平成27年度事業計画書

平成27年度
事
業
公益財団法人
計
画
書
東京都公園協会
目
第1
概
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
要
1
設立趣意書
2
経営理念
3
事業運営方針
4
重点事項
5
事業計画総括表
6
正味財産増減の概要
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
協会の組織
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
(1) 協会の機構
(2) 事務局組織
(3) 職員数
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
10
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
第2
事業計画内容
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
(1) 公1事業
(2) 公2事業
(3) 公3事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
43
45
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
49
1
公益目的事業
収益事業
(1)公園収益事業
(2)水辺収益事業
-
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
1
設立趣意書
今次戦争によりほとんど壊滅状態に帰した東京都の公園緑地施設は、その後の復興計画により
年々相当額の都費を計上して不休の努力を続けているが、当局及び識者の見るところによれば、こ
れが完全なる復旧には少なくとも十数年の時日を要するであらうと言はれている。
国家並に地方財政の不健全なる今日、その緊急度においてとかく公園緑地事業が軽視せられる傾
向にあることは、又止むを得ないとしなければならない。しかし乍ら一方に於て、国民の体位向上
たか
或は戸外教養施設としての公園緑地の急速なる確保は、一般社会与論として日を追うて昂まるばか
りでなく、明朗健全にして軽便安易なる戸外娯楽施設を公園緑地に求めることが、沈滞した社会道
しょうけい
ごじん
義を向上し、都市生活の苦悩を払拭する唯一の捷 径 であることを知れば、吾人は官民の別を問う
ことなく、相互の都市生活問題として之が促進充実を図るべき責務を痛感する次第である。
本協会はかかる見解の下に、広く有識者の理解ある協力を得て東京都の公園緑地事業及び関係事
業を後援し、利用本位の都民サービスに重点を置くと共に、進んでその積極的発展に貢献したいと
期するものである。
(昭和 29 年 1 月)
2
経営理念
 使命
東京の公園や水辺環境の利活用を通して、都民生活に安らぎとゆとりをもたらし、日本の文化
を世界に発信することを協会の使命とします。
 目指す方向
 公園や水辺の魅力を活かし、人々に憩いと安らぎをもたらす『都市のリビングルーム』を提
供します。
 公園や水辺に集う人々との、コミュニティ形成や協働作業を積極的に進めていきます。
 公園や水辺の文化と魅力を広く国内外に発信し、より多くの人々が利用できる公園づくりを
めざします。
 CS 活動を実践し、お客様に満足いただける心からのサービスを提供します。
 活動の方針
1. 快適かつ安全・安心な施設空間を提供します。
2. 東京から文化財庭園の魅力を世界に発信します。
3. 「緑と水のある空間」における都民協働のコーディネーターとなります。
4. 「水の都」東京の文化を守り育てます。
5. 都市緑化技術のオーソリティとなります。
6. 公益事業の原資を確保するため収益力の向上を図ります。
 職員のあるべき姿



職員は、熱意と実行力を持って職務を遂行するとともに、明るい職場づくりをめざします。
職員は、公益事業の推進を通じて、社会貢献を進めていきます。
職員は、コンプライアンスを遵守し、信頼される職場づくりに努めます。
- 1 -
3 平成 27 年度 事業運営方針
公益財団法人東京都公園協会は、設立以来、東京の都市緑化を推進し、公園緑地や水辺空
間の利活用を通じ、都民生活に安らぎとゆとりをもたらすとともに、東京から日本の文化を
世界に発信することを使命としてきた。また、公益財団法人として都民から期待される役割
を常に意識し、時代の変化に的確に対応した事業展開を図ってきた。
緑と水のある環境は、人々の暮らしに安らぎや潤いをもたらし、生活の質を高め、より豊
かな都市生活を実現させるためになくてはならないものである。このような環境は短期間に
得られるものではなく、その価値を高めるための適切な管理を継続することで初めて担保さ
れる。当協会は、このことを深く認識し、先人たちの築いてきた良質な公園緑地と水辺空間
を次世代につなぐことを責務とし、利用本位の都民サービスに重点を置いて、進んでその積
極的発展に貢献していくものである。
平成 27 年度は、都立公園の指定管理者選定が予定されている。それに備え、当協会は今後
の進むべき方向性と考え方を明らかにするため、
「今後の公園緑地の管理運営に向けた取組方
針」を策定した。これは、公園緑地の管理運営において、社会情勢の変化や利用者ニーズの
多様化にどう応えるかを7つのビジョンで示したものであり、この方針に基づき今後の事業
運営において公園緑地の質的向上と利用の活性化を目指していく。
昨今、震災のみならず気象災害など、幅広い災害に対する備えが求められてきている。当
協会は、都の行政を補完する役割を果たすため、公園緑地及び水辺空間の防災機能の強化に
引き続き取り組み、自治体や関係団体との連携を強化することで災害時の緊急対応能力の向
上を図っていく。また、防災船としての水上バスの機能を活かした関係機関との連携訓練の
実施等を通じ、地域・社会の期待に応えていく。
このような社会の要請に応え、自らの使命を達成するため、管理運営やお客様サービスの
質の向上を図るとともに、次期指定管理事業の展開を見据えた組織体制や財政面での経営改
善を推進し、経営基盤の強化に努めていく。
さらに、2020 年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据え、公園・庭園・水辺
空間を世界の人々をお迎えするおもてなしの場として位置づけ、東京の文化を世界に発信す
る交流の場として活用していく。
公園協会は、東京都のパートナーとして、また、人々の利益の増進に寄与する公益財団法
人として、東京の公園緑地や水辺空間の価値を十分に発揮できるよう、将来を見据えた事業
運営を行っていく。
- 2 -
4
重点事項
事業運営方針の達成のため、以下の事業について重点的に取り組む。
○指定管理者選定への的確な対応
・指定管理者選定を契機とし、時代の変化に応じて公園緑地に求められる役割を的確に理解した
上で、多様な主体との連携を強め、これまで蓄えてきた力を発揮して将来的な公園緑地のあり
方を見据えた事業計画を提案する。
<公1事業>
〇公園緑地の維持管理体制の強化
・公園緑地の安全・安心を確保し、その景観が人々にやすらぎや癒しを与えられるよう、高度な
管理技術に基づく適切な維持管理を計画的に実施する。
・災害時における公園緑地の安全確保や機能復旧のため、地元の造園業界と連携した支援体制の
構築や、造園技術者・技能者の育成に取り組む。
〇防災対応力の強化
・東京都地域防災計画を踏まえ、発災時に求められる公園緑地の機能が最大限に発揮されるよう
管理に取り組む。
・震災時の避難場所等の運営に関する連携を強化するため、区や市との協定書の締結を推進する。
・東京都や地元行政機関、警察、消防、自衛隊などと連携した防災訓練を推進し、発災時の対応
力を強化する。
・都民の防災意識の向上を図り、自助・共助の主体となる近隣住民の防災対応力強化のため、普
及啓発を目的としたイベントや訓練を実施する。
・高い防災スキルを持った職員の育成や、BCP 訓練の実施等により、協会の災害対応力を強化する。
〇上質なサービスを提供する空間の創出
・都民が身近に楽しめる場所として、スポーツ・レクリエーション施設をはじめとする様々な公
園施設を適切に管理し、来園者に喜ばれる公園づくりを進める。
・居心地のよい緑空間を提供し、賑わいを創出するイベントを実施するなど、公園緑地全体の魅
力を向上させる。
〇公園緑地を中心とした地域との連携強化
・東京都が目指す公園づくりの基本理念と目標を達成するため、都民や NPO、企業等と連携しな
がら都民の視点に立った公園の管理運営を行うと共に、これまで培ってきた都民協働の基盤や
ノウハウを活かして、公園緑地と人・地域をつなげる役割を積極的に果たす。
- 3 -
〇緑と人文資源を保全し、新たな霊園ニーズに対応する着実な霊園運営
・使用者への公平、公正な対応と東京都の政策判断に基づいた適正な事業執行を継続すると共に、
樹木・樹林墓地等の新たな形式の墓地を円滑に管理運営する。
・霊園の豊かな緑と人文資源としての価値を保全し、静謐な環境を維持しながら都民の憩いの空
間としての活用に取り組む。
・瑞江葬儀所において、火葬業務を着実に実施し、ご遺族の心情に寄り添った対応を行う。
○生態系の保全・育成に向けた拠点機能の発揮
・生物多様性に関する取組として神代植物公園植物多様性センターを核に大学や研究機関と連携
し、自生地保全、種苗交換等の技術交流を行う。
・東京の奥多摩から島しょ部までの多様な自然環境を次世代に継承するため、「保護・増殖」「情
報収集・発信」
「教育・普及」の 3 つの柱を軸に、神代植物公園の「植物多様性保全拠点園」と
しての機能強化を図る。
〇江戸・東京の歴史と文化、伝統技能の世界への発信
・東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、文化財庭園から和の文化の魅力を発信す
る。
・文化財庭園の文化的・歴史的価値を理解し、
「保存管理計画」に基づく作庭意図を踏まえた質の
高い維持管理及び伝統技術の保存・継承を進める。
〇公園緑地の価値を未来につなぐ総合カレッジ事業の推進
・
「緑の社会的役割を考える」をテーマに公園緑地の意義・価値を深めるため、東京の緑の総合拠
点として緑と水の市民カレッジ事業を展開する。緑や水に関する市民カレッジ講座、みどりの
図書館の運営、出版物の刊行、都市の緑や自然環境に関わる展示及びボランティア活動を紹介
するみどりのⓘプラザの運営など、様々なツールにより情報発信を行う。
〇2020 年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組の開始
・海外からの訪問者への「おもてなし」として外国語案内や情報提供のしくみを検討する。
・1964 年大会会場となった公園等での関連イベント開催など、オリンピック・パラリンピックを
視野に公園の魅力アップの取組を開始する。
・2020 年を視野に入れ、
「日比谷公園ガーデニングショー」の機会などを活かして緑化意識の高揚
に取り組む。
- 4 -
<公2事業>
〇東京にふさわしい都市緑化の推進
・ 創立 30 周年を迎える東京都都市緑化基金の PR に努めるとともに、都市緑化の推進のため、東
京都都市緑化基金による病院や、鉄道施設等に対する緑化助成及びボランティア団体や学校に
おける花壇づくりなどの活動支援を実施する。
<公3事業>
〇水上バスによる安全・安心の確保と水辺空間のにぎわい創出
・ 災害時に水上バスが帰宅困難者や救援物資の輸送を担えるよう、船体や機関の維持管理に努め
るとともに、防災訓練をより充実させ防災船としての機能を強化する。
・ 水上バスの安全管理体制における PDCA サイクルの構築を推進しお客様の安全・安心を確保す
る。
・ 水上バスの運航ダイヤ等を充実させ、お客様ニーズに対応したサービスの提供により、多くの
お客様が水辺に触れ合える機会を提供する。
〇舟運の活性化
・ 東京都や関係区と連携し、平常時利用が可能な船着場の拡充を図るとともに、乗換拠点となる
防災船着場の活用に取り組み、舟運の活性化に努める。
○地域・沿川企業等と連携した水辺公益事業の一層の推進
・ 地域住民・沿川企業等と連携した水辺の賑わい創出に向け、花守さん等の支援・育成、隅田川
テラスを活用したウォーキング・ランニングなど身近でスポーツを楽しめる催し等、水辺空間
を利活用する取組を推進する。
<収益事業>
〇収益事業の強化とお客様サービスの向上
・ 環境の変化に的確に対応し、公益事業の原資となる営業収益の確保を図る。
・ ニーズに合わせた店舗の改装等を進めるとともに、季節や公園特性に応じたオリジナル商品の
