ブラックロック日本小型株オープン

マンスリーレポート
2015年7月31日現在
ブラックロック日本小型株オープン
追加型投信/国内/株式
累積投資基準価額の推移
ファンドの目的・特色
(億円)
600
2,100
500
1,750
400
1,400
300
1,050
200
700
100
350
0
98/7/1
02/10/1
07/1/10
0
15/7/30
11/4/21
純資産総額(右軸)
ベンチマーク(左軸)
累積投資基準価額(左軸)
日経平均株価(左軸)
※設定時を100とした指数値を使用しています。
※累積投資基準価額は信託報酬控除後の値です。信託報酬等については、後述の「ファンドの費用」を
ご覧ください。
※累積投資基準価額は税引前分配金を再投資したものとして算出しています。
※ベンチマークは、Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexです。
※日経平均株価は参考指標です。
ファンドのパフォーマンス(%)
1ヵ月
フ
ァ
ン
3ヵ月
● 信託財産の成長を図ることを目標として積極的な
運用を行います。
● ブラックロック日本小型株マザーファンド受益証券
を通じて、主にわが国の金融商品取引所に上場
(これに準ずるものを含みます。)されている株式
に投資します。
● Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexをベンチ
マークとします。
● 株式への投資にあたっては、小型株を中心に企
業の収益性、成長性、安定性等を総合的に勘案
して選定した銘柄に分散投資します。
● ブラックロック日本小型株マザーファンドをマザー
ファンドとするファミリーファンド方式で運用します。
ファンドデータ
基
準
1年
3年
5年
設定来
ド
1.39
4.87
15.04
24.48
163.73
155.36
396.45
ベンチマーク
2.64
6.16
17.26
30.82
134.37
106.37
106.70
日経平均株価
1.73
5.46
16.47
31.78
136.75
115.84
30.04
※ファンドの騰落率は、税引前分配金を再投資したものとして算出した累積投資基準価額により計算しています。
※ベンチマークは、Russell/Nomura Mid-Small Cap Indexです。
※日経平均株価は参考指標です。
:
49,468円
185.21億円
フ ァ ン ド 設 定 日 :
1998年7月1日
税引前分配金
配
金
累
計
額
110円
第28期
2012年9月18日
0円
第29期
2013年3月15日
0円
第30期
2013年9月17日
0円
第31期
2014年3月17日
0円
第32期
2014年9月16日
0円
第33期
2015年3月16日
0円
資産構成比率(%)*
市場別組入比率(%)*
JASDAQ
2.1
額
純 資 産 総 額 :
分
6ヵ月
価
キャッシュ等
2.3
商品名
マザーズ
2.2
東証二部
3.3
比率
株 式
97.7
キャッシュ等
2.3
合計
100.0
Russell/Nomura Mid-Small Cap Index とは
東証一部
90.0
※非上場には新規上場予定銘柄(IPO)を含みます。
*比率は対純資産総額、マザーファンドベース。組入比率および構成比率(%)の数字は四捨五
入の関係で合計が100にならない場合があります。
RUSSELL/NOMURA日本株インデックスの投資スタイルの
中のひとつで、フランク・ラッセル・カンパニーと野村證券株
式会社が作成している株式の指数です。当該指数に関する
一切の知的財産権その他の権利はフランク・ラッセル・カン
パニーと野村證券株式会社に帰属しております。また、フラ
ンク・ラッセル・カンパニーと野村證券株式会社は、ファンドの
運用成果等に関して一切責任を負うものではありません。
本資料は、当ファンドの理解を深めていただく為の情報提供を目的として、ブラックロック・ジャパン株式会社が作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した
データにより作成しましたが、その正確性、完全性等については当社が保証するものではありません。運用実績・データ等は作成日現在および過去のものであり今後の運
用成果を保証するものではありません。本資料に記載された市況やポートフォリオの見通し等は、作成日現在の当社の見解であり、今後の経済動向や市場環境等の変化、
あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し、予告なく変更される可能性があります。本資料に記載された基準価額は信託報酬を控除した後の価額、分配金は課
税前の金額を使用しております。投資信託は株式・公社債等の値動きのある証券(外貨建ての場合は為替リスクもあります)に投資しますので基準価額は変動します。従っ
て元本が保証されているものではありません。ファンドに生じた損益は全て投資家の皆様に帰属いたします。投資信託のお申込みに際しましては、必ず最新の投資信託説
