2D の設計業務とデータ管理を視野にいれた効率化

「設計データの有効活⽤と設計開発業務の効率化」セミナー
の設計業務とデータ管理を視野にいれた効率化
~
から
関屋 多門
技術営業本部
にシフトすることによるメリットと、データ管理を据えた設計方法〜
設計アイデアを検討、ドキュメント化、伝達
するための強力で柔軟な機能を持ち、デジタ
ル プロトタイプのワークフローの重要な役
割を担います。
AutoCAD
 カスタマイズ機能
 ネットワークライセンス
 3次元モデリング
AutoCAD LT
 シングルユーザ向け
2
製品の位置付け
製造
建築
土木・プラント
製造業のための






に機能を追加
機械設計図のための様々な設計ツール
自動化された作業タスク
標準規格に準拠したパーツライブラリ類
との互換性
完全にネイティブな
作図時間を比較
機能比較はAutoCADとAutoCAD Mechanicalを両方熟知しているエンジニアが、同じ図面を利用してテストしています。
機械設計に特化した
生産性に関する



:実証済みの効果
との比較実験
作図と注釈の作業が
スピードアップした
設計とエンジニアリングの作業が
スピードアップした
使用するコマンドの数を
削減できた
設計の課題:
1. DIN 規格ベースで詳細を追加
2. データム、面の指示記号、GD&T 記号を挿入
実験の詳細については、
を参照してください。
作図の生産性の比較
AutoCAD LT / AutoCAD
所要時間
ミスの可能性
6分
高い
AutoCAD Mechanical
所要時間
ミスの可能性
2分30秒
低い
を選択する
のメリット
万種類もの標準部品と標準フィーチャ
製造業向けに強化された作図ツールバー
パワフルでスマートな寸法ツール
再利用可能な詳細図作成ツール
国際的な製図規格に対応
画層管理
隠線処理
メカニカル ジェネレータとカリキュレータ
各種
システムとのデータ交換
設計に関連付けられたバルーンと部品表(
)
理由
万種類もの標準部品と標準フィーチャ
お客様のニーズ
定義済みの標準規格ベースのコンテンツを利用して
生産性を上げたい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 いつでも利用できる、機械要素のハンドブック
 締結部品、軸受、穴、形鋼…
 ねじ計算、推奨はめあい、推奨サイズ…
 部品を簡単に挿入できる
 部品を挿入すると、周囲のジオメトリが自動的に
再描画される
標準部品と標準フィーチャ
理由2 製造業向けに強化された作図ツールバー
お客様のニーズ
作図時の繰り返し作業を減らしたい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 矩形、円弧、円の作成だけで
30 以上ものオプション
 中心線の自動作成
 破断図や断面図に使用する専用の線
 下書き線描画のための各種ツール
 製造図面用のハッチング パターンと
ハッチング サイズ
理由
パワフルでスマートな寸法ツール
お客様のニーズ
寸法の作成・編集・配置をすばやく行いたい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 並列寸法、座標寸法、対称寸法、シャフト寸法を
自動で記入できる
 標準規格に基づいて、寸法の間隔を
自動的に調整できる
 複数の寸法を位置合わせ、結合、分割、チェック、
サイズ変更、編集できる
 はめあい、許容差、記号の統合
理由
再利用可能な詳細図作成ツール
お客様のニーズ
設計に変更を加えると自動的に更新されるような、インテリ
ジェントな詳細図機能が欲しい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 詳細図:元の図にリンクされた異尺図を簡単に作成できる
 面取りとフィレット:ダブルクリック でサイズを変更できる
 穴座標寸法:製造フェーズで使用する
データが自動的に更新される
 表題欄:インチ単位版、メートル単位版の
完全なセット
理由
国際的な製図規格
お客様のニーズ
国際的な製図規格に、
正確・確実かつ容易に準拠したい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 さまざまな国際規格をサポート
(ANSI、BSI、CSN、DIN、GB、ISO、JIS)
 幾何公差、溶接、表面仕上げなど
 それぞれの企業に合わせて容易
にカスタマイズできる
理由6 画層管理
お客様のニーズ
画層とオブジェクト プロパティの管理を効率的に行いたい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 画層およびプロパティの自動選択
 国際的な製図規格に準拠した、定義済みのテンプレート
 それぞれの企業に合わせて容易にカスタマイズできる
理由7 自動隠線処理
お客様のニーズ
正確な隠線をすばやく作成したい
AutoCAD Mechanical の対応機能

隠線の自動作成
 パーツを作図し直す必要がない
 関連する情報が自動的に更新される
 パーツ定義の一貫性を保持できる
理由8 メカニカル ジェネレータとカリキュレータ
お客様のニーズ
自動化されたジェネレータとカリキュレータを使用
して、機械部品の作成にかかる時間を短縮したい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 メカニカル ジェネレータ
 ばね
 シャフト
 カム
 チェーン/ベルト駆動
 エンジニアリング カリキュレータ
 慣性モーメント
 たわみ
 2D FEA
理由9 各種 CAD システムとのデータ交換
お客様のニーズ
2D/3D のクロス プラットフォームでデータを効率的に
共有したい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 Autodesk Inventor で作成されたデジタル プロト
タイプを図面化できる
 3D モデルに変更を加えると 2D 図面が自動的に
更新される
 ネイティブの AutoCAD Mechanical DWG ファイル
 パーツ属性を再利用できる
 STEP トランスレータと IGES トランスレータ
 他社3DCADデータのインポート機能
IGES
Inventorの2Dや3DをAutoCAD Mechanicalで利用する

で書かれたアイソメ図などのビューを
で
利用したい

は
で作成するが図面は
を利用したい
の作図機能を覚えるよりも、既に使うことができる
で仕事をしたい

モデルの変更があった場合、
図面にも反映したい
デザインセンターを利用してInventorの図面ビューを取
り込む

の
図面の各ビュー、スケッチ、ドラフト ビューは
から見るとブロックとして見える

から
の
図面ビューをブロックとして挿
入することが可能
の


を直接利用
の モデルの図面化ツールで
図面を作成 レイアウトに作成
のコマンドを利用して作図
の
モデルから
理由10 設計に関連付けられたバルーンと部品表
(BOM)
お客様のニーズ
正確な部品表の管理・共有を容易に
行いたい
AutoCAD Mechanical の対応機能
 正確かつ完全な BOM
 設計を変更すると BOM が自動的に
更新される
 バルーンと項目番号を同期できる
 BOM を MRP および ERP システムにリンクできる
 Autodesk Vault との相互運用性
BOMマイグレーションツール
参照関係を構築
複数の抽出テンプレートが利用可能
BOMを構築
Vault
2次元の作図作業の効率化
2次元データ管理でものつくりフローの効率化
現状の “図面+部品リスト(手配リスト)” では・・・:
設計変更の対応で余計な仕事が増える、関連ドキュメントの更新、最新データを見失う、必要な図面の検索時間
“Vault” の利用で:
図面の管理:設計資産を整理、図面検索時間削減、似た図面の作成の削減
BOMの構築:BOMに紐づいた設計・部品情報、を管理
チーム設計の効率化:排他制御、承認フローのスマート化
“Vault と社内ルール“ の導入で:
流用設計:検索を容易にして、既存の図面を使いまわす
標準化設計:流用設計をさらに前進させて、設計効率化のための標準化を行う“