開発や、季節感あふれる販売フェアの開催など、お客様サービスの向上を目指す。
- 5 -
5
事業計画総括表
(単位:千円)
公益収益
区分
事業区分
(1)公1事業
事業明細
事業規模
ア
普及・都民交流事業
イ
総合カレッジ事業
79,889
ウ
サポーター基金事業
13,395
エ
公園運営事業
5,434,906
オ
庭園運営事業
1,021,536
カ
霊園・葬儀所運営事業
1,621,246
キ
調査・研究事業
9,654
共通経費
公1事業
公益目的事業
(2)公2事業
748,824
計
9,081,525
ア
緑化助成
28,140
イ
緑化普及
20,409
共通経費
1,334
公2事業
(3)公3事業
152,075
計
49,883
ア
水辺魅力アップ事業
33,255
イ
水上バス活用事業
ウ
河川・水辺保全業務
共通経費
公3事業
1,119,553
126,080
計
公益目的事業合計
- 6 -
271,941
1,550,829
10,682,237
(単位:千円)
公益収益
区分
事業区分
(1)公園収益事業
事業明細
事業規模
収益事業
ア
常設売店
1,375,200
イ
飲食店
277,700
ウ
自動販売機
211,200
エ
その他売店
402,000
オ
スポーツランド
カ
ボート場
キ
パークトレイン
ク
駐車場
ケ
その他公園収益
59,000
109,200
26,000
1,643,400
公園収益事業
9,300
(2)水辺収益事業
ア
水辺駐車場
イ
その他水辺収益
計
4,113,000
81,820
水辺収益事業
3,000
収益事業合計
計
84,820
4,197,820
『事業規模』:公益目的事業は「事業費」、収益事業は、「事業収益」を記載
- 7 -
6
正味財産増減の概要
(単位:千円)
項
目
金
事業会計
公益目的
等 会 計
収益事業
法人会計
一般正味財産の部
合計
経常収益
経常費用
当期経常増減額
当期経常外増減額
他会計振替額
税引前当期一般正味財産増減額
経常収益
経常費用
当期経常増減額
当期経常外増減額
他会計振替額
税引前当期一般正味財産増減額
経常収益
経常費用
当期経常増減額
当期経常外増減額
他会計振替額
税引前当期一般正味財産増減額
経常収益
経常費用
当期経常増減額
当期経常外増減額
他会計振替額
税引前当期一般正味財産増減額
法人税等
法人税等調整額
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
財産の部
指定正味
一般正味財産期末残高
当期指定正味財産増減額
指定正味財産期首残高
指定正味財産期末残高
正味財産期末残高
額
10,321,237
10,682,237
△361,000
0
361,000
0
4,198,866
3,802,981
395,885
0
△393,585
2,300
0
32,585
△32,585
0
32,585
0
14,520,103
14,517,803
2,300
0
0
2,300
400
200
1,700
3,473,232
3,474,932
19,492
2,827,748
2,847,240
6,322,172
※ 金額は千円未満を切捨てで表示
- 8 -
7 協会の組織
(1)協会の機構
協会の機構は、3 つの法定機関と 3 つの任意機関で構成し、その組織及び任務は次のとおり
である。
【法定機関】
ア 評議員会
すべての評議員をもって構成し、理事及び監事の選・解任、常勤理事の報酬の総額、貸借
対照表及び正味財産増減計算書の承認のほか、法令や定款で定められた事項を決議する。
イ 理事会
すべての理事をもって構成し、業務執行の決定、理事の職務の監督、代表理事・業務執行
理事の選定・解職、事業計画及び収支予算の承認のほか、法令や定款で定められた職務を行
う。
理 事 長 (1 名)代表理事であり、業務を執行する。
専務理事 (1 名) 必要がある場合に設置する。
協会の代表理事であり、
業務を執行する。
常務理事 (2 名) 1 人を代表理事、1 人を業務執行理事とし、業務を執行する。ただし、
専務理事を設置しているときは、2 人を業務執行理事とする。
理
事
理事会を構成し、職務を執行する。
ウ 監事
協会の業務及び財産の状況、並びに理事の職務の執行を監査し、監査報告書を作成する。
必要がある場合は評議員会・理事会で報告する。
【任意機関】
エ 評議員選定委員会
評議員選定委員で構成し、評議員を選・解任する。
オ 東京都都市緑化基金運用委員会
理事長、専務理事、常務理事、理事及び事務局長のほか、都市緑化に関する学識経験を有
する者により構成し、東京都都市緑化基金に関して、円滑な運用に関する計画案を策定して
理事会に提出し、業務の適正を確保するため必要な事項について理事会に参考意見を提出す
る。並びにその他理事会の諮問に対し答申する。
カ 名誉顧問
必要がある場合に設置する。理事長の諮問にこたえる。
- 9 -
(2)事 務 局 組 織 (3部13課5サービスセンター3管理事務所)
総務部
総務課
人事担当課長
企画課
庶務係
お客様係
システム担当係長
人事給与係
給与福利担当係長
研修担当係長
企画係
事業調整係
財務課
財務係
予算担当係長
経理係
調整課
調整係
施設係
水辺公益係
暫定係留管理所
扇橋閘門管理所
水辺ライン課
管理係
水辺ライン係
イベント便担当係長
運航係
防災船着場担当係長
安全担当部長
水辺事業部
運航管理担当課長
公園事業部
河川事業支援課
土砂災害係
土砂災害担当係長
土砂災害担当係長
土砂災害担当係長
土砂災害担当係長
工事監督係
公園課
管理係
公園統括係
自然公園担当係長
公園維持係
防災担当部長
防災担当課長
公益事業推進課
計画係
緑の基金担当係長
都民協働係
技術管理担当部長
緑と水の市民カレッジ
事務局
教育調査係
広報普及係
技術管理課
技術支援係
研究開発係
検収指導係
営業課
営業企画係
食品衛生担当係長
商品開発係
営業推進係
駐車場担当係長
文化財庭園課
文化財庭園係
庭園維持係
霊園課
管理係
徴収係
貸付係
徴収担当係長
- 10 -
発着場
(上野恩賜公園)
(夢の島公園)
(大島小松川公園)
(潮風公園)
(汐入公園)
(東綾瀬公園)
(中川公園)
(宇喜田公園)
(武蔵野中央公園)
(井の頭恩賜公園)
(武蔵野公園)
(府中の森公園)
(野川公園)
(武蔵国分寺公園)
小峰公園ビジターセンター
八丈植物公園ビジターセンター
代々木公園サービスセンター
(「防災公園」グループ(区部))
日比谷公園サービスセンター
(「都市部の公園・南部」グループ)
奥多摩ビジターセンター
小笠原ビジターセンター・大神山公園サービスセンター
管理係
技術係
営業係
木場公園サービスセンター
駒沢オリンピック公園サービスセンター
善福寺川緑地サービスセンター
城北中央公園サービスセンター
光が丘公園サービスセンター
舎人公園サービスセンター
水元公園サービスセンター
篠崎公園サービスセンター
葛西臨海公園サービスセンター
葛西海浜公園サービスセンター
管理係
技術係
芝公園サービスセンター
林試の森公園サービスセンター
砧公園サービスセンター
和田堀公園サービスセンター
青山公園・明治公園サービスセンター
蘆花恒春園サービスセンター
祖師谷公園サービスセンター
戸山公園サービスセンター
(「都市部の公園・北部」グループ)
小金井公園サービスセンター
(「防災公園」グループ(市部))
(「多摩部の公園」グループ)
神代植物公園サービスセンター
(「神代植物公園」)
(「多摩丘陵」グループ)
管理係
技術係
赤塚公園サービスセンター
石神井公園サービスセンター
浮間公園サービスセンター
善福寺公園サービスセンター
大泉中央公園サービスセンター
管理係
技術係
営業係
武蔵野の森公園サービスセンター
陵南公園サービスセンター
小宮公園サービスセンター
秋留台公園サービスセンター
管理係
技術係
園芸係
植物多様性センター
小山田緑地サービスセンター
小山内裏公園サービスセンター
桜ヶ丘公園サービスセンター
浜離宮恩賜庭園サービスセンター
旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター
小石川後楽園サービスセンター
六義園サービスセンター
向島百花園サービスセンター
清澄庭園サービスセンター
旧古河庭園サービスセンター
旧岩崎邸庭園サービスセンター
殿ヶ谷戸庭園サービスセンター
雑司ヶ谷霊園管理事務所
管理係
業務係
青山霊園管理所
谷中霊園管理所
染井霊園管理所
八柱霊園管理所
技術担当係長
多磨霊園管理事務所
管理係
技術係
八王子霊園管理所
技術担当係長
小平霊園管理所
技術担当係長
瑞江葬儀所管理事務所
管理係
技術係
- 11 -
※( )内は指定管理者グループ名称を表す。
(平成 27 年 4 月 1 日付配置数)
(3)職員数
(単位:人)
協会固有
所
属
職員
都派遣
契約職員
非常勤
契約職員
合計
計
職員
計
総務部
25
12
0
37
5
5
42
水辺事業部
9
50
0
59
5
5
64
公園事業部
162
229
126
517
57
57
574
計
196
291
126
613
67
67
680
- 12 -
第2 事 業 計 画 内 容
1
公益目的事業
(1)公1事業 都市緑化及び公園緑地等に関する普及啓発、利用促進及び防災機能の強化
ア
普及・都民交流事業
公園緑地は、都市の環境改善、防災、良好な都市景観の形成の上で重要な役割を担って
いる。またスポーツ・レクリエーションの場、地域のコミュニティ形成の場として大切な
都市生活の拠点となっている。
近年、公園緑地に対する都民ニーズは益々多様化し、様々な活動の場としての期待がよ
り高まってきている。
本事業では、積極的に活動する都民・企業・NPO 等と連携を図りながら、多くの都民が
参加できる多様なプログラムの提供や都民協働の推進を図る。
また、2020 年東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据えて、江戸、明治から受
け継がれてきた独自の公園・庭園文化や歴史・文化資源を掘り起こすとともに、東京に残さ
れた貴重な緑と水の魅力を国内外に広く発信し、利用の促進を図る。
項
目
(ア)都民協働事業
内
容
①都民協働の推進
・ 協働推進委員会の運営や協働のコーディネーターとなる職
員を育成する研修の実施
・ ボランティア同士の情報交換の機会を提供する公園ボラン
ティア交流会の実施
②ボランティア活動への支援
・ ボランティア団体等の都立公園等における活動支援のため、
活動費の一部を助成金として交付
・ 都立公園内でボランティア活動を行う方たちに対する各種
情報の提供
・ 都立公園内でボランティア活動を行う方に対して、活動のス
キルアップへとつながる講習会の実施
③都民協働の参加の機会づくり
・ ホームページにおける協働の情報提供及び活動紹介
・ 市民、企業、教育機関等がボランティア活動に参加できる機
会の紹介
- 13 - 13 -
(イ)地域・関係団体 ①日比谷公園ガーデニングショーの開催
との連携
・ 地域や公園緑地等に関わる団体と協力し、13 回目となる日
比谷公園ガーデニングショー2015 を開催
②首都圏公園緑地関係団体協力事業
・ 公園の運営等について情報交換を目的とした研修会等の実
施
・ 首都圏公園緑地関係団体が管理する東京都、埼玉県、千葉県、
神奈川県等の約 130 公園を掲載した「公園への小さな旅」の
発行
③関係団体協力
・ 緑と水の発展・振興を図るため、公園緑地等に関わる団体へ
の協力
(ウ)利用促進・PR
①ホームページ、広告等による PR
・ ホームページ「公園へ行こう!」で公園・庭園等のきめ細や
かな情報の提供
・ イベントはもとより、公園・庭園の花や動物等、自然情報の
タイムリーなリリースの拡充、マスコミ掲載の促進
・ 国内外観光客を文化財庭園や水上バスに誘致するため 4 ヶ国
語のパンフレット(ウェルカムチケット)及び 8 ヶ国語のハ
ンディガイドの配布
②広報誌「緑と水のひろば」による PR
・ 公園緑地や河川・水辺等の、東京を中心とした緑や水に親し
むための情報を提供する情報誌の年 4 回発行
③「東京パークフレンド(東京都公園協会友の会)」の運営
・ 東京の緑と水に対する関心と知識を深めてもらうことを目
的とした、出版物の配布や講座等への参加、公園モニターへ
の参加等の促進
④自転車貸出業務
・ 子どもたちや家族で楽しめる自転車の貸出(駒沢・代々木・
小金井)
⑤上野恩賜公園魅力アップ事業
・ 上野恩賜公園内にある飲食店 2 店舗の収益金の一部を活用し
