第46期 報告書 - あじかん

第46期 報告書
2009年4月1日 2010年3月31日
証券コード:2907
第46期のご報告
株主のみなさまへ
減収増益の決算をご報告申しあげます
株主のみなさまにおかれましては、
ますますご清栄のこととお喜
りました。
これは、当社グループ
び申しあげます。
平素はみなさまからの暖かいご支援を賜り厚くお
の主力製品である玉子焼類や
礼申しあげます。
当社グループの第46期(2009年4月1日から
蒲鉾類の原材料価格が高止ま
2010年3月31日まで)の連結会計年度が終了いたしましたので、
りしてはいるものの、
前連結会
ここに営業の状況および決算などについてご報告申しあげます。
計年度と比べて比較的安定し
当連結会計年度におけるわが国経済は、
製造業を中心に景気回復
た価格で調達できたことや販売数量の低下に加え、
歩留まりの向上
の兆しはあるものの、内需の自律的な回復力は弱く、
デフレ状況や
による生産ロスの低減、省エネルギー活動の推進、製造経費の抑制
雇用情勢の悪化など、依然として厳しい状況が続いております。
など徹底した原価低減策を講じた結果、
製品製造原価を大きく低減
食品業界におきましても、
長引くデフレ状況から個人消費は低迷
できたことが主な要因です。
し、節約志向が強まるなか
「内食」
への回帰傾向もみられ、長年堅調
加えて、
当連結会計年度においては円高が長期化したため、
外貨
に推移してきた当社グループが主力とする
「中食」市場も、少なから
建ての輸入品仕入価格が大きく低下したことも、売上原価が低下し
ずその影響を受ける状況となっております。当連結会計年度におき
た一要因となりました。
ましては、販売価格のみならず数量の伸び悩みが長期化するなど、
当社グループを取り巻く環境は厳しい状況で推移いたしました。
他方、経費面におきましては、直販ルート営業強化のために増強し
てきた戦略的要員の人件費負担や、
販売促進にかかる必要経費など
このような状況のなか、
当社グループは前連結会計年度に引き続
の増加要因もありますが、減収による物量の減少や燃料費、在庫削
き、業務用開発型サプライヤーとしての機能強化を図るとともに、
減効果による保管料などの物流経費の減少に加え、
経費全体の抑制
ルート営業力のさらなる強化と安定した販売体制の構築、
付加価値
効果により、前連結会計年度に比べ微増となりました。
の高い次期新基軸製品の開発や、
当該デフレ状況に対応した価格訴
それらの結果、営業利益は、
前連結会計年度比286.2%増加の
求品の開発に取り組む一方で、未開拓分野である業態への販売促
1,155百万円、経常利益は同295.1%増加の1,101百万円、
当期
進、新経営管理システムの活用による物流の効率化や管理業務の効
純利益は同542.8%増加の563百万円となりました。
率化などの諸施策に取り組んでまいりました。
しかしながら、当連結会計年度では、消費の低迷や低価格志向は
当社は引き続き、食品メーカーとしての社会的責任を全うし、
目標
の確実な実現に向けて全社をあげて取り組む所存でありますので、
根強く、
売上高全体では33,070百万円(前連結会計年度比2.0%
株主のみなさまにおかれましては、今後とも一層のご支援、
ご鞭撻を
減少)
となりました。
賜りますよう、
よろしくお願い申しあげます。
売上原価につきましては、
前連結会計年度の26,244百万円から
大幅に減少し24,651百万円(前連結会計年度比6.1%減少)
とな
1
のぼる
株式会社 あじかん な か た に
中谷 登
代表取締役社長
2010年6月
代表取締役社長
中長期的な会社の経営戦略は?
