阪大枠・日本語版 - 大阪大学産学連携本部

・ 研究成果の事業化を志す研究者、技術者、アントレプレナー
・ 新規事業、戦略企画、マーケティング、技術アセスメント担当者
・ 産学連携、技術移転、知的財産 実務者、リサーチアドミニストレータ
・ ベンチャー企業設立 / 支援 / 投資 担当者 におすすめの研修プログラムです。
科学技術をイノベーションに導くグローバル人材になる
米国ビジネススクール講師 /AUTM 元会長に学ぶ、実践型・短期集中研修コース
G-TEC
ボストン発・成功する研究開発のテクノロジー / ベンチャーアセスメント
2015
The Global Technology Entrepreneurship
and Commercialization
枠
別
特
大
阪
中
集
募
者
受講
無料
別枠は
(5 期生)
阪大特
News
G-TEC 受講者の澤村さんが、2013 年 10 月、膜分離システムの
設計・開発等を行うベンチャーを起業しました。
G-TEC2011 の演習を通じて特許戦略が見出された
「超短光パルス計測装置」が事業化されました。
・ 2015 年 3 月 ロサンゼルスで開催された国際展示会(OFC)で実機を展示
・ 2015 年 4 月23 日 日経産業新聞(朝刊)に掲載されました。
・ 2015 年 4 月27 日 日刊工業新聞(朝刊)に掲載されました。
̶ 講師
Ashley Stevens, D.Phil(Oxon), CLP, RTTP *1
*1 : 国際認定・技術移転プロフェッショナル
元:ボストン大学 研究担当副学長補佐、北米大学技術マネージャー協議会(AUTM) 会長
現:ボストン大学ビジネススクール 戦略・イノベーション部門 講師
̶ 日程
【 テクノロジーアセスメントコース(前半 6 日間)】
2015 年 8 月17 日 ( 月) ∼ 22 日 ( 土 )
【 ベンチャーアセスメントコース(後半 6 日間)】
2015 年 8 月24 日 ( 月) ∼ 29 日 ( 土 )
̶ 会場
大阪大学吹田キャンパス
̶ 募集期間
2015 年 6 月1 日まで
学内向け募集説明会: 2015 年 5 月15 日 ( 金 )・28 日 ( 木 ) 18 時 ∼ 19 時
(吹田キャンパステクノアライアンス棟 2 階セミナー室にて、両日ともに同一内容で開催します。)
【 講師略歴 】
Ashley Stevens, D.Phil(Oxon), CLP, RTTP*1
*1: 国際認定・技術移転プロフェッショナル
1982 年 BioTechnica International 社の上場に参画し、投資家等から1.2 億ドル超の投資を受けることに成功。また、同社
において、スピンアウト企業 3 社の設立に貢献。1995 ∼ 2012 年、ボストン大学技術移転・技術開発オフィスの Executive
Directorとして、InfoLibria 社及び Symphogen A/S 社に対して共に1 億ドル超の投資をVC からもたらした他、50 社以上
のスピンアウト企業を創業に導く。2010 ∼ 2011 年、AUTM(Association of University Technology Managers:北米大
学技術マネージャー協議会 ) 会長。2010 ∼ 2012 年、ボストン大学 研究担当副学長補佐。2006 年∼現在、ボストン大学ビ
ジネススクールにおいて、Technology Commercialization Course(科学技術商業化コース)を開講。2012 年∼ Focus
IP Group, LLC代表。大阪大学招へい教授として、G-TEC 2011 ∼ 2014を開講。博士(英オックスフォード大学・物理化学)。
【 本コースの特長と概要 】
なぜ、優れた技術であっても、新事業・起業・技術移転の成功には結び
つかないのか?答えとして、競合技術に対して実用面での優位性がな
かった、知財として守れていなかった、さらに市場創出可能性の分析が
適切でなかった等の理由が考えられます。特に、大学等で生まれた科学
技術は一般に、用途や市場創出可能性が不明確であるのみならず、技
術的課題が多く残された未成熟なものであるため、これらの課題を解決
して事業化へと導きイノベーションにつなげることが非常に困難です。ア
メリカでは、こうした未成熟な段階の科学技術を事業化に導くうえで有
効な技術アセスメントの標準ツールがオースチンで生まれ、NASA 等の
技術評価に用いられる等、数多くの研究開発を事業化成功に導いていま
す。本コースでは、こうした標準ツールをAshley Stevens 氏がさらに発
展させた First Look Technology Assessment (FLTA)ならびに技術の
起業化ポテンシャルを測るFirst Look Venture Assessment (FLVA)を
用いて、大阪大学等で開発中のアーリーステージ科学技術を題材とし
て、その事業化 / 起業化ポテンシャルを評価。推奨プランを導き出す過
程で、実践的なスキルを獲得します。
さらに、以下の機会を提供します。
●座学(講義)を通じて、科学技術に基づくアイディアを商業化に導く
ための、汎用的なプロセスを理解。
●異業種によるチームを組み、国内外の企業、専門家、潜在顧客への
直接インタビューを行う、プライマリーリサーチをベースとした演習の
過程で、チームワークの有効性を学ぶ。
●ハーバード・ビジネス・スクールが提供する、成功事例・失敗事例の
ケース・スタディを通じて、科学技術をイノベーションに導くためのキー
ポイントを理解。
※日本人メンターによるサポートのもと、アメリカのビジネススクールと
