証券コード:9686 第 51 期 株主通信 平成26年4月1日から平成27年3月31日まで 株主の皆様へ 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜 CONTENTS わり厚くお礼申しあげます。 ここに当社の第51期(平成26年4月1日から平成27年3月 株主の皆様へ ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 決算ハイライト (連結)・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 業務の概要 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 業務別売上高(連結)の推移 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・6 連結財務諸表の概要 ・ ・ ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 トピックス 売上金回収サービス 「TEC-CD」 ・・・・・・・・・・・・・・・9 入退室管理システム 「TEC-IS」 ・・・・・・・・・・・・・・・11 画像監視システム「TEC-i」 ホームセキュリティ共同事業「関電SOS」 ・・・・・・12 新TVコマーシャルを制作・放映 会社の概況 ・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 株式の状況 ・ ・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・14 31日まで) の事業の概況につきましてご報告申しあげます。 事業の概況(連結) 当連結会計年度におけるわが国経済は、消費増税による 景気後退の局面があったものの、政府の追加金融緩和策や 経済対策等により株価が上昇し、円安が輸出を促進するなど 企業業績は総じて好調に推移しました。 当警備業界におきましては 「防犯」 「防災」 に限らず、 「安全」 「安心」 に対するニーズの多様化への対応が求められ、新商 品や新サービスの提供並びに品質向上の面での競争が激化 しております。 かかる状況下におきまして、当社グループは、地域社会の 安全と安心に貢献していくことを目指し、これまで以上に新商 品や新サービスの提供に努め、社内教育体制の充実による 業務品質の向上に努めてまいりました。 また、ローコスト・オペ レーションを引続き追求することで生産性を向上し、業容の 拡大と収益力の強化を実現してまいりました。 具体的には、重点商品として売上金回収サービス 「TEC− CD」 の拡販や社員証を活用した入退室管理システム 「TEC −IS」、省エネ対策商品「TEC−ECO」 「エネ達パック」 などを リリースしました。 また、競合他社との差別化、当社独自の品 質向上の達成を目指し、50名規模の新卒採用と警備員への 実践教育を継続的に実施するとともに、新営業体制の定着 化を図りました。加えて、業務の効率化への取り組みとして、 1 事務量の大幅な削減を目指した 「業務改革プロジェクト」 を ②品質の向上 推進し、購買部門の新設、業務部門の統合等も行いました。 競合他社との差別化、競争力向上を実現するために、品質 その結果、当連結会計年度における当社グループの業績 の向上を持続的に追求してまいります。特に、実務に即した警 は次のとおりとなりました。 備員教育の徹底やスキル認定制度の定着化、外注先のネッ 売上高は、大型の機械警備案件の受注や同業他社からの トワーク化と品質管理体制の構築、適正な人事・労務管理の 機械警備業務の受管、ビル総合管理業務の受注増等もあり、 実施、コンプライアンスの徹底等により品質の向上を実現し 198億41百万円、前期比5億18百万円、2.7%の増収となり てまいります。 ました。利益面では、高付加価値商品、サービスの販売に注 ③業務の効率化 力し、業務全般にわたる合理化、効率化の徹底を行いました 抜本的な業務の効率化に取り組んでまいります。具体的に が、一方で、業務量増加に伴う人件費の増加や新商品拡販 は 「業務改革プロジェクト」 のシステム更改への取り組みによ に先行する物件費の増加等により営業利益は、6億83百万 り事務量50%削減を実現し、更に勤務体制の見直し、待機 円、前期比△22百万円、3.3%の減益、経常利益は、8億43 所の集中化および移転、購買業務の機能強化、庶務業務の 百 万円、前 期比△30百 万円、3.5%の減 益、当期 純 利 益は、 プラットフォーム化等により生産性の大幅な向上に繋げてま 4億44百万円、前期比△3百万円、0.7%の減益となりました。 いります。 当社グループはこれらの課題を達成するために、今後とも 今後の対処すべき課題 多様化するお客様のニーズに的確に対応し、より良い商品、 サービスの提供に努めてまいる所存であります。 