明書(交付目論見書)等の内容をご確認の上お客様ご自身でご判断ください。投資信託は、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保
護の対象ではありません。また販売会社が登録金融機関の場合、投資者保護基金の対象にはなりません。
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株式組入上位10業種(%)*
株式組入上位10銘柄(%)*
銘
業種
比率
柄
数
120
11.1
1
銘柄名
ITホールディングス
2 小売業
9.0
2
電源開発
電気・ガス業
1.5
3 電気機器
7.4
3
京浜急行
陸運業
1.5
4 食料品
7.3
4
すかいらーく
小売業
1.5
5 機械
6.4
5
マツモトキヨシHLDGS
小売業
1.4
6 銀行業
6.4
6
江崎グリコ
食料品
1.4
7 化学
5.9
7
高島屋
小売業
1.4
8 建設業
5.3
8
スクウェア・エニックス・HD
情報・通信業
1.4
9 医薬品
4.8
9
大阪チタニウム
非鉄金属
1.4
10 サービス業
4.7
10
日本ハム
食料品
1.3
1 情報・通信業
業種
情報・通信業
:
比率
1.8
*比率は対純資産総額、マザーファンドベース
株式上位10銘柄の会社概要
銘 柄
会社概要等
1
ITホールディングス
ITホールディングスは、ITインフラストラクチャーサービス、金融ITサービス、産業ITサービスなどを行う子会社および
グループの経営管理ならびにそれに付帯する業務を行う。
2
電源開発
電源開発は、水力、火力を中心とした電力卸事業を行う。
3
京浜急行
京浜急行は、首都圏の京浜・三浦半島地区が地盤の電鉄会社。沿線で不動産、ホテル、スーパーなども展開する。
4
すかいらーく
すかいらーくは、ファミリーレストラン大手で「ガスト」、「バーミヤン」、「夢庵」などを展開する。
5
マツモトキヨシHLDGS
マツモトキヨシHLDGSは、首都圏を中心にドラッグストアチェーンを展開するマツモトキヨシなどを中心とする事業持
ち株会社。
6
江崎グリコ
江崎グリコは、チョコレート、スナック菓子等の菓子メーカー大手。また、食品の製造および販売を行う。
7
高 島 屋
高島屋は、大阪、東京等全国展開する百貨店大手。また、海外でも百貨店を経営する。
8
スクウェア・エニックス・HD
スクウェア・エニックス・HDは、デジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ
事業を展開する。
9
大阪チタニウム
大阪チタニウムは、チタン・ポリシリコン素材の製造・販売を行う。
10
日本ハム
日本ハムは、食肉、ハム・ソーセージに加えて、水産品、乳製品、健康食品などの生産、加工、販売を行う。
会社概要は、後述の運用実績コメントの補足資料として銘柄の概要を記載しているものであり、記載されている個別銘柄の推奨を目的とするもの
ではありません。また、今後の運用成果を保証するものではありません。
本資料は、当ファンドの理解を深めていただく為の情報提供を目的として、ブラックロック・ジャパン株式会社が作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した
データにより作成しましたが、その正確性、完全性等については当社が保証するものではありません。運用実績・データ等は作成日現在および過去のものであり今後の運
用成果を保証するものではありません。本資料に記載された市況やポートフォリオの見通し等は、作成日現在の当社の見解であり、今後の経済動向や市場環境等の変化、
あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し、予告なく変更される可能性があります。本資料に記載された基準価額は信託報酬を控除した後の価額、分配金は課
税前の金額を使用しております。投資信託は株式・公社債等の値動きのある証券(外貨建ての場合は為替リスクもあります)に投資しますので基準価額は変動します。従っ
て元本が保証されているものではありません。ファンドに生じた損益は全て投資家の皆様に帰属いたします。投資信託のお申込みに際しましては、必ず最新の投資信託説
明書(交付目論見書)等の内容をご確認の上お客様ご自身でご判断ください。投資信託は、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保
護の対象ではありません。また販売会社が登録金融機関の場合、投資者保護基金の対象にはなりません。
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運用担当者のコメント
1.市場環境
7月の日本株式市場は、市場想定を上回る日銀短観の公表から月初からは堅調な展開となったものの、ギリシャ債務問題を巡
る協議が難航したことや、中国株式市場が急落となったことなどから投資家のリスク回避的な姿勢が強まり7月8日に東証株価
指数(TOPIX)は3.34%大幅に下落しました。その後は、中国政府による株価下支え策やギリシャの債務問題の進展が好感さ
れたことから反発に転じ、米国企業の業績鈍化懸念や中国株安が上値を抑える局面があったものの、好業績基調の内需型企