た同公園の魅力アップ事業の実施
・ 外国人向けリーフレットの作成等によるインフォメーショ
ン機能の拡充
⑥東京の日本庭園おもてなし協議会の運営
・ 2020 年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、都民
- 14 -
や東京を訪れる方に、広く東京の庭園の魅力を知っていただ
くため、都立・国公立・民間等の庭園により設立された「東
京の日本庭園おもなし協議会」を東京都と協力して運営
(エ)出版
①専門誌「都市公園」の発行
・ 都立公園及び区市町村の公園の整備・管理等に関連した記
事、技術紹介を扱う専門誌の年 4 回発行
・ 長岡安平没後 90 周年、日本植物園協会設立 50 周年にちなん
だ特集を企画
②専門図書「東京公園文庫」の発行
・ 東京都の緑の変遷等を伝える専門図書の発行、改訂
③「花のカレンダー」の発行
・ さまざまな花の開花時期を記載した 2016 年版カレンダーの
発行
④その他
・ 緑と水の普及啓発に関わる出版物の企画・発行
- 15 - 15 -
イ
総合カレッジ事業
みどりが人々にもたらす影響は大きく、多くの役割を担っており、その価値は計り知れ
ない。緑と水の市民カレッジは「緑の社会的役割を考える」をテーマに様々な事業を展開
する。
今年は、明治から大正時代に活躍した造園家・長岡安平の没後 90 周年を迎える年である
と共に、日本の植物文化の継承、発展に寄与してきた日本植物園協会が設立 50 周年を迎え
る記念の年でもある。東京の公園緑地は長い歴史の中で尽力してきた多くの人物の業績の
上に成り立ち、その最大の価値は豊かな緑を構成する植物にあるといえる。偉大なるわが
国のランドスケープアーキテクトのさきがけ・長岡安平が目指したものについて、公園協
会が保有する資料の数年来の調査をまとめ、公開すると共に、植物文化の発展や植物保全
の取組など様々な取組を行ってきた日本植物園協会の活動を称え、植物が人々にもたらす
恩恵について、発信してゆく。
公園協会の独自のノウハウや人材等を活用し、緑や水に関する幅広い知識が学べる講座
や、「緑と水」をテーマとした企画展示等を行うとともに、ボランティア等に関する情報
を共有できる場を設け、ボランティア活動の促進に寄与する。また、東京グリーンアーカ
イブスは、緑の専門図書館として積極的に都民利用を進めるとともに、公園緑地や緑に関
する図書・資料を収集・公開・研究し、緑の普及啓発に努める。さらに、公園・庭園等に
関する調査・研究や緑化活動に取り組む個人や団体を顕彰する東京都公園協会賞を実施す
る等、広く都民が緑と水に親しみ、その知識を深めていくことを促進する。また 2020 年
東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、緑と水の市民カレッジは何を担うこと
ができるかを見据える年とする。
項
目
(ア)緑と水の市民
カレッジ講座
内
容
緑と水の市民カレッジにおける講座プログラムの企画・運営
・ 大学の最新の研究と市民をつなぐ首都圏大学サテライト講座や
「植物と人間生活のかかわり」をテーマに植物が人間環境に及ぼ
す影響や植物の生態の不思議さや面白さについての講座、人間が
育んできた植物文化に注目した講座、賢人たちから学ぶ講座、ボ
ランティア活動にも結び付く緑の人材育成講座、緑に親しみ自然
に学ぶ講座、造園 CPD 認定講座、子どもを対象とした講座等を実
施する。
- 16 -
(イ)みどりの
i プラザ
○
①緑や都市環境に関する情報発信
・ 長岡安平没後 90 周年を迎えるにあたり、これに関わるパネルの
展示
・ 協会事業紹介展や、各種団体との緑と水の啓発に資する共催展
の開催
・ 東京グリーンアーカイブスと連携した所蔵資料の展示
②ボランティア活動に関する情報発信
・ ボランティア情報の収集・整理・発信、研修・交流室の運営
(ウ)東京グリーン
アーカイブス
①緑の専門図書館の運営
・ 図書館法上の私立専門図書館の運営
・ 他の専門図書館等の情報収集や関係機関との連携
②資料収集・整理・保存
・ 緑と水に関する図書・資料等の購入
・ 収集、図面等のデジタル化
・ 図書、資料、図面等の適正な整理・収蔵
③レファレンス・資料活用
・ 協会が保有する公園緑地に関する貴重な資料の公開、提供
・ 所蔵資料の調査研究及び成果の外部発信
・ 各種所蔵資料に関わるレファレンス業務
・ 資料展示や広報誌による資料の紹介
(エ)東京都公園
協会賞
(オ)東京パークス
ギャラリー
ウ
・ 緑化活動や公園・庭園に関する調査・研究活動に取り組む個人・
団体に対する顕彰の機会として実施
・ 第 50 回東京都公園協会賞記念セレモニー実施
緑と水に関する活動成果の発表の場を提供
(日比谷グリーンサロン・上野グリーンサロン)
サポーター基金事業
都立公園や庭園を支援する個人・企業等からの資金を有効に活用し、都立公園や庭園の
魅力アップと活性化を促進する。
項
目
(ア)都立公園
サポーター基金
内
容
都立公園等において、展示やイベント、コンサート等、その魅力を感じ、
楽しむ機会を提供できる事業の実施
- 17 - 17 -
エ
公園運営事業
公園緑地の利活用を通じて、都民生活にゆとりと安らぎを提供するため、快適性の向
上、質の高いお客様サービスの充実を図るとともに、公益事業と連携して公園の魅力を
最大限に引き出す等、それぞれの公園の特性や役割に応じた運営を行う。
また、東日本大震災を教訓とし、防災公園グループを中心に、すべての公園において
震災対応訓練を実施する等、職員の緊急対応能力を向上させるとともに、地域防災訓練
等の積極的実施、必要資材等の配備、関係機関や周辺地域との連携強化を進めることで、
公園の防災対応力を強化し、安全・安心の確保に努める。
ⅰ 防災公園・葛西海浜公園
○対象
防災公園グループ
木場公園等 13 公園、葛西海浜公園 (P41 記載)
○運営の基本的な考え方
防災公園は、震災時には防災活動拠点として、平常時には東京を代表する大規模公
園として機能する公園である。そのため、
『防災に備えた東京のシンボルパーク~都市
の緑の防災拠点~』として位置づけ、管理運営を行う。
毎月行う防災無線訓練や、地域住民と実施している地域防災訓練を通じ、地域との
強固な連携を深めるとともに、災害時の緊急対応力を持つ人材を協会内で育成する等、
更なるレベルアップを図る。さらに、都の防災公園の整備拡充を受けて的確に対応し
ていく等、関係機関と適切に連携し、政策に連動した事業を展開していく。
また、都市における緑の重要性を広く都民に伝えるイベント等の実施により地域の
活性化に寄与する等、東京を代表する公園の役割や魅力を活かした運営を行う。
2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催を意識し、防災の取組と公園の魅力
アップに努める。
項
目
内
容
(ア)防災活動拠点と ①防災活動拠点としての情報発信
しての機能発揮
・ 「公園かわら版」の発行による防災施設や防災活動の紹介・提
供
・ イベント時の防災展示、防災施設の使用実演
②職員及び関係機関の防災対応力向上のための訓練の実施
・ 定期的な防災無線訓練
・ 定期的な防災関連施設点検
・ グループ全公園共同での防災関連施設点検
・ 自治体・町会・自治会・消防等関係機関と連携した訓練
③防災意識の普及啓発
- 18 - 18 -
・ 防災公園リーフレット等の配布
・ 防災展示コーナーの運営(水元、葛西臨海)
・ 災害時に身近なもので作る防災灯りづくり等の講習会の実施
④災害時における避難場所等の運営に関する連携・協力
・ 災害時に避難場所等の機能を迅速・的確に発揮し、避難者の安
全確保や支援等をおこなうため、区や市と避難場所等の運営に
関する協定の締結を推進する。
⑤東京都及び関係機関との連携強化
・ 都、区市、警察・消防との連絡体制の充実
・ 地域住民や団体との協力体制・連携の確保
⑥防災公園間の連携強化
・ 防災無線を活用した防災公園間の連携強化
・ 防災公園間の協力体制の充実
⑦高い防災スキルを持った人材の育成
・ 防災推進リーダーを中心とした、職員の防災意識・知識・技術
等の向上
・ 防災士の配備(全公園)
・ 上級救命技能認定者及び応急手当普及員認定者の養成
⑧緊急時対応
・ 事故等の緊急時対応や台風、大雨、大雪等の自然災害への対応
・ 都民の安全安心を確保するため、機動性をもった夜間巡回警備
の実施
⑨震災時の支援活動を支える装備の充実
・ 災害復旧や被災者支援に向けた資材の確保
(イ)貴重な自然や
歴史資源を継承
した魅力形成
①都市のシンボル公園としての魅力向上
・ アジサイ園の魅力拡大(篠崎)
・ ハナショウブの開花率向上とアサザ・オニバスの保護増殖(水
元)
②植物の保全・育成
・ 大規模花壇の運営(木場、葛西臨海、小金井)
・ カントウタンポポの保護・育成(光が丘)
・ 公園協会職員の樹木医による公開樹木診断の実施
・ 大規模共同作業、近隣共同作業の計画的な実施
- 19 -
(ウ)大規模イベント
や公園の特徴を
活かした魅力
形成
①魅力向上と資源の掘り起こし
・ 善福寺川流域古代遺跡の紹介(善福寺川緑地)
・ 花と香りの創作アート展の開催(葛西臨海)
・ ガーデンフェスタの開催(代々木)
・ 市民創作アート展の開催(木場)
②季節に因んだイベントの開催
・ 「七夕まつり」「どんぐりイベント」「年末イルミネーション」
等の全公園一斉開催
③スポーツの支援
・ ジョギング・ウォーキング講習会の実施(城北中央)
・ 野球教室開催(城北・舎人)
④自然学習促進
・ NPO 等との連携による自然観察会や野鳥観察会等の実施(代々
木、光が丘、水元、葛西臨海、葛西海浜)
・ 旧水産試験場跡地施設の活用による水生植物の環境学習、調査
研究・展示等の実施(水元)
- 20 - 20 -
ⅱ 都市部の公園・南部
○対象
都市部の公園・南部グループ
日比谷公園等 8 公園
(P41 記載)
○運営の基本的な考え方
特徴的な成り立ちと個性を有し、都心部に立地する公園と住宅地に立地する公園を
抱える南部グループは、23 区を代表する公園である。東京都心における緑のネットワ
ークの拠点を形成するとともに、近隣住民や働く人、海外からの観光客等多様な人々
が集い、快適にくつろげる『都市のリビングルーム』を提供することを目指した運営
管理を行う。
項
目
(ア)立地特性や個性
を活かした魅力
づくり
内
容
①歴史資源・文化遺産を活用した魅力づくり
・ 収蔵物公開展示(蘆花)
・ マップやガイドブックの活用(日比谷、芝、林試の森、蘆花)
・ ガイドツアーの開催(日比谷、芝、蘆花)
②都市の自然を活かした魅力づくり
・ コンサートの実施(日比谷、林試の森、砧)
・ 自然観察会の実施(林試の森、砧、青山)
・ もみじ谷や梅林の管理(芝)
③公園の魅力発信
・ 情報ボードによる花の見ごろや季節の情報等の提供
・ 地域周遊マップの公園窓口、近隣施設での配布による情報提供
・ 近隣施設との情報交換や連携強化
・ プロモーションビデオによる情報発信(日比谷・芝)
・ 多言語対応の配布物を活用したガイドなど、外国人対応(日比
谷、芝)
④イベントや記念事業等への取組
・ かやぶきコンサート(蘆花)の開催等、公園独自のイベント実
施
⑤地域連携による観光振興
・ 「大芝公園協議会」の開催(芝)
- 21 - 21 -
(イ)地域に愛される
公園づくり
①地元企業等との協働による管理運営の展開
・ 花壇づくり等の CSR 活動への協力
②地域と一体となった管理運営の推進
・ 地域住民と連携した花の演出、魅力向上
・ 体験学習等の受け入れ
③園内発生材を活用した取組
・ 園芸、クラフト等の素材としての活用
(ウ)安全・安心・
快適な環境
づくり
①適正化に向けた取組
・ 桜花期等の屋台の監視強化・路上生活者等の定着防止等、東京
都や関連団体と協力・連携した不適正利用の是正
・ 犬散歩のマナーアップに向けた巡回時の注意・指導や夕刻のパ
トロールの実施等、利用者へのルール指導の徹底
・ 国立競技場改築に伴う関係機関と連携した適切な管理の実施
(明治)
②災害時対応に向けた取組
・ 巡回時の施設・樹木等の安全点検の強化
③安全・安心・快適への取組
・ 大規模共同作業、近隣共同作業の計画的な実施
④防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
- 22 - 22 -
ⅲ 都市部の公園・北部
○対象
都市部の公園・北部グループ
戸山公園等 6 公園
(P41 記載)
○運営の基本的な考え方
武蔵野の面影を残し、貴重な緑が残る地域に立地する公園を抱える本グループにおい
ては、
