“Once you have tasted flight, you will forever walk the earth with your eyes turned skyward, for there you have been, and there you will always long to return.” Leonardo da Vinci Terminal operated by Endorphin.es Airways GOING BEYOND EXPECTATIONS: • 26 HP/TE の幅, 奥行きは1インチ以下とスリムで薄型です。 •電圧コントロール可能なAD/AR/ループエンベロープジェネレーター。傾きの特性は指数型から 直線型、対数型まで、時間の長さを変えず任意に電圧コントロールすることができます。 • ループモードの場合には1V/Octでエンベロープをコントロールすることができます。(エンベ ロープをオシレーターとして使えます) • 2つのオプトカプラ(opto-‐coupler)でコントロールされるゲートがあり、ユニバーサルなソケッ トを使用し素早く簡単に交換することができます: 最初から付いてくるオプトカプラを使うこと もできますし、他のものと交換したり自分で作ることすら可能です。 •電圧コントロールできる”客室気圧”(エコー)エフェクトつき。最終ミックスにスペースを与え CVやタップコントロールも可能です。 • ステレオも忘れていません。電圧コントロール可能なパンニングとステレオヘッドホン出力 つき 1. Airplanes(飛 行 機 ) はトリガー/パルスの入力後にコントロール電圧を出力するトランジエン トファンクション(エンベロープ)です(訳注: このマニュアルではAirplaneのままで表記します)。 それぞれのAirplaneには2つのステージがあります: 離 陸 (take off) (アタック、アクセント、ク ライム、ライズ、上昇)と 着 陸 (landing)(リリース、ディケイ、ディセント、ダイブ、シンク、 フォール、下降)。そしてバイポーラー(-5…5ボルト)とユニポーラー(0…8ボルト)のアウトプッ トを備えます(exits)。また現在のステージの終わる瞬間にトリガーを出力するend of stages 出力もあります。それぞれのexitの下のLEDの明るさは現在のシグナルを表し、出力される電圧 の極性などをモニターする際にも役立ちます:電圧が0ボルト以下の時赤、0ボルト以上の時緑と なります。どちらのAirplaneも、LEDが動いていない時には止まっており、check-in ジャック に合図のシグナルがやってくるのを待っています。Airplaneが飛ぶモードは3つあります。: • ク ル ー ズ モ ー ド (サステインつきのAR/ASRエンベロープ、trip selectorが一番右の状態) トリ ガーやゲートシグナル(大体0.65ボルト以上)を受けた後に一番高いレベルまで上昇し、ゲート シグナルが高くなっている間クルージングモードにとどまります。ゲートシグナルが低くなる と、Airplaneは着陸を行います。着陸の間にトリガーやゲートシグナルを受けると再度上昇し ます。 • トランジエントモード (ADエンベロープ、trip selectorが真ん中の状態) トリガーやゲートシグ ナル(大体0.65ボルト以上)を受けた後に一番高いレベルまで上昇し、すぐに下降を開始します。 クルーズモードと同様、着陸の間にトリガーやゲートシグナルを受けると再度上昇します。 • ル ー ピ ン グ モ ー ド (サイクル、ノンストップフライト、LFO、trip selectorが右側の状態)にな るとAirplaneは離陸します。最高点まで到達するとAirplaneは着陸を開始します。一番下の点に 到達するとすぐに上昇を始め、これを無限に続けます。なのでこのモードはLFOとして機能す ることができるでしょう。 End Of Stage ア ウ ト プ ッ ト は 、 離 陸 と 着 陸 の ス テ ー ジ が 完 全 に 終 わ る か 、 ク ル ー ジ ン グ モ ー ド に 入 る か 、 次 の ス テ ー ジ に 割 り 込 ま れ る か す る と 、 短 い 1msの ト リ ガ ー シ グ ナ ル が 出 力 さ れ ま す 。 (End of Stageのトリガーモードはステージごと、AirplaneごとにTerminal背 面のジャンパーで設定可能です。詳しくはジ ャ ン パ ー チ ャ ー ト をごらんください). lowest ascent level top ascent level check-in Loop mode End of Take-off phase trigger out Transient mode Cruise mode End of Landing phase trigger out time AT TAKE OFF & LANDING (離 陸 と 着 陸 ) 離陸と着陸ステージの時間は個別にコントロール可能で、ノブでマニュアルに、もしくはCVで コントロールできます(CVの量はアッテインバータで調整可能です)。 