さわやかウォーキング

さわやかウォーキング
駿 府城公園[すんぷじょうこうえん ]
第七弾
静岡市の中心に位置し、二重の堀と美しい石垣に囲まれた公園です。徳川家康が天
正13
(1585)
年に築城し、大御所として晩年を過ごした駿府城の跡で、現在は東御
門と巽櫓、坤櫓
(ひつじさるやぐら)
が復元されています。園内には4つの庭で構成され
た日本庭園と茶室を備えた
「紅葉山庭園」
があるほか、家康公の銅像や家康お手植
えのミカンの木などがあります。園内には約1万本のツツジが植えられており、春にはひ
ときは鮮やかな姿を見せてくれます。
▲
巽櫓(たつみやぐら)
臨済寺[りんざ いじ]
今川家の菩提寺で、竹千代
(後の徳川家康)
が人質時代に、臨済寺の「お手習いの間」
で住職である太原雪斎に師事して、多くの事を学びました。後年、家康が天下を治め、徳
川300年の基礎を作った素地は、
この幼少時代に培われたと言われています。臨済寺の
本堂は国の重要文化財に、庭園は国の名勝に指定されていますが、残念ながら修行寺
のため、通常は本堂・庭園を見学することはできませんが、年に2回春と秋の特別拝観時
に一般公開されます。
薩摩土手[さつまどて]
▲薩摩土手の石碑
薩摩土手の大工事は、慶長11年(1606)
ころから全国の諸大名を動員し
「天下普請」
(公共事業)
として始まりました。中でも薩摩
の島津忠恒(しまづただつね)
は、500石積
みの船150艘に石や材木を積んで参加した
といい、
その材料で築かれたのが駿府城の
外郭を守る薩摩土手でした。
この堤によって
、
それまで別々に流れていた安倍川と藁科川
が一つの流れとなり、安倍川から3箇所の水
口を取り入れて駿府城下町に安倍川の綺
麗な水を水路によって流していました。
茶の町エリアご案内
▲茶の町マップ
イ ベン ト 情 報
城下町に
「駿府九十六か町」
と言われた町人が住む
町方が整備され、今の市街地の原型となりました。
町名には当時のままの名前が多く残っています。
例えば、両替町は家康公が京都伏見銀座を駿府に
移し金銀の両替屋があった所、家康公の趣味に通
じ
この旗が る所としては鷹匠町や茶町などがあり、駿府の町は
目印です! おおいに繁栄したといわれ
ています。記録によると、
駿府茶町の商人は、
安倍川上流で栽培さ
れたお茶「安倍茶」
を集め、市中に販売し
ていたそうです。江戸時代に創業し、現在
も営業を続ける茶商も残っています。
家康公 学べるウォーキング
駿府城公園、臨済寺 9:00∼13:00 随時
瑞龍寺、薩摩土手 10:00∼14:00 随時
小梳神社 11:00∼15:00 随時
ボランティアガイドによる
説明を予定しています。
●茶空間…冷茶の試飲
●竹沢製茶
・冷茶の試飲とフィルターインボトル購入者(先着50名様)に、
冷茶4種飲み比べセットプレゼント
・当日限定アウトレットセール開催
●山梨商店…温茶、冷茶の試飲と2,000円以上購入者にチャッティー
(簡易茶こし)プレセント
●マルヒデ岩崎製茶(「季咲亭」同時実施)
・温茶、冷茶の試飲
・新茶詰め放題3本購入者に、新茶詰め放題1本プレゼント
・抹茶入静岡茶2本購入者に、抹茶入静岡茶1本プレゼント
・オリジナルブレンド茶詰め放題(お1人様6本まで)
1,080円→540円
・季咲亭の漬物2袋購入者に漬物の割引 (500円→350円)
●小島茶店…温茶の試飲と茶飴のプレゼント
●茶町KINZABURO…冷茶の試飲
●山六産業…温茶の試飲
いずれもコースマップをご提示ください
※写真・イラストは全てイメージです。
次回の累計参加者400万人×四百年祭の記念コースは 6月7日
(日)袋井駅コースです。