当社グループは、
これまで「製造直販」の販売スタイルを堅持し、技術力を核とした研究開発力の強化、なら
びにチルド製品の安全性確保を根底においた独自の「コールドチェーン・システム
(低温流通体制)」の整備に努
めてまいりました。
これらはお客さまのニーズへの迅速で確実な対応、ならびに商品の 品質と安全 という面で当社
の強みとなっております。
また、
これまで安定した成長を維持している中食市場に経営資源を集中させるとともに、東
日本エリアの市場での販路拡大に積極的に取り組んでまいりました。
当社グループは、当連結会計年度より第八次中期経営計画をスタートさせており、その経営戦略は、継続して上記
の基盤事業の強みを背景として、日本国内における市場開拓、業態開発を進めることに加え、海外市場への販路拡大
を強化する成長拡大戦略を基本としております。
また、商品開発力・調達力の強化により、自社ブランド品の競争力向
上を図る一方で、製造直販体制を基本とした営業基盤のさらなる強化に重点を置き、
より安定した収益基盤を構築し
てまいります。
他方、近年経営を取り巻く環境は、流動的で変化の激しい状況となっているため、環境変化に強い経営基盤を構築
するために
「ロー・コスト経営」
を指向し、利益構造の改善による強い経営体質を構築するなど、拡大と内部強化のバラ
ンスを指向していくことを基本としております。
食品の安全性に対する取り組みは?
近年、食品業界におきましては、野菜の残留農薬問題、
BSE問題、
インフルエンザ問題、無認可添加物の使用
問題、
ノロウイルス、中国品の農薬混入事件、産地の偽装表示等の諸問題が発生しております。
当社グループは 食 に携わる企業の社会的責任として、常に安全性を徹底追求し、お客さまに安心して使用してい
ただけるような品質管理体制を堅持していくことが、経営における継続的な重要課題と認識しております。
当連結会計年度におきましても、
これまで継続的に強化してきた衛生管理システムである
「HACCP」
や品質保証シ
ステムの国際基準である
「ISO9001」、原材料や製品起源を追査する仕組みである
「トレーサビリティ」
についても、
さらなる強化・高度化を進め、国内品のみならず海外品についても、
より一層お客さまに安心して使用していただける
よう品質管理体制を強化してまいりました。
利益配分に関する考え方は?
当社では、株主のみなさまへ適切な利益還元を行うことを経営の重要課題と位置付けており、安定的な利益
を確保し、事業規模の拡大と収益性向上の原資となる内部留保の充実に努めるとともに、配当につきましては、
安定的かつ継続的に行う前提で、配当性向や配当利回りなどを指標とし、経営成績を勘案した成果配分とすることを
基本方針としております。
当期の期末配当金につきましては、経営成績に鑑み、普通配当で1株当たり12円に特別配当として2円増配しまし
て14円とさせていただきます。
また、次期の配当金につきましては、厳しい業績予想状況ではありますが、普通配当
で1株当たり12円を堅持させていただく予定でおります。
内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、
市場ニーズに応える技術・製造開発体制を強化し、
さらには事業拡大戦略のために有効投資を行ってまいりたいと考
えております。
2
業績の推移(連結)
(百万円)
売上 高・当 期 純 利 益 / 利 益 率
35,000
31,164
33,210
32,038
33,739
(百万円)
(百万円)
1,600
18,000
33,070
1,400
30,000
15,000
総資産・純資産/自己資本比率
16,317
15,151
1,200
25,000
1,000
50.3%
12,000
15,804
15,638
51.0%
50.0%
16,451
50.7%
51.8%
20,000
800
731
15,000
563
513
10,000
2.3%
5,000
0
1.7%
1.6%
'06/3
売上高
118
0.4%
'07/3
'08/3
当期純利益
'09/3
'10/3
8,211
7,842
600
8,057
7,816
6,000
3,000
0
0
'06/3
利益率
'07/3
総資産
'08/3
純資産
'09/3
'09/3
構成比
'10/3
玉子焼類
10,046
29.8%
9,774
29.6%
97.3%
2,222
6.6%
2,323
7.0%
104.6%
蒲鉾類
1,850
5.5%
1,735
5.2%
93.7%
自社 企 画
ブランド品
7,371
21.8%
7,586
23.0%
102.9%
その他
2,151
6.4%
2,186
6.6%
101.6%