CVとKeyインプットに何も繋がっていない時、離陸と着陸のノブは対応するステージの時間の 長さを1ミリ秒から10秒まで変化させます。またCV INジャックに何も刺さっていない時、各ア ッテインバータノブは対応するステージのカーブ特性を変えます: 指 数 型 (ノブが一番左の時)か ら 直 線 型 (ノブが真ん中の時)そして 対 数 型 (ノブが右の時)と変わります。これらのノブは中心 から離れるに従って特性が指数型で変化していきます。つまり、ノブが中心近くの時特性は少 しずつ変化し、ノブが左右どちらかに大きく回されている時は激しく変化します。カーブ特性 を変えても対 応 ス テ ー ジ の 時 間 自 体 は 変 化 し ま せ ん 。通常のアナログエンベロープジェネレ ータでは普通これが変化します(エンベロープシグナルを各ステージのCVインプットにフィー ドバックし、その符号や大きさを一緒に調整していた頃はカーブの形を変えられる一方で各ス テージの時間まで変えてしまいました)。ステージのカーブの形を変えることで、バクトロール 的なカーブのような正確なチューニングを要する連続的に変化する特性も得ることができるで しょう。 LOG ascent EXP descent LIN ascent LIN descent LOG ascent LOG descent EXP ascent EXP descent LIN ascent LOG descent time Slopes curves examples 各AirplaneのステージのCVコントロールをキチンと機能させるためには必ず3.5mmの モ ノ プ ラ グ (ス テ レ オ で な い )をご使用ください。許容されるCVのレンジは±5V(10Vpp)です。また各 ステージの時間ではなく、カーブ形状(指数型−直線型−対数型)をCVでコントロールすることも 可能です。適切なジャンパー設定をすることで入力電圧のコントロール対象が’時間パラメータ’ から’カーブ形状パラメータ’となります(詳しくはジ ャ ン パ ー チ ャ ー ト をご覧ください)。 Peak Detector は絶えず両方のAirplaneの高さをモニターし、その時点で高い方のCVを出力し ます。Airplane Aに対してAirplane Bの高さを下げるアッテネータノブ ‘relative B height’ノブ があります。Airplane Aをトランジエントモード、Airplane Bをクルーズモードとして両方のエ ンベロープを同時にトリガーすることで、Peak DetectorからADSR的なエンベロープを得るこ とができます。この場合のア タ ッ ク とデ ィ ケ イ はAirplane Aの離陸と着陸のスピードで決まり、 サ ス テ イ ン は‘relative Airplane B height’ノブで決まり、リ リ ー ス はAirplane Bの着陸スピード で決まります。 ルーピングモードにおいてAirplaneは、着陸と離陸スピードを 個 別 に コ ン ト ロ ー ル 可 能 でカ ーブ形状も個 別 に コ ン ト ロ ー ル 可 能 な VCO(オ シ レ ー タ ー )として動作します。離陸/着陸ノ ブを左いっぱいに回しコントロール電圧を加えない状態で、各ステージの時間は1ms(両ステー ジで2ms=周波数で500Hz)となります。 keyInジャックはそのオシレーターをコントロール/モジュレートするための1V/Oct指数型イ ンプットとなっています。入力可能な電圧レンジはプラスの電圧のみで0-6.6ボ ル ト −つまり大 体6.5オクターブをカバーしますが、15kHzより高くはなりません。 key inインプットはどのモードでも動作し離陸や着陸のスピードを同時に変化させます。つま り各ステージの時間的な長さを1ボルト上げるごとに半分にします。このようにして一定電圧 をkey inに 入 れ る こ と で 両方のステージの時間をずらし、エンベロープ形状をスナッピーにす ることも可能です。 クルーズモードやトランジエントモードとは対象的にルーピングモードではcheck-inへのトリ ガーによって着陸ステージから離陸ステージへリトリガーすることはなく、VCO の ハ ー ド シ ン ク の よ う に 完 全 に エ ン ベ ロ ー プ ル ー プ を リ ス タ ー ト さ せ ま す 。 End of take offからのト リガーシグナルをcheck-inジャックにパッチングすると、Airplaneは離陸が終わるとすぐリスタ ートというループを繰り返し、上昇していく向きのノコギリ波を出力します。 