工 事 名 北海道釧路工業高等学校 排水施設改修工事 工事場所 釧路市

工 事 名
北海道釧路工業高等学校 排水施設改修工事
工事場所
釧路市鶴ヶ岱3丁目5番1号
工
H26.7.10 ~ H26.11.10
期
工事内容
作業残土処理工
雨水排水設備工(貯留施設)
施設撤去工
管渠工
集水桝工
グラウンドコート路盤工
アスファルト舗装工
柵工
仮設工
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
1式
※着工前から完成までの工程をわかりやすく写真に説明を添えてまとめましたのでご覧ください。
工事着工前
野球グラウンド内
このライン上に、幅1.50m*高さ
1.20mの雨水貯留施設を延長
約180m埋設・築造します。
工事着工前
校舎横
このラインの箇所は、雨水貯
留施設から雨水を排水する鉄
筋コンクリート管(φ450mm)を
延長約270m埋設します。
工事着工前
体育館横
このラインの箇所は、土留パネ
ルを使用して鉄筋コンクリート
管(φ450mm)を地盤より約3.5m
の深さに埋設します。
工事着工前
体育館横
このラインの箇所は、鉄筋コン
クリート管(φ450mm)を布設し
プール予定地へ接続します。
工事着工前
プール予定地
この箇所は、流下させた雨水
を一度滞水させる遊水地の役
割になります。
滞水した雨水は、道路の雨水
管に接続するため、一度に大
量に雨水を流さないように、流
下する流量を”オリフィス”によ
り流下量を絞り、徐々に時間を
かけて排水します。
貯留施設工
敷鉄板の敷設
グラウンド内の施工開始前に、
グラウンド表面を損傷しないよ
うに予め敷鉄板を敷設します。
貯留施設工
敷鉄板の敷設
グラウンド入場口より施工箇所
すべて、計74枚敷設完了。
貯留施設工
グラウンド表土のすきとり
グラウンド表土を完成後再利
用するので、すきとり堆積しま
す。
貯留施設工
グラウンド路盤材すきとり
グラウンド表土すきとり後、路
盤材をすきとります。
(貯留槽の基礎材として再利用)
貯留施設工
貯留槽箇所の掘削
表土・路盤材を除去後、掘削
を開始します。
貯留施設工
貯留槽箇所の掘削
基準高を確認しながら床面を
整正し、完了です。
貯留施設工
基礎材の敷均し
グラウンド路盤材を再利用し
て、基礎材を整正します。
貯留施設工
基礎材の転圧完了
ランマー・振動ローラーを使用
して締固め完了です。
貯留施設工
基礎コンクリートの打設
型枠を取付け、コンクリートを
打設します。
貯留施設工
基礎コンクリートの打設
コンクリートの打設完了です。
貯留施設工
コンクリート養生・硬化後、貯
留槽に流入させるための桝を
設置します。
貯留施設工
基礎コンクリートの打設
流入桝の設置完了です。
貯留施設工
貯留槽資材の搬入
貯留槽本体の材料の搬入で
す。
(これで全体の半分の量です。)
貯留施設工
貯留槽資材の搬入
シート類他資材も同時に搬入
します。
貯留施設工
保護シートの敷設
遮水シートの外面を保護する
ため、不織布のシートを広げ、
接合します。
貯留施設工
遮水シートの敷設
保護シートの内側に遮水シー
トを敷設します。
貯留施設工
遮水シートの溶着
遮水シート敷設後と同時に、
縦横断方向の接合部分を専用
の溶着機で接合します。
貯留施設工
遮水シートの溶着
溶着状況
貯留施設工
溶着箇所の加圧試験
縦横断方向の接合箇所すべ
ての箇所を加圧試験を行い漏
水箇所がないか確認します。
ポンプにより加圧し(0.05MPA)、
30秒保持を確認します。
貯留施設工
貯留槽の組立
溶着接合完了後、遮水シート
に傷をつけないように、プラス
チック貯留槽を配置します。
貯留施設工
貯留槽の組立
貯留槽本体の基本材料です。
秩父ケミカル㈱のプラダムくん
PD08を使用します。
貯留施設工
貯留槽の組立
本体ブロックは連結部材を取
付ながら配置します。
(本体ブロック2列2段)
貯留施設工
保護シートの敷設
天端の空隙部分は、トッププ
レートを取付け、本体ブロックの
設置完了
貯留施設工
遮水シートの立ち上げ
本体ブロックの設置後、遮水
シートで側面部分を立ち上げ、