製 品 計
23,642
70.1%
23,605
71.4%
99.8%
常温 食 品
2,569
7.6%
2,382
7.2%
92.7%
冷 凍・ 冷 蔵 食 品
7,497
22.2%
7,060
21.3%
94.2%
30
0.1%
22
0.1%
74.0%
商 品 計
10,097
29.9%
9,464
28.6%
93.7%
合 計
33,739
100.0%
33,070 100.0%
98.0%
注)記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
3
(単位:百万円)
前連結会計
構成比
年度比
味付かんぴょう
・しいたけ類
その 他
'10/3
自己資本比率
は、玉子焼を中心に取り扱う
「業務用食品メーカー」
です。
製商品別売上高 「あじかん」
みなさまのもとに豊かな食生活をご提案し続けております。
区 分
8,339
400
200
0.3% 87
9,000
厚焼玉子
れあとろたまご
味付椎茸花形
シーフード
サラダレッグ
味付人参花形
うまい棒がり
その他
0.1%
商品計
28.6%
エビフライ
製品計
71.4%
冷凍・冷蔵食品
21.3%
常温食品
たいやき
玉子焼類
7.2%
29.6%
さば味噌煮
その他
6.6%
自社企画
ブランド品
23.0%
味付かんぴょう
・しいたけ類
蒲鉾類
5.2%
7.0%
西多摩営業所
チルド物流を根幹においた
あじ か ん ネットワーク
東京営業所
国内に協力工場を含め5つある工場で、徹底した品質管理のもとに生産された製品は、
全国へ張り巡らされたチルド主体の物流網を通じて、全国34営業所から直接、
お客さまにお届けいたしております。
籠谷工場(協力工場)
'92年稼働
主要生産品目/玉子焼
主な供給エリア/
近畿・東海・中京地区
本社・広島工場
'78年稼働
主要生産品目/玉子焼・味付品
主な供給エリア/中国・四国地区
鳥取
姫路
岡山
広島
呉 福山
山口
神戸
北九州
新居浜
高松
徳山
福岡
徳島
松山
鳥栖
大分
高知
熊本
長崎
宇和島
米子
鳥栖工場
'82年稼働
主要生産品目/
玉子焼・かに風味蒲鉾・おぼろ
主な供給エリア/九州地区
宮崎
鹿児島
仙台
守谷工場
'91年稼働
主要生産品目/玉子焼・蒸煮玉子加工品
主な供給エリア/北海道・東北・関東地区
埼玉
西多摩
柏
相模原
東京
横浜
静岡
名古屋
大阪
静岡工場
'98年稼働
主要生産品目/玉子焼・かに風味蒲鉾
主な供給エリア/関東・東海・中京地区
営業所
工 場
■ 東 日 本 エ リ ア 売 上 高( 連 結 )
鹿児島営業所
スーパーマーケット、
コンビニエン
スストアへの取り組み強化と併せ
■西日 本 エ リ ア 売 上 高( 連 結 )
て、
物流機能を備えた拠点の整備
を進め、
直販ルート営業の売上も
中食市場への深耕開拓と新規開拓
徐々に拡大しつつありますが、
特に
を進めるなか、直販体制の再整備
コンビニエンスストア業界での伸び
と再強化を最重点課題とした取り
組みを継続させています。当連結
会計年度は、既設の直販ルート営
業の販売力強化とルート再編によ
(百万円)
20,000 18,626
悩みや競合との激しい価格競争な
18,848 19,087 19,366 18,769
度比0.5%減少)
となりました。
る効率化を指向しましたが、地域量
販店を中心に、調理済み冷凍品・冷
12,538
13,190
9,000
6,000
3,000
0
'06/3
'08/3
'09/3
'10/3
国内
5,000
商品
(前連結会計年度比3.1%減少)
と
なりました。
'07/3
10,000
蔵品などの商品の需要が大きく低
下し、売 上 高 は、18,769百 万 円
14,123 14,373 14,300
12,000
どにより、
当連結会計年度の売上高
は14,300百万円
(前連結会計年
15,000
(百万円)
15,000
0
'06/3
'07/3
'08/3
'09/3
原材料
'10/3
国外
商品
あじかん
あじかんの流通経路
「あじかん」は業務用食品を取り扱っておりますので、
外食産業
消費者のみなさまが当社の社名入り製品を直接お手にされることはございません。
原材料
山東安吉丸
中食産業
愛康食品
「あじかん」では原材料を加工し、製品化して販売するとともに、
商品を仕入れての販売も行っております。
また、海外においても関係会社からの「海外生産品」
や
消費者
海外委託工場で生産する「海外調達品」も仕入れております。
4
あじかんのあゆみ
「あじかん」の歴史は、現 取締役会長 足利政春が、
1962年に広島市で個人創業したことから始まります。
以来40年余り、地歩を固めながら確実に成長してまいりました。
