) 行 現 ( 傍 線 部 分 は 改 正 部 分 新 旧 対 照 条 文 ) 正 改 平 成 十 四 年 国 土 交 通 省 告 示 第 六 百 十 九 号 道 路 運 送 車 両 の 保 安 基 準 の 細 目 を 定 め る 告 示 の 一 部 を 改 正 す る 告 示 案 ○ 道 路 運 送 車 両 の 保 安 基 準 の 細 目 を 定 め る 告 示 ( 第2章 自動車の保安基準 第2章 自動車の保安基準 第1節 指定自動車等であって新たに運行の用に供しようとするもの等の保安基準の 細目 第1節 指定自動車等であって新たに運行の用に供しようとするもの等の保安基準の 細目 (長さ、幅及び高さ) 第6条 (略) 2 (略) 3 保安基準第2条第1項の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に適合する セミトレーラとする。 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 イ バン又はこれに類するもの ロ タンク又はこれに類するもの ハ 幌骨で支持された幌に覆われるもの ニ コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの ホ 専ら車両を運搬する構造のもの ヘ 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの ト 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 4 (略) (車両総重量) 第7条の2 保安基準第4条の表中の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に 適合するセミトレーラとする。 (長さ、幅及び高さ) 第6条 (略) 2 (略) (新設) 3 (略) (新設) - 1 - 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 バン又はこれに類するもの タンク又はこれに類するもの 幌骨で支持された幌に覆われるもの コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの 専ら車両を運搬する構造のもの 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト (軸重等) 第7条の3 保安基準第4条の2第1項及び第3項の告示で定めるものは、別添114 けん 「牽引自動車の軸重に関する技術基準」に定める基準及び次の各号に掲げる基準に けん 適合する牽引自動車とする。 一 車軸の数が2であること。 二 前軸にかかる荷重が10トン以下であること。 三 前輪にかかる輪荷重が5トン以下であること。 (乗車定員及び最大積載量) 第81条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) けん 二 牽引自動車(国土交通大臣が定める自動車を除く。)の第5輪荷重の算定につ いては、前号の規定に準じて行うものとする。 三 保安基準第4条の表中の告示で定めるもの(国土交通大臣が定める自動車を除 く。)又は保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送するこ とを条件として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和 するための認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範 囲内で輸送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の 算定については、第1号の規定に準じて行うものとする。 (新設) (乗車定員及び最大積載量) 第81条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) 二 第5輪荷重の算定については、前号の規定に準じて行うものとする。 三 - 2 - 保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送することを条件 として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和するため の認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範囲内で輸 送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の算定につ いては、第1号の規定に準じて行うものとする。 四~九 (略) 四~九 (略) 第2節 指定自動車等以外の自動車であって新たに運行の用に供しようとするもの等 の保安基準の細目 第2節 指定自動車等以外の自動車であって新たに運行の用に供しようとするもの等 の保安基準の細目 (長さ、幅及び高さ) 第84条 (略)) 2 (略)) 3 保安基準第2条第1項の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に適合する セミトレーラとする。 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 イ バン又はこれに類するもの ロ タンク又はこれに類するもの ハ 幌骨で支持された幌に覆われるもの ニ コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの ホ 専ら車両を運搬する構造のもの ヘ 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの ト 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 4 (略) (長さ、幅及び高さ) 第84条 (略) 2 (略) (新設) (車両総重量) 第85条の2 保安基準第4条の表中の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に 適合するセミトレーラとする。 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 イ バン又はこれに類するもの ロ タンク又はこれに類するもの ハ 幌骨で支持された幌に覆われるもの ニ コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの ホ 専ら車両を運搬する構造のもの 3 (略) (新設) - 3 - ヘ ト 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 (軸重等) 第85条の3 保安基準第4条の2第1項及び第3項の告示で定めるものは、別添114 けん 「牽引自動車の軸重に関する技術基準」に定める基準及び次の各号に掲げる基準に けん 適合する牽引自動車とする。 一 車軸の数が2であること。 二 前軸にかかる荷重が10トン以下であること。 三 前輪にかかる輪荷重が5トン以下であること。 (新設) (乗車定員及び最大積載量) 第159条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) けん 二 牽引自動車(国土交通大臣が定める自動車を除く。)の第5輪荷重の算定につ いては、前号の規定に準じて行うものとする。 三 保安基準第4条の表中の告示で定めるもの(国土交通大臣が定める自動車を除 く。)又は保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送するこ とを条件として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和 するための認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範 囲内で輸送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の 算定については、第1号の規定に準じて行うものとする。 