各ステージのカーブ形状が直線型の時、各Airplaneの出力は上昇と下降の時間が設定できる三 角波(帯域制限つきですが)となります。あるステージの形状が直線からずれたり、高周波のオ ーディオレートで何らかのハードシンクがかかると、カーブの端やエンベロープのデジタル特 性を反映した エ イ リ ア シ ン グ が聞こえるかもしれません。エンベロープ自体は12ビットの解 像度、48kHzのサンプルレートで動作しています。 end of take off トリガーを一つのAirplaneからもう一つのcheck-inインプットに入れることで 両方のAirplaneを離陸時間をずらして一斉に飛び立たせることも可能です(このようなエンベロ ープの動きをquadratureモードと呼ぶことがあります)。 2. The Gates も し く は Gateways は、オプトカプラでコントロールされるSallen-Key型のロ ーパスフィルター兼アンプリファイアです。ゲート電圧を入力するとシグナルのカットオフ周 波数とアンプリチュード(ボリューム/ゲイン)の両方が変わるため、アコースティック楽器に似 た自然な音楽的特性を生み出します。どちらのゲートにも ア ッ テ イ ン バ ー タ つ き CV イ ン プ ッ ト がつき、ゲ ー ト Aは ア ッ テ イ ン バ ー タ が オ ー デ ィ オ イ ン プ ッ ト に も つ き ま す 。アッテ インバータのノブが真ん中の時はインプットにシグナルが入力されません。ノブを右側に回す と元のシグナルが入力される量が増えていき、ノブを左側に回すとシグナルが反転して入力さ れていき、その量が増えていきます。 デフォルトの設定では、ゲートがカットオフ周波数とアンプリチュード両方を変え、その組み 合わせがボンゴや他の’ピンギング’サウンドにピッタリです。しかしモードはもう一つあり、そ れはVCFモ ー ド で、この時は12db/octのフィルタリングが可能になる一方でシグナルのアンプ リチュードは変えません。詳しくはジ ャ ン パ ー チ ャ ー ト をご覧ください。 両方のゲートはミックスされ最終出力セクションへと続きます。 ゲ ー ト A 専 用 の ア ウ ト プ ッ ト もあります。ここにケーブルを挿すとゲートAがミキサーから切り離され(ミックスされませ ん)ます。ゲートAの出力を他のモジュールに送ったり、またゲートBに入れてよりカットオフ のきついサウンドを得ることなどもできます。各ゲートのインプットはDC-カ ッ プ ル でお互い を内部結線することもできます(ジ ャ ン パ ー チ ャ ー ト をごらん下さい)。つまりあるゲートにパ ッチされたシグナルを同時にもう一つのインプットにも自動で入力させることができます。こ の内部結線はケーブルが他のゲートのシグナルインプットに刺されると断ち切られます。同じ シグナルを両方のゲートに同時に通し、ゲートAのアンプリチュードや位相をアッテインバー タで調整すると、反転したローパスシグナルがミックスされることになります。これによって ハ イ パ ス 効 果 が得られます。 ゲートには レ ゾ ナ ン ス 用のコントロールはありません。ですがミキサーモジュールやmono final output(ラウドスピーカーのマークのアウトプット)をゲートに戻し、シグナルのフィード バックループを作ることでレゾナンスさせることが可能です。フィードバックにはゲートAを 使うとアッテインバータでフィードバックの位相とボリュームを調整できるので便利です。 ゲートはオプトカプラをベースとしているので、シグナルをフィードバックさせると、アタッ クとディケイの特性やオプトカプラの特性の’メモリー’効果により、特 別 な キ ャ ラ ク タ ー を持 ったサウンドになります。残念ですがこれはゲートをオーディオレートではモジュレーション できないことを意味します。ですが、ゲートはend of stageから出力されるような短いトリガ ーによって ピ ン グ (開 く )することができ、特別なサウンドを出すことができます。よくクラシ ックな ブ ッ ク ラ ボ ン ゴ サウンドとして言及されるサウンドです。短いトリガーはゲートのCV インプットにつなぎ、アッテインバータノブは右に回しきって下さい。 オプトカプラや、光依存性抵抗にLEDを繋げた光導電性の光アイソレータなどを自作すること もできます。光依存性抵抗がLEDの光により晒されるとよりゲートが開きます(カットオフ周波 数も増加します)。マニュアルゲートノブの下のLEDは、オプトカプラのLEDと同じように光る ようになっており、ビジュアルでのコントロールが簡単になります。LEDがoffのとき、対応す るゲートは見たとおりミュートされています。オプトカプラはモジュール背面のソケットに差 し込まれており、他のものと手早く簡単に交換することができます。