テストキッチン
「新居浜営業所」
を移転開設 [1月]
「東京営業所」
を建て替え[5月]
愛康食品(青島)有限公司
「姫路営業所」
を移転開設 [9月]
東京営業所
「愛康食品(青島)有限公司」の生産工場が稼働 [9月]
中国に合弁会社「愛康食品(青島)有限公司」
を設立 [5月]
ISO14001認証取得 [12月]
中国に
「山東安吉丸食品有限公司」
を設立 [2月]
静岡工場
ISO9001認証取得 [2月]
東証2部上場(広証廃止による移行上場)[3月]
1単位の株式数の変更(1,000→500株)[8月]
山東安吉丸食品有限公司
静岡工場開設 [4月]
[12月] 大証2部上場
[12月] 広島証券取引所へ株式上場(6日)
[12月] 資本金を1,102百万円に増資
[8月]「厚焼玉子の製造方法」特許登録(初の登録特許)
[3月] 商号を株式会社あじかんに変更
[6月] 本社・広島工場を、広島市西区商工センター(現地)へ新築移転
広島製玉時代の
本社工場
[1月] 商号を株式会社広島製玉に変更
[3月] 資本金1百万円にて株式会社三栄製玉設立
[10月] 広島市南区西蟹屋にて、現会長足利政春が三栄製玉として個人創業
5
創業当時の作業風景
Topics
【当社ホームページのWebアドレス】
http://www.ahjikan.co.jp/
広 報・IR
当社ホームページをリニューアルしました
2009年4月に、当社ホームページをリニューアルし
ました。10年前に立ち上げた当社のホームページも、
途中一度、部分的なリニューアルは行ったものの、それ
以降、大きな改訂を行わず、現在に至っていました。
今では、
インターネットの利用者数は立ち上げ当時と
比較して格段に増加しており、企業情報をWebサイトか
ら入手することは当たり前となっています。
また、Webサイトをマーケティングツールや組織にお
ける効果的なツールとして活用することで、
ビジネスチ
ャンスは広がります。いわば、Webサイトは単なる情報
掲示サイトではなく、企業価値を向上させる一つのメディアとして、会社の顔ともいえる位置付けとなっています。
今回のリニューアルでは、商品紹介コンテンツの刷新や全事業所の周辺地図を掲載するなどの変更を行っておりますが、今後も随時内
容を見直し、新たなコンテンツも取り入れてまいります。
移転開設
販促活動
「徳島営業所」を移転開設しました
当社は2010年3月に
「徳島営業所」を移転開設しました。新し
い営業所は、旧営業所から50m北西に位置します。設備内容が
以前よりも拡張されました。
今後とも、よりお客さまに喜んでいただける製品とサービスを
ご提供できるよう、迅
速かつ細やかな対応
と配 送 効 率 の 向 上を
目指し、営業活動に取
り組んでまいります。
徳島営業所
【新住所】
〒770-0871
徳島市金沢一丁目1-37
TEL : 088-664-8773
FAX: 088-664-8051
「恵方巻」「ちらし寿司の日」などのイベントの浸透に
力を入れています
当 社は、製 商 品 の 販 売を行うだけでな
く、各種イベントなどの浸透にも力を入れ
ております。例えば、
2月3日節 分 の日の
「恵方巻」や6月27日の「ちらし寿司の日」
などです。
当社の全国ネットワークにより集められ
た情報を駆使したお客さまへのメニュー
提 案・売 場 提 案はもちろん のこ
と、一般の消費者の方への情報
提供による認知度の向上などに
も力を入れ、食品業界全体の活
性化に繋がるよう、取り組んでお
ります。
※電話番号、
FAX番号は
従来どおりです。
6
決算のご報告[連結]
■貸借対照表(連結)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
前連結
当連結
会計年度 会計年度
科 目
前連結
当連結
会計年度 会計年度
科 目
2009年3月31日現在 2010年3月31日現在
◆連結子会社の数
8,619
6,192
6,846
金
1,455
2,354
支 払 手 形・買 掛 金
2,280
2,420
受 取 手 形・売 掛 金
3,787
3,910
短 期 借 入 金
2,630
2,480
た な 卸 資 産
2,306
2,124
未
金
363
528
用
58
68
未 払 法 人 税 等
115
418
繰 延 税 金 資 産
135
148
未
用
235
274
他
59
42
賞 与 引 当 金
229
238
貸 倒 引 当 金
▲ 28
▲ 29
リ ー ス 債 務
210
177
7,863
7,832
通貨スワップ負債
53
72
74
236
現
1社
新規
0社
除外
0社
◆持分法適用関連会社の数
1社