『自然豊かなレクリエーション拠点』として機能するよう、地域との良好な関係を
築きながら、安全・安心・快適な魅力ある公園環境を提供する。
項
目
(ア)希少な自然・歴
史資源等、公園
特性を活かし
た魅力づくり
内
容
①希少動植物の保全・育成等
・ ニリンソウの保護・育成(赤塚)
・ 水生植物の保護・育成(石神井)
・ 植物観察会の実施(赤塚、石神井)
・ 野鳥観察会の実施(善福寺、浮間)
・ ちょうの里再生等に向けた取組(大泉中央)
②生きものたちを育む生態環境維持と美しい景観づくり
・ 外来種防除対策、来園者への普及啓発活動(石神井)
・ 野鳥生息環境を重視したアシ刈り(善福寺)
③周辺施設と連携した歴史散策の場づくり
・ 歴史散策マップを活用した周辺施設との連携、歴史資源の情報
発信等(赤塚)
④魅力的な歴史資源紹介
・ 歴史探訪マップを活用した歴史資源の紹介(石神井)
・ 箱根山の PR に向けた取組(戸山)
(イ)パートナーシッ
プを重視した地
域連携づくり
①ボランティア等とのパートナーシップによる管理運営促進
・ 地域と連携したプレーパーク事業実施(戸山、石神井、大泉中
央)
・ ボランティア団体と協働したイベント等の実施(戸山、赤塚、
石神井)
・ 地域と一体となったクリーンアップ(戸山、赤塚)
②お客様との顔が見えるコミュニケーション
・ 情報ボードによる花の見ごろや季節の情報等の提供
・ 公園利用者とのコミュニケーションによるお客様の声の把握
・ 要望内容・対応結果の公開
- 23 - 23 -
(ウ)安心して楽しめ
る美しい公園づ
くり
①適正化に向けた取組
・ 関係機関と協力した路上生活者対策(戸山)
・ 犬散歩のマナーアップキャンペーンと日常の巡回指導の徹底
②スポーツを楽しむ環境づくり
・ ジョギング・ウォーキング利用支援に向けた取組(赤塚、大泉
中央)
③安全・安心・快適への取組
・ 大規模共同作業、近隣共同作業の計画的な実施
・ 水遊び施設における監視業務・安全利用指導
・ AED の定期的訓練、応急手当研修等の実施
④防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
・ 地域と連携した防災イベントの実施
- 24 - 24 -
ⅳ 多摩部の公園
○対象
多摩部の公園グループ
陵南公園等 5 公園
(P41 記載)
○運営の基本的な考え方
多摩部の公園は、郊外地域の豊かな自然とともに、歴史遺構、スポーツやレクリエ
ーション空間を有する『カントリーパーク』として、個性的な魅力を有する公園群で
ある。ボランティアや地域と連携しながら、希少動植物等の生息生育環境を適切に維
持し、体験学習の場として活用するとともに、都民のニーズに対応した幅広い公園の
楽しみ方や心身の充実等を図り、お客様や地域の人々の健やかな暮らしにつながる運
営を行う。
項
目
(ア)貴重な自然環境
や歴史遺産、ユ
ニバーサルスポ
ーツの拠点等、
公園特性を活か
した魅力づくり
の推進
内
容
①利用者が元気になる多様なサービスの提供
・ 幅広い年齢層が楽しめるイベント等の実施
②自然環境や運動施設を活用したサービスの提供
・ 企画展示による魅力発信(小宮)
・ 雑木林博物館作り(滝山、大戸)
・ 地域施設と連携したイベントの実施(大戸緑地)
・ 滝山城址を愛する人づくりの推進(滝山)
・ 森の音楽祭、ローズフェスタの継続開催(小宮、秋留台)
・ スポーツイベントの実施(秋留台、陵南)
③里山保全の推進
・ 萌芽更新の実施による適正な雑木林管理
・ モニタリングの継続実施による動植物層のデータベース化(小
宮、大戸緑地)
④グループ公園を周遊利用しながら楽しみをステップアップできる
カントリーライフの推進(全公園)
(イ)連携・協働、地
域貢献に配慮し
た管理運営の推
進
(ウ) 安全・安心に利
用できる公園づ
くりの推進
①パークミーティング・エリアミーティングによる連携・協働の推進
②ボランティア等の公園での活動・イベントをきっかけとした社会貢
献活動の拡大・多様化の推進
①適正化に向けた取組
・ 犬の飼い主のマナーアップ啓発活動
・ 利用者へのルール指導の徹底
②事故を未然に防ぐための安全対策の継続
・ パークモニターによる園内のトラブル情報収集
- 25 - 25 -
・ アメニティ巡回による事故未然防止の継続実施
③安全・安心・快適への取組
・ 大規模共同作業、近隣共同作業の計画的な実施
・ 樹木・遊具点検の継続実施
④防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
- 26 - 26 -
ⅴ 神代植物公園
○対象
神代植物公園
(P41 記載)
○運営の基本的な考え方
神代植物公園は、東京都における唯一の植物公園であり、植物保有数や入園者数か
らも日本有数の植物園である。平成 23 年度に開園 50 周年を迎え、『世界を魅了する
植物園』を目指すべく新たな 50 年に向けて歩んでいく。そのため、開園以来の『楽
しみながら学べる植物園』を継承・発展し、江戸時代に花開いた古典園芸植物を充実
させる一方、植物多様性センターとともに東京のかけがえのない植物多様性を次代に
引き継げるように事業を展開し管理運営を行う。
項
目
内
容
(ア)「花と緑の楽園」 ①植物園の魅力向上
・ 展示会の通年開催
としてお客様を
惹きつける取組
・ 植物の魅力を発信するイベントの開催(バラフェスタ、菊花大
27 年度テーマ
会、梅まつり、椿・さくらまつり等)
「もっと植物を身
・ 植物多様性センターと連携した「小笠原と伊豆諸島の自然(仮
近に!」
称)」や「能登のキリシマツツジ」等、企画展示の開催
・ 新宿西口広場イベントコーナー「秋のバラ展」の開催
・ 正門前、植物会館等での季節に応じた植物展示の実施
②「楽しみながら学べるプログラム」の充実
・ イベント、季節の見ごろ植物と連動した講演会、講習会等の開
催
・ 親子自然教室、木の実工作教室、苔玉作り教室、パピルス作り
等の人気プログラムの継続
・ 植物多様性センターと連携した小中学生向け「クイズラリー」
等、植物観察、プログラムの実施
③職員による栽培技術の公開、園内ガイドの充実
・ 園芸担当職員を講師とした花菖蒲植付教室・熱帯スイレン植付
教室等の継続
・ 園長及び園芸担当職員による園内ガイドの充実
④魅力発信のための広報・宣伝
・ ホームページ、ツイッターを利用した情報発信の充実
・ イベント開催予定や開花予想等を掲載したリーフレット「神代
花だより」の定期的な配信継続
・ 新聞・雑誌・テレビ等マスコミへの花の見ごろやイベント等の
的確な情報発信
- 27 - 27 -
・ 国際バラとガーデニングショウ等の園外開催イベントへの出
展、参加による PR
・ 交通機関との連携による駅や車内でのポスター掲示
・ 地元商業施設等を拠点とした情報発信
⑤サービス・案内体制の充実
・ 正門、深大寺門の情報板による「園長の採れたて情報」、「オス
スメ情報」などの定期的なインフォメーション更新
・ 正門情報棟における園内見ごろ情報の案内充実
(イ)植物多様性を「伝
える・守る・知
る」ための取組
①植物多様性を伝える取組
・ 多様性センター展示室における展示、情報発信の継続
・ 植物多様性を学ぶ講座、学習プログラムの実施
・ 関係機関からの情報収集、発信、広報活動の実施
②植物多様性を守る取組
・ 大学、研究機関と連携し、絶滅危惧植物に関する現状調査、自
生地保全、種苗交換、分譲、展示物借用等の技術交流の実施
・ 保護、増殖を目指した優先保全対象種の生息状況確認調査
③植物多様性を知る取組
・ 日本植物園協会、国公立植物園運営会議、植物多様性保全拠点
園関東拠点園会議等における連携強化、普及啓発の実施
・ 植物園協会や他の植物園との連携による情報収集や技術の習
得、情報ネットワークの構築
(ウ)「人とのつなが
り」を広げる取
組
多様な利用者層を惹きつけるイベントの開催
・ 熟年層や環境意識の高い利用者層に向けたイベント・プログラ
ムの充実
・ 小中学校の総合学習等と連動した教育・普及プログラムの充実
・ 周辺老人施設に対する利用案内
(エ)江戸園芸文化の
「オーソリティ
ー」としての取
組
江戸園芸植物の保全と文化の継承
・ 江戸園芸に由来する植物コレクション(つつじ、菊、花菖蒲、
椿、梅、桜等)の保全・充実
・ 他の植物園や都立庭園等との連携による伝統的な園芸技術の継
承
・ 江戸園芸植物の栽培展示(菊、花菖蒲等)と江戸園芸文化体験
イベントの実施(サクラソウの植替教室、イワヒバ植付教室等)
(オ)防災の取組
防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
・ AED 操作応急救護訓練の実施
- 28 - 28 -
ⅵ 多摩丘陵の公園
○対象
多摩丘陵グループ
小山田緑地等 5 公園
(P42 記載)
○運営の基本的な考え方
多摩丘陵の公園は、東京の西部に広がる丘陵地の地形を活かした公園であり、まと
まった緑が残されている貴重な空間である。丘陵地の豊かな自然環境の保全・再生に
努めながら、都民と自然とのふれあいを大切にし、
『人と水と緑育む多摩丘陵』をテー
マに里山のレクリエーション利用を進める。地域の自然や歴史等の情報の収集・発信
基地としての機能を発揮し、地域との連携を軸に教育機関や福祉施設等、様々な主体
との連携を進め、多摩丘陵の緑の核としての役割を担う運営を行う。
項
目
(ア)自然を守り育み
ふれあえる公園
管理
内
容
①生物多様性に配慮した環境の管理
・ 草地管理による昆虫相の保全(エコパッチ)
・ 雑木林林床管理による植物相の変換
・ 谷戸池の浚渫による水生生物相の回復
・ 選択的草刈による希少種保護
②里山環境の保全への取組
・ 丘陵地レンジャーによる希少動植物の監視、自然環境データの
蓄積・管理
・ ボランティア、NPO との協働による雑木林・田んぼの管理
③資源の循環を考慮した雑木林の管理
・ 樹木剪定枝葉のチップ化、落葉等の堆肥化
・ 萌芽更新による、ホダ木、丸太ベンチの製作
④ボランティアや地域、学校等と連携したイベントの実施
・ 収穫祭、どんど焼き、さくら祭り、どんぐりまつり等の開催(小
山田緑地、小山内裏、桜ヶ丘)
・ 田んぼの稲作活動の実施(小山田緑地、桜ヶ丘)
・ 多摩桜プロジェクトと連携した「さくらまつり」の開催(桜ヶ
丘)
- 29 - 29 -
(イ)里山のレクリエ
ーション利用の
推進
①自然環境学習の実施
・ 里山環境を活用した自然体験活動の展開
・ ウォークラリーの実施や自然ふれあいマップの作成等、公園資
源を活かしたセルフガイドツールの開発
・ ボランティア、NPO との協働による自然観察会の実施
②里山学芸員の養成
・ 自然の知識や里山保全の技術を持つスタッフの養成
③里山カレッジの開校
・ 丘陵地レンジャーによる各種観察会や歴史探訪ツアーを実施
(全公園)
・ 近隣小学校への出張講座の実施(小山内裏)
・ 自主事業による講習会(藍染め教室、小さな植物画教室等)の
開催(小山内裏・桜ヶ丘)
④「みどりの博物館」づくり
・ 公園周辺に点在する自然資源・文化資源を「みどりの博物館」
と位置付け、よこやまの道などの既存の散策ルート、公園間の
連携により多摩丘陵の自然、歴史を活用した取組を実施
⑤公園の魅力発信
・ 多摩丘陵ポータルサイトの運営
・ 園内の自然情報等ホームページによる利用案内の提供
⑥福祉施設・医療機関との連携による里山活用
・ 子どもの情操教育に役立てる森の保育園の場としての活用
・ 心身の健康に役立てる新たな森林療法イベントの実施
(ウ)協働によるパー
クマネジメント
の多極化・広域
化の推進
①顔の見える公園管理の推進
・ 地域住民からの情報も取り入れ、園内注意箇所のマップ化(転
ばぬ先の杖マップ)
・ パークモニター導入による公園利用者との連携強化
②大里山ミーティングの展開
・ 多摩丘陵の他公園、地方自治体や各公園ボランティア、民間企
業等との連携体制の構築による自然環境を育む取組やイベント
プログラムのさらなる充実
(エ)防災の取組
防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
・ ボランティア等との合同による応急救護・AED 操作訓練の実施
- 30 - 30 -
ⅶ 自然公園(大神山を含む)
○対象
小峰公園・ビジターセンター、奥多摩ビジターセンター、小笠原ビジターセンター、
大神山公園、八丈植物公園・ビジターセンター (P42 記載)
○運営の基本的な考え方
小峰公園・ビジターセンター、大神山公園、小笠原ビジターセンターにおいてはそ
の自然環境の保護保全を考慮した園地管理と、自然情報ならびに地域の歴史、文化資
源を活用した利用者サービスを行う。