同様に、講師による講義・指導は英語で行われます。昨年度のシラバ
スおよび過去の講義動画を、WEB サイトに公開していますので、ぜひ
参照ください。
( http://www.uic.osaka-u.ac.jp/gtec/ )
【 コースの流れと推奨受講パターン 】
日本語での基礎研修:TEC
テクノロジーコマーシャリゼーション
プログラム
・座学(講義)
・ケース討議
・グループ演習
・チーム発表
(6/12 7/31 毎週金曜 18∼21 時)
社会人の受講も推奨
G-TECテクノロジーアセスメントコース(8/17 ∼ 8/22)
座学(講義)
演習(ケース討議・グループ演習・グループ指導・チーム発表)
G-TEC ベンチャーアセスメントコース(8/24 ∼ 8/29)
座学(講義)
演習(ケース討議・グループ演習・グループ指導・チーム発表)
募集要項記載の通り、過去の G-TEC 修了状況に応じて様々な受講パターンが可能ですが、基本的には、修了者の評価が高い、全コースセット
(少なくとも座学と演習をセット)での受講をお薦めします。一部コースのみの受講を希望する場合は、気軽に本コースの担当者(裏面参照)に
相談ください。昨年度のシラバスは、WEB サイトに公開していますので、本パンフレットと合わせて参照ください。
< 座学(講義)>
ベンチャーキャピタル(VC)等に提示する事業計画書の作成方法。
座学(講義)を通じて、科学技術に基づくアイディアを商業化に導
くための、汎用的なプロセスを理解します。
※ 講義内容は一部変更になる場合があります。
テクノロジーアセスメントコースの講義 ※
・科学技術の商業化とは何か?
・ビジネスモデル
・科学技術を製品概念化する方法
・製品単価の設定方法
・市場創出可能性分析のツールと手順
・資本政策
・技術開発、概念実証、ギャップファンド
・製造コストの算出
・知的財産と先行文献調査
・ビジネスプラン
・技術・知財の Valuation
・科学技術の事業化戦略の立て方
・参入障壁
< ケース討議 >
・ハーバード・ビジネススクールが提供する、研究開発の事業化
成功事例・失敗事例のケーススタディを題材に、自分ならばどの
ような決断を行うか?など、講師及び他の参加者と活発な議論を
実施。
・外部環境が時々刻々変化する等、必ずしも正解が一つに定まら
ない状況の中で、適切な判断を下しながら研究成果を事業化成
功に導くスキルを養います。
ベンチャーアセスメントコースの講義 ※
義)
座学(講
ケース討議
< グループ演習、グループ指導、およびチーム発表 >
① 実践的なテクノロジーアセスメント・ベンチャーアセスメントの
スキルを獲得する目的で、大阪大学等で開発中の実際の科学
技術(過去の実施例:光の計測・評価、不純物除去、運動評価、
遠隔診断、画像診断、がん治療、有機半導体等)を題材とし、2
つの標準ツール:First Look Technology Assessment 及び
First Look Venture Assessmentを用いて、異業種によるチー
ムを組み、事業化 / 起業化ポテンシャルを評価。
② 演習の成果として、対研究プロジェクトチーム、対提携候補企
業、対ベンチャーキャピタリスト等を想定した、推奨プラン(技
術開発戦略、推奨パートナー、必要な資金等)を立案します。
③ 演習の過程では、特に、国内外の企業、専門家、および潜在顧
客への直接インタビューを行う、プライマリーリサーチに取り組
み、チームワークの有効性を学びます。
④ 講師およびメンターとの討論(グループ
指導)を通じて、推奨プランをブラッシュ
アップします。
⑤ 各コースの最終日(8 月22 日(土)および
29 日(土))には、グローバルに活躍する
ベンチャーキャピタリストらを審査員
に迎え、チーム発表を実施。審査員
グループ
演習
からのフィードバックを得ます。
【 G-TEC 修了者(阪大生インタビュー)】
̶ 受講動機
私は研究室にこもりがちでしたので、今後社会に出ていく上で、そういっ
た研究がどういうふうに世の中に出ていくのかだとか、研究に限らずい
わゆるビジネスといったものがどういうふうに世の中で回っているのかと
いうのを知ろうと思ったのが、大きかったと思います。すごい基礎研究な
のですけども藻類のバイオエネルギーみたいなことをやっていまして、
それは今すごく話題性のあるトピックだと思いますので、そういったとこ
ろで研究と社会のつながりみたいなところに興味があったのかもしれな
いですね。大学生活最後の1年で、いろいろな授業を受けておきたいと
いうところもあって、この今回の講義を見ても講義代もすごく高いです
し、いいチャンスだなと思ったので。
「ボストン発」というのがなんかすご
くキャッチーな感じで(笑)英語の先生の授業が聴けるというところで、
訓練になればいいなというのもありました。
̶ 事前研修
グループで和気あいあいと楽しくできたかなという印象が強いですね。
金曜の飲み会が奪われるみたいな、何回かさぼりたいなとは思いました
けど(笑)
1回、内定先の会社の予定があった時以外は、確か全部出たは
ずです。本番用のハーバード大学のビジネススクールのケーススタディ
150ページぐらいの細かい英文でというのがあって、これを毎週ちょっと
ずつ読んでいたのですけど、つらかったですね。眠たかったですね(笑)
でもランガー研究室の話とA
I
BOの話が、これが結構印象に残っています
ね。この方の研究室は熱意のある学生さんがすごいたくさんアプライが
あるというのが、すごく印象にありましたね。そういう学生さんがいる研
究室がすごいのだろうなみたいなのは感じました。事前研修の最終試
験、あれは緊張しましたね。エレベーターピッチと、筆記もありましたね。