2009年3月31日現在 2010年3月31日現在
7,774
流動資産
前
金 ・ 預
払
そ
費
の
固定資産
流動負債
払
払
費
新規
0社
有 形 固 定 資 産
5,898
5,903
そ
除外
0社
建 物・構 築 物
1,752
1,713
固定負債
1,629
1,266
機 械・装 置・運 搬 具
947
943
長 期 借 入 金
895
615
工 具・器 具・備 品
225
209
退職給付引当金
185
205
地
2,957
2,957
役員退職慰労引当金
261
275
他
15
79
リ ー ス 債 務
286
170
無 形 固 定 資 産
610
463
負債合計
7,821
8,112
土
そ
企業集団の状況
中国山東省青州市
山東安吉丸食品有限公司
原材料の
販売
製品・原材料の
購入
野菜加工品の製造
の
の
他
7,904
8,375
金
1,102
1,102
-
資 本 剰 余 金
1,098
1,098
39
28
利 益 剰 余 金
5,761
6,233
投資その他の資産
1,354
1,465
自
▲ 58
▲ 59
投 資 有 価 証 券
427
521
▲ 87
▲ 36
長 期 前 払 費 用
20
17
その他有価証券評価差額金
▲ 12
19
繰 延 税 金 資 産
133
103
繰延ヘッジ損益
▲ 4
-
そ
832
879
為替換算調整勘定
▲ 70
▲ 55
リ ー ス 資 産
25
26
株主資本
ソ フ ト ウ エ ア
542
408
資
ソフトウエア仮勘定
2
他
そ
の
の
他
貸 倒 引 当 金
資産合計
▲ 59
▲ 56
15,638
16,451
本
己
株
式
評 価・換 算 差 額 等
純資産合計
負債及び純資産合計
7,816
8,339
15,638
16,451
(株)
あじかん
製品の購入
ポイント
1 総資産
2 純資産
総 資 産は、前 連 結 会 計 年 度 末に比 べ
純資産は、剰余金の配当などによる減
813百万円増加して16,451百万円と
少はありましたが、当期純利益の増加や
寿司用食材、
惣菜類の製造販売
なりました。次期の固定資産投資の決済
投資有価証券の時価評価差額金などの
中国山東省莱西市
や法人税等の納付負担を考慮して増加
増加により、前連結会計年度に比べ522
させた現金・預金、投資有価証券の時価
百万円増加し8,339百万円となりした。
愛康食品
(青島)
有限公司
評価の上昇などがその主な要因です。
連結子会社
7
ポイント
持分法適用関連会社
その結果、自己資本比率は50.7%と
なりました。
■キャッシュ・フロー計算書(連結)
■損益計算書(連結)
(単位:百万円)
科 目
原
価
売上総利益
販売費及び一般管理費
2009年4月1日〜
2010年3月31日
2008年4月1日〜
2009年3月31日
33,070
営業活動によるキャッシュ・フロー
511
2,073
26,244
24,651
投資活動によるキャッシュ・フロー
▲ 343
▲ 387
7,495
8,419
財務活動によるキャッシュ・フロー
▲ 89
▲ 789
現金及び現金同等物の増減額
60
898
現金及び現金同等物の期首残高
1,385
1,445
現金及び現金同等物の期末残高
1,445
2,344
33,739
上
前連結会計年度 当連結会計年度
科 目
2009年4月1日〜
2010年3月31日
2008年4月1日〜
2009年3月31日
売上高
売
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
7,263
7,196
営業利益
299
1,155
営
業
外
収
益
76
68
営
業
外
費
用
96
123
278
1,101
経常利益
ポイント
3 売上高
長引くデフレ状況から個人消費は低迷し、節約志向で「内食」
特
別
利
益
4
31
への回帰傾向も見られ、長年堅調に推移してきた当社グループ
特
別
損
失
48
58
が主力とする
「中食」市場も、少なからずその影響を受けました。
235
1,074
147
511
87
563
税金等調整前当期純利益
法
人
税
等
当期純利益
その結果、価格訴求品の開発や新業態の開拓などの諸施策を
講じてまいりましたが、数量の伸び悩みが長期化したことにより
減収となりました。
ポイント
4 売上原価
主力製品である玉子焼類や蒲鉾類の原材料が、価格は高止ま
りしているものの、前連結会計年度よりも比較的安定した価格
で調達できたことに加え、歩留まりの向上や省エネ活動の推進、
製造経費の抑制などにより製造原価を大きく低減しました。
また、円高が長期化したことで外貨建て輸入品の仕入価格が
大きく低下したことも、売上原価低下の要因です。
