応募要領[PDF] - 伝統工芸品の商品開発・普及促進支援事業

平成 27 年度
「伝統工芸品の商品開発・普及促進支援事業」
~商品開発プロジェクト~
応募要領
暮らしをうるおし、ゆたかにするための
新たな「伝統工芸品」を創出する。
応募締切 平成 27 年 6 月 15 日(月) 当日必着
目次
事業概要 ............................................................. 3
応募要領............................................................. 7
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はじめに ............................................. 3
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応募資格 .............................................. 7
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概要......................................................... 3
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応募 ...................................................... 7
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目的......................................................... 3
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応募締切 ................................................. 7
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スケジュール ..................................... 4
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応募料 ..................................................... 7
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スケジュール詳細 ............................. 4
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応募方法 ................................................. 7
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応募・書類選考 ..................................... 4
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注意事項(重要事項) ......................... 8
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開発チーム組成 ..................................... 4
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伝統工芸について知りたい方へ ...... 9
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企画デザイン案の募集......................... 5
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知的財産について相談したい方へ .. 9
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商品開発 ................................................... 6
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個人情報の取り扱い .......................... 9
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最終選考................................................. 6
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商品発表会 ............................................. 6
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普及促進................................................. 6
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事業概要
はじめに
概要
(公財)東京都中小企業振興公社では「伝統工芸品の商品開発・普及促進支援事業」
を立ち上げ、伝統工芸の新たな商品開発とその普及促進を支援していきます。
新しい商品を開発する「商品開発プロジェクト」では、伝統工芸の技術を活かしな
がら東京の伝統工芸職人とデザイナー等との共同制作による商品開発を行います。翌
年度以降、開発した商品を「普及促進プロジェクト」につなげて国内外への販路開拓
までを一体的・総合的に支援していきます。
目的
東京には、歴史と風土に育まれた優れた技術を今に伝える伝統工芸品産業が数多く
存在しています。近年、伝統工芸品は、コンテンツやファッションなどとともに、日
本の文化を背景とした産業として世界から評価を受けており、オリンピック開催を追
い風に、国内外を問わず一層関心が高まっています。これを好機とし、下記の事業理
念と事業目的を軸に本事業を実施します。
<事業理念>
暮らしをうるおし、ゆたかにするための新たな「東京の伝統工芸品」を創出する。
<事業目的>
1. 東京を好きになってもらえる「東京の伝統工芸品」を開発する
東京の伝統工芸品の購買層を拡充し、“東京”のファンを創造する。
2. 「東京の伝統工芸品」の存在感を高める
東京の伝統工芸品をブランド化し、発信力を高めることで国内外にアピールする。
3. 「東京の伝統工芸品」産業の基盤を強化し、技術を継承する
産業として基盤を強化し、発展させることで、匠の技術の継承を実現する。
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スケジュール
1.応募締切
平成 27 年 6 月 15 日(当日必着)
2.応募書類選考
平成 27 年 6 月中旬以降
3.開発チーム組成
平成 27 年 6 月から平成 27 年 7 月初旬予定
(1)工房見学
(2)マッチング会
4.企画デザイン案募集
平成 27 年 7 月初旬から平成 27 年 7 月 31 日
5.企画デザイン案選考
平成 27 年 8 月中旬
6.商品開発
平成 27 年 9 月から平成 28 年 2 月末まで
(1)第 1 回開発会議
平成 27 年 9 月上旬
(2)第 2 回開発会議
平成 27 年 11 月上旬
(3)第 3 回開発会議
平成 28 年 1 月上旬
(4)第 4 回開発会議
平成 28 年 3 月上旬
7.最終選考
平成 28 年 3 月下旬
8.商品発表会
平成 28 年 4 月予定
スケジュール詳細
応募・書類選考
応募用紙に必要事項を記載のうえお申し込みください。締切6月15日(当日必着)
書類選考では応募資格の審査を行い、マッチング会への参加可否を決定します。選考
結果は、応募者、グループの場合は主たる応募者宛てに通知します。
開発チーム組成
開発チームは、書類選考を通過した制作者とデザイナー等(デザイナー及びそのグル
ープ等)で構成され、商品発表会まで同チームで商品開発に取り組むことになります。
開発チームを組成した方々は、代表者を決めて事務局に通知してください。
1.工房見学
デザイナー枠で申込の際に工房見学の希望を出された方を対象に、伝統工芸品
の工房見学を実施します。
(応募用紙に希望有無、第一希望~第三希望の工芸品名
を記入してください。※個別の事業者の指定はできません。
)希望者多数の場合は、
公社で調整させていただきます。工房見学会の詳細については、別途通知します。
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2.マッチング会
書類選考を通過した方を対象に、マッチング会を開催します。マッチング会は、
職人とデザイナーがお互いのアイデア等を交換し合うなど開発チーム組成のため
のコミュニケーションの場です。
企画デザイン案の募集
1.募集の流れ
7月31日までに企画デザイン案を提出してください。企画選考により商品開発への
参加可否を決定します。企画選考の結果は、開発チーム代表者宛てに通知します。通過
した方は、第一回開発会議に参加していただきますので、詳細についてあわせて公社か
ら通知します。
商品開発は、開発チーム20組程度で実施する予定です。
2.商品開発のテーマ
「TOKYO ギフト ~心をつなぐ贈り物~」
「TOKYO ギフト」を手にするとき、手にする人それぞれに、様々なストーリーが生まれ
ます。大切な人へのプレゼント、東京を訪れたメモリアル、自分へのご褒美、作り手を
リスペクトしたくなる驚きや感動を与えてくれる…
使う人が求めるものをカタチにできる匠が居て、目の肥えた市場がここにある。そんな
“東京”だからこそ、素敵なものが生まれるはず!