四~九 (略) (乗車定員及び最大積載量) 第159条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) 二 第5輪荷重の算定については、前号の規定に準じて行うものとする。 第3節 第3節 使用の過程にある自動車の保安基準の細目 (長さ、幅及び高さ) 第162条 (略) 三 保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送することを条件 として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和するため の認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範囲内で輸 送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の算定につ いては、第1号の規定に準じて行うものとする。 四~九 (略) 使用の過程にある自動車の保安基準の細目 (長さ、幅及び高さ) 第162条 (略) - 4 - 2 3 (略) 2 (略) 保安基準第2条第1項の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に適合する (新設) セミトレーラとする。 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 イ バン又はこれに類するもの ロ タンク又はこれに類するもの ハ 幌骨で支持された幌に覆われるもの ニ コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの ホ 専ら車両を運搬する構造のもの ヘ 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの ト 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 4 (略) 3 (略) (車両総重量) 第163条の2 保安基準第4条の表中の告示で定めるものは、次の各号に掲げる基準に (新設) 適合するセミトレーラとする。 一 物品を積載する装置が次のいずれかに該当すること。 イ バン又はこれに類するもの ロ タンク又はこれに類するもの ハ 幌骨で支持された幌に覆われるもの ニ コンテナを専用に積載するための緊締装置を有するもの ホ 専ら車両を運搬する構造のもの ヘ 荷台に後煽、側煽及び固縛金具を備えるもの ト 荷台に固定式のスタンション及び固縛金具を備えるもの。ただし、荷台の両 側端に沿って備えられるスタンションにあっては、脱着式のものであってもよ い。 チ 船底状にくぼんだ荷台及び固縛金具を備え、かつ、荷台の船底状のくぼみの 傾斜角が27°以上であるもの 二 前号ヘ、ト又はチのものにあっては、積車状態において、次に掲げる方向毎に、 物品の重量に次に掲げる係数を乗じて得られる重量を負荷する場合に耐える構造 - 5 - を有すること。 イ 前 0.6 ロ 横 0.5 ハ 後 0.35 (軸重等) 第163条の3 保安基準第4条の2第1項及び第3項の告示で定めるものは、別添114 けん 「牽引自動車の軸重に関する技術基準」に定める基準及び次の各号に掲げる基準に けん 適合する牽引自動車とする。 一 車軸の数が2であること。 二 前軸にかかる荷重が10トン以下であること。 三 前輪にかかる輪荷重が5トン以下であること。 (乗車定員及び最大積載量) 第237条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) けん 二 牽引自動車(国土交通大臣が定める自動車を除く。)の第5輪荷重の算定につ いては、前号の規定に準じて行うものとする。 三 保安基準第4条の表中の告示で定めるもの(国土交通大臣が定める自動車を除 く。)又は保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送するこ とを条件として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和 するための認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範 囲内で輸送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の 算定については、第1号の規定に準じて行うものとする。 四~九 (略) (新設) (乗車定員及び最大積載量) 第237条 (略) 2 自動車の最大積載量に関し、保安基準第53条第1項の告示で定める基準は、次の 各号に掲げる基準とする。 一 (略) 二 第5輪荷重の算定については、前号の規定に準じて行うものとする。 三 保安基準第55条の規定に基づき分割不可能な貨物に限って輸送することを条件 として、規制値を超えることとなる保安基準の項目について適用を緩和するため の認定を受けたセミトレーラであって、分割可能な貨物を保安基準の範囲内で輸 送する場合の基準緩和セミトレーラの最大積載量(基準最大積載量)の算定につ いては、第1号の規定に準じて行うものとする。 四~九 けん 別添114 牽引自動車の軸重に関する技術基準 1. 適用範囲 けん この技術基準は、牽引自動車に適用する。 2. 試験条件 2.1. タイヤの空気圧は、自動車製作者等が定める空気圧であること。この場合にお いて、空気圧の許容誤差は±0.01MPaとする。 2.2. 試験自動車は、積車状態であること。この場合において、車両総重量の許容誤 差は±2%とする。 2.3. 試験自動車は、第5輪荷重を負荷した状態であること。 3. 試験方法 3.1. 図1の試験用ステップ板の上を、速度5±1km/hで後軸の両輪が同時に当該ス (新設) - 6 - (略) テップ板から離れるように、試験自動車を走行させること。この場合において、制 けん 動装置を作動させてはならず、また、被牽引自動車を連結した状態で試験を実施す る場合にあっては、図2の軸重減少側第3ピークの計測終了までに、ステップ板の けん 上に被牽引自動車のタイヤを乗り上げさせてはならない。 3.2. 後軸の両輪がステップ板を離れる前後における後軸の動的軸重の振動波形を測 定し、軸重振幅-時間線図を記録すること。この場合において、軸重振幅の測定精 度は±3%以内、時間の測定精度は±0.1秒以内とする。 図1 試験用ステップ板 図2 軸重振幅-時間線図の例 - 7 - 4. 判定基準等 4.1. 判定基準 4.2.及び4.3.の式により算出される減衰比及び周波数が次の基準に適合すること。 なお、周波数が2.0Hzを超える場合は、本技術基準に適合しないものとする。 (1) 周波数が1.5Hz未満の場合、減衰比が0.1以上であること。 (2) 周波数が1.5Hz以上2.0Hz以下の場合、次の基準に適合すること。 h≧0.2×f-0.2 h:減衰比 f:周波数(Hz) 4.2. 減衰比の算出 減衰比は、次の式により算出する。この場合において、減衰比は、小数点以下2 位未満の数値を四捨五入して得た数値とする。 h=(h1+h2)/2 h1=1/2π×ln(A1/A2) h2=1/2π×ln(A4/A5) h:減衰比 A1:落下後の増加方向の軸重振幅ピークの第1番目の値 A2:落下後の増加方向の軸重振幅ピークの第2番目の値 A3:落下後の増加方向の軸重振幅ピークの第3番目の値 A4:後軸接地後の減少方向の軸重振幅ピークの第1番目の値 A5:後軸接地後の減少方向の軸重振幅ピークの第2番目の値 - 8 - 4.3. 周波数の算出 周波数は、次の式により算出する。この場合において、周波数は、小数点以下2 位未満の数値を四捨五入して得た数値とする。 f=(f1+f2)/2 f1=1/(T2-T1) f2=1/(T5-T4) f:周波数(Hz) T2-T1:A1~A2の時間(秒) T5-T4:A4~A5の時間(秒) 附 則 この告示は、平成二十七年五月一日から施行する。 - 9 -
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