また、奥多摩ビジターセンターでは、奥多摩地域並びに秩父多摩甲斐国立公園を背
景として広がる奥多摩山岳エリアにおける自然・文化情報、山岳情報を提供し、自然
教育の普及と安全登山の啓発に取り組む。
八丈植物公園・ビジターセンターでは、八丈島の固有の自然や文化を、展示や体験
プログラムを通して発信する解説業務を行う。
このように対象施設は亜熱帯から冷温帯に至る幅広い植生を網羅する東京の自然環
境を有しており、その保全と利活用を図るべく管理運営を通じて、東京の自然の魅力
を広く発信し、公園及び施設の利用促進に努める。
項
目
(ア)利用者サービス
の向上に繋がる
情報の収集と提
供
内
容
①情報収集
・ 園内及び周辺地域の動植物相調査(全施設)
・ 登山道実踏調査(奥多摩)
・ 環境省アクティブレンジャー、都レンジャーとの情報交換、共
同調査の実施(小峰、奥多摩、小笠原)
・ 小笠原固有種モニタリング調査(小笠原、大神山)
②情報提供
・ 情報ボードによる自然、気象、登山道等の最新情報発信(全施
設)
・ 公園や地域の自然、歴史文化情報を発信するニュースレターの
定期発行(全施設)
・ ホームページを平日に毎日更新(小笠原、大神山)、レンジャー
ブログ(小峰)などタイムリーな情報提供
(イ)自然、文化資源
を活用したプロ
グラム展開によ
る利用促進
インタープリテーションプログラムの展開
・ 里山自然プログラム(稲作、畑作等)、里山歴史&暮らしプログ
ラム、生態展示、オーダーメイドプログラム、里山ミニ教室(小
峰)・奥多摩登山塾、奥多摩自然ウォッチング(奥多摩)、八丈
学講座(八丈)、ネイチャークラフト(全施設)等
・ ガイドウォーク(全施設)
・ 企画展示、セルフガイドツール、解説サインの制作(全施設)
- 31 - 31 -
(ウ)自然環境の保護
保全を考慮した
園地管理
生物多様性に配慮した環境の管理
・ エコパッチ、エコトーンの創出(小峰)
・ 稲作活動を通した谷戸田維持管理(小峰)
・ 巡回による希少動植物の監視(小峰、大神山)
・ 外来生物の駆除(小峰、大神山)
・ 植生管理における在来種の植栽(大神山)
・ 針葉樹から落葉広葉樹への樹種転換における植林(小峰)
(エ)地域、都民と
連携した公園
イベントの運営
①ボランティア、NPO と協働した活動
・ 稲作、畑作活動、里山ミニ教室等イベントの実施(小峰)
・ 森づくりプログラムの実施(小峰)
・ 生きもの調査の実施(小峰)
・ 発光キノコの観察会の実施(八丈)
・ 希少動植物の保護、保全活動(小笠原、大神山)
②地域の団体、機関との取組
・ 秋川自然ネットワークの運営(小峰)
・ 桜まつりの開催(小峰)
・ 収穫祭(仮称)の開催(小峰)
・ あきる野市ヨルイチへの参加(小峰)
・ 秋川渓谷観光関係機関連絡会への参加(小峰)
・ 奥多摩施設交流会の開催(奥多摩)
・ 青梅警察署山岳救助隊と連携した遭難防止活動(奥多摩)
・ 奥多摩アートフェスティバルへの参加(奥多摩)
・ 奥多摩駅前「山の案内所」の臨時開設(奥多摩)
③企業 CSR プログラムの実施(小峰)
(オ)防災の取組
防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
- 32 - 32 -
オ
庭園運営事業
『江戸東京の庭園文化の伝承と発信』のため、東京に残された大切な財産である文化財
庭園としての文化的・歴史的価値を高め、後世に継承するとともに、文化的観光拠点とし
て活用する等、作庭意図を尊重し、特性を活かした管理運営を行う。
ⅰ 文化財庭園
○対象
文化財庭園グループ
浜離宮恩賜庭園等 9 庭園
(P42 記載)
○運営の基本的な考え方
文化財としての価値を守り、高めるため、専門家によるアドバイスや、研修等により
高い技術と能力を有した人材を育成し、質の高い維持管理を行う。また、国際都市東京
を代表する貴重な文化遺産である庭園とそれをとりまく文化を広く発信する。
項
目
内
容
(ア)「保存管理計画」 ①「保存管理計画」に基づく質の高い維持管理
に基づく質の高
・ 庭園ごとの維持管理マニュアルの充実
い維持管理と伝
・ 維持管理作業の記録保存
統技術の保存・
継承
②作庭意図を把握した維持管理
・ 伝統技術を活かした江戸樹芸特有の透かし、作庭意図に込めら
れた空間構成の演出、添景物との調和を重視した樹木手入れ
・ 史実に基づき、補修する施設の構造を十分に理解した上での補
修材料の選定・確保、高い技術能力を活かした護岸、添景物(燈
籠、水鉢等)、垣根等の補修
③貴重な樹木の重点的な管理
・ 浜離宮恩賜庭園の三百年の松、小石川後楽園の一ツ松、六義園の
しだれ桜・江戸キリシマツツジ等の健康状態の監視、樹木医によ
る樹木診断、樹勢回復・消毒等の作業
④伝統技術の継承と人材育成
・ 庭園技能伝承研修や、専門家による定期的な講習会の実施
・ 文化財庭園保存技術者協議会、文化財指定庭園保護協議会への
参加
・ 伝統技能見学会の実施
⑤歴史、文化、景観等に関する知識を有する人材の育成
・ 庭園の歴史、文化、景観等に関する知識を有し、それらを発信
できる人材の育成
⑥庭園アドバイザーによる助言・指導
- 33 - 33 -
・ 専門家や庭園アドバイザー委員等の助言・指導を反映した正統
的な管理運営
(イ)質の高いサービ
スの提供と利用
者層の拡大
①都民サービスの向上
・ 庭園講座の充実
・ 庭園ガイドボランティアによる園内解説の充実
・ 映像や音声で文化財庭園を詳しく解説するユビキタスサービス
の運営(浜離宮恩賜庭園)
②利用者層の拡大と利用促進
・ 庭園センター長や親方等によるガイドの実施
・ 外国人向けボランティアガイドの実施(浜離宮恩賜庭園、小石川
後楽園、六義園、清澄庭園、旧岩崎邸庭園)
・ 子ども向け庭園ガイドの実施、子ども向けイベントの実施
・ 旅行会社等と連携した庭園パッケージツアーの誘致
・ 年間パスポート、企業連携パスポート等による利用促進
(ウ)庭園の魅力アッ
プと江戸東京の
庭園文化の発信
①庭園の魅力発信
・ 多言語庭園パンフレットの配布
・ ウェルカムチケットの配布
・ ホームページ、ツイッターによる利用案内や花の見ごろ情報の
提供
・ ライブカメラによる映像配信(六義園)
・ マスコミ、ホテル、旅行会社、鉄道会社等とのタイアップによ
る広報活動の展開
②自然の魅力を活かした取組
・ 桜、梅、萩等、各庭園の自然の魅力を活かした催しの実施
・ 桜や紅葉、バラの見ごろに合わせたライトアップの実施(六義
園、旧古河庭園)
③歴史資源を活かした取組
・ 虫聞きの会等、伝統行事を再現した催しの実施(向島百花園)
・ 松の御茶屋を活用する等、庭園にふさわしいイベントの実施
④連携イベントの実施
・ 庭園に縁のある地域と連携した講演会等の実施
・ 周辺学校や企業等と連携したコンサート、お茶会等の開催
(エ)防災への取組
防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内震災対応訓練の実施
・ 職員の防災意識・対応力の向上
・ 地元消防署等と連携した防災訓練の実施
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
・ 文化財防火デー (1 月 26 日)を利用した火災に対する予防啓発
- 34 - 34 -
カ
霊園・葬儀所運営事業
都立霊園・葬儀所においては、東京都霊園条例等に関する専門的な知識や経験を活かし、
厳正かつ公平な業務を行うとともに、東京の緑としての価値や歴史的資源としての価値を
尊重した運営を行う。そのため、これまで東京都と利用者が築き上げてきた信頼関係を継
承し、将来に繋げていくことを使命とし、『故人の尊厳を尊重し、利用者にとってより安
全で安心できる、頼りがいのある管理運営』の実現に取り組んでいく。さらに都民福祉の
増進を目指した公の施設として、その意義を十分に理解し、法令、条例並びに都の施策方
針に従い、公の立場に立った管理運営を行う。
ⅰ 霊園
○対象
霊園グループ
青山霊園等 8 霊園
(P42 記載)
○運営の基本的な考え方
都立霊園は、都民の御霊(みたま)を預かる墓地として、墓参者の心情に配慮した
霊園運営が第一に求められると同時に、広く都民に親しまれる緑や歴史的資源への配
慮も必要である。このような特性と役割を踏まえ、霊園事務の着実な遂行に努めなが
ら、安全・快適・静謐な環境維持と利用者のニーズに応えた質の高いサービスを提供
するとともに、歴史と緑という都民の貴重な財産としての価値を発揮できるよう努め
る。
項
目
(ア)公正・的確な
霊園事務
内
容
①墓地管理事務
・ 墓籍簿管理、埋葬・改葬手続、各種証明書発行
・ 合葬埋蔵施設、立体埋蔵施設のほか、樹林型及び樹木型合葬埋
蔵
・ 施設等新形式墓地の共同埋蔵及び献花
・ 無縁塚の管理
②使用手続
・ 短期収蔵施設及び一時収蔵施設の使用許可受付
・ 使用料・手数料の徴収業務、管理料の収納業務
・ 霊園管理料納付指導
・ 承継手続
・ 使用許可証再交付
・ 使用終了、墓所移転、施設変更事務
・ 土地一時使用
③新規貸付事務
・ 新規貸付に伴う現場調査、公募、抽選、審査及び許可証送達等
④インターネット申込が可能な都立霊園受付事務システムの運用
- 35 - 35 -
⑤無縁墳墓に関する在籍調査
⑥霊園業務研修の実施
(イ)安全・快適で
静謐・清楚な
環境維持及び
都市の防災活動
拠点としての機
能
①植物の保全・育成管理
・ 芝生地管理、植込地及び草地管理、樹木管理、樹林地管理
②清掃、廃棄物処理
・ 収蔵施設、合葬埋蔵施設、立体埋蔵施設のほか、樹林型及び樹
木型合葬埋蔵施設等新形式墓地、園地及び園内施設の清掃、廃
棄物処理
③施設保守点検、補修
・ 収蔵施設、合葬埋蔵施設、立体埋蔵施設のほか、樹林型及び樹
木型合葬埋蔵施設等新形式墓地、園内設備の保守点検、補修
④適切な墓所管理の普及
・ 墓所内樹木管理の指導、ごみ持ち帰りの啓発
⑤防災への取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
(ウ)お客様の立場に
立ったきめ細か
なサービス
①8 霊園 1 葬儀所専用ホームページによる情報提供
②案内・接遇サービス
・ どこでも窓口の運営
・ CS 研修の充実
③墓所清掃道具、車イス等の貸出
④園内マップへの著名人墓所掲載、配布
⑤緑や歴史・文化のマップ等の配布
⑥彼岸時の園内バスの運行(八王子)
(エ)周辺地域や都民
との連携
①地域住民、団体等と連携したイベントの開催(八柱)
②近隣住民等と取り組む霊園クリーンキャンペーンの実施
③ボランティア活動による園内清掃・花壇管理等
(青山、谷中、雑司ケ谷、染井、多磨、小平)
- 36 - 36 -
ⅱ 瑞江葬儀所
○対象
瑞江葬儀所 (P42 記載)
○業務内容
葬儀所は故人を厳粛にお送りする場であり、ご遺族が身近な人と最後のお別れをし、
その「死」を受け入れていく過程で重要な役割を果たす、極めて公共性の高い施設で
ある。このため、故人の尊厳を最大限に尊重し、丁寧で確実な火葬を行うとともに、
ご遺族の心に寄り添った対応を行う。また、地域に受け入れられる施設となるよう、
周辺住民との良好な関係を維持していく。
項
内
目
(ア)平等かつ公平な
管理運営
容
①特定宗教・宗派にとらわれない対応
②受付案内、遺族控室への湯茶サービス
③施設の使用許可、火葬及び分骨証明書の発行
④利用者のプライバシー保護の徹底
⑤使用料・手数料の徴収
(イ)円滑かつ確実な
火葬業務
①火葬業務
・ 確実かつ丁寧な火葬業務
・ ご遺族の心情に配慮した炉前・収骨業務
・ 各種研修による技能の向上
・ 火葬までの柩保管
②施設保守
・ 火葬設備等の定期的な保守点検
・ 設備の状況を踏まえた部品交換、メンテナンスの充実
(ウ)質の高いサービ
スの提供
①葬儀所接遇研修等による CS の推進
②厳粛性の確保
・ 調度品のリニューアル、照明の改善
・ 花や緑による演出
・ 芝生地管理、植込地及び草地管理、樹木管理
・ 庭園空間の創出
・ 案内表示板の改善
③バリアフリーの推進等
・ 事務所前等の段差解消
- 37 - 37 -
④火葬予約の利便性向上
・ 24 時間予約受付サービス
⑤清潔な環境維持
・ 職員によるアメニティ巡回、清掃
・ 炉前壁面の塗装
⑥安全性の確保を優先した施設補修
・ 観音開きドアの引違ドア等への改善
⑦8 霊園 1 葬儀所専用ホームページによる情報提供
(エ)周辺住民に
配慮した利用
環境の提供
①地域との良好な関係の構築
・ 敷地外周清掃の定期的な実施
・ 隣接する「こどもの広場」(児童公園)の巡回管理
・ 協働の花壇づくり
②環境への配慮
・ 排気口のモニター監視による黒煙等の防止
・ 排ガス中のダイオキシン、窒素酸化物等の濃度測定