エレベーターピッチが、すごく緊張したのが記憶にあります。あれは驚く
ほど分からなかったですね(笑)きっと本番で、
2回目だったり3回目だっ
たと思うので、それは非常に助かりました。
̶ 朝の講義
ついていこうと必死で聞いてはいたのですけど、やっぱり語学の面など、
ついていくのにやっとというか、ついていけていないという感じでした
ね。事前研修で聞いたことも何回か講義の中であったと思うので、繰り
返し聞いて理解は深まったかなと思います。
̶ ケース・ディスカッション
なんとか一言でも発しようと気持ちで臨んでいまして、事前に学生は読ん
でいましたので、そのおかげで2、
3回ぐらい発言できて、それはすごく良
かったなと思っています。同じ班の社会人のすごい英語が堪能な方で
「読んでない」とか言いながら、ぱらぱらっと読みながら質問に対して
ぱっと答えていたりしたときは、速度にすごいなあと思いました。すごく
感じたのは英語力。ある程度読めるにしても、答える能力がかなり弱い
なと思いましたので、日本語のように、ぱっと読んでぱっと答えられるよう
にはなりたいなと感じました。
̶ 立食形式で昼食会
学生同士で固まってしゃべってしまうということがわりと多かったかなと
思います。普段とは違ういろいろな学生さんがいたので、それはそれで
すごく良かったとは思っているのですけど、もっと社会人の方と話すべき
だったかなと正直思っていました。
̶ グループの中のポジション
レポートは確か、イントロダクションとテクノロジーディスクリプション、す
ごく簡単な部分を担当したのですけど。全部英文で書かないといけない
から、一応最初はいったん自分で書いて、みんなに送ってちょっと直して
もらうという感じだったと思います。テクノロジーディスクリプションは事
前講義だったり講義中だったりで、すごく何度も繰り返し教わっていた部
上田 藍子さん
大阪大学大学院
薬学研究科修士課程
2012 年度修了後、
広告業界に就職。
G-TEC2012
テクノロジー
アセスメントコース修了
分だったと思うので、ベネフィットとフィーチャーとメリット、その辺は結構
自分なりに意識して書けたかなあと思っています。
̶ グループワーク
私の班は修士の学生が私1人で、他は社会人の方とポスドクの方だった
ので、結構大丈夫かなとは感じましたね。特許を調べるだとかということ
を専門にお仕事されている方がささっと特許とかを調べて、すごく立派な
ペーパーにまとめていらしたのは、すごいなというか、こういう仕事があ
るのだなというのを思いました。技術の理解に関しては、薬学でも結構
やるテーマで、班の中では一番専門に近いのが私だったので、社会人の
方ばかりで最初は不安だったのですけど、そういう技術の話だとかは結
構貢献できたかなとは思っています。
̶ アクティビティー
私自身も何軒か電話をかけて、そんな企業の人にただの学生が話できる
のかなと思っていたのですけど、意外と聞いてくれるものですごく驚きま
したね。聞き取りが主だったのですけどどうしたら自分が持っている技
術がプラスアルファーでどういう利点を増やせばもっと良くなっていく
か、そういうのを聞き出せるように質問を考える、そんな記憶があります。
海外の企業への電話もありました。私自身は英語があまり得意ではない
ので、横で聞いているという形ですけど、新鮮でしたね。案外できるとい
うか、全部切られるのではないかと思っていたのですけど、意外と話を
聞いてくれて、いろいろなことを教えてくれる方もいらっしゃったので、
びっくりしました。いい意味で度胸が付いたかなという気はします。私の
班は結構早く帰ったのですけど、最終日は朝までやっていました。お子
さんがいらっしゃる方もあったので、最初から8時までというふうに決めて
やっていました。分業、分業で、明日までにこれをやってくる、帰った後も
深夜にメールが飛び交うみたいなことも実はありました。
̶ プレゼン
正直あのプレゼンが結構最後まで、誰が話すのか、みたいなところでも
めていまして、その行方を見守っていたようななところはありました。1人
の方に任せるのか2人でやるのかというのがあって、それが結局「どうす
るんやろう」という、そんな感じでしたね。自分のスライドが出た時は、出
てるなあと( 笑 ) 最終日は寝ていなくてですごく眠かったので。。。感嘆の
気持ちは、特になかったです。そういう元気がもうない(笑)
「ああ、やっ
ているな」と、正直そんなところです。4チームあった中で、毎日一番早く
帰っていましたし、一番コミュニケーションが取れていないのではないか
という印象を持っていましたので、優勝して正直すごく驚きました。
G-TEC 修了者インタビュー
井村 亜矢
免疫学フロンティア研究センター 特任事務職員
2013 Technology Assessmentコース
̶ G-TECを受講しようと思ったきっかけ・動機を教えてください。
大学の基礎研究を広く一般に理解してもらう事や成果を事業化
し、社会に還元することはとても重要です。また、研究の事業化
には、研究支援者の役割は欠かせないと思います。現在、大阪
大学には、国産初の抗体医薬品アクテムラを中外製薬との産学
連携で成功に導いた岸本忠三教授をはじめ、事業化にむけて研
究資源を持つ多くの研究者がいます。そこで、研究の事業化に
ついて研究支援者の立場からG-TEC で学びたいと思い受講を
決めました。
表したことがとても印象に残っています。また発明者である先生
に直接お話しを伺う機会があり、最終日まで「このすごい発明を
事業化したい」という思いが頭から離れませんでした。
̶ 受講にあたり、障害となることがあった場合、それをどのよう
に解決しましたか?