3.企画デザイン案の評価の視点
(1) 市場的視点:商品コンセプトに合致した顧客設定のもとに、価格妥当性・市
場適合性があること
(2) 技術的視点:東京の伝統工芸技術が活かされていること
(3) デザイン的視点:独創性、斬新性、普遍性等を有し、使い易さや安全性が確
保された機能的な評価ができること
※例…他分野とのコラボレーションや、ユニバーサルデザインの視点、エコ・
リサイクル等の視点等により、現代生活にマッチした新たな提案がある
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商品開発
1.第一回開発会議
商品開発プロジェクトの進め方、参加条件や支援内容等についてご説明します。
開発会議は全4回を予定しております。開発チームのメンバーの方は、必ずご出席く
ださい。
2.商品開発
商品開発は2か月を1クールとし、3クールから構成します。1クール毎に商品の
試作・改良を行っていただきます。
開発会議は、開発チームによる試作品のプレゼン等を行いながら、次のクールで取
り組む課題を抽出します。
なお、商品開発期間中は、公表・販売等はできません。
最終選考
専門家が試作品の評価を行い、支援商品を決定します。支援商品は10点程度を予定
しています。
商品発表会
決定した支援商品を広く周知するため、商品発表会を行います。詳細は決定次第、公
社より通知します。
普及促進
1年目に商品開発プロジェクトにて開発した商品の販売促進支援として、2 年目以降
は普及促進プロジェクトにより、国内外の展示会への出展やテストマーケティング、
プロモーションなどを予定しています。
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応募要領
応募資格
【制作者】
1.東京の職人
2.国または都内市区町村が認定する伝統工芸品を制作している者
3.1、2を含むグループ
※東京の職人とは、東京都知事に指定されている伝統工芸品の制作を行う事業者または個
人をいいます。
【デザイナー等】
1.商品開発等に関し、デザインを主たる業務とする事業者または個人
2.大学等においてデザインを専攻している20歳以上の学生
3.1、2を含むグループ
応募
応募締切
平成 27 年 6 月 15 日(月)当日必着
応募料
無料
応募方法
インターネットまたは郵送により、お申し込みください。
1.インターネット申込
伝統工芸品の商品開発・普及促進事業ホームページ(http://www.tokyo-craft.jp)
の「商品開発」ページにある「応募フォーム(制作者用)
」もしくは「応募フォーム
(デザイナー用)
」にアクセスし、必要な情報を登録してください。
登録手続きが完了すると、登録した電子メールアドレス宛てに「ご応募受付内容確認」
メールが送信されます。受信内容をご確認いただき、大切に保管してください。
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2.郵送申込
応募用紙に必要事項を記入した後、下記応募書類の送付先まで 6 月 15 日(月)当
日必着で郵送してください。郵送代は応募者のご負担となります。
― 応募用紙の入手先 ―
(1)伝統工芸品の商品開発・普及促進支援事業ホームページよりダウンロード
(http://www.tokyo-craft.jp)
(2)事業所での配布
公社の本社、支社で配布しています。
所在地一覧(http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/index.html)
― 応募書類の送付先 -
〒125-0062 東京都葛飾区青戸 7-2-5
(公財)東京都中小企業振興公社 城東支社
伝統工芸品の商品開発プロジェクト事業 事務局宛て
注意事項(重要事項)
1.応募者及び応募に関する内容が、虚偽のもの、公序良俗その他法令の定めに反する
もの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているものは、選考の
対象外となります。また、支援決定後であっても、これらの条件に反していることが判
明した場合、支援を取り消します。
2.反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、選考の対象外となります。支
援決定後に判明した場合であっても、支援は催告無しに取り消します。また、その場合
に生ずる損害等については一切お支払いたしません。
3.1または2に該当し、支援取り消しの時点で公社が支払済の報酬等が発生していた
場合、返還を求める場合があります。
4.応募要領に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、公社の判断
により決定します。応募者が、その内容に同意できない場合は応募を撤回できますが、
応募にかかった一切の費用は返却いたしません。
5.書類選考通過後、開発チームは公社と「権利関係」等に関する書面を取り交わします。
6.提出された書類一式は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
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伝統工芸について知りたい方へ
「東京都伝統工芸品」は、現在 40 品目が東京都知事により指定されています。
指定産地組合に関するお問い合わせは、Web サイト「東京の伝統工芸品~江戸から伝
わる匠の技~」をご覧ください。
「東京の伝統工芸品~江戸から伝わる匠の技~」
(東京都産業労働局商工部ホームページ
統 工 業 品 産 業 の 振 興 に 関 す る こ と 」)
→ 「地 域 産 業 の 活 性 化 」 → 「伝
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/dentokogei/japanese/hinmoku/
知的財産について相談したい方へ
公社が運営する東京都知的財産総合センターでは、知的財産(特許・意匠・商標・
著作権等)に関する相談に、専門知識と経験を有する専門家が対応しています。
詳細は東京都知的財産総合センターホームページの「相談について」をご覧ください。
「相談について」
(東京都知的財産総合センターホームページ → 「相談」
)
http://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/consultant/
個人情報の取り扱い
応募された個人情報については、本事業の運営の目的に使用し、それ以外の目的に
は使用いたしません。(公財)東京都中小企業振興公社「個人情報の保護に関する要綱」
(ホームページよりダウンロード可)に基づき取り扱います。
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【メモ】
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<< 問い合わせ先 >>
(公財)東京都中小企業振興公社 城東支社
伝統工芸品の商品開発プロジェクト事業 事務局
〒125-0062 東京都葛飾区青戸 7-2-5
Tel:03-5680-4631 FAX:03-5680-0710 E-mail:[email protected]
URL :http://www.tokyo-craft.jp
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