・ 樹木剪定枝葉のチップ化・堆肥化
(オ)防災の取組
①防災の取組
・ 参集訓練の実施
・ 勤務時間内の防災訓練の実施
・ 職員の意識・対応力の向上
・ 防災無線による情報ネットワークの構築
・ BCP(震災編)に基づく訓練の実施
・ マスク等消耗品類の備蓄
・ 職員の長期泊り込み勤務に必要な毛布や食料の備蓄
・ 備蓄品保管用の什器の整備
- 38 - 38 -
キ
調査・研究事業
世界有数の大都市である東京の緑と水辺には、地球レベルの環境保全から身近な健康増
進、生涯学習、歴史資源等に至るまで幅広い機能が求められている。
緑や水辺の様々な機能を十分に発揮させるため、公園管理等で培った資源・ノウハウを
活かしながら、研究機関等とも連携した調査研究等を実施し、緑と水辺から拡げる東京の
環境創造に寄与する。
項
目
[(ア) 江 戸 園 芸 植 物
等の保存・育
成・活用事業
内
容
都立公園・庭園に残る江戸東京固有の文化遺産である江戸園芸植物等
を、内外の観光客に対し効果的にアピールするため、保存・育成・活
用を図る。
①江戸園芸植物や巨樹・名木等の保存・育成
・ 都立公園・庭園に残るキリシマツツジ、ハナショウブ、サクラ
等、江戸園芸植物や、都立公園に残る巨樹・名木等の保存・育
成
②江戸園芸植物や巨樹・名木等の資源情報の蓄積と発信
・ 日本独自の緑の文化の一つである江戸園芸植物や巨樹・名木等
の文化的価値を効果的に発信するための計画的な情報の蓄積と
展開
・ 自治体等への保存や育成関連技術の普及・啓発
(イ)樹木・樹林の
健全育成事業
公園緑地の重要資源となる樹木・樹林の健全育成に「病虫害防除」や
「倒木・落枝の事故防止」の視点からの取り組みの実施
①樹木診断技術の外部発信
・ 東京都公園協会創設の「樹木点検員」認定研修など、自治体職
員等に向けた実施
②樹木病害虫対策
・ 自治体や研究機関等と連携したマツ枯れ調査やマツ枯れ対策講
習会の開催
・ 管理者や都民向けの防除マニュアルの普及啓発
③樹木点検・診断
・ 樹木点検・診断の計画的実施
- 39 -
(ウ)公園等維持管理
力向上事業
東京都公園協会に蓄積した情報・技術・人材を活用し、安全で快適な
公園施設に向けた点検、補修修繕と維持管理に係る新技術の収集・開
発・発信
①公園施設の点検、補修修繕
・ 安全で快適な公園施設の利用に向けた計画的な点検
・ 補修修繕の仕組の検討及び基本方針の策定
②グリーンバンクの運営
・ 公園協会の財産の「情報」「技術」「人材」の分野ごとの整理
③維持管理技術者の育成
・ 均質な点検、質の高い維持管理作業を行える職員を育成
・ 技術業務・研究体験発表会の開催
(エ)技術改善事業
①技術マニュアル作成
・ 公園等の維持管理の基準となる各種技術マニュアルの改訂実施
②維持管理技術の開発と蓄積
・ 公園等維持管理の向上と効率化に向けた新技術の検討・試行・
検証と活用
・ 高所作業車等機械作業の技術力の向上、安全方策の着実な推進
③安全管理対策の推進
・ 「公園維持管理のための安全管理マニュアル」の普及啓発
・ 安全パトロールと安全講習会等の実施
(オ)気象災害対策
事業
①リアルタイムの気象情報の把握
・ 局地的なゲリラ豪雨等を早期に把握するため、気象庁情報を含
めた民間気象情報会社の情報の迅速な把握
②気象情報への迅速な対応
・ 気象情報に基づく豪雨・台風等の災害対策への迅速な対応
- 40 - 40 -
ー
対象施設一覧
グ
種 ル
名 称
別 プ
所 在 地
江東区三好四丁目、平野四丁目、木場四・五丁
目、東陽六丁目
代々木公園
渋谷区代々木神園町、神南二丁目
杉並区成田東二・三・四丁目、成田西一・三・
善福寺川緑地
四丁目、荻窪一丁目
杉並区大宮一・二丁目、成田東一・二丁目、成
和田堀公園
田西一丁目、堀ノ内一・二丁目、松ノ木一丁目
板橋区桜川一丁目、小茂根五丁目、練馬区氷川
城北中央公園
台一丁目、羽沢三丁目
練馬区光が丘二・四丁目、旭町二丁目、板橋区
光が丘公園
赤塚新町三丁目
足立区舎人町、入谷町、西伊興町、皿沼三丁
舎人公園
目、古千谷一・二丁目、西伊興一・二・三丁
防
目、舎人公園
災
水元公園
葛飾区水元公園、東金町五・八丁目、三郷市
江戸川区上篠崎一・四丁目、篠崎町六・七・八
篠崎公園
丁目、西篠崎一・二丁目、南篠崎町四丁目、谷
都
河内二丁目、鹿骨町
葛西臨海公園
江戸川区臨海町六丁目
葛西海浜公園
江戸川区臨海町六丁目
小金井市桜町三丁目、関野町一・二丁目、小平
小金井公園
市花小金井南町三丁目、西東京市向台六丁目、
武蔵野市桜堤三丁目
立
調布市西町、府中市朝日町三丁目、三鷹市大沢
武蔵野の森公園
五・六丁目
駒沢オリンピッ 世田谷区駒沢公園、目黒区東が丘二丁目、八雲
ク公園
五丁目
日比谷公園
千代田区日比谷公園
公
芝公園
港区芝公園一・二・三・四丁目
林試の森公園
品川区小山台二丁目、目黒区下目黒五丁目
都
蘆花恒春園
世田谷区粕谷一丁目
市
部 砧公園
世田谷区砧公園、大蔵一丁目、岡本一丁目
南
世田谷区上祖師谷三・四丁目、祖師谷六丁目、
部 祖師谷公園
成城九丁目
園
明治公園
新宿区霞ケ丘町、渋谷区千駄ヶ谷一丁目
青山公園
港区六本木七丁目、南青山一丁目
戸山公園
新宿区大久保三丁目、戸山一・二・三丁目
杉並区善福寺二・三丁目
都 善福寺公園
板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目
市 浮間公園
部
板橋区高島平三丁目、徳丸七・八丁目、四葉二
北 赤塚公園
丁目、大門、赤塚四・五・八丁目
部 石神井公園
練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目
大泉中央公園
練馬区大泉学園町九丁目
陵南公園
八王子市長房町、東浅川町
八王子市大谷町、暁町二丁目
多 小宮公園
摩 滝山公園
八王子市高月町、丹木町二・三丁目
部 大戸緑地
町田市相原町
秋留台公園
あきる野市平沢、二宮
調布市深大寺元町二、五丁目・深大寺北町一、
神
神代植物公園
代
二丁目・深大寺南町四、五丁目
木場公園
- 41 -
面 積(㎡)
238,711.13
540,529.00
173,763.14
260,502.79
262,369.07
607,823.73
629,467.11
936,999.24
302,754.76
805,861.13
4,117,473.01
802,106.51
385,750.34
413,573.09
161,636.66
122,501.09
120,762.91
80,304.43
391,777.35
90,220.70
57,309.34
40,018.20
186,807.44
78,622.03
117,330.24
255,480.40
225,650.03
103,000.00
59,533.66
251,719.27
266,849.41
195,019.50
118,447.07
488,196.52
グ
ル
ー
種
別
名 称
桜ヶ丘公園
多 長沼公園
摩 平山城址公園
丘 小山田緑地
陵
小山内裏公園
都
立
奥多摩ビジター
公
センター
園 自
小峰公園
然
公 八丈植物公園
園 大神山公園
小笠原ビジター
センター
合 計 グ
ル
ー
種
別
所 在 地
多摩市連光寺三・五丁目
八王子市長沼町、下柚木、堀之内
八王子市堀之内
町田市下小山田町、上小山田町
八王子市南大沢四・五丁目、鑓水二丁目、町田
市小山ヶ丘二・四丁目
奥多摩町氷川
339,322.38
362,470.35
120,013.58
443,192.58
459,211.09
1,011.01
あきる野市留原、高尾
八丈町大賀郷
小笠原村父島字西町、東町、宮之浜道、清瀬
小笠原村父島字西町
44箇所 名 称
所 在 地
108,420.40
224,068.63
153,125.94
924.12
16,100,630.38
面 積(㎡)
プ
浜離宮恩賜庭園 中央区浜離宮庭園
都
立
庭
園
面 積(㎡)
プ
旧芝離宮恩賜庭園 港区海岸一丁目
小石川後楽園
六義園
旧岩崎邸庭園
向島百花園
清澄庭園
旧古河庭園
殿ヶ谷戸庭園
合 計 文
化
財
庭
園
種 所
別 管
名 称
文京区後楽一丁目
文京区本駒込六丁目
台東区池之端一丁目
墨田区東向島三丁目
江東区清澄二・三丁目
北区西ヶ原一丁目
国分寺市南町二丁目
9箇所 所 在 地
250,215.72
43,175.36
70,847.17
87,809.41
18,235.47
10,885.88
81,091.27
30,780.86
21,123.59
614,164.73
面 積(㎡)
青山霊園
港区南青山二丁目
263,564.27
谷中霊園
台東区谷中七丁目
102,537.46
都 区
染井霊園
豊島区駒込五・七丁目
67,910.73
部
雑司ケ谷霊園
豊島区南池袋四丁目
106,110.29
八柱霊園
松戸市田中新田、紙敷
1,046,468.04
立
1,586,590.79
計 5箇所
八王子霊園
八王子市元八王子町三丁目、川町
644,305.02
霊 多
1,280,236.76
府中市多磨町四丁目、小金井市前原町一丁目
摩 多磨霊園
(含合葬式墓地)
地
653,545.40
小平市美園町三丁目、東村山市萩山町一・五丁
園 区 小平霊園
目、東久留米市柳窪三丁目
(含合葬式墓地)
計 3箇所
2,578,087.18
合 計 8箇所
4,164,677.97
雑司ケ谷霊園
2,218.00
豊島区南池袋四丁目25番1号
区 納骨堂
部 八柱霊園納骨堂 松戸市田中新田生松48番地2号
164.00
納
計 2箇所
2,382.00
骨 多
堂 摩 多磨霊園
府中市多磨町四丁目628番
3,517.96
地 みたま堂
区 計 1箇所
3,517.96
合 計 3箇所 5,899.96
区 雑司ケ谷霊園
71.00
豊島区南池袋四丁目25番1号
斎
部 崇祖堂
場
合 計 1箇所 71.00
火 区
瑞江葬儀所
江戸川区春江町三丁目26番1号
37,571.50
部
葬
合 計 1箇所 37,571.50
場
- 42 -
(2)公2事業
東京都都市緑化基金の造成、管理及び運用
ア 緑化助成
病院や鉄道施設等の公共性の高い施設や緑化効果の高い民間施設への助成により、緑豊
かな住みよい街づくりを推進する。
また、東京都と区市町村が進める界わい緑化推進プログラムへの支援を引き続き進める。
項
目
内
容
(ア)街かど緑化支援
病院、鉄道施設等の公共性の高い施設を中心とした景観の向上や公開
性等、地域において緑化効果の高い民間施設の地上部、壁面の緑化事
業に対する助成金による支援
(イ)花壇・庭づくり
活動支援
ボランティア団体、学校における花壇づくりや庭づくりの活動費の
一部助成
(ウ)界わい緑化推進
プログラムに基
づく緑化活動支
援
東京都及び区市町村が進める界わい緑化推進プログラムへの協力と
して、選定地区に対するまちなか緑化(※)の手法を用いた緑化支援の
実施
※まちなか緑化活動支援
地域住民や企業が主体性を持って地域全体の緑のネットワークを
構築するため、専門家の派遣や緑化工事への助成を実施するモデル
事業
- 43 -
イ
緑化普及
緑あふれる東京への都市再生を図るため、東京都都市緑化基金の周知・広報を積極的に
行い、個人や企業・団体からの寄附を募る。また緑化効果が体感できる普及拠点や、地域
の緑の担い手となる人材の育成を通じて、広く都市緑化の普及を図る。
項
目
(ア)都市緑化の
普及・啓発
内
容
① 創立 30 周年を迎える東京都都市緑化基金の広報活動
・ 公園イベント等における募金活動及び広報誌「緑と水のひろ
ば」への事業 PR
・ 東京オリンピック・パラリンピックに向けた街の緑化の事例を
紹介するマップの作成
②普及拠点づくり
・ 広く都民に緑化の効果を理解してもらい、普及に協力してもら
うため、木場ミドリアムで「緑の効果体感コーナー」やパネル
展示・解説等の実施
③人材育成
・ 地域における緑の担い手となる、緑化普及の推進リーダー等の
育成と活用
④各種事業への後援・協賛
・ 第 13 回日比谷公園ガーデニングショーをはじめ、緑化団体等
が実施する都市緑化の普及に関する諸行事に対して後援・協賛
を行う。
(イ)花の種子配布
募金活動や緑化相談の際に花や野菜の種子を配布
- 44 -
(3)公3事業 河川(土砂災害防止事業を含む。)及び水辺環境に関する普及啓発、利用促進、
施設管理及び防災機能の強化
ア 水辺魅力アップ事業
河川愛護思想の普及啓発と水辺に触れ合える機会を提供するため、地域住民や地元小・
中学校と連携して、隅田川花守さん支援、隅田川テラスギャラリー支援を行うとともに、
災害時において、帰宅困難者や救援物資の輸送に水上バスを活用できるよう防災訓練を実