■株主資本等変動計算書(連結)当連結会計年度(2009年4月1日〜2010年3月31日)
株主資本
資本金
2009年3月31日 残高
1,102
資本
剰余金
1,098
(単位:百万円)
評価・換算差額等
株主資本 その他有価証券 繰延ヘッジ
利益
自己株式
合計
評価差額金
損益
剰余金
5,761
▲ 58
7,904
▲ 12
▲ 4
為替換算
調整勘定
▲ 70
評価・換算
差額等合計
▲ 87
純資産
合計
7,816
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
当期純利益
▲ 91
▲ 91
563
563
563
▲ 1
▲ 1
自己株式の取得
▲ 1
株主資本以外の項目の当連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
2010年3月31日 残高
▲ 91
31
4
15
51
51
−
−
471
▲ 1
470
31
4
15
51
522
1,102
1,098
6,233
▲ 59
8,375
19
−
▲ 55
▲ 36
8,339
注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
8
決算のご報告[個別]
■貸借対照表(個別)
(単位:百万円)
前事業
年度
科 目
目標とする経営指標
(単位:百万円)
当事業
年度
前事業
年度
科 目
2009年3月31日現在 2010年3月31日現在
当社は、主な経営指標として売上高、経
常利益率、自己資本比率、および自己資本
当期利益率を用いております。これら各指
流動資産
当事業
年度
2009年3月31日現在 2010年3月31日現在
流動負債
6,167
6,843
支 払 手 形・買 掛 金
2,275
2,438
3,866
短 期 借 入 金
2,630
2,480
2,207
1,997
未
金
363
528
用
58
68
未 払 法 人 税 等
114
418
繰 延 税 金 資 産
141
159
未 払 消 費 税 等
21
116
用
224
261
7,472
8,285
金
1,342
2,192
受 取 手 形・売 掛 金
3,702
た な 卸 資 産
現
金 ・ 預
標のさらなる向上を目指し、安定配当を継
続して行うことができる企業体質の維持・
向上に努めてまいりますが、景気の後退局
面から回復基調に戻るまで、ある一定の期
間を要するとの予想から、売上高について
前
払
費
は350億円以上、経常利益率は3%以上、
そ
他
49
29
自己資本比率は50%以上、自己資本利益
貸 倒 引 当 金
▲ 28
▲ 29
賞 与 引 当 金
229
238
8,161
8,087
リ ー ス 債 務
210
177
有 形 固 定 資 産
5,554
5,538
通貨スワップ負債
53
72
建 物・構 築 物
1,564
1,554
そ
45
112
機 械・装 置・運 搬 具
797
799
1,629
1,266
工 具 ・ 器 具・備 品
219
204
長 期 借 入 金
895
615
地
2,957
2,957
退職給付引当金
185
205
他
15
22
役員退職慰労引当金
261
275
無 形 固 定 資 産
571
434
リ ー ス 債 務
286
170
リ ー ス 資 産
25
26
負債合計
7,796
8,110
ソ フ ト ウ エ ア
542
408
株主資本
7,855
8,243
ソフトウエア仮勘定
2
―
金
1,102
1,102
投資その他の資産
2,034
2,114
資 本 剰 余 金
1,098
1,098
投 資 有 価 証 券
427
521
利 益 剰 余 金
5,712
6,102
関係会社出資金
927
927
自
▲ 58
▲ 59
長 期 前 払 費 用
20
17
▲ 17
19
繰 延 税 金 資 産
133
103
その他有価証券評価差額金
▲ 12
19
そ
他
585
600
繰延ヘッジ損益
▲ 4
―
貸 倒 引 当 金
▲ 59
▲ 56
7,837
8,262
15,634
16,373
15,634
16,373
率は5.0%以上をそれぞれ、中期的目標と
しております。
■売上高・経常利益率の推移(個別)
(百万円)
40,000
35,000
売上高
31,168
32,041
(%)
10
経常利益率
33,213 33,746
33,078
8
30,000
未
払
費
の
他
固定負債
6
そ
4.3%
3.1%
15,000
3.1%
10,000
1.5%
5,000
0
固定資産
土
25,000
20,000
の
払
'06/3
'07/3
'08/3
2
0.9%