警備業界を取り巻く環境は競争激化の状況が続くものと 皆様におかれましては、私どもの目指すところをどうぞご理 思われますが、国内の企業業績は底堅く好調に推移し、中長 解いただき、なお一層のご支援とご協力を賜わりますようお 期的な経済成長が期待されております。 願い申しあげます。 かかる状況の中、当社は平成28年1月に設立50周年を迎 えます。 この設立50周年に向けて、当社グループは以下の3項 平成27年6月 目に注力し、課題に対処してまいります。 ①売上と収益の拡大 営業体制の強化を目指して、新規営業活動の徹底、高付 加価値商品の販売強化、グループシナジーの追求、収益改 善に向けた各種施策の実施等により、売上と収益の拡大を 目指してまいります。 代表取締役社長 田中 卓 2 決算ハイライト (連結) 第 47 期 業績の推移 第 48 期 第 49 期 第 50 期 第 51 期 平成 23 年 3月期 平成 24 年 3月期 平成 25 年 3月期 平成 26 年 3月期 平成 27 年 3月期 自 平成22年4月 1日 至 平成23年3月31日 自 平成23年4月 1日 至 平成24年3月31日 自 平成24年4月 1日 至 平成25年3月31日 自 平成25年4月 1日 至 平成26年3月31日 自 平成26年4月 1日 至 平成27年3月31日 売 上 高 (百万円) 17,134 18,141 18,383 19,322 19,841 営業利益 (百万円) 528 369 492 706 683 経常利益 (百万円) 654 573 623 873 843 当期純利益 (百万円) 225 257 334 447 444 一株当たり当期純利益 (円・銭) 21.50 24.50 31.88 42.65 42.35 総資産額 (百万円) 20,293 21,170 21,518 22,619 24,377 純資産額 (百万円) 17,172 17,529 17,893 18,526 19,474 一株当たり純資産額 (円・銭) 1,635.54 1,669.56 1,704.19 1,764.59 1,854.83 一株当たり年間配当金 (円・銭) 20.00 20.00 20.00 20.00 20.00 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 総 資 産 (百万円) 24,377 25,000 20,000 純 資 産 (百万円) 20,293 21,170 21,518 19,474 20,000 22,619 自己資本比率 (%) 17,172 17,529 17,893 18,526 100 90 15,000 84.6 15,000 80 82.8 83.2 81.9 79.9 10,000 10,000 70 5,000 5,000 0 3 60 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 0 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 50 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 営業利益の推移 (百万円) 売上高の推移(百万円) 20,000 17,134 18,141 18,383 19,322 19,841 15,000 800 600 10,000 400 5,000 200 0 平成23年 3月期 平成24年 3月期 平成25年 3月期 平成26年 3月期 平成27年 3月期 0 528 843 800 600 623 573 400 200 0 平成23年 3月期 平成24年 3月期 平成25年 3月期 平成26年 3月期 平成26年 3月期 平成27年 3月期 492 平成23年 3月期 平成24年 3月期 平成25年 3月期 当期純利益の推移 (百万円) 1,000 654 683 369 経常利益の推移 (百万円) 873 706 平成27年 3月期 550 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 447 444 平成26年 3月期 平成27年 3月期 334 225 平成23年 3月期 257 平成24年 3月期 平成25年 3月期 財政状態(資産、負債、純資産の状況) 資産の状況 当連結会計年度末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ、17億 57百万円増加し、243億77百万円となりました。 流 動 資 産は、前 連 結 会 計 年 度 末に比 べ、7億84百 万 円 増 加し、133億 66百万円となりました。 この主な要因は、現預金18億63百万円、売上金回 負債の状況 負債合計は、前連結会計年度末に比べ、 8億10百万円増加し、49 億3百万円となりました。 