施する等、水辺での地域連携を進める。
また、河川や橋梁に関する歴史・構造等の見学・解説や小学校等の実施する水辺環境学
習に水上バスを活用する等、水辺教育・学習を増進する。
さらに、東京水辺百景フォトコンテストや地元自治会等と連携したイベント等を開催す
ることで水辺における賑わいを創出する等、水辺利用の促進・PR に努める。
項
目
(ア)水辺地域連携
内
容
①隅田川花守さん支援
・ ボランティア団体(花守さん)による水辺環境保全活動の支援
(花苗の提供、花守さん支援講座の実施等)
②河川ボランティア助成
・ 河川清掃等を行う市民団体(河川ボランティア)に対する助成
金の支給
③隅田川テラスギャラリー支援
 隅田川テラスギャラリーにおける、地元小・中学校の卒業制作
作品の展示
④防災訓練
 東京都や隅田川沿いの区等が行う、物資や人員の輸送等の防災
訓練における水上バスの活用
⑤地域連絡会への参画
・ 水上バスを運航する流域における地域連絡会(流域連絡会)等
に参画
⑥教育関係団体等の連携
 大学等と連携した学習の場としての水辺空間の活用
- 45 -
(イ)水辺教育・学習
①リバーガイドボランティア育成・活用
・ リバーガイドボランティアを育成し、水上バスの一般便やイベ
ント便のガイドとして活用
②水辺環境学習等
・ 小学校等の実施する水辺環境等の学習に水上バスを活用
③テクニカルツアー
・ 水上バス等を利用し、隅田川・荒川の河川施設や橋梁等を見学、
解説するテクニカルツアーの実施
(ウ)水辺利用促進・
PR
①賑わいテラス
・ 地元自治会等と連携した各種イベントの開催
②東京水辺百景フォトコンテスト
・ 水辺の風景及び水上バスを対象としたフォトコンテストを開催
し、優秀作品をパークスギャラリーや待合所等に展示
③水辺利用の更なる促進
・ 日本橋川や江東内部河川等、多様で魅力ある水辺空間を提供し、
地域の回遊を活性化させるため、中小河川を航行可能な小型船
舶(リース船)を運航
・ 「隅田川水辺テラスのみどころマップ」の充実による、テラス利
用者の増加と利便性の更なる向上
イ 水上バス活用事業
災害時に東京都の所有船舶 3 隻(水上バス「さくら」「あじさい」「こすもす」)及び小
型船「カワセミ」の計 4 隻で、帰宅困難者や救援物資等の輸送を担うことにより、都民生
活の安全・安心を確保し、そのための船体及び機関の維持管理に努める。
また、水上バスを平常時に有効活用するため、隅田川、荒川及び臨海部で運航し、多く
の都民に水辺と触れ合える機会を提供することによって、東京都の河川事業の普及啓発を
図る。
さらに、平成 23 年度に導入した中小河川を航行できる小型船「カワセミ」の活用によ
り、地域と一体となった水辺空間の賑わい創出を目指す。
(ア)運航する水上バスの概要
名
称
総トン数
定
員
就航年月日
さくら
54 トン
140 名
平成 3 年 7 月
あじさい
54 トン
140 名
平成 3 年 7 月
こすもす
76 トン
200 名
平成 5 年 3 月
カワセミ
17 トン
65 名
平成 23 年 7 月
- 46 -
(イ)運航便の内容
種別
運航ルート・内容
運航日
一般便(さくら・あじさい・こすもす使用)
[1]浅草・お台場クルーズ
両国~浅草二天門~お台場
運休日を除く毎日運航
[2]隅田リバー葛西・浅草
両国~浅草二天門~お台場
~葛西
不定期運航
[3]シーパークコース
葛西~お台場
[4]江戸東京ぶらり旅
両国→小豆沢→両国→葛西→
(荒川ロックゲート)→両国
特定日運航
[5]いちにちゆらり旅
両国→小豆沢→(岩淵水門)
→葛西→両国→小豆沢→両国
特定日運航
[6]レインボーブリッジ周遊 両国→(レインボーブリッジ)
不定期運航
便
→両国
[7]大相撲特別便
[8]ゲートブリッジ周遊便
両国→浅草二天門→両国
葛西→(ゲートブリッジ観賞)
大相撲開催日
(運休日を除く)
不定期運航
→葛西
一般便(小型船カワセミ使用)
[1]浅草・日本橋めぐり
[2]日本橋川・神田川めぐり
両国~浅草二天門~日本橋
日本橋~(神田川周遊)~
火・木・金・土 定期運航
不定期運航
日本橋
貸切便
隅田川・荒川・臨海部等
適宜
イベント便
隅田川・荒川・臨海部等
適宜
- 47 -
(ウ)発着場
小豆沢(板橋区)、神谷(北区)、荒川遊園(荒川区)、
千住(足立区)、桜橋(台東区)、浅草二天門(台東区)、
両国(墨田区)、墨田区吾妻橋(墨田区)、浜町(中央区)
、越
中島(江東区)、明石町・聖路加ガーデン前(中央区)、浜離
宮(中央区)
、お台場海浜公園(港区)、船の科学館(江東区)、
東京ビッグサイト(江東区)、葛西臨海公園(江戸川区)、
平井(江戸川区)、日本橋(中央区)、岩淵(北区)
発着場(19カ所)
ウ
河川・水辺保全業務
水上バス、防災船着場や桟橋施設・待合所建物等を良好な状態に保ち、災害時に使用で
きるように保守点検や維持管理を行うほか、地下貯留方式調節池や河川水難事故防止用情
報提供装置の保守、閘門等の運転、暫定係留施設の運営、土砂災害警戒区域等の指定支援
及び河川工事の施工監督補助を行うなど、都民生活の安全・安心に貢献する。
また、水辺に沿って散策が楽しめるように隅田川テラス等の植栽管理や清掃等の水辺環
境保全を行うほか、地元区等と連携した隅田川テラスでのイベント実施などによるにぎわ
い創出によって、水と緑が調和した水辺空間の提供に寄与する。
さらに、船着場における一般船舶の平常時利用を推進するとともに、特別区の平常時利
用が可能な船着場の拡充に取り組むことで舟運の活性化に努める。
(ア)東京都の防災船着場における一般船舶の平常時利用の概要
名称
越中島
明石町
桜
橋
所在地
江東区越中島一丁目地先
(隅田川左岸)
中央区明石町 8 番地先
(隅田川右岸)
台東区今戸一丁目地先
(隅田川右岸)
係留施設規模
開始時期
浮桟橋(長さ 30m×幅 5m)
平成 18 年 6 月
浮桟橋(長さ 40m×幅 6m)
平成 23 年 7 月
浮桟橋(長さ 30m×幅 5m)
平成 24 年 5 月
(イ)特別区が整備した船着場等の管理業務の実施
区名
船着場施設
板橋区
小豆沢河川広場船着場及び管理棟
墨田区
吾妻橋船着場及びおしなり公園船着場
大田区
羽田空港天空橋船着場
江東区
亀戸船着場ほか 5 箇所
- 48 -
2
収益事業
収益施設のハード、ソフト両面からの運営改善を引き続き実施し、お客様サービスの更な
る質の向上を図る。
また、今後の経済環境を十分に勘案しつつ、公益事業の財源確保のために、経営効率化を
推進して事業収益の確保に努める。
(1)公園収益事業
ア
常設売店
浜離宮恩賜庭園をはじめ 22 公園 32 箇所で売店を経営する。
区部
数
浜離宮恩賜庭園売店(中島の御茶屋)
六義園売店(吹上の茶屋)
上野恩賜公園売店
旧岩崎邸庭園売店
木場公園売店
潮風公園売店
砧公園売店
駒沢オリンピック公園売店
代々木公園売店
旧古河庭園売店
城北中央公園売店
石神井公園売店
光が丘公園売店
舎人公園売店
水元公園売店
葛西臨海公園売店
瑞江葬儀所売店
1
1
1
1
1
1
2
2
3
1
1
1
1
1
1
3
1
計
23
合計
多摩・島しょ地区
井の頭恩賜公園売店
府中の森公園売店
神代植物公園売店
野川公園売店
小金井公園売店
計
数
1
1
4
1
2
9
32
- 49 -
イ
飲食店
日比谷公園をはじめ 3 箇所で飲食店を経営する。
区部
数
日比谷グリーンサロン
上野グリーンサロン
葛西ブルーマリン
計
多摩・島しょ地区
数
計
0
1
1
1
3
合計
ウ
自動販売機
合計
エ
3
(フルサービス)
296 台
(区部 237 台・多摩地区 59 台)
その他売店
水元公園バーベキュー場、清澄庭園配ぜん室等を経営する。
区部
潮風公園バーベキュー
葛西臨海公園バーベキュー
舎人公園バーベキュー
水元公園バーベキュー
清澄庭園配ぜん室
水元公園 涼亭
上野恩賜公園オープンカフェ
計
数
1
1
1
1
1
1
2
8
合計
多摩・島しょ地区
小金井公園バーベキュー
狭山公園売店
大島公園売店
八丈ビジターセンター売店
計
数
1
1
1
1
4
12
- 50 -
オ
スポーツランド
井の頭自然文化園内スポーツランドの遊戯施設を経営する。
遊具名
数
料金
ティーカップ回転遊具
1
1人1回
100 円
スカイバスケット
1
1人1回
100 円
メリーゴーランド
1
1人1回
100 円
ベビーカー
14
1人1回
100 円
新幹線
1
1人1回
100 円
動物行進
1
1人1回
100 円
木馬類
13
1人1回
合計
カ
50 円/100 円
32
ボート場
上野恩賜公園・石神井公園・善福寺公園及び井の頭恩賜公園でボート場を経営する。
所管
名称
区部
上野恩賜公園
ボート場
種別
隻数
料金
ローボート
(3 人乗り)
60
最初の 1 時間まで
以後 30 分毎に
700 円
300 円
サイクルボート
(大人 2 人、
小人 1 人まで)
20
30 分毎に
600 円
サイクルボート
スワン型
(大人 2 人、
小人 2 人まで)
20
30 分毎に
700 円
- 51 - 51 -
石神井公園
ボート場
善福寺公園
ボート場
多摩地区
井の頭恩賜公園
ボート場
60
60 分
30 分毎に
700 円
300 円
サイクルボート
(大人 2 人、
小人 1 人まで)
20
30 分毎に
600 円
サイクルボート
スワン型
(大人 2 人、
小人 2 人まで)
20
30 分毎に
700 円
ローボート
(3 人乗り)
45
最初の 1 時間まで
以後 30 分毎に
700 円
300 円
サイクルボート
(大人 2 人、
小人 1 人まで)
20
30 分毎に
600 円
計
265
50
最初の 1 時間まで
以後 30 分毎に
700 円
300 円
25
30 分毎に
600 円
25
30 分毎に
700 円
ローボート
(3 人乗り)
ローボート
(3 人乗り)
サイクルボート
(大人 2 人、
小人 1 人まで)
サイクルボート
スワン型
(大人 2 人、
小人 2 人まで)
計
100
合計
365
キ パークトレイン
葛西臨海公園内で周遊トレインを運行する。
種類
料金
1 周 大人(中学生以上)
300 円
子ども(3 歳~小学生) 150 円
70 歳以上
150 円
パークトレイン
- 52 - 52 -
ク 駐車場
上野恩賜公園をはじめ 33 公園で 51 駐車場を経営する。
所管
名
称
種別
区部
上野恩賜公園
第一駐車場
乗用
(バス可)
上野恩賜公園
第二駐車場
大型車・
バス専用
夢の島公園
第一駐車場
乗用
(バス可)
夢の島公園
第二駐車場
木場公園
第一駐車場
木場公園
第二駐車場
乗用
乗用
(バス可)
乗用
潮風公園
北駐車場
乗用
(バス可)
潮風公園
南駐車場
乗用
(バス可)
蘆花恒春園
駐車場
砧公園駐車場
乗用
乗用
(バス可)
台数
利用料金
営業時間等
(乗用)1 時間まで
100
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
(大型車・バス)
24
1 時間まで
超過 30 分毎に
(乗用)2 時間まで
以後 60 分毎に
68
9 時間以上 24 時間まで
(バス)2 時間まで
以後 60 分毎に
9 時間以上 24 時間まで
1,000 円 9:00~21:30
500 円
300 円
100 円
1,000 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
4,500 円
(乗用)1 時間まで
17
以後 60 分毎に
9 時間以上 24 時間まで
300 円
100 円 24 時間自動
1,000 円
(乗用)1 時間まで
95
以後 30 分毎に
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
2,000 円
500 円
(乗用)1 時間まで
以後 60 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
84
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
177
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
2,000 円
500 円
29
134
44
- 53 - 53 -
400 円
200 円
9:00~21:30
1,000 円
500 円
所管
名
称
種別
台数
利用料金
営業時間等
(乗用)1 時間まで
181
以後 30 分毎に
