管理運営部会 - 国際ロータリー第2770地区

管理運営部会
基調スピーチ
アドバイザー
管理運営部門について
リーダー
次年度担当諮問委員・ガバナー
次年度管理運営部門委員長
長期計画・ロータリー情報委員会 サブリーダー
RLI 運営委員会
次年度クラブ活性化委員長
サブリーダー
次年度 RLI 運営委員長
濱野 英美
中里 公造
藤堂 昇
宮澤 英修
基調スピーチ
アドバイザー
次年度担当諮問委員・ガバナー
濱野 英美 (大宮シティ RC)
以前はクラブ奉仕部門と言われたこの部門は、管理運営部門と名称は変わりましたが、目的は変わっ
ていません。活性化した、効果的なクラブとなるようクラブを支援するのが本部門の存在理由です。
具体的にはクラブにおいて、会員増強、職業分類、親睦、クラブ会報、プログラム、出席、
ロータリー情報、各研修などの委員会活動がその範疇に入るかと思います。いずれにしまして
も、ロータリークラブの土台、礎となる部分であります。ここがしっかりしていませんと足腰
が弱く、ちょっとした風が吹くと崩壊してしまう可能性さえあります。
魅力的で元気で活力あるクラブとは、どんなクラブでしょうか?
1. 老・壮・青の会員バランスの取れたクラブ
2. 良質なリーダーがいるクラブ
3. 時代に即応した奉仕活動、親睦活動を実施しているクラブ
4. ロータリー財団、米山記念奨学会への寄付、プログラムへの参加が高いクラブ
5. 例会の出席率が高いクラブ
6. 会員増強が順調なクラブ
7. 会員研修が出来ているクラブ
8. 派閥の無いクラブ
9. 雰囲気が明るく笑顔の絶えないクラブ
10. 自由な中にも規律正しいクラブ
11. 地区、グループへの出向者が多いクラブ
12. ロータリーの友への投稿の多いクラブ
13. 若い会員、女性会員が多いクラブ
14. 奉仕活動への参加者が多いクラブ
15. 人づくりが出来ているクラブ
16. 戦略計画が確立しているクラブ
17. 地区大会や地区会合への出席者の多いクラブ
18. 地域での存在感のあるクラブ
19. ユニークな魅力のあるクラブ
20. ロータリーファミリーとの連携の良いクラブ
等が挙げられます。皆さんのクラブは、どうでしょうか。
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≪管理運営部門≫
次年度管理運営部門委員長
中里 公造 (川口モーニングRC)
管理運営部門は、CLP 導入以前はクラブ奉仕部門といわれていました。クラブに於いては
クラブ活動の根底となる委員会です。クラブが効果的に運営されてはじめて、地域社会に対す
る奉仕活動や、会員の維持、そしてクラブや地区でのリーダーを育成することができます。地
区内全てのクラブが効果的なクラブとなるよう、また魅力のあるクラブ、活気のあるクラブと
なるよう側面からサポートさせていただきます。RI 会長賞へのチャレンジはそれらを達成す
るために大変重要です。My Rotary に会員の 50%が登録するとか、ロータリー・クラブセン
トラルを通じて報告するとか、今までと比べますとよりネットを活用する方向に変わっていま
すが、RI 会長賞へのチャレンジが「効果的なクラブ」となるための近道です。結果にとらわ
れず、全てのクラブがチャレンジしましょう。
また、クラブ内で研修リーダーは選任されているでしょうか。そして研修は定期的に実施さ
れているでしょうか。ロータリー情報は会員(特に入会 3 年未満)に伝わっているでしょうか。
年間を通じてクラブ活性化委員会としてお手伝いをさせていただきます。
RLI は、これからのクラブにおけるリーダーを育てるための、リーダーシップ開発プログラ
ムです。当地区では 8 年目を迎えます。この間、地区外を含めて多くの方に参加いただいてい
ますが、残念ながらクラブによって参加者の偏りがみられます。全てのクラブから会長指名に
より 1 名以上参加させてください。
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クラブ活性化委員会
次年度クラブ活性化委員長
藤堂 昇 (岩槻東RC)
井原ガバナーエレクトの地区活動方針は「ロータリーは奉仕を通じて、人づくり自分作り」
であり、地区運営方針は「ロータリーを学ぼう、そして楽しもう」であります。それを受けて
クラブ活性化委員会は、皆様のクラブが「効果的なクラブ」となりますよう側面から支援させ
ていただきます。クラブが効果的に運営されてはじめて、地域活動に奉仕し、会員を維持し、
クラブや地区、ひいては国際ロータリーのリーダーとなる会員を育成することが出来ます。
具体的には、まず全てのクラブが RI 会長賞へチャレンジすることです。次年度から新たな
必須項目が加わりました。少なくとも 15 のクラブ目標をロータリークラブセントラルに入力
する。My Rotary への会員の 50%が登録することです。今後 RI の方向性として、よりネッ
トワークを活用した形に変わっていくことは間違いないと思われますが、効果的なクラブにな
る為の重要要素です。是非チャレンジしてください。
次にクラブ研修リーダーの任命と研修会の実施をする事です。新会員への研修を含め多くの
方はクラブ内での研修の必要性、そして重要性を認識されていると思います。次年度はクラブ
研修リーダーセミナーに於いてクラブ内での研修の仕方等について、アドバイスをさせて頂き
たいと思います。
次に卓話者バンクの有効利用についてでございます。この卓話者バンクは他地区には無い
2770 地区独自の素晴らしい制度です。専門分野に関する卓話をされる方が多く、またロータ
リーについての話や様々なテーマに対応出来ると思います。是非有効利用をしてください。私
たちは、ガバナーの活動方針をクラブへ伝える役目があります。クラブを支援し皆様のクラブ
を活力あるクラブにする為の手段を推進いたします。
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RLI 運営委員会
次年度 RLI 運営委員長
宮澤 英修 (鴻巣RC)
国際ロータリーでは、RLI(Rotary Leadership Institute =ロータリー・リーダーシップ研
究会)は1992年に設立され、ロータリアンのリーダーシップ養成を目的とした草の根の
プログラムで、ニュージャージー州から始まり、2004年の規定審議会では RI のパイロッ
ト・プログラムとするよう決議されております。その後アメリカ各州、カナダ、インド、フラ
ンスにも広がり、現在では、250地区を超える地域で採用されています。
日本では、2008年6月、2750地区で開催されたのをきっかけに、日本各地区18
地区以上で開催、または開催が計画されています。各ロータリアンのロータリー活動へのモチ
ベーションを高め、ロータリーに関する充分な知識を持ち、効果的なクラブづくり、各種プロ
グラムを推進させる為に指導力を発揮できるよう、研修リーダーが「セッション方式」で進行
いたします。
RLI の参加者は、クラブの会長が指名することになっております。会長は、クラブ内で将来
の指導者として期待されているロータリアンを個別に推薦し、必要な経費はクラブで負担して
参加させるのが望しいとされております。
また、この地区は「会長エレクト」でまだ参加してない皆様は、会長としてリーダーシップ
を発揮されるよう期待されておりますので是非参加してください。
当委員会は、地区研修委員長(研修リーダー)の指示に基づいて以下の活動を行ってまいり
ます。
○地区研修委員会の指示に基づいてパートⅠ、Ⅱ、Ⅲの運営を行う。
○各クラブ会長に参加者の要請を行う。
○管理運営部門で開催する「クラブ研修リーダー会議」を補佐する。
○クラブ活性化委員会の活動を補佐する。
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