ICカード&共通基盤によりセキュアで 効率的な紙媒体の

ドキュメントセキュリティ
㈱シーイーシー
ICカード&共通基盤によりセキュアで
効率的な紙媒体の漏えいを防ぐ
「SmartSESAME SecurePrint !」
キュリティ事故が後を絶たないなか、その被害の頻度や大きさから特に問題視
セ
されているのが、内部の不正行為や過失に起因する情報漏えいである。なかで
も紙媒体を経路とする情報漏えいは全体の 7 割も占めているとされており、業務での
紙の使用率が高い地方自治体にとって対策が急務となっている。こうした紙を介する
情報漏えいのリスクを低減し、同時に業務の効率化やコスト削減を実現するのが、シー
山口直之
プラットフォームインテ
グレーション BG 営業部 グループマネージャー
イーシーが提供する認証印刷ソリューション「SmartSESAME SecurePrint !(スマー
トセサミ セキュアプリント)
」シリーズだ。
導 入 自 治 体 から 高 い 評 価 の 理 由
る一方で「認証印刷を検討したが 費用対効果 の点
で導入に至らなかった」と回答した自治体が、規模に
シーイーシーが提供する「SmartSESAME Secure
かかわらず 7 割ほどにも達した。多くの認証印刷シス
Print !」は、複合機やプリンターへの印刷出力を
テムは複合機・プリンターメーカーの提供によるため、
IC カードでセキュアに管理することで、紙媒体を
導入しているメーカーごとに専用の「認証サーバー」
介した情報漏えい対策を実現する認証印刷ソリュー
「プリントサーバー」
「ログサーバー」の構築が必要と
ションだ。さらに、印刷出力環境の共通基盤として
なるからだ。
つまり、
導入のコストと手間が導入のハー
「SecurePrint !」を導入することにより、統一した
ドルとなっているわけだが、かといってメーカーを統
操作性を提供する。メーカーごとに異なる認証印刷シ
一してしまうと、機種のリプレイスでの入札時に競争
ステムの導入やサーバー構築が不要となるなど、利用
原理が働かず、結果的にコスト増につながるリスクが
者とシステム管理者双方の負担軽減にも寄与する。
大きい。
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
こうした手間やコストのリスクを解決するのが
の調査報告では、ここ数年の情報漏えい経路のおよそ
「SecurePrint !」だ。
「SecurePrint !」ならば、
様々
7 割が紙媒体だという。株式会社ミック経済研究所が
なメーカーの機種が混在した環境でも、認証印刷の共
実施した情報漏えい対策に関する自治体へのアンケー
通基盤をワンストップで構築することができる。
導入・
ト調査の結果でも、紙による情報漏えいの原因の筆頭
運用コストの提言だけではなく、共通した印刷操作が
は「放置印刷物」だった。そして、問題解決のために
可能となるため職員の利便性も高まるのだ。加えて、
自治体の約 4 割が認証印刷システムの導入あるいは導
「いつ」
「誰が」
「どこで」
「何を」といった印刷のログ
入検討を推進していることが判明した。
をマルチベンダーで集約管理できるので、不正やミス
シーイーシー、プラットフォームインテグレーショ
による情報漏えいの発生時にも素早く原因を究明して
ン BG 営業部 グループマネジャーの山口直之氏は次
最適な対策を施せる。職員証に IC カードを用いてい
のように警鐘を鳴らす。
「自治体では、職員以外も出
れば、認証印刷機能を統合することも可能だ。既に全
入りする場所に複合機やプリンターが設置されている
国各地の自治体での導入実績を誇り、手厚いサポート
ことが間々あります。自席から出力をしたものの、急
に対する評価も高い。
な対応を求められる事態となり、印刷物をそのまま放
山口氏は、
「情報セキュリティ対策の向上とワーク
置してしまうというケースも報告されています」
スタイル変革──双方を実現していただけるよう今後
印刷の共通基盤で「ベンダーロックイン」と決別を!
このように認証印刷システムのニーズが高まってい
お問合わせ先
さらに注力していきます」と意気込みを示す。
まずは情報漏えい対策の第一歩として、
自組織の
「紙
まわり」のセキュリティを見直すべきであろう。
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