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
2,000 円
500 円
駒沢オリンピック公園
第一駐車場
乗用
(バス可)
駒沢オリンピック公園
第二駐車場
乗用
42
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
代々木公園
駐車場
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
65
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
400 円
200 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
和田堀公園
駐車場
乗用
15
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
和田堀公園
第二駐車場
乗用
47
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
汐入公園南
駐車場
乗用
43
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
汐入公園北
駐車場
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
37
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
浮間公園駐車場
乗用
35
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
赤塚公園
駐車場
乗用
28
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
城北中央公園
駐車場
乗用
29
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
42
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
400 円
200 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
石神井公園第一
駐車場
- 54 - 54 -
所管
名
称
種別
台数
利用料金
営業時間等
石神井公園第二
駐車場
乗用
(乗用)1 時間まで
31
以後 30 分毎に
24 時間自動
400 円 ※入場は下記
200 円 時間に限る
7:00~20:00
光が丘公園
駐車場
(乗用)1 時間まで
乗用
以後 30 分毎に
251
(バス可)
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
大泉中央公園
駐車場
乗用
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
舎人公園
第一駐車場
舎人公園
第二駐車場
乗用
(バス可)
乗用
66
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
100
7 時間以上 24 時間まで
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
7 時間以上 24 時間まで
200 円
100 円
1,400 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
6,000 円
(乗用)1 時間まで
46
以後 30 分毎に
7 時間以上 24 時間まで
200 円
100 円 24 時間自動
1,400 円
(乗用)1 時間まで
22
以後 30 分毎に
7 時間以上 24 時間まで
200 円
100 円
1,400 円
土日祝・繁忙期
平日のみ
※入庫は下記時間
に限る
9:00~17:00
出庫は 24 時間自動
舎人公園
第三駐車場
乗用
東綾瀬公園
駐車場
乗用
107
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
中川公園駐車場
乗用
21
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
水元公園第一
駐車場
(乗用)1 時間まで
乗用
214
以後 30 分毎に
(バス可)
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
水元公園第二
駐車場
乗用
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
24
- 55 - 55 -
所管
名
称
水元公園第三
駐車場
篠崎公園
第一駐車場
篠崎公園
第二駐車場
葛西臨海公園
駐車場
乗用
台数
49
利用料金
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
乗用
192 4 時間以上 24 時間まで
(大型車・
(大型・バス)
バス可)
2 時間まで
以後 30 分毎に
(乗用)1 時間まで
乗用
以後 30 分毎に
49
(大型車・
(大型・バス)
バス可)
2 時間まで
以後 30 分毎に
営業時間等
200 円
24 時間自動
100 円
200 円
100 円
800 円
24 時間自動
1,500 円
500 円
200 円
100 円
24 時間自動
1,500 円
500 円
(乗用)1 時間まで
乗用
182
以後 30 分毎に
(バス可)
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
100 円
24 時間自動
1,500 円
500 円
200 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
大島小松川公園
駐車場
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
24
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
宇喜田公園
第一駐車場
乗用
20
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
宇喜田公園
第二駐車場
乗用
31
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
200 円
24 時間自動
100 円
計
多
摩
地
区
種別
38 駐車場
収容台数
2,765 台(身障者用含む)
24 時間自動
武蔵野中央公園
駐車場
井の頭恩賜公園
第一駐車場
乗用
31
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円 ※入場は下記
100 円 時間に限る
7:00~20:00
乗用
60 (乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
400 円
24 時間自動
200 円
- 56 - 56 -
所管
名 称
多
摩
地
区 井の頭恩賜公園
第二駐車場
武蔵野公園
駐車場
府中の森公園
駐車場
神代植物公園
第一駐車場
神代植物公園
第二駐車場
野川公園駐車場
武蔵野の森公園
第一駐車場
種別
乗用
(バス可)
台数
利用料金
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
112
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
営業時間等
8:00~19:00
※大型車・バ
400 円
ス は 平 日
200 円
8:30 ~ 9:00
1,200 円
入場禁止
500 円
※出庫 21:00
まで
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
112
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
乗用
(バス可)
(乗用)1 時間まで
228
以後 30 分毎に
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
2,000 円
500 円
乗用
(乗用)1 時間まで
300 円
以後 30 分毎に
100 円
ただし、以下の期間は 1 回 500 円
①1 月 1 日の 9:00 以後に入庫し、入
庫当日に出庫した場合に限る
100 ②1 月 2 日から同月 3 日まで
③4 月 29 日及び 5 月 3 日から同月 5 24 時間自動
日まで
④春、秋のバラフェスタ開催期間内
の土日祝日
⑤その他、指定した日の指定した時
間帯
乗用
56
(乗用)1 時間まで
乗用
233
以後 30 分毎に
(バス可)
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
(乗用)1 時間まで
乗用
以後 30 分毎に
92
(バス可)
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
- 57 - 57 -
300 円
100 円
1,000 円
500 円
300 円
100 円
1,000 円
500 円
24 時間自動
※入場は下
記時間に限
る
24 時間自動
所管
名 称
種別
台数
武蔵野の森公園
第二駐車場
乗用
(バス可)
小金井公園
第一・二駐車場
乗用
(バス可)
小金井公園
第三駐車場
乗用
武蔵国分寺公園
駐車場
乗用
利用料金
営業時間等
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
(バス)1 時間まで
以後 30 分毎に
(乗用)1 時間まで
454
以後 30 分毎に
(バス)2 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
100 円
24 時間自動
1,000 円
500 円
300 円
100 円
24 時間自動
2,000 円
500 円
99
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
22
(乗用)1 時間まで
以後 30 分毎に
300 円
24 時間自動
100 円
143
計
13 駐車場 収容台数
1,742 台(身障者用含む)
合計
51 駐車場 収容台数
4,507 台(身障者用含む)
ケ その他公園収益
イベント時等に臨時売店やケータリングカーを出店する。
- 58 - 58 -
(2)水辺収益事業
ア
水辺駐車場
河川事業未利用地の有効活用を図るため、東京都から占用許可を受けて、定期駐車場を
経営する。
施設名
(河川名)
所在地
収容台数
駐車料金(月額
新川第二
(中川)
江戸川区北葛西
70
新川第三
(中川)
江戸川区北葛西
12
花畑
(毛長川)
足立区花畑
草加市瀨崎
42
普通車
下落合
(神田川)
新宿区下落合
12
普通車 4m未満
普通車 6m未満
浮間
(新河岸川)
北区浮間
131
消費税抜)
普通車 5m未満 13,330 円
大型車 5m以上 20,000 円
普通車 5m未満
13,330 円
7,610 円
27,610 円
32,380 円
普通車 5m未満 14,280 円
普通車 5m未満 17,140 円
大型車 5m以上 20,950 円
※普通車は車幅により料金が異なる
小岩大橋
(新中川)
江戸川区松本
新小岩
(中川)
葛飾区西新小岩
宮城
(隅田川)
足立区宮城
境川鵜野森
(境川)
町田市森野
21
140
計
9,520 円
軽自動車 4m未満 14,280 円
普通車 5m未満
20,000 円
大型車 5m以上
40,000 円
83
軽自動車
小型車
普通車
12,380 円
15,230 円
16,190 円
13
小型車
普通車
10,000 円
10,000 円
524
- 59 -
普通車 5m未満
※敷金は駐車料金1月分
イ
その他水辺収益
東京都のしゅん功図書の電子データ化に関する業務を行う。
項
目
(ア)しゅん功図書
管理
内
容
①しゅん功図書電子データ化等の業務
・ しゅん功図書の電子データ化(作成)の業務
・ 電子データ化されたしゅん功図書の編集及び動作状況の確認
②電子データ化されたしゅん功図書の保管業務
・ 東京都のバックアップ用の図書(電子データ)の保管
・ 緊急時におけるバックアップ用図書(電子データ)の提供
- 60 -