'09/3
'10/3
0
■自己資本比率・ROEの推移(個別)
(%)
60
自己資本比率
51.7%
50.2%
自己資本利益率(ROE)
50.9%
50
50.1%
の
4
50.5%
40
資
本
己
株
式
評 価・換 算 差 額 等
30
20
10
9.9%
6.5%
0
'06/3
'07/3
'08/3
1.1%
'09/3
純資産合計
'10/3
資産合計
9
の
6.0%
1.4%
負債及び純資産合計
■損益計算書(個別)
【売上原価率が低下】
(単位:百万円)
科 目
売上高
売
上
原
価
売上総利益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
前事業年度
当事業年度
主力製品である玉子焼類や蒲鉾類の原材料が、
価
2008年4月1日〜
2009年3月31日
2009年4月1日〜
2010年3月31日
格は高止まりはしているものの、
前連結会計年度よ
33,746
33,078
26,317
24,734
7,428
8,343
7,150
7,216
営
業
外
収
益
105
27
営
業
外
費
用
92
121
290
1,034
経常利益
特
別
利
益
4
―
特
別
損
失
47
54
法
人
税
また、円高が長期化したことで外貨建て輸入品の
仕入価格が大きく低下したことも、
売上原価低下の
要因です。
■売上原価の推移(個別)
(百万円)
40,000
35,000
(
売
上
高
・
売
上
原
価
)
481
86
当期純利益
制などにより製造原価を大きく低減しました。
498
162
等
歩留まりの向上や省エネ活動の推進、
製造経費の抑
979
248
税金等調整前当期純利益
りも比較的安定した価格で調達できたことに加え、
売上高
31,168
32,041
売上原価
33,213 33,746 33,078 79
78
30,000
25,000
78.0%
76.3%
76.3%
20,000
76.8%
26,317
74.8%
上
75 原
24,434
73 )
23,788
72
5,000
0
77 (
76 売
24,734 74 価
率
25,491
15,000
10,000
(%)
80
売上原価率
71
'06/3
'07/3
'08/3
'09/3
0
'10/3
■株主資本等変動計算書(個別)当事業年度(2009年4月1日〜2010年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
評価・換算差額等
資本剰余金
利益剰余金
純資産
その他
その他利益剰余金
資本
利益 自己株式 株主資本 有価証券 繰延ヘッジ 評価・換算 合計
資本金 資本
利益
損益 差額等合計
合計
剰余金
剰余金
評価差額金
準備金
準備金 固定資産 別途 繰越利益
合計
圧縮積立金 積立金 剰余金 合計
2009年3月31日 残高
1,102 1,098 1,098
200
1 5,289
221 5,712 ▲ 58 7,855 ▲ 12
▲ 4 ▲ 17
7,837
事業年度中の変動額
固定資産圧縮積立金の取崩
0
0
剰余金の配当
当期純利益
−
−
−
▲ 91 ▲ 91
▲ 91
▲ 91
481
481
自己株式の取得
▲ 1
481
481
▲ 1
▲ 1
株主資本以外の項目の事業
年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
2010年3月31日 残高
−
−
−
−
1,102 1,098 1,098
200
0
−
0 5,289
31
4
36
36
388
31
4
36
425
611 6,102 ▲ 59 8,243
19
−
19
8,262
389
389
▲ 1
注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
10
次期の見通し
■ 市場環境の見通し
わが国経済の見通しにつきましては、景気は緩やかな持ち直しが期待される一方で、
デ
フレの影響や原油価格の上昇など悪化懸念も依然として残っており、当社グループを取
り巻く食品業界におきましても、消費者からの食品に対する安全性への厳しい要求や、企
業間の競争激化、低価格志向など競争環境はますます激しくなることが予想されます。
■ 販売面の見通し
当社グループは、当連結会計年度よりスタートさせた第八次中期経営計画に基づき
「ロー・コスト経営」
による
「利益構造や財務基盤の改善」を進めていくことを重点課題と
お客さまへ製商品をお届けする配送車
して施策展開していく予定です。具体的には、中期経営計画の目標である安定した収益
基盤を実現するために、
「自社ブランド品の拡充」