この主な要因は、未払消費税が2億83百万 円、未払金1億3百万円、預り金が1億10百万円、 ESOP信託の再導 入に係る長期借入金の増加70百万円等です。 収サービスの開始に伴い、受託現預金が3億90百万円増加したほか、受取 手形及び売掛金も55百万円増加しました。一方で有価証券が15億69百万 円減少したこと等によるものです。 固 定 資 産は、前 連 結 会 計 年 度 末に比 べ、9億72百 万 円 増 加し、110億 11百万円となりました。 この主な要因は、支社の移転に伴う土地、建物の取 得等有形固定資産が4億68百万円増加したことや株式相場の上昇により投 資有価証券が1億49百万円増加したことによるものです。一方で無形固定 純資産の状況 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9億47百万円増加し、 194億74百万円となりました。 なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の81.9%から2.0ポイ ント減の79.9%となりました。 資産ではソフトウェアやのれんの償却等もあり1億22百万円減少しました。 4 業務の概要 ● 受託管理業務 ● 機械警備業務 銀行、信金、クレジット会社、コンビニ等のCD・ 各種警備用センサー、監視カ ATMコーナーのメンテナンス及びATM機の メラ等により警備先における不 現金 紙詰まり等の障害対応、現金装填、 回収等の 審者の侵入、火災等の異常事 資金管理や売上金回収サー 「TEC-CD」 資金管理や売上金回収サービス 当社監視センター 態の発生を当社監視センター の管理等を行う総合管理業 の管理 行う総合管理業 業務です。 の管理等を行う総合管理業務です。 電気、空調、給排水衛生設備、環 隔監視し、警報発 において遠隔監視し、 境 衛 生、清 掃 等の保 守・点 検・作 直ちにパトロール 報時には直ちにパ せ緊急対 員を急行させ緊急対 です で す。 処する業務です。 ●ホームセキュリテ ティ (関電SOS) 機 械警備 機械警備 業務 個人宅に設置した各種セン 種 種セン サー機器等で24時間、 、365 日、侵 入、火 災、非 常 時 等 の異常事態の発生を当社 を当 当 当社 監視センターにおいて遠隔 遠 遠隔 監視し、警報発報時には直 は は直 受託管理 受 理 業務 務 業などあらゆるビル・マンション等の 総合管理、運営を行う業務です。 ビルメンテナンス 輸送警備 業務 ●清掃業務 (フジサービス) (共同総合サービス) (テックビルサービス) (フジサービス) (共同総合サービス) (共同総合サービス) 快適なビルの環境を維持す るため、共用部や専用部の ホーム セキュリティ (関電SOS) ●ビルメンテナンス (テックビルサービス・フジサービス・共同総合サービス) 清掃業務 TOYO T E C (フジサービス) (共同総合サービス) 日常清掃や定期清掃などの サービスを提供する業務です。 サー ●コールセンター業務 お取引先に代わってお客様 お取 からの連絡や問い合わせな から コールセンター 業務 どの受信業務と、 どの の 指定先へ の連絡等を代行するコール の連 連 セン ンター業務です。 ちにパトロール員を急行さ 行 行さ せ緊急対処する業務です。 です。 ● 輸送警備業務 備業務 金融機関等の現金など貴重 重 施設警備 備 業務 品類を特殊防犯装置を装備 備 工事・ ・ 機器販売 売 販売 した当社の専用車両で輸送 送 保険代理店 険代理店 業務 務 ●保 保険代理店業務 警備する業務です。 警 備 の ご 契 約 に 関 す る「警 備 王」 や ● 施設警備業務 警備業務 オフィス、 ビル、銀 行、 「TEC-G」 の他、各種火災保険、賠償責任 保険等の取扱に関する代理店業務です。 集客施設、工場等の 施設の安全管理のた ● 工事・機器販売 め、警 備 員を常 駐さ 監視カメラ 「TEC-i」 他、各種警備用機器・装置、 せ警備する業務です。 5 その他防犯・防災に関連した商品等の販売及 び機器の設置、補修工事等を行う業務です。 業務別売上高(連結)の推移 業務別売上高(連結)の推移 (単位:百万円) 警備 業 務 ビル管理業務 ■機械警備業務 ■輸送警備業務 7,469 7,520 7,505 7,497 7,729 ■ビル総合管理業務 1,267 1,265 1,215 1,290 1,356 6,139 4,947 6,236 5,331 4,235 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ■施設警備業務 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ■受託管理業務 1,707 1,584 1,651 1,721 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ■工事・機器販売 