歩も引くことはできない、おかしいものはおかしいとスジを通
し続けられたのは、日本共産党の議員だったからこそだと思っています。私たちは、政党助成金
も企業団体献金も 1 円も受け取っていない唯一の政党です。皆さんに支えられているからこそ、
その立場で税金の無駄遣いは許さない、市民の負担増は許さないと対決することができると実感
した4年間でした。この議席を失うわけにはいきません。
第 2 に、市民の皆さんと一緒に市政を動かし、願いを実現できた点です。
高すぎる国民健康保険料を引き下げてほしいと毎年署名運動に取り組んできました。8 年連
続値上げをストップさせたのは署名の大きな力があったからです。足りない保育園を増やして欲
しいと訴え続け、この 4 年間で 13 園、960 人の定員を増やすことができました。子どもの医療
費は来年 4 月から小学生も通院費が 3 割負担から 1 割に軽減されることになりました。
今、市民アンケートで「なんとかしてほしい」と多くの声が寄せられたのは、福祉の充実と子
育て支援の充実でした。わたくし田中のぞみは、まだまだ高い国保料の引き下げに全力を挙げま
す。改悪がつづく介護保険制度をこの岡山市で充実させます。子育て支援では、公立幼稚園や保
育園の民営化をストップさせ、安心できる認可保育所をしっかり増やします。子どもの医療費は
中学校卒業まで完全無料化を目指します。
しかしみなさん、暮らしも福祉も平和があってこそ。岡山市議会でこの平和の議席を何としても
守らせて下さい。命がけで反戦平和を貫いて93年・日本共産党への一票は、確かな平和への一
票です。
命を育み守る母として、命を奪う戦争は絶対に許しません。
くらしを守れ、福祉を守れ、そして平和を守れ、この
母の願いをまっすぐ市政に届けます!
みなさんの一票を、どうか田中のぞみへとお願いしまして、お訴えといたします。