業が牽引役となり月末にかけては上昇しました。結果として、TOPIXは1.79%上昇しました。一方、スマートフォン向けゲーム提
供会社の公募増資に伴う株価下落がマイナスに影響した東証マザーズ指数は2.39%下落しました。
2.運用経過
当月は、業績好調な医薬品メーカーや、国内景気の回復、人材需給のタイト化等を背景に業績好調な人材派遣企業等がパ
フォーマンスにプラスに貢献しました。一方で、公募増資を発表し、一株当たり利益の希薄化が嫌気された建設・土木会社や、
業績好調ながら投資家の物色の矛先から外れたゲーム開発企業等がパフォーマンスへマイナスに働きました。こうした結果、
ベンチマークを下回るパフォーマンスとなりました。
当ファンドでは、当月は、今後の業績改善を期待した消費者金融会社や建設会社などを購入した一方で、値上がりや今後の業
績拡大に対して懸念がでてきたと判断した半導体メーカーや機械メーカーなどを売却しました。
3.市場の見通し及び今後の運用方針
当月の株式市場は、ギリシャ債務問題や中国株式市場の動向を睨んで変動の大きな相場展開となりましたが、好業績基調の
内需型企業が牽引役となり前月末対比で上昇しました。ギリシャ債務問題を巡る協議はいったんの目処がついた観があります
が、中国の株式市場や経済成長への不透明感は継続しています。また、引き続き米国金融政策の動向に市場の耳目が集まっ
ていることなどを踏まえて、グローバル資本市場全体としては短期的には方向感を欠いた展開が継続することが想定されます。
一方で、国内では、3月期決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。外需型企業では、円安基調の恩恵を受けつつ、
堅調な個人消費に支えられる米国市場を中心に事業展開している企業に好調が目立ちますが、中国や新興国市場の経済減
速の影響を受けている企業が市場想定を下回る業績進捗を公表するなどまだら模様な内容になっています。その反面、内需
型企業で、国内企業のIT投資拡大や訪日外国人需要の取りこみに成功している企業の好調が目立ちます。足下の株価もこれ
らの企業の決算動向を反映し、内需型企業の株価堅調が日本株式市場の牽引役となっています。
私共は、日本企業がこれまでのいわば「守りの経営」から、将来業績を拡大させていくための「攻めの経営」に舵を切っていくと
いう新たな成長局面に移行しつつあるとの基本観を持っております。実際に東証1部上場企業による成長投資(M&A、研究開
発費、設備投資)と株主還元(自社株買い及び配当)の合計金額はリーマンショック前後の水準を超えると試算されています。
また、調査活動を通じ、リーマンショック後の体質改善効果の手ごたえを実感するとともに、株主を意識し企業価値向上を目指
す目的で、M&Aや設備投資といった新たな一手を打つ企業が増加していることも実感しています。足下の企業決算動向を鑑み
ると、まさに、これまでの「アベノミクス」の「第一の矢(金融政策)」、「第二の矢(財政政策)」が中心となった政府・日銀主導の経
済回復から、個人消費や企業による投資の拡大が主導する「民間主導」の経済成長に移っていくという従来からの私共の想定
が現実化しつつあると考えています。さらには、このような日本独自のファンダメンタルズ要因の変化に加えて、日銀やGPIF(年
金積立金管理運用独立行政法人)の株式購入への期待といった需給面のサポートなどは、グローバル資本市場に不透明感が
漂う中でも、日本株が底堅い展開となる下支えになるものと判断しています。
今年で3年目に入る「アベノミクス」ですが、その効果に一部バラつきはあるものの、これまでのところ日本経済全体にはプラス
の効果をもたらして来たものと考えており、今後も「三本の矢」の効果もあいまって、中長期的に日本株の上昇が継続するという
従来の考えに変化はありません。なお、日本経済が自律的な成長過程に移るためには、「第三の矢」である「成長戦略」に期待
される点も多く、今後の動向に注目していきたいと考えています。
特に、投資家の注目度が低い中・小型株式市場においては、独自の成長を続けている企業や、潜在的な利益成長の可能性が
あるにもかかわらず依然として低位なバリュエーション水準に放置されている企業が散見されることから、依然として魅力的な
投資対象であると考えています。引き続き、従来の価値観にとらわれることなく、産業構造や個別企業の変化にいち早く着目し、
未だ市場において認識されていない高い成長の可能性を持つと考えられる銘柄を積極的に組み入れていきたいと考えていま
す。
※ 「3.市場の見通しおよび今後の運用方針」については、本資料作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
また将来について保証するものではありません。
本資料は、当ファンドの理解を深めていただく為の情報提供を目的として、ブラックロック・ジャパン株式会社が作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した
データにより作成しましたが、その正確性、完全性等については当社が保証するものではありません。運用実績・データ等は作成日現在および過去のものであり今後の運