自作することもできます し、PerkinElmer® (a.k.a. Vactrols®, trademark of Excelitas Technologies Corp.) や Silonex® (NSL-32SR3, trademark of Advanced Photonix, Inc.): を使うこともできます。ゲートごとに2つ のシングルか、1つのデュアルのオプトカプラを使います(ピン設定についてはジ ャ ン パ ー チ ャ ー ト をごらん下さい)。 オプトカプラのソケットは産業標準の0.1’’(2.54mm)の倍数を用いてお りIDCタイプの4ピンが使えます。 3. The Final Output セクションにはステレオとモノアウトプットがあり、同じボリュームノブ をシェアしています。フルゲイン(ノブが一番右)でパンニングが真ん中の時、モノアウトプッ トのオーディオシグナルはスタンダードなモジュラーレベル(大体±5V もしくは 10Vpp)です。 モノアウトプットは DC−カ ッ プ ル で 1kOhm の出力インピーダンスでモジュラーの通常の出力 です。 ヘッドホンやステレオアンプシステムを直接ステレオアウトプットにつなげることも可能です。 ステレオ出力はAC-カ ッ プ ル で(DCシグナルによるオーディオ機器へのダメージをなくすため)、 とても広い範囲のヘッドホンをドライブできるレベルの出力電流があります。ステレオ出力は 通常のモジュラーレベルよりも低く通常のラインレベルに近いです。 ヘ ッ ド ホ ン や ア ン プ シ ステムはステレオ出力の方に繋いでください。 注 意 :あなたのオーディオや耳にダメージを与えないため、ゲインノブは最初は最小にしておき、 それから徐々にボリュームを上げていって快適なリスニングを行ってください。Panノブは出 力ステレオシグナルを左から右へとコントロールします。2色のLEDはシグナルが右へ振られる と緑になり、左へ振られると赤になります。またパンがステレオのちょうど真ん中に来ると光 りません。パンニングは電圧でもコントロール可能で、-5V〜+5Vのバイポーラーシグナルを受 け取ります。マイナスの電圧だとパンニングを左に振りプラスの電圧は右へ振ります。パンニ ングコントロールは同時にモノアウトプットのレベルを変え、左いっぱいのときに最小、右い っぱいの時に最大となります。 audio in (normalled to Gate B in with a jumper G1>G2) TO THE GATE S audio in (normalled to Gate A in with a jumper G2>G1) cv in (normalled with a jumper E1>G1 from Airplane A out) stereo out audio out GATE A offset A offset B GATE B cv in (normalled to summing mixer with Gate B out, breaks when inserted) autogain at everyhing that is higher +\-5V manual cabin pressure (no direct out, connected directly into summing mixer (normalled with a jumper E2>G2 from Airplane B out) mono out absolute altitude cv in tap in audio out for headphones, AC-coupled gain cv pan works as VCA level for mono out 4. The Cabin pressure(客 室 与 圧 )はある種の反射のあるリ バ ー ブ /エ コ ー を作り出す、12 ビ ット 30kH のデジタルエフェクトです。タップのレートは電圧コントロール可能です。Cabin pressure は特にライブパフォーマンス等で最後のオーディオ出力に空気感を足すのにとても役 立ちます。 ノブと電圧の両方でエコーの量とエコーのテールを設定します。テールは左いっぱいでゼロか ら右いっぱいで5秒まで変化します。タップインプットによって他の楽器に同期したリズミッ クなディレイエフェクトを作り出すことも可能です。低い周波数のトリガーシグナル(クロッ ク)を受けることもできます。入力クロックが早くなっていくとディレイはある種のコーラス効 果に似てきます。そして50-60Hzより早いレートになるとタップテンポはほとんどエコーのテ ールはなくなりますが短いクリック・アタック音のみ聞こえるかもしれません。同じテンポを 保ちながらタップのクロックインプットからケーブルを抜くことも可能です。