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香港日本人学校中学部 学校便り NO.1
平成 27 年 4 月 16 日発行
平成 27 年度が始まりました。4 月 15 日(水)登校後、玄関で新し
いクラスを確認後、体育館で「新任式・始業式」を行いました。
その後、担任発表を含む職員紹介を行い、新しい学年学級がスター
トしました。4 月 15 日現在、2 年生 77 名(3 学級)、3 年生 58 名(2
学級)となっています。
赴任された先生方を紹介します
氏 名 学年・担当教科等
出身
1 秋山 真一 教頭/数学・保体
東京
2 高木あゆみ 1年副担任/理科・家庭 千葉
3 阿曽 大地 2年副担任/保体
東京
4 David
英会話
England
WOODCOCK
5 Amy
英会話
Hong
ZHENG
Kong
始業式
新任式
生徒代表歓迎の言葉
生徒会役員
中野悠紀さん
ようこそ日中
へ。私達生徒一
同、先生方がい
らっしゃること
を心待ちにして
いました。これ
から一緒に楽し
くそして新たな
学校生活が送れ
ることを楽しみにしています。日中は三学年を通
してとても仲が良く、様々な行事で団結力が表れ
ています。私はそういうクラス、学年そして学校
全体が一つに団結している所が日中の良い所だと
思っています。今回 5 人の先生方をお迎えし、先
生方の新たなご指導で更に多くのことが誇れる日
中にしていきたいと思います。これからどうぞよ
ろしくお願いします。
生徒代表の言葉
生徒会代表
野田宏明さん
春休みも終わり、いよいよ今日から新年度が始まります。今
日家を出るとき、誰が担任の先生になるのか、誰が一緒のクラ
スになるのかなど、期待と不安に胸を膨らませて登校したので
はないでしょうか。さて、今日から一年生は二年生に、二年生
は三年生に進級することになります。三年生は最上級生として
学校全体をリードしていくことになるでしょう。約七ヶ月後に
は、受験という人生の大きな岐路にさしかかります。夢と希望
と志をもって、その受験という大きな壁を乗り越えていきたい
と思います。二年生は中堅学年として、思う存分自分を磨き充実した学校生活を送ってくださ
い。しっかりとした自覚と明確な目標をもって、自己向上に努め、学校を活性化させるために
しっかりと頑張ってください。そして皆さんには、一年生という新しい後輩ができます。自分
たちが不安だった去年のことを思い出し、優しく指導してあげてください。さて、今年一年間
心掛けて欲しいことが一つだけあります。それは、言葉の力を付けるということです。言葉と
いうものは、ものを考える、自分の考えを伝える、他の人の考えを理解する、何かを学ぶ、全
てのときに使います。自由に正確に使いこなせる言葉を増やすことが成長に繋がり、結果を出
すことになると思います。勉強についてもただ機械のように黙々とやるのではなく、その学ぶ
意味を知って、学問を身に付けて欲しいと思います。また、人との関わりの中で正しい言葉、
思いやりのある言葉を使うことで、人を傷つけることなく誰にとっても居心地の良い日中を創
っていけると思います。これから一年共に頑張りましょう。
二年生代表 井上真萌さん
今日から新年度がスタートします。皆さんには今年度目標と
することは何かありますか。私には二つあります。一つめは、
中学校に入って初めての後輩ができるので、一年生を助けられ
るような先輩になることです。去年私が入学したばかりの頃、
委員会や部活動の先輩が教えてくださり、本当に助かったこと
がたくさんありました。だから私も、一年生が困っているとき
や、不安なときに助けられる先輩になりたいです。二つめは、
時間を大切にすることです。去年は1年3組で合唱や大縄の練
習、マカオ宿泊学習のレクをみんなでがむしゃらにやりました。思い返すと、たくさんの思い
出が詰まった最高の一年でした。毎日が楽しかったけれど、本当にあっという間に過ぎていき
ました。一日一日をもっと大切にするべきだったなと後悔しています。だから今年はクラスの
仲間を大切にするだけでなく、日中で過ごす一日一日を大切に過ごしていこうと思います。今
日から始まる長いようで短い一年を有意義なものにするため、しっかりと目標を立てて達成し
ていきます。
三年生代表 大坪慎太郎さん
ついに新年度が始まりました。二年生の皆さん、明日はあな
た方の右に座る一年生が入学します。一年上の先輩として後輩
の模範となるように学校生活を送りましょう。また一年生の緊
張と不安をほぐしてあげてください。三年生の皆さん、今年度
で義務教育が終わりこの先の道は自分で切り拓いていきます。
受験等の勉強が忙しくなりますが、それを理由に学校での授業
を疎かにしないように気を付けましょう。僕は今年受験を迎え
ます。勉強を今までの何倍もして、自分の将来を自分自身で創
り上げます。また先程も申したように、授業を疎かにせぬよう気を付け、日中の最高学年とし
ての自覚をもち日々生活していきます。
校長講話
約一ヶ月間の春休みが終わり、いよいよ本日から新学年がスタートします。まずもって、進
級おめでとうございます。クラスが替わり、新しい仲間、新しい先生方を迎え、新たな気持ちで
登校してきたのではないかと思います。さて、新しい学年を大雑把に言えば、
三年生は最上級生となり、学校の顔となり、自分の進路を実現していく年です。
二年生は中堅学年となり、三年生を支え、一年生をリードしていく学年です。
新年度の意義を一人ひとりがしっかり自覚し、生活して欲しいと思います。さて、皆さんに
は昨年度三学期の始業式で本校の校訓を紹介、確認しました。5階廊下にあった掲示物には
額を用意し、綺麗に掲示し直しました。また、皆さんの教室の前面にも、学校教育目標に替
え校訓を掲示しました。今年はこの校訓を一つのスローガン的なものとし、繰り返し繰り返し
その意味を問い、実践できているかどうかを皆さんに問いかけていこうと思います。最後に、皆
さんも新学期を迎え、新たな目標を立てていることと思います。きっと順調なことばかりで
はないと思います。むしろ上手くいかないことの方が多いかも知れません。しかし、そんな
ときこそ、自分を信じて粘り強く挑戦してください。私たち職員も全力を尽くして、皆さん
をサポートしていきます。一年間頑張っていきましょう。
4月15日
(水)
登校の様子