西尾ロータリー We e kly 2014-15 年度第 2786 回例会平成 27 年 4 月 28 日（火）天気：晴 No.39 会長杉田明弘幹事小澤育史会長テーマ：「さあ、皆さん集まろう、そして語り合おう、ロータリーを楽しもう」会報委員羽佐田芳和本多淳杉浦脩例会日火曜日 12:30 例会場 F&G シーズン事務局西尾市永楽町 3-45 西尾信用金庫中央支店内 204 TEL 0563-54-7770 Mail:[email protected] FAX 0563-54-7050 URL:http://www.nishio-rotary.org 【本日のプログラム】司会成瀬文和例会運営委員長斉唱「手に手つないで」食スピーカー旧幡豆中学校長水村民之氏「国宝金蓮寺弥陀堂と阿弥陀三尊仏」事 F&G シーズン〔会長挨拶〕 1961 年国際ロータリー世界大会東京 1978 年国際ロータリー東京大会 2004 年国際ロータリー本日は切手を紹介して大阪大会挨拶とさせて頂きます。 2005 年国際ロータリー 2005 年国際ロータリー設立 100 周年記念台紙〔委員会報告〕〈出席委員会〉斉藤貢副委員長本日の出席数 52 名 4 月 14 日のメークアップ 7 名訂正出席率 95.59％〈スマイルボックス委員会〉谷崎直樹委員長杉田明弘君 ①中部セントレア空港にあいやのスイーツショップを出展しました。お立ち寄り下さい。②北海道の遠征親睦会に多くの方々のご参加有難うございます。たくさんのお金を使わせて申し訳ありません!!会長も思いっ切り吐き出しますので許して下さい。岩瀬正範君次年度の為のクラブ協議会、皆様のご協力で無事終了致しました。次年度の好スタートを切る事が出来ました。有難うございます。岡田光祥君先日のクラブ協議会、皆さんの熱の有るご意見を頂きまして大変有難うございました。設立 100 周年記念三浦康彦君 5 月 16 日（土）は西尾出身の夢藤哲彦ピアノ独奏とソプラノ歌手との響演です。ぜひお越し下さい。黒田正志君花のプレゼント有難うございました。小澤育史君日曜日に釣り同好会で福田港よりイサキ釣りに行って来ました。今一歩良く有りませんでしたが、同行して頂いた方々に大変感謝します。杉浦広君杉田会長にさわやかな新茶を頂きました。加藤典男君何にもありませんが、岡田さんが“たいくつ”そうなので岡田雅彦君 ①先程の会議で西尾市保育園父母の会会長、連絡協議会の書記に指名されました。 ②平成 27 年くまみ保育園父母の会の会長をおおせつかりました。羽佐田様、松田様ご指導をお願い申し上げます。松田茂治君会長杯&北海道打ち上げに 35 名ものご参加を頂きました。皆様の友情に感謝、感謝で一杯です。岩崎智一君私どものスイミングスクールの選手石川慎之介君がジュニアオリンピック(全国大会)でバタフライ 50m で日本一になりました。バンザイ。松本容明君前例会では会長さんに褒められました事、大変うれしく思います。期待には応えられないと思いますが頑張ります。有難うございました。岡田文雄君本年度も西尾市子連の会長を務めさせて頂く事になりました。微力ですが西尾市の子供達の為に精一杯がんばりたいと思います。〔卓話〕旧幡豆中学校長水村民之氏ロータリー財団マルチポールハリスフェロー表彰バッチ贈呈加藤浩道君「国宝金蓮寺弥陀堂と阿弥陀三尊仏」西尾には国宝があります。それは、吉良町の金蓮寺弥陀堂です。なぜ国宝に指定されているかというと、まず 1186 年作られた古い建造物だからです。それ以来、ずっと吉良町に残り続けてきました。全国にこの弥陀堂より古い建物はありますが、国宝に指定されているもう一つの理由はその建築様式にあります。金蓮寺弥陀堂は平安時代や鎌倉時代の貴族が所帯とする建物に見られる建築様式で建てられているのです。こういった様式の御堂は弥陀堂しかなく、貴族の建築様式をそのまま残しているから価値があるのです。しかし、中にある仏様は国宝ではなく県指定の文化財です。また、非常にお気の毒な運命に遭われた仏様です。30 年程前に仏様をひっくり返して、底の蓋を割り、中の空洞を調べた人がいるのです。すると、江戸時代に作られたものということが分かり、県指定はおかしいじゃないかと言われてしまったのです。そのせいで人々の仏様を修理しようという気持ちが失せてしまい、見苦しい状態になってしまいました。私は、何とかこちらの仏様を修理しようと募金を集め、沢山の方が寄付して下さいました。本当にありがたいです。一番大規模に寄付して頂いたのは西尾信用金庫様ですが、個人では 50 万円出してくれたおばあさんがいます。また、ある作業着の青年が茶封筒を持ってお寺へやってきました。中には 10 万円が入っていました。小さな子供も 100 円出してくれました。私は感動しました。さて、こちらの観音菩薩と勢至菩薩は少し前屈みになっています。これは、今お参りしている“あなた” を救おうとして、天上世界から到着した直後を表しているそうです。阿弥陀三尊仏が厚く信仰されたのには、事情があります。1052 年、日本は末法の世の中になると伝えられていました。そんな中、藤原頼道が平等院鳳凰堂を建てて極楽浄土へ行けるようにしました。この阿弥陀堂もそのような性質を持った御堂のようです。また、阿弥陀様はどんなお役目をされる仏様かというと、阿弥陀様が菩薩の位だった時にある誓いを立てられました。「私は、私を頼って極楽に往生したいと思う人がいたら必ず救う、もし救えなかったら私は菩薩の位のままでよい」というのです。南無阿弥陀仏と唱えれば必ず極楽往生にいけます。南無阿弥陀仏とは、阿弥陀様どうか極楽浄土へ連れて行ってくださいという意味があります。こういった信仰にある御堂が金蓮寺弥陀堂であっただろうと考えられています。このように現在、西尾にある金蓮寺弥陀堂は 1186 年以降、現存し続けている奇跡的な建物なのです。ぜひ皆様に国宝の建物を知って頂きたいです。〈次回の例会のお知らせ〉 5 月 12 日(火) クラブフォーラムＦ＆Ｇシーズン