1,842 1,847 1,820 1,782 1,696 936 1,681 977 994 842 729 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 売上高(業務別比率)の推移 (単位:百万円) 業務別売上高と構成比率 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ■警備業務 17,134 18,141 18,383 19,322 24.7% 27.3% 29.0% 31.8% ■ビル管理業務 19,841 受託管理 16億81百万円 8.5% 31.4% 施設警備 18億42百万円 9.3% 75.3% 平成23年 3月期 72.7% 平成24年 3月期 71.0% 平成25年 3月期 68.2% 平成26年 3月期 工事・機器販売 9億94百万円 5.0% 68.6% 平成27年 3月期 輸送警備 13億56百万円 6.8% 売上高合計 198億41百万円 平成27年 3月期 ビル総合管理 62億36百万円 31.4% 機械警備 77億29百万円 39.0% 6 連結財務諸表の概要 連結 貸借対照表 (単位:百万円) 第51期 第50期 第51期 (平成26年3月31日) (平成27年3月31日) (平成26年3月31日) (平成27年3月31日) (負 (資 産 の 部) 流 動 資 (単位:百万円) 第50期 産 12,581 13,366 現金及び預金 4,714 6,578 買 受託現預金 (注) 3,480 3,871 受取手形及び売掛金 1,487 1,543 有 券 2,169 599 品 3 2 品 352 322 繰延税金資産 214 211 そ 162 239 価 証 商 貯 蔵 の 他 貸 倒 引 当 金 固 定 資 産 有形固定資産 △ 3 △ 2 10,038 11,011 4,311 4,780 債 の 2,762 3,496 386 412 1年内償還予定の社債 ─ 200 1年内返済予定の長期借入金 28 30 未払法人税等 281 154 預 金 283 393 賞 与 引 当 金 391 407 掛 金 り 役員賞与引当金 35 35 他 1,356 1,864 固 定 負 債 1,329 1,406 そ の 社 債 200 ─ 長 期 借 入 金 112 182 建物及び構築物 533 641 機械装置及び運搬具 1,848 1,983 繰延税金負債 570 749 退職給付に係る負債 237 258 そ 他 209 214 4,092 4,903 本 土 地 1,743 1,875 建 設 仮 勘 定 18 18 の 他 166 261 負 債 合 計 無形固定資産 530 408 (純 資 産 の 部) ソフトウェア 146 85 18,990 19,386 の れ ん 316 217 資 金 4,618 4,618 そ の 他 68 105 資 本 剰 余 金 8,310 8,382 投資その他の資産 5,195 5,822 利 益 剰 余 金 投資有価証券 4,191 4,340 投 資 不 動 産 586 569 繰延税金資産 78 62 そ の 再評価に係る繰延税金資産 ─ 128 退職給付に係る資産 ─ 341 そ の 他 351 388 株 主 資 本 6,692 7,039 式 △ 630 △ 653 その他の包括利益累計額 △ 自 己 株 463 87 その他有価証券評価差額金 1,242 1,606 土地再評価差額金 △ 1,752 △ 1,623 退職給付に係る調整累計額 46 103 18,526 19,474 22,619 24,377 貸 倒 引 当 金 △ 11 △ 9 純 資 産 合 計 資 産 合 計 22,619 24,377 負 債・純 資 産 合 計 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 (注) 受託現預金とは、主として受託管理業務において金融機関等から管理を委託されたCD/ATM機に使用するための現金及び預金であります。 7 部) 流 動 負 債 連結 損益計算書 (単位:百万円) 第50期 第51期 自 平成25年4月 1日 ( ) 至 平成26年3月31日 自 平成26年4月 1日 ( ) 至 平成27年3月31日 高 価 益 び 費 益 益 用 益 益 失 前 益 税 税 19,322 15,315 4,007 19,841 15,636 4,205 3,300 3,521 706 215 48 873 17 50 683 197 37 843 317 352 839 808 381 333 法人税等調整額 法 人 税 等 合 計 少数株主損益調整前 当 期 純 利 益 当 期 純 利 益 11 392 29 363 447 444 447 444 売 売 売 販 一 営 営 営 経 特 特 税 当 法 及 上 上 原 上 総 利 売 費 及 般 管 理 