固定します。
貯留施設工
保護シートの立ち上げ
遮水シート同様、保護シートを
側面部分に立ち上げ、固定しま
す。
貯留施設工
遮水・保護シートの完了
遮水シート・保護シートの完了
です。
貯留施設工
天端保護シートの敷設
天端部分は上部からも雨水
が浸透できるように、透水シー
ト(保護シートと同様) を敷設し
ます。
貯留施設工
保護シート敷設完了
天端部分の透水シートと側面
部分のシートを溶着して、貯留
槽の設置が完了。
貯留施設工
貯留槽の埋戻し
貯留槽の浮上り・変位がない
ように、両側面均等に埋戻しま
す。
貯留施設工
単粒砕石の敷均し
貯留槽上部からも雨水が浸透
するように、濾材に単粒砕石を
敷均します。
貯留施設工
グランド路盤 表土の復旧
貯留槽の掘削埋戻し範囲は、
路盤材とグラウンド表土を再利
用し、復旧します。
貯留施設工
復旧完了
準備工
掘削準備
掘削箇所の表土をすきとりま
す。
すきとった表土は、盛土した法
面部に”法覆基材”として再利
用します。
準備工
掘削準備
表土をすきとり後、集水桝と鉄
筋コンクリート管の布設位置を
測量します。
集水桝の設置
集水桝の設置
測量完了後、丁張設置箇所か
ら所定の位置と高さになるよう
に掘削します。
集水桝の設置
基礎材の転圧
掘削完了後、基礎材を投入し
転圧します。
転圧後、高さ・厚さが設計基準
を満たすように計測確認しま
す。
集水桝の設置
集水桝の設置
基礎材の整正後、集水桝を布
設します。
集水桝の設置
集水桝の設置
集水下部桝・中間桝・上部桝を
布設して完了です。
集水桝の設置
集水桝埋戻し
掘削箇所は施工毎に埋戻し、
転落を防止します。
管渠の設置
資材搬入・仮置き
事前に設置する資材は搬入し
ておき、順次布設します。
これで60m分の鉄筋コンクリー
ト管になります。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管設置
集水桝の設置完了後、管路部
分の施工になります。
掘削土は埋戻し分を除き、都度
ヤードに搬出します。
管渠の設置
基礎材の転圧
集水桝同様、掘削完了後、基
礎材を投入し転圧します。
転圧後、高さ・厚さが設計基準
を満たすように計測確認しま
す。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管の布設
基礎材の転圧整正後、下流側
から順次布設していきます。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管の布設
吊おろし前に接合部にゴム輪を
取付、滑材を塗布します。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管の布設
これで1スパンの半分が完了で
す。
管渠の設置
地下埋設物養生
不明埋設ケーブルを吊養生し
ながら鉄筋コンクリート管の布
設を行います。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管布設完了
鉄筋コンクリート管の布設完了
です。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管埋戻し
鉄筋コンクリート管布設完了
後、
1層20cmずつランマーを使用し
て所定の高さまで埋戻します。
管渠の設置
土留パネルの組立
掘削深さが深いところは、土留
パネルを使用しての掘削となる
ので、予め組立ておきます。
管渠の設置
土留パネルの組立
1ユニットずつ土留パネルを組
立てます。
管渠の設置
土留パネルの設置
組立てた土留パネルを掘削箇
所に吊おろします。
管渠の設置
土留パネルの継足し
土留パネルを所定の高さに設
置して接合します。
管渠の設置
鉄筋コンクリート管布設
土留パネルの設置完了後は通
常どおり、コンクリート管を布設
します。
管渠の設置
埋戻し天端仕上げ
所定の高さまで埋戻し完了後、
基準の高さに天端を仕上げま
す。
植生工
腐食酸種子散布
埋戻し・天端仕上げ完了後、植
生の為の種子と肥料等を散布
します。
植生工
腐食酸種子散布
2ヶ月後の植生状況