̶ 受講して新鮮に感じたことは?
受講する障壁としては、職場を2週間ほど休まなければいけない
チームメンバーが寝食を忘れ、大学発の研究をいかに事業化す
ことでした。ちょうど大学の夏休みにあたる8 月にG-TEC は開
るかに夢中になっていたことです。革新的な発明に出会った時、
講でしたが、
それでも職場を2週間休むのにはかなり迷いました。 それを誰かの役に立てたいという発明者の思いが重なった時、
当初は、講義終了後、職場に戻って仕事をすることも考えました
すばらしい力が発揮できるのだと、改めて自分や周りに潜在的
が、G-TEC 修了者の体験談を読んだところ、経営学の素養のな
にあるのだなと新鮮に感じました。。また、〇〇年ぶりの勉強も新
い私は研修に完全に集中しなければ、無理だと思いました。そこ
鮮でした。ハーバード大学レビューや経営学の書籍を読むのは
で、職場の上司にまずG-TEC受講の必要性をアピールし、
レポー
楽しかったです。
トと修了書を職場に提出、必ず学んだことを還元するという約束
で、前半に開講された「テクノロジーアセスメントコース」6 日間
̶ 受講後、自分自身の意識や行動が、最も変化したところは?
の参加を研修扱いで認めてもらいました。
「まず、この研究はおもしろいか?そして、患者さんの役に立ちそ
うか?」という観点でも研究をとらえられるようになったことです。
̶ 講義・演習の中で、最も印象に残った部分は?
また、外部の人に研究の紹介をする時に、強みや弱みを提示す
印象に残ったのは、午後からグループで行う演習です。年齢も
ることによって、メリハリの効いたプレゼンになったり、ビジネス
バックグラウンドも職種も違う人たちが、大学で進行中の研究を
チャンスにつながったりしています。
事業化するというミッションを与えられ、どの市場に参入するの
か?参入障壁は何か?ビジネスモデルを作成し、ビジネスプラン
̶ G-TEC の受講を検討している後輩へのメッセージを
を立て、最終日にはベンチャーキャピタリストの審査員を前に発
お願いします。
毎日が忙しさに流されているけれど、一度立ち止まってBoot
Camp のようなG-TEC に入隊してみてください。鬼軍曹?のス
ティーブンス・アシュレー先生を始め、大阪大学の産学連携の先
生方、日本のみならず海外から参加の受講生たちと切磋琢磨し、
今の英語力からワンランク上げられるかもしれません。また、通
常業務から離れることによって、より職場の課題や自分が目指す
キャリアプランを明確化できると思います。大阪大学参加者は
G-TEC 事前研修は、本番のイメージをつかむことができるので、
休まず参加されることをお勧めします。理系でなくても文系でも
畑違いでも「大学の研究を実用化したい」とちょっとでも思われ
るなら、ぜひ参加されてみてはと思います。Knock, and it shall
be opened to you!
G-TEC 修了者インタビュー
大橋和俊
テルモ株式会社 開発
2012 Technology Assessmentコース
Venture Assessmentコース
̶ G-TECを受講しようと思ったきっかけ・動機を教えてください。
翌年に医療機器メーカーへの就職が決まっており、技術をモノに
変えていくプロセスを学んで、社会で実践してみたいと考えてい
ました。座学だけではなく、最新技術を題材にグループワークを
通じて実践できることが G-TEC の最大の魅力でした。
また年齢層、職業、専門、国籍の異なる受講生から刺激を受けて、
自らのアイデアの幅が広がるのではないかと考え、チャレンジす
ることを決意しました。
̶ 受講にあたり、障害となることがあった場合、それをどのよう
に解決しましたか?
学会発表を間近に控えていたこともあり、二週間の空白期間は不
安でした。
やりた いという思 いを周 囲 に 伝えること、限られ た 時 間 で
G-TEC 以外のタスクもしっかりこなすことを心がけ、優先順位を
考えるスキル・計画的にタスクを処理するスキルが身に付いた
気がします。
̶ 講義・演習の中で、最も印象に残った部分は?