業 利 業 外 収 業 外 費 常 利 別 利 別 損 金 等 調 整 期 純 利 人 税、住 民 び 事 業 連結 キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 第50期 第51期 自 平成25年4月 1日 自 平成26年4月 1日 ( ) ( ) 至 平成26年3月31日 至 平成27年3月31日 営業活動によるキャッシュ・フロー 732 1,134 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 580 △ 664 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 240 △ 89 現金及び現金同等物の増減額 △ 89 380 現金及び現金同等物の期首残高 6,419 6,330 現金及び現金同等物の期末残高 6,330 6,710 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 連結 株主資本等変動計算書 自 平成26年4月 1日 至 平成27年3月31日 ( ) 第51期 (単位:百万円) 株主資本 資本金 当 期 首 残 高 4,618 資本剰余金 利益剰余金 8,310 会計方針の変更に よる累積的影響額 会 計 方 針の変 更を 反映した当期首残高 期 純 利 4,618 8,310 6,805 72 自己株 式の処 分 株 主 資 本 以 外の項目の 当 期 変 動 額(純 額) 当 期 変 動 額 合 計 期 末 残 高 △ 630 4,618 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 72 234 8,382 7,039 株主資本合計 18,990 その他有価証券 評価差額金 土地再評価差額金 1,242 △1,752 退職給付に係る その 他 の 包 括 調 整 累 計 額 利益累計額合計 46 △ 463 112 △ 630 19,103 △ 153 129 △ 209 444 △ 153 202 △ 209 444 益 自己株 式の取 得 当 自己株式 112 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 当 6,692 その他の包括利益累計額 △ 23 283 △ 653 19,386 純資産合計 18,526 112 1,242 △1,752 46 △ 463 18,639 △ 209 444 △ 153 202 364 128 57 550 550 364 128 57 550 834 1,606 △1,623 103 87 19,474 8 TOP I CS TEC-CD TEC-CD(テック・シーディ)は、 「店舗にいながらにして、売上 金を取引銀行口座へ入金ができる」画期的なサービスです。 売上入金機を設置するだけで 、売上金の入金・集計・出納等 売上金管理の業務負担を大幅に削減できます。売上金管理 の安全対策、事業のローコストオペレーション、経営の合理化 策として是非お役立てください。 ๑၌ɅȞɄȦɣɅȱɀ ༸௫ࣸɬࣺɒ ࣸɁȧɥĊ ࠰Ɉȥȥɥ ࣸĆୠोĆ༐ຑɈ ༸௫ࣸࠣᆅɬ ʠĜʗ˃ʍʵĜʠĊ TEC-CD導入メリット □事務作業を低減 □安全性の向上 店舗では̶ ●売上金を投入するだけで入金機が計算し、データセンターへ 自動計上。担当者による手作業での精算・集計作業が不要に。 ●担当者毎にIDカードを発行するため、入金額の個別管理が 可能。 ●銀行や夜間金庫へ売上金を振込みに行く手間を省ける。 本部では̶ ●各店舗の売上金集計事務を効率化。 ●売上金を店舗外に持ち出す必要がなくなり、盗難被害などの リスクが低減。 ●入金機に投入された売上金は、東洋テックが責任をもって ガード。 □資金効率の向上 ●入金機に投入された売上金は東洋テックが集計し、翌銀行 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TEC-IS TEC - i セキュリティカードと社員証をひとつにすることで、機械警 備サービスから入退室管理や情報セキュリティなどのサー センサー等からの 信号を受けて 発生時の画像を 監視センターへ 自動送信 ビスをトータルにご利用いただけます。 TEC-ISを導入すれば、便利で情報セキュリティも安心! 機械警備サービス 入退室管理・連動制御 各種センサーにより建物内 ●部外者の入室規制や在室管理 の 異 常を検 知し、警 備 員に ●空調や照明の消し忘れ防止 よる緊急対処を実施 ●カード1枚でドア1 ヵ所からビル全体 受信画像を確認し パトロール員へ 緊急出動を指示 同時に警察へも 通報し現地への 出動を要請 東洋テック監視センター 管理まで可能に 社内キャッシュレス 給与システムとの連動により、社員 食堂利用などの給与天引きが可能 このような時・場所に 力を発揮します! オフィス・マンション 情報セキュリティ (ログオン管理) ●パスワード管理 ●PCやアプリケーション、ファイ ルごとの権限設定 ●データへのアクセス記録を管理 11 労務管理 ●出退勤データ管理 ●出退勤集計業務の効率化 ●従業員の稼働管理、労務管理 エントランスやエレベ ーター 内 のセキュリティ向上に! ショップ・飲食店 強盗や侵入対策に! 