3回トリガーが 入るとそのトリガーに応じた新しいテンポに合わせることができます。モジュールの電源を入 れた時点では新しくクロックが来るまでテンポは最大に設定されています。 モジュールの 電 流 消 費 は以下のようになります。最大185mA@+12V、最大115mA@-12V、合 計で300mAです。+5ボルトは必要ありません。 ジャンパーチャート Terminalは小さいですが全てのユーザーがニーズに合わせてカスタマイズできる複雑なモジュ ールです。下がTerminal背面のイラストになります。 3 1 9 2 5 6 6 8 7 7 4 4 1. Doepfer A-100 バ ス IDCコ ネ ク タ 付属の16ピンリボンケーブルを使うことをお勧めします。 電源ボードに繋いだ時に 赤 い ス ト ラ イ プ が-12Vレールに繋がるようにしてください。もしリ ボンケーブルが逆向きに接続されるとモジュールが壊れる恐れがあります。接続ミスによる破 損(“magic smoke”)は保証対象ではありません。接続する前に2回チェックしてからモジュラー の電源を入れてください。 2. BUS>E1 ジ ャ ン パ ー が 付 い て い る と 、 Doepfer A-100 互 換 シ ス テ ム の バ ス の 15/16番ピン からのゲートシグナルが直接Airplane Aのcheck-inインプットに入ります。ですがその接続は Airplane Aの check-inジ ャ ッ ク にケーブルがさされると一時的に切断されます。 3. E1>E2 ジャンパーが付いていると、Airplane Aの”check-in”へのトリガーインプットシグナ ルがそのままAirplane Bの”check-in”へそのまま内部結線されます。そのためAirplane Aをト リガーすると同時にAirplane Bを同時に離陸させます。この接続はAirplane Bの check-inジ ャ ッ ク にケーブルがさされると一時的に切断されます。 4. E1>G1 や E2>G2 のジャンパーが付いていると、Airplane AまたはAirplane Bのバイポーラ ー出力がそれに伴うゲートAまたはゲートBのCV入力に内部結線されます。この接続は ゲ ー ト Aや ゲ ー ト Bの CVイ ン プ ッ ト ジ ャ ッ ク に ケ ー ブ ル が 差 さ れ る と 一 時 的 に 切 断 さ れ ま す 。 5. G1>G2 や G2>G1 のジャンパーが付いていると、対応するゲートのオーディオインプットが もう一つのゲートのオーディオインプットに内部結線されます。この接続はゲートAやゲートB のオ ー デ ィ オ 入 力 にケーブルが刺されると一時的に切断されます。 6. 各Airplaneはジャンパーがインストールされた10ピンの拡張スロットがあります。 全てのピンはジャンパーをかぶせるか、エクスパンションモジュールを繋げることも可能です。 エクスパンションモジュールは、両方のAirplaneをVCOとして便利に使用できたり、次のよう な機能の切り替えを行うことができます。ジャンパーは垂直方向にさしてください。1-5 番 ピ ン で 設定できる機能は次の通りです。 12345 - ジャンパー(1) (一番左、太い白い線がそばにあるジャンパー)がインストールされていると、 対応するAゲートかBゲートが完全な 12db/oct VCF モードとなります。VCFモードがゲートA でオンになっているとき、例えば電圧コントロール可能なスルーリミッター(ポルタメント)と してCVを処理するのにゲートを使うこともできます。 - ジャンパー(2)がインストールされていると、Airplaneは各離陸(アタック)ステージの終わりで 短い1ミリ秒のトリガーシグナルを出します。 - ジャンパー(3)がインストールされていると、Airplaneは各着陸(ディケイ/リリース)ステージの 終わりにend of stage出力から1ミリ秒の短いトリガーシグナルを出します。ジャンパー(2)と (3)は 同 時 に イ ン ス ト ー ル で き 、 ス テ ー ジ の 終 わ り の た び に end of stage出 力 か ら ト リ ガ ー を 出 力 し ま す 。 End of stageの ト リ ガ ー を 組 み 合 わ せ る こ と で 、 2倍 や ½と い っ た ク ロ ックマルチプライヤーとなります。 - ジャンパー(4)が イ ン ス ト ー ル さ れ て い る と 、 離 陸 ス テ ー ジ の CVイ ン プ ッ ト へ の CVが 、 ス テ ー ジ の 時 間 で は な く 曲 線 の 形 状 を コ ン ト ロ ー ル す る よ う に な り ま す 。 アッテインバ ータは最大±5Vの入力電圧をプラス(ノブが右側)もしくはマイナス(ノブが左側)にしてアマウン トを調整します。