プレゼンが近づくにつれ、ほぼ徹夜でメンバーと手分けして作業
をしたこと。大学の講義を受講する感覚でいたので、まさか夜通
し作業をするほどハードになるとは思っていませんでした。アシュ
レイ先生の「なぜ寝る必要があるのか」という言葉の意味が二週
間で理解できるようになります。
アシュレイ先生のユーモアあふれる講義と新たに得た知識をそ
の場で実践して形にしていくグループワークが面白く、二週間は
あっと言う間に終わってしまいました。
̶ 受講して新鮮に感じたことは?
ニーズの有無を調査するためにメーカーの開発担当者や専門家
の先生に突撃インタビューしたこと。日本国内だけでなく、海外
に電話したり、必要とあらば直接会いに行っちゃったりして。慣
れないうちは聞きたいことを聞く前に電話が切れてしまったり、
こちらが見ず知らずの人間ということもあり、情報を聞き出せな
いことが続きました。それでも回数を重ねる毎に、うまく話を聞き
出すことができるようになりました。
̶ 受講後、自分自身の意識や行動が、最も変化したところは?
自分の専門外の知識を身に付けようと考えるようになりました。
当時私は金属材料を専門としていましたが、G-TEC では全く門
外漢のマーケティングスキルを学びました。扱う技術はこれまた
馴染みのないレーザーの技術。自分がいかに狭い領域の知識し
か持っていないのかそこで改めて気が付きました。自分が知ら
ない分野は前向きに学ぶ姿勢を持つようにしています。
̶ 受講者同士の交流は続いていますか?
年に2 回ほど同期 G-TECメンバーで集まっています。
私も含めて当時学生だった参加者は社会人となっていたりして、
より実用的な議論ができたりします。他社他業種の方からアドバ
イスを頂ける貴重な機会となっています。また海外赴任が決まっ
たメンバーや転職したメンバーもおり、今後の自分のキャリアを
考える上でも大変刺激的な情報交換の場です。
̶ G-TEC の受講を検討している後輩へのメッセージを
お願いします。
G-TEC は確実に成長できる場所です。やるからには全力でチャ
レンジして下さい。学生の方も遠慮は要りません。
グループワークに全力で取り組み、周りの人からも刺激を受け、
グループ内で自分にできること、できないことなど客観的な自分
が見えてきます。強みを伸ばし、弱みを減らす取り組みに繋げて
下さい。
G-TEC 修了者インタビュー
番所洋輔
生命機能研究科 一貫性博士課程 5 年
2011 Technology Assessmentコース
̶ G-TECを受講しようと思ったきっかけ・動機を教えてください。
科学研究の成果を社会に効率的に還元し、社会で生まれた利益
をさらなる科学研究の振興に用いるという流れを作るためです。
政策などに左右される政府系機関からのグラント以外にも科学
研究の財源を確保したいと思っています。技術の商業化プロセ
スを学ぶことによって、上記のような新しい研究費の流れを生み
出すためのヒントを得たいと思いました。
̶ 受講にあたり、障害となることがあった場合、それをどのよう
に解決しましたか?
社会人やビジネスエンジニアリング専攻の学生がグループの大
多数を占める中で、知識と経験が不足していると感じました。時
間終了後も電話インタビューや資料の共同作成などのグループ
ワークに積極的に参加し、その場その場での経験量を増やすこ
とに努めました。
̶ 講義・演習の中で、最も印象に残った部分は?
企業(海外含む)への直接インタビュー。海外のビジネスタイム
を狙わないといけないため、作業が真夜中に及ぶこともあり、と
ても疲れましたが得るものも多かったです。インタビューの数を
こなすほど、自分たちの技術移転計画の修正と新たな可能性の
検討を要求され、実際に新技術の開発や事業計画のスピードを
体験できたような気がしました。
̶ 受講して新鮮に感じたことは?
ふだんは接することのない社会人の方々と同じチームとして作業
し、新鮮に感じました。
利益や開発に係るコストなどのビジネス感覚について、議論を
通じて学ぶことができました。
戸惑いや疑問が生じることも多かったですが、座学だけでは身
につけることができなかったであろうセンスを多少なりとも身に
つけることができたのではないかと思います。
̶ 受講後、自分自身の意識や行動が、最も変化したところは?
科学技術関連のニュースや新たに発表された学術論文を考察す
る際に、その成果がどのようなインパクトをもつか、潜在的ニー
ズも含めて社会のどこに求められていてどのように開発を進め
ていけば生み出されるであろう利益が最大化できるかを考える
癖がつきました。
研究や仕事に直接役に立つわけではありませんが、様々な場所
でのディスカッションに幅をもたせることができるようになったと
思います。
̶ 所属機関において、具体的な業務や研究以外で、最も役に
立ったことがあれば記載してください。
研究のディスカッションを行う際に、切り口の選択肢が増えたと
思います。
特に、科学研究費の申請や学術論文の導入部分を推敲する際、
社会の潜在的利益からアプローチすることはよくあるので、セン
スを身につけるのに非常によい経験となったと思います。
̶ G-TEC の受講を検討している後輩へのメッセージを
お願いします。
体力的にも頭脳的にも非常にハードな内容ですが、得るものは
多いです。
特に学生や研究者など、ビジネスのことを考える機会がない人
には、かけがえのない経験になると思います。
G-TEC 修了者インタビュー
林勝悟
中島康祐
工学部応用自然科学科3年
2012 Venture Assessmentコース
大阪大学 博士後期課程 3 年
2012 Technology Assessmentコース
Venture Assessmentコース
̶ G-TECを受講しようと思ったきっかけ・動機を教えてください。
ビジネスに興味があり、何か面白そうなものはないか探している時
にG-TECというプログラムが有ることを知りました。G-TEC 担当の
方からお話を伺うと、お遊びのレベルでなくビジネスの現場で活躍
している社会人と一緒にプログラムを行うということを知り非常に興
味がわきました。講師の方もボストン大学で活躍する技術移転の第
一人者であったので、一流の講義を受けることができることができる
と思いました。
̶ 講義・演習の中で、最も印象に残った部分は?