工場・倉庫 設備機器の運転監視に! 危険箇所などの定時監視に! 文化施設・屋外施設 放火や異物散布対策に! 廃棄物の不法投棄防止に! 重要施設 入退室記録や物品などの持出し 管理に! 関西電力グループとの ホームセキュリティ共同事業 新 T Vコマーシャルを制 作・放 映 関電SOS 警報メール 通知サービス もしもの時はすぐに メールで異常を通知 いたします。 お客さま宅 当社は平成28年1月に設立50周年を迎えます。 これに先駆けて、新TVコマーシャル「oh!家、イェー!」 篇を制作し、平成27年6月8日から2週間、在阪民放4局 警報メール 通知サービス (毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ) にて集中 放映いたしました。本CMは、関西電力グループとの共同 パトロール員が急行 し、その点検結果を 通知いたします。 事業であるホームセキュリティ 「関電SOS」 を訴求すると ともに、一般の皆様に警備保障会社 東洋テックを知って いただく機会向上を図る内容で、今後の放映も検討して 侵入 非常 火災 センサー ボタン センサー 異常信号を 送信 メール メール 急行 1 います。 3 現場出動・ 確認 警察•消防など 必要に応じて 110番・119番へ 通報 【警備体制】 【監視センター】 い ざ と い う時 に 、パト ロール員がお宅へ急行 し、緊急対処します。 2 緊急発進基地 現場出動を 指示 関電SOSに関するお問合わせは 通話料無料 0120 - ル ス よ ろしく テック 646-109 ●無料お見積りのご依頼など、お気軽にお電話ください。 ※携帯電話・PHSからはご利用できません。 12 会社の概況 会社概要 役 員 (平成27年6月23日現在) 会 長 (代 表 取 締 役) 新 井 信 彦 社 長 (代 表 取 締 役) 田 中 卓 取 締 役 専務執行役員 仁 田 吉 彦 取 締 役 常務執行役員 石 橋 総 太 郎 上記の他、臨時従業員が898名 (連結) おります。 取 締 役 常務執行役員 村 上 正 年 本 社 〒556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目7番18号 岡 本 豊 本社営業部 〒556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目7番23号 取 締 役 常務執行役員 取 締 役 市 橋 清 弘 取 締 役 生 駒 昌 夫 取 締 役 山 地 進 〒112-0006 東京都文京区小日向4丁目2番8号 取 締 役 安 齋 和 明 名古屋支社 〒461-0001 名古屋市東区泉2丁目27番14号 取 締 役 向 井 俊 之 京 都 支 社 〒604-8152 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670 取 締 役 浅 中 靖 作 則 社 名 東洋テック株式会社 英文社名 TOYO TEC CO.,LTD. 本社所在地 大阪市浪速区桜川1丁目7番18号 〒556-0022 TEL06(6563)2111(代表) 営業拠点数 10ヵ所 資 本 金 46億1,800万円 従業員数 1,393名 (連結) 977名 (単体) 支 社 東 京 支 社 〒525-0025 草津市西渋川2丁目8番38-1号 常 勤 監 査 役 上 林 義 神 戸 支 社 〒650-0046 神戸市中央区港島中町2丁目3番6号 監 査 役 加 藤 幸 司 大阪北支社 〒564-0051 吹田市豊津町1番30号 監 査 役 尼 木 始 大阪南支社 〒590-0976 堺市堺区大浜南町2丁5番8号 監 査 役 原 田 昌 也 大阪東支社 〒571-0030 門真市末広町17番14号 奈良支 社 〒630-8115 奈良市大宮町4丁目266番1号 常務執行役員 梅 澤 秀 章 常務執行役員 小 泉 滋賀出張所 ※大阪南支社は、平成 27 年 6 月 1 日に上記住所地に移転しました。 〈執 行 役 員〉 洋 グループ会社 執 行 役 員 野 々 垣 高 明 (株) 東 警 サービス 〒556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目7番23号 執 行 役 員 宮 原 徳 男 〒670-0901 姫路市西二階町1番地 執 行 役 員 斉 藤 達 郎 執 行 役 員 村 中 準 弥 執 行 役 員 大 坂 哲 男 東洋テック姫路(株) テックビルサービス (株) 〒556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目7番23号 (株) フジサービス 〒541-0045 大阪市中央区道修町1丁目1番8号 共同総合サービス (株)〒543-0053 大阪市天王寺区北河堀町5番14号 ※東洋テック姫路(株)は、平成27年3月16日に上記住所地に移転しました。 