例えば、5Vの電圧がCVイ ン プ ッ ト に入り ア ッ テ イ ン バ ー タ の ノ ブ が右側 に回されていると、曲線の形状は対数型(ロガリズミック)になり、左側に思い切り回されてい ると指数型(エクスポネンシャル)となります。 -ジャンパー (5)がインストールされていると、着 陸 ス テ ー ジ のCVイ ン プ ッ ト へ の CVが 、 ス テ ー ジ の 時 間 で は な く 曲 線 の 形 状 を コ ン ト ロ ー ル す る よ う に な り ま す 。 そのためジャン パー(4)と(5)を使うと、各ステージの時間をCVによって別々にコントロールすることができな くなります。しかし、各ノブやkey inの 1V/Octインプットを通して両ステージを同時にコント ロールすることなどは可能です。 7. オプトカプラのソケットです。2つの単独、もしくはデュアルのオプトカプラを各ステージ のソケットにインストールしなければなりません。Terminal背面の下の方、左のオプトカプラ のペアがゲートBに対応し、右がゲートAに対応します。 オプトカプラはモジュール裏のシルクスクリーンに書かれている通りにインストールする必要 があります。誤操作による損傷等をさけるため、モジュールを電源から外して交換してくださ い。 2つの単独のオプトカプラをインストールする際には各LEDピンの極性にご注意ください。例え ばPerkinElmer Optoelectronics® (Excellitas) VTL5Cx series Axial Vactrols はカソードの足 のカバーにカットがあり、アノード側にはLED+というマーキングがあります。Silonex NSL ® SR332opto-couplers は、LEDのカソード側にド ッ ト があります。どちらのオプトカプラも、 ピンの出方に気をつけながらインストールしましょう。 mind the pinout of anode marked with (+)! デュアルのオプトカプラをひとつインストールする場合には、LEDのピンは一番離して接続し ます。つまりカソード(短い方のピン)はCとマークされたピン、アノード(長い方のピン)はAの ピンに接続してください。デュアルのオプトカプラは3本のピンがあります。両側のLDRピン は適切なソケットのサイドピンと接続し、真ん中のLDRピンは2つのソケットの間の中間のピ ンのどこにでも接続可能です。 plug to any of two middle pins mind the pinout of anode marked with (+)! オプトカプラをインストールする前に脚をカットし、90°曲げてソケットにはめるとよいかもし れません。新しいオプトカプラをインストールしてゲートがきちんと動作することをチェック した後に、熱接着剤をピンの挿入部に刺してガッチリと固定しても良いでしょう。 identical as left one 0.1" (2.54 mm) not scalable 0.75" (1,905 mm) 0.2" (0,508 mm) オ プ ト カ プ ラ の ソ ケ ッ ト の 様 子 。 Terminalの 後 ろ 側 か ら 見 た 様 子 で す 。 もしご自分でオプトカプラを作る場合には、外に光が漏れ、音も漏れてしまうのを防ぐため、 LEDのカバーをきちんと閉じてください。 8. TR_G1 と TR_G2 は ゲ ー ト Aと ゲ ー ト Bの オ プ ト カ プ ラ の LEDに 対 す る 感 度 を 調 整 す る ト リ マ ー で す 。 ゲートの開く範囲を調整するために使ってください。一番左に回すと完全に 閉じたゲート、右に回すと開いたゲートとなっていきます。モジュールは付属のオプトカプラ に合わせて出荷前に調整されています。オプトカプラを交換するときにはこのトリマーで調整 してください。トリミングなしだとマニュアルゲートノブが半分も行かないうちに全開になっ てしまったりします。 9. AUTOGAIN ジャンパーがインストールされていると、特別なオ ー ト ゲ イ ン コ ン ト ロ ー ル が可能になります。これはゲートのミキサーで起きるクリッピング (特に各ゲートからの±5ボ ルトをミックスするときなど)や長いエコーによるクリッピングが起きないよう、アウトプット の大きさを±5ボルト(10Vpp)以内に保ちます。リミッターでも、シグナルのピークをクリップ させたりするものでもありません。単純に全体の出力レベルが通常のモジュラーレベルに合う ようボリュームを下げてくれます。そのアタック時間は瞬時で、ディケイ時間が大体1秒で、 とっさのボリュームダウンに適した設定となっています。 ここに書かれている製品の特徴は予告なく変更されることがあります。
© Copyright 2024 ExpyDoc