ホッケースティックの話をしていたところです。事業計画書を練るとき
において、初めは投資のせいで収支がマイナスになるが、その後は収
益が線形的に伸びるとその推移はホッケースティックの様になります。
初心者が事業計画書を練るとホッケースティックの様になりますが、
実際には収益も線形的に伸びるわけではないし、様々な要素をかみし
ないといけないと学びました。
̶ 受講して新鮮に感じたことは?
様々な社会人の方や学生と出会えたことと、技術に対してビジネス
目線で取り組めたことです。
G-TEC の研修では理系学生、文系学生、大学院生等普段自分があ
まり触れ合わないような人たちと触れ合うことができ、また実際に大
手メーカーで働く社会人の方から、仕事の話しなどを直接伺うこと
ができて非常に新鮮でした。
自分は理系学生で、ビジネスを学んだことがなかったので、技術に
対してビジネス目線で取り組むことの重要性を学びました。
̶ 受講後、自分自身の意識や行動が、最も変化したところは?
G-TEC では技術のアセスメントを学ぶので、常に技術とビジネスの
観点を持って課題に取り組みます。この姿勢が受講後にも生かされ
て、例えば家の日用品の化学製品などを見ると、どの様に開発され
てどのようにマーケットリサーチされたのかを自然に考えるようにな
りました。
̶ 受講者同士の交流は続いていますか?
定期的にOBOG 会が開催されています。学生同士はもちろん、社会
人もみんな含めて定期的に飲み会等があります。その場でお互い
の進捗報告をしたり、今取り組んでいる課題について共有し、アドバ
イスを出しあうという相乗効果が生まれていると思います。このまま
みんなで何かビジネスをできればいいなと話し合っています。
̶ G-TEC の受講を検討している後輩へのメッセージを
お願いします。
G-TEC は本当のビジネスが体験できる場です。正直実力が無いと
ついていくので精一杯です。
プログラムはかなりきつく、社会人の方が非常に優秀な中で、自分
には何もできないかもと思いましたが、自分に何ができるのかを必
死に探し、自分自身大きく成長したと感じました。
またプログラムを終えて他の課題に取り組んだ時に、G-TECを受け
ていない学生よりも技術やビジネスに関する視野の広さや課題解決
能力が身についているとも思いました。
̶ G-TECを受講しようと思ったきっかけ・動機を教えてください。
技術が社会に届いて役に立つまでの過程を知りたいと考えたため
です。
̶ 講義・演習の中で、最も印象に残った部分は?
演習における情報収集や判断の過程。反省点は多いですが、ビジ
ネス化の可否に関わる最も重要な要因が何であるかを的確に捉え、
それを検証するような情報収集を専門家相手に行うという一連の作
業に、技術と社会の接点を探るひとつの方法を学んだと感じました。
̶ 受講して新鮮に感じたことは?
私は学生参加だったため、周囲の様々な企業・団体から参加されて
いる社会人との交流が新鮮でした。また、その背景の異なる人達と
の共同作業は、出てくる知識も違えば重視するポイントも違ってい
て、新鮮に感じました。
̶ 受講後、自分自身の意識や行動が、最も変化したところは?
技術の見方、研究の見方が変わりました。
ビジネス化=社会貢献の可能性という切り口で、市場や競合、その
他の条件を考えながら見るようになったと思います。
̶ 受講者同士の交流は続いていますか?
今でも同じ年度の修了生とは交流が有り、同窓会のような集まりを
不定期で持っています。
̶ G-TEC の受講を検討している後輩へのメッセージをお願い
します。
学生からすれば本当に貴重な機会で、学びは実践的で、内容も扱う
対象も、実社会に根付いたものばかりです。どんな分野であれ、技
術を世の中に役立てたいと考える全ての人に推薦します。
Q&A with G-TEC Instructor :
Q1: What is G-TEC ?
A1: G-TEC2015will build on G-TEC series in the past. We take the feedback from the students from previous years and incorporate
it to try to make the course better going forward.
The course at G-TEC is a concentrated version of the course I have taught at Boston University for, I guess, coming up 10 years now,
and it is all about the commercialization of early stage technology. What do you do when you get a very new, raw technology coming
out of the laboratory? We teach the fundamentals of evaluating and assessing a technology, of licensing a technology, and then we
spend a good deal of time on commercializing a new technology by starting a new company: the business planning, the business
analysis, the business model, how you finance it, how you make money from it.