13 ※注1.取締役 生駒昌夫、山地 進、安齋和明、向井俊之、浅中靖作の各氏は社外取締役であります。 2.監査役 上林義則、尼木 始、原田昌也の各氏は社外監査役であります。 株式の状況(平成27年3月31日現在) 株式数 株式分布状況 発行可能株式総数 20,800,000株 発 行 済 株 式 総 数 11,440,000株 自 己 株 式 数 810,153株 一単元の株式数 100株 873名 単 元 株 主 数 772名 3名 17名 16名 32名 39名 294名 所有株数別 株主数 株主数 株 主 数 50万株以上 10万株以上50万株未満 5万株以上10万株未満 1万株以上5万株未満 5千株以上1万株未満 1千株以上5千株未満 1千株未満 472名 大株主 株 主 名 所有株式数(株) 持株比率(%) 1. セ コ ム 株 式 会 社 2,914,100 25.5 2. 関 西 電 力 株 式 会 社 1,535,900 13.4 3. 株 式 会 社 近 畿 大 阪 銀 行 400,090 3.5 4. 株 式 会 社 り そ な 銀 行 400,000 3.5 5. 富 士 通 株 式 会 社 377,520 3.3 6. 富士火災海上保険株式会社 335,210 2.9 7. セントラル警備保障株式会社 241,700 2.1 日本トラスティ・サービス 8. 信託銀行株式会社(信託口) 207,500 1.8 9. 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 204,980 1.8 10. 東 洋テック従 業 員持 株 会 202,061 1.8 自己名義 7.1% 個人・その他 10.2% 外国人 2.1% 金融機関 証券会社 その他国内法人 14.9% 0.2% 65.5% 所有者別所有 株式数の割合 注1.当社は、自己株式810,153株(持株比率7.1%) を保有しておりますが、上記大株主からは除いております。 2.持株比率は、小数点2位を四捨五入して表示しております。 14 株主メモ(株式のご案内) 証券コード:9 686 事業年度 毎年4月1日から3月31日まで 定時株主総会 毎年6月に開催 基準日 定時株主総会 毎年3月31日 期 末 配 当 毎年3月31日 中 間 配 当 毎年9月30日 そのほか必要があるときは、あらかじめ公告して定めた日 株主名簿管理人および特別口座の口座管理機関 東洋テックホームページ URL http://www.toyo-tec.co.jp/ 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 株主名簿管理人事務取扱場所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 〈郵便物送付先〉 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 〈電話照会先〉 7 0120 -782- 031 〈インターネットホームページURL〉 http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html 株式に関する住所変更等のお届出およびご照会について 証券会社の口座をご利用の株主様は、三井住友信託銀行株式会社ではお手続 きができませんので、取引証券会社へご照会ください。 証券会社の口座をご利用でない株主様は、上記電話照会先までご連絡ください。 特別口座について 株券電子化前に 「ほふり」 (株式会社証券保管振替機構) を利用されていなかっ た株主様には、株主名簿管理人である上記の三井住友信託銀行株式会社に口 座(特別口座といいます。) を開設しております。特別口座についてのご照会お よび住所変更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いいたします。 公告の方法 当社のホームページに掲載いたします。 電 話 0 6( 6 5 6 3 )2 1 1 1( 代 表 ) http://www.toyo-tec.co.jp/ ご照会先/東洋テック株式会社 経営統括部 やむを得ない事由により、電子公告によることができない場合は、日本経済新聞 に掲載することといたします。 〒556-0022 大阪市浪速区桜川1丁目7番18号 TEL 06(6563)2102 上場金融商品取引所 東京証券取引所市場第二部
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