用成果を保証するものではありません。本資料に記載された市況やポートフォリオの見通し等は、作成日現在の当社の見解であり、今後の経済動向や市場環境等の変化、
あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し、予告なく変更される可能性があります。本資料に記載された基準価額は信託報酬を控除した後の価額、分配金は課
税前の金額を使用しております。投資信託は株式・公社債等の値動きのある証券(外貨建ての場合は為替リスクもあります)に投資しますので基準価額は変動します。従っ
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明書(交付目論見書)等の内容をご確認の上お客様ご自身でご判断ください。投資信託は、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保
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委託会社
ブラックロック・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第375号
一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員/日本証券業協会会員
投資信託説明書(交付目論見書)のお問い合わせ、ご請求
販売会社にご請求ください。
※以下の表は原則基準日時点で委託会社が知りうる限りの情報を基に作成したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
金融商品取引業者名
登録番号
一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人
日本証券業協会 日 本 投 資 顧 問 金 融 先 物 取 引 第 二 種 金 融 商
業協会
業協会
品取引業協会
SMBCフレンド証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第40号
○
株式会社SBI証券
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第44号
○
○
カブドットコム証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第61号
○
○
マネックス証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第165号
○
○
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第180号
○
○
楽天証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第195号
○
SMBC日興証券株式会社
(一般取扱)
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第2251号
○
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第2336号
○
エース証券株式会社
金融商品
取引業者
近畿財務局長(金商)
第6号
○
髙木証券株式会社
金融商品
取引業者
近畿財務局長(金商)
第20号
○
静銀ティーエム証券株式会社
金融商品
取引業者
東海財務局長(金商)
第10号
○
三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式
会社
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
いよぎん証券株式会社
*
金融商品
取引業者
四国財務局長(金商)
第21号
○
ソニー銀行株式会社
*
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第578号
○
○
株式会社関西アーバン銀行
登録金融
機関
近畿財務局長(登金)
第16号
○
○
株式会社十六銀行
登録金融
機関
東海財務局長(登金)
第7号
○
○
株式会社岩手銀行
*
登録金融
機関
東北財務局長(登金)
第3号
○
株式会社広島銀行
*
登録金融
機関
中国財務局長(登金)
第5号
○
○
株式会社伊予銀行
*
登録金融
機関
四国財務局長(登金)
第2号
○
○
株式会社福岡銀行
*
登録金融
機関
福岡財務支局長(登
金)第7号
○
○
*印の販売会社では、新規お申込みを受付けておりません。
本資料は、当ファンドの理解を深めていただく為の情報提供を目的として、ブラックロック・ジャパン株式会社が作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した
データにより作成しましたが、その正確性、完全性等については当社が保証するものではありません。運用実績・データ等は作成日現在および過去のものであり今後の運
用成果を保証するものではありません。本資料に記載された市況やポートフォリオの見通し等は、作成日現在の当社の見解であり、今後の経済動向や市場環境等の変化、
あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し、予告なく変更される可能性があります。本資料に記載された基準価額は信託報酬を控除した後の価額、分配金は課
税前の金額を使用しております。投資信託は株式・公社債等の値動きのある証券(外貨建ての場合は為替リスクもあります)に投資しますので基準価額は変動します。従っ
て元本が保証されているものではありません。ファンドに生じた損益は全て投資家の皆様に帰属いたします。投資信託のお申込みに際しましては、必ず最新の投資信託説
明書(交付目論見書)等の内容をご確認の上お客様ご自身でご判断ください。投資信託は、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保
護の対象ではありません。また販売会社が登録金融機関の場合、投資者保護基金の対象にはなりません。
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ブラックロック日本小型株オープン
投資リスク
基準価額の変動要因
ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きによる影響を受けます。これらの
信託財産の運用により生じた損益はすべて投資者の皆様に帰属します。
したがって、当ファンド
は元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、基準価額の下落により
投資者は損失を被り、元金を割り込むことがあります。また、投資信託は預貯金と異なります。
当ファンドにかかる主なリスクは以下の通りです。
■国内株式投資のリスク
当ファンドおよびマザーファンドは、
日本国内に本拠を置く企業の普通株式を主要投資対象とします。
したがって、国内の経済および市場動向または組入株式の発行会社の経営・財務状況に応じて組入株
式の株価および配当金が変動し、当ファンドの運用成果に影響を与えます。
■中小型株式投資のリスク
当ファンドおよびマザーファンドは、
株式市場の平均に比べ株式時価総額の小さな企業が発行する株式
を中心に投資します。
これらの株式の価格は、
株式市場の平均に比べて結果としてより大きく値上がり、
または値下がりする可能性があり、
これら株価の変動に応じて、
当ファンドの運用成果に影響を与えます。
これは比較的規模の小さい企業は大規模の企業に比べ収益の変動が大きくなる傾向があることに加え、
株式市場における需給関係の変動の影響を受けやすいためです。
■デリバティブ取引のリスク
当ファンドおよびマザーファンドは、先物・オプション取引などのデリバティブ取引を用いることができ
ます。このような投資手法は運用の効率を高めるため、
または証券価格、市場金利等の変動による影
響から当ファンドおよびマザーファンドを守るために用いられます。デリバティブ取引を用いた結果、
コ
ストとリスクが伴い、当ファンドの運用成果に影響を与えます。また、
デリバティブ取引は必ず用いられ
るわけでなく、用いられたとしても本来の目的を達成できる保証はありません。
その他の留意点
◆当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はあり
ません。
◆収益分配金に関する留意点
・分配金は、預貯金の利息とは異なりファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金
額相当分、基準価額は下がります。
・分配金は、計算期間中に発生した運用収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
を超えて
支払われる場合があります。計算期間中に運用収益があった場合においても、当該運用収益を超えて分配を
行った場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べて下落することになります。
したがって、
分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
・投資者の個別元本の状況によっては、分配金の一部または全部が、実質的に元本の一部払戻しに相当する場
合があります。個別元本とは、追加型投資信託を保有する投資者毎の取得元本のことで、投資者毎に異なり
ます。
リスクの管理体制
委託会社ではリスク管理を重視しており、独自開発のシステムを用いてリスク管理を行っており
ます。具体的には、運用担当部門とは異なる部門においてファンドの投資リスクの計測・分析、投
資制限のモニタリングなどを行うことにより、
ファンドの投資リスクが運用方針に合致しているこ
とを確認し、その結果を運用担当部門にフィードバックするほか、社内の関係者で共有しておりま
す。また、委託会社の業務に関するリスクについて社内規程を定めて管理を行っております。
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ブラックロック日本小型株オープン
手続・手数料等
お申込みメモ
購入単位
1万円以上1円単位
販売会社によって上記と異なる購入単位を別に定める場合があります。詳細は販売
会社にお問い合わせください。