And then, of course, most importantly, it’ s not just lectures and case studies but it’ s experiential learning. We form student teams.
The students are given a technology that we think has got commercial potential and then they analyze it throughout G-TEC and they
make two major presentations on their findings.
Q2: What kind of students are appropriate for taking G-TEC?
A2: I think it’ s going to be appropriate for a variety of students. I think researchers can get insight into the commercial aspects of their
technology; and equally, business people can start to think about what is unique about very early stage technologies and how to handle
those. Obviously, it’ ll be a great training vehicle for people entering technology transfer.
It’ s a very intensive course. People are going to have to work very, very hard. This is not a course for wimps. We were looking at the
evaluations from last year: 3% said they thought the workload was appropriate, about 40% said it was heavy, and about 50% or 60% said
it was too heavy. So this is an intensive course.
You do a lot of work, you think very analytically about where your technology fits into the value chain for that particular area.
Finally, you will get to work collaboratively on teams under great pressure because with the timing of G-TEC, with the two halves each
taking 6 days, then you have to work very collaboratively and there is not a lot of time to get things wrong and have to redo them.
Q3: How was your impression of the students of G-TEC?
A3: I have been very impressed with them. One of my concerns about G-TEC in the first year was cultural. I had had Asian students
do well in America but I was concerned about the Asian tradition and culture of deference to authority. Because sometimes the
researchers who invent a technology don’ t have the right ideas about commercializing it, and so was it going to be possible for Asian
students to challenge these senior researchers? I found that they were very quickly able to and I would say that the Asian students did
just as well as the American students did at Boston University.
I should also say that Asian students are extremely hardworking. We have had students who had to do research in the United States,
against a 13-hour time difference, work all through the night one night; and many of the students are up very late in the night, the
night before the big presentations they do. Previous students work very, very hard.
Q4: Would you give a message to potential students of G-TEC?
A4: I do hope that you join the course. I think you will find it a very valuable learning experience. I think previous students have
certainly found it to be a valuable experience that they have gained here. We will teach you to think analytically, creatively, and outside the box. I think some of the things that have been most valuable has
been looking at where a technology fits into the value chain; how far down the value chain can you go and capture the added value,
taking advantage of the unique properties of your technology.
I hope that if you take the course, it will change you. If I am a good teacher then you will learn something and you will emerge from
the course a different person than you went in. I talk about early stage technologies as being a fog. You will find yourself in a fog of
uncertainty and what G-TEC gives you is the tools to systematically blow away the fog and start to get a clear vision of how this
technology needs to move forward to realize its full potential in the marketplace.
My final message to you is if you think G-TEC may be of interest to you, then don’ t hesitate, sign up for it, do it in 2015. We know
