親子で学ぼう絹遺産〜歴史とまゆに触れる旅〜開催特定非営利活動法人ＮＰＯ産業観光学習館は、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を訪ね、世界に多大な影響を与えた日本の絹産業を、体験型学習として子供たちに学んでもらう親子ツアーを５月２日（土）に開催いたします。特定非営利活動法人ＮＰＯ産業観光学習館は、サンデン株式会社を発起人として１４年に設立されました。設立の趣旨は、明治の絹産業遺産とそれをルーツとする現在のグローバル企業の双方を、体験型の産業観光学習という方法で活用し、産業の歴史・文化から未来の人材を担う人材の育成に貢献し、結果として地域の活性化に寄与することを目的としています。主たる所在地は絹産業が盛んであった群馬県伊勢崎市に置き、活動の拠点は埼玉県本庄市のサンデンコミュニケーションプラザ内にあるガイダンスセンターです。今回開催するツアーは、事業の柱のひとつである普及啓蒙活動の一環として開催するものです。将来の日本を背負う子供たち（小学生）を対象として、地域で従来から絹産業遺産の普及啓蒙活動を行って来た知見豊かな解説者の方々の協力により、明治以降の日本の近代化に大きな貢献を果した絹産業遺産を訪れ、解説してもらうことでその価値を学びます。絹産業遺産での現地学習のほか、ガイダンスセンターである、サンデンコミュニケーションプラザにおいて、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録の普及啓蒙に長年にわたり取り組んできた世界遺産伝道師協会会長でもある近藤功氏の歓迎挨拶、まゆクラフト作り、実験などの体験型学習をとおして、楽しみながら理科や社会の学外授業、或いは環境学習の機会とすることを目的としています。今回のツアーは国の補助でバス代等が負担されるため、個人負担は最小限となっております。今後も事業の柱である、啓蒙普及、人材育成、調査研究の各事業分野において継続的に活動を推進し、地域活性化（持続可能な経済振興）に貢献してゆきます。【お問合せ先】特定非営利活動法人ＮＰＯ産業観光学習館ガイダンスセンターＴＥＬ０４９５－２４－１７２１