購入価額
購入受付日の基準価額
購入代金
販売会社が定める日までにお支払いください。
換金単位
1口以上1口単位
販売会社によって上記と異なる換金単位を別に定める場合があります。詳細は販売
会社にお問い合わせください。
換金価額
換金受付日の基準価額
換金代金
換金代金は原則として、換金受付日から起算して5営業日目から販売会社において
お支払いします。
申込締切時間
午後3時までに受付けたものを当日のお申込みとします。ただし、
受付時間は販売会社
によって異なることがあります。詳細は販売会社にお問い合わせください。
換金制限
大口の換金の申込には制限があります。詳細は販売会社にお問い合わせください。
購入・換金申込受付の
中止および取消し
金融商品取引所等における取引の停止、
外国為替取引の停止、
決済機能の停止その他
やむを得ない事情があるときは、
購入・換金の受付を中止・取消しする場合があります。
信託期間
無期限(設定日:平成10年7月1日)
繰上償還
当ファンドは換金によりファンドの受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合、
または投資者のため有利と認められる場合、その他やむを得ない事情が発生したと
き等には、信託期間の途中でも信託を終了(繰上償還)
させる場合があります。
決算日
3月15日および9月15日
(ただし休業日の場合は翌営業日)
収益分配
毎決算時に収益分配方針に基づき分配します。ただし、委託会社の判断により分配を
行わない場合もあります。
収益分配金は税引後、全額自動的に再投資されます。
信託金の限度額
信託金の限度額は1,000億円とします。
公告
投資者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。
運用報告書
毎期決算時および償還時に、委託会社が期間中の運用経過のほか信託財産の内容、
有価証券売買状況などを記載した「交付運用報告書」を作成し、
ご購入いただいた販
売会社からあらかじめお申し出いただいた方法にて知れている受益者にお届けいた
します。
課税関係
課税上は株式投資信託として取扱われます。公募株式投資信託は税法上、少額投資
非課税制度の適用対象です。配当控除または益金不算入制度*の適用がある場合が
あります。
※当ファンドの運用戦略に適した運用規模・運用効率を勘案し、市場環境や資金流入の動向に応じて信託
金の限度額を下回る段階で購入申込の受付を停止させていただく場合があります。
*株式投資信託(一部のETFを除く)
に係る益金不算入制度は、法令改正により、平成27年4月1日を
もって廃止され、同日以後に開始する法人の事業年度については適用されません。
※上記は平成27年3月末現在のものですので、税法等が改正された場合等には、内容が変更される場
合があります。
6/7
ブラックロック日本小型株オープン
ファンドの費用
■ ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
(各費用の詳細)
購入時手数料
購入受付日の基準価額に3.24%(税抜3.00%)
を 購入時の商品説明、販売に関する事
上限として、販売会社が独自に定める率を乗じて得た 務手続き等の対価
額。詳細は販売会社にお問い合わせください。
信託財産留保額
ありません。
-
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用
(信託報酬)
(各費用の詳細)
ファンドの純資産総額に対して年1.7604%(税抜 運用管理費用(信託報酬)=運用期
間中の基準価額×信託報酬率
1.63%)の率を乗じて得た額
※運用管理費用(信託報酬)
は毎計算期末、
または信託終了のと
きファンドから支払われます。
その他の費用・
手数料
(委託会社)
年0.8424%
(税抜0.78%)
ファンドの運用、基準価額の計算、運用
報告書等各種書類の作成等の対価
運用管理費用
(販売会社)
の配分
年0.8100%
(税抜0.75%)
運用報告書等各種書類の送付、口座
内でのファンドの管理、購入後の情
報提供等の対価
(受託会社)
年0.1080%
(税抜0.10%)
運用財産の管理、委託会社からの指
図の実行等の対価
ファンドの諸経費、売買委託手数料等について、その ・ファンドの諸経費:信託財産に関す
る租税、信託事務の処理に要する諸
都度、
ファンドから支払われます。
※その他の費用・手数料については、運用状況等により変動する
ものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
費用、受託会社の立替えた立替金
の利息等
・売買委託手数料:組入有価証券の売
買の際に発生する手数料
※当該手数料および費用等の合計額については、
ファンドの保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。
※購入時手数料、運用管理費用(信託報酬)
およびその他の費用・手数料は、消費税および地方消費税に相当する金額を含みます。
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