that it’ s going to occur in 2015. I don’ t know whether it will occur in 2016 or beyond. So, take advantage of it while it is on offer and
I look forward to seeing you, soon!
講師からのメッセージ
G-TECに興味を持っていただきありがとうございます。是非、皆さんにこのコースを体験していただきたいと思っています。
非常に貴重な学習体験だと感じていただけると思います。これまでに受講した学生たちは、貴重な経験を得ることができた
と思っているはずです。
G-TECでは、分析的に、独創的に、そして既成概念にとらわれない考え方をすることを教えます。重要なことをいろいろ
と教えますが、その1つが、バリューチェーンのどの部分にその技術が適合するかを検討することです。バリューチェーンのど
こまで下り、そして付加価値を見出せるのか、その技術のユニークな性質をどう生かせるのか、を考えるのです。
このコースを受講すれば、皆さんは変わります。私が良い指導者であるならば、皆さんは何かを学び取り、そしてコースの
終了時にはコースが始まった頃とは別人になっているでしょう。私はアーリーステージにある技術というのは、
「不確定性の霧」
の中にいるようなものだと考えています。G-TECは体系的にそのような霧を吹き払うツールを与えてくれるのです。その技術
が市場で潜在性を十分に発揮するためには、
どう物事を進めるべきなのか、はっきりとした考えが持てるようになります。
皆さんへの最後のメッセージとなりますが、
もしG-TECに興味があるようでしたら、
ためらわずに是非、2015 年のコースに申し込んでください。2015 年は開催が企画さ
れていますが、2016 年以降は企画されるかどうかわかりません。ですから、企画され
ているうちに是非受講していただきたいのです。
この夏、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
【 募集要項(阪大特別枠)】
< 募集人員・受講料 >
コース
開講日※1
時間帯
定員
テクノロジーアセスメント 座学 ( 講義 )
8 月17 日 ( 月) ∼ 21 日 ( 金 )
午前
50 名
テクノロジーアセスメント 演習※5
8 月17 日 ( 月) ∼ 22 日 ( 土 )
主に午後
30 名
ベンチャーアセスメント 座学 ( 講義 )
8 月24 日 ( 月) ∼ 28 日 ( 金 )
午前
50 名
ベンチャーアセスメント 演習※5
8 月24 日 ( 月) ∼ 29 日 ( 土 )
主に午後
30 名
受講料※2
阪大の教職員および阪大生は
※2 ※3 ※4 ※5
無料で受講可能
(一般参加者は、1∼2 万円)
※1: 8 月16 日 ( 日 ) の夕刻には G-TEC 修了者との交流を兼ねた情報交換会を開催予定です。
※2: 産学連携本部が受講料を負担。教材は支給されますが、情報交換会費、交通費、および宿泊費は支給されません。
※3: 受講を希望する阪大生は、申し込み前に指導教員の了承を得てください。
※4: 受講者の選考にあたって、試験・面接を行う場合があります。
TEC
(下記参照)の受講修了者を優先的に受け入れることがあります。
※5: 外部資金で雇用されている教職員が受講を希望する場合は、本コースの受講が可能かについて、受講申し込み前に受講者がそれぞれの部局に
確認ください。雇用形態によっては、給与が支給されない等の規程がある場合があります。
< 受講申込・選考・免責事項 >
・ エントリーは WEB サイトからできます。
( http://www.uic.osaka-u.ac.jp/gtec/ )
・ エントリーによる選考を通じて受講者を決定し、2015 年 6 月8 日(月)ごろまでに受講の可否を連絡します。
・ 一般枠の応募者が各コース15 名に満たない場合、また天災等やむを得ない事情により、一部のコースまたは全コースが開催されない場合が
あります。
< 演習に参加する方へ >
・ 日本語を話せないメンバーが含まれるチームの討議は、英語で行われます。G-TEC には過去、中国、台湾およびシンガポールから実務者の
参加があり、今年度もアジア各国の実務者等の参加が予想されます。
・ 原則として、コースの全日程に参加ください。事情により一部の開講日に出席できないが、受講を希望する場合は、事前に担当者へ相談ください。
なお、座学(講義)のみ(演習不参加)の場合は、一部日程への参加でも問題ありません。
・「守秘に関するインフォームド・コンセント」を、WEB サイトからダウンロード・署名し、研修初日に提出ください。
・ 演習用として、ノートパソコンを持参ください(応相談)。
< 宿泊 >
ご宿泊先はご参加いただく受講者ご自身でご予約をお願いします。
ご参考までに、大阪大学近隣・周辺の宿泊施設の一部を下記に掲載します。
・ 大阪大学春日ハウス :宿泊開始日の前月の同じ日(午前9時)から予約できます。TEL0726-26-6228
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/academics/facilities/BandB/kasugaoka_house
・ 千里阪急ホテル TEL 06-6872-2211(代表)
・ ホテル阪急エキスポパーク TEL 06-6878-5151(代表)
< 日本語での基礎研修:TEC( 社会人の受講も推奨 )>
TECテクノロジーコマーシャリゼーションプログラム
2つのツール「テクノロジーアセスメント」、
「ベンチャーアセスメント」を実践するプログラム
・ 本プログラムは、大阪大学が保有する技術を基に、
です。本学が実施してきた G-TEC の日本語版になります。
TECは、より基本的な知識、ワークを主体とすることで、これまでビジネスに関する
知識がない方が、高度なビジネス知識を要求するG-TECを受講するための導入的な位置づけにもなります。
・ TEC は 2015 年 6 月12 日 ( 金 ) ∼ 7 月31 日 ( 金 )(毎週金曜日の 18 時∼ 21 時。全 8 回)に大阪大学テクノアライアンス棟で開講する予定です。
詳細は右記 WEB サイトをご参照ください。http://www.uic.osaka-u.ac.jp/EDGE/tec3.html
受講を希望する場合はエントリーフォームの所定欄にチェックを入れてお申し込みください。
(募集期限:2015 年 6 月1 日(月)まで)
・ 受講料 阪大の教職員および阪大生は無料で受講可能(一般参加は 1 ∼ 2 万円)
< これまでの実績 >
・ 2011 年度の第 1 回から計 4 回を開催 ・ 修了生:233 名
【受講者の所属機関】
企業
大学産学連携本部・TLO 等
その他
JX日鉱日石金属株式会社、帝人ファー
マ株式会社、日本 GE 株式会社、日本
電気株式会社、
パナソニック株式会社、
日立造船株式会社、など
大阪大学、岡山大学、沖縄科学技術大学院
大学、九州大学、
京都大学、神戸大学、信州
大学、東京大学、東北大学、
徳島大学、名古
屋大学、北海道大学、東京大学TLOなど
独立行政法人科学技術振興機構、
大阪市、SMBCベンチャーキャピタル
株式会社、特許事務所、法律事務所、
弁護士会 など
< テクノアライアンス棟へのアクセス >
・ 阪大病院前駅(大阪モノレール)より徒歩 10 分。
・ 大阪大学ウェブサイトのアクセスマップ( http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/ )または
G-TEC の WEB サイト( http://www.uic.osaka-u.ac.jp/gtec/ )を参照ください。
< 問い合わせ先・申し込み先 >
主催:大阪大学 産学連携本部 一般社団法人 大学技術移転協議会(UNITT)
【お問い合わせ】
大阪大学 産学連携本部 総合企画推進部(担当:加藤) TEL : 06-6879-4206 Email : [email protected]
WEB サイト: http://www.uic.osaka-u.ac.jp/gtec/
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番8号
大阪大学テクノアライアンス棟 A201 (右の地図参照) テクノアライアンス棟