「営業基盤の拡充」
「社内サプライ・チ
ェーン・マネジメントの確立」
「コストダウンの推進」
「 あじかんブランド品質の向上」など
●売上高(連結)
を継続して進めていく予定です。
中間期
通期
(百万円)
35,000
32,038
33,210 33,739 33,070
33,300
しかしながら次期は、鶏卵や魚肉すり身などの主要原材料の価格が再び上昇傾向に
ある一方で、販売面では、お客さまのニーズに見合う製商品の開発により、ある一定の
30,000
売上は創出できるものと予想していますが、現状の日本経済の状況を総合的に考える
25,000
と、大きな伸長は難しい環境である旨想定しております。
20,000
15,000
15,675 16,141 16,704 16,296 16,400
以上のことから、次期の売上高は、当連結会計年度比0.7%増加の33,300百万円
を見込んでおります。
10,000
5,000
0
'07/3
'08/3
'09/3
'10/3 '11/3
(予)
■ 利益面の見通し
主要原材料単価の上昇が想定されることや、計画している新製品・改良品導入に係わ
る投資、生産能力増強投資による償却費負担増などにより、売上原価面では厳しい状況
●当期純利益(連結)
(百万円)
となる旨予想しております。
中間期
600
500
通期
563
513
420
400
300
この結果、外部環境の変化が業績に及ぼす影響は流動的ではありますが、通期の営業
利益は800百万円を見込んでおります。
これに営業外損益を加えた経常利益は800百
240
200
200
118
81
100
200
万円、当期純利益は420百万円をそれぞれ見込んでおります。
87
また、期末配当金につきましては、厳しい業績予想ではありますが、普通配当で1株当
0
たり12円を堅持させていただく予定です。
△96
-100
'07/3
11
また、販売管理費面におきましても、全社的には経費抑制を指向するものの、人件費
や物流費の増加、営業拠点の移転・整備費用の増加などの影響を想定しております。
'08/3
'09/3
'10/3 '11/3
(予)
財務状況
総合力
収益性
自己資本利益率(ROE)
売上高当期純利益率
(%)
3.0
(%)
12
10
自己資本利益率(ROE)は5.0%以上を中期目標としています。
2.5
9.9
2.3
2.0
1.6
8
6.0
6
1.0
0.5
4
0
2
'06/3
'07/3
0.3
0.3
'08/3
'09/3
'10/3
1.1
1.4
0
1.5
1.5
6.5
売上高当期純利益率は、会社の最終
的な収益力を示す指標です。
「当期純
利益÷売上高×100」で算出されます。
この比率は、売上高の増加以上に利益
が増加する、あるいは売上高が一定で
も、費用を削減することによって利益
が増加すれば、上昇します。
当連結会計年度は増益となったた
め、売上高当期純利益率は0.3%から
1.5%へ向上しております。
'06/3
'07/3
'08/3
'09/3
'10/3
効率性
総資本回転率
(回)
2.5
ROEは注目の指標
ROEとは、
自己資本投下によって得られる利益の割合を
示す指標です。
「当期純利益÷純資産(平均残高)
×100」
で
算出されます。
株主のみなさまからの出資に対するリターン
の水準を測る場合に利用できる指標です。
このROEは、
デュポンシステムといって、
以下の3指標に分
解することができます。
2.0
2.1
2.0
2.1
2.2
2.1
1.5
1.0
0.5
デュポンシステム
当期純利益
当期純利益
= 売上高
純資産
(平均残高)
(平均残高)
売上高
総資本
× 総資本 × 純資産
(平均残高) (平均残高)
0
'06/3
安全性
'07/3
'08/3
'09/3
'10/3
財務レバレッジ
(倍)
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
1.9
2.0
2.0
2.0
2.0
'07/3
'08/3
'09/3
'10/3
1.0
0.5
0
'06/3
総 資 本 回 転 率は、投 下した資 本(資
産)
1単位あたりでどのくらいの売上を
上げることができたのか、総資本の効
率的な運用を見る指標です。
「売上高÷
資産合計
(平均残高)」
で算出されます。
1年間で総資本(総資産)
が何回転した
かを表し、
その回転数が多いほど、
資本
を有効に利用しているといえます。
当社は、過去5年間、総資本の増加を
抑えながら売 上 高を拡 大させること
で、総資本回転率を安定的に保ってお
ります。
財務レバレッジは、総資本が自己資
本の何倍あるかを示す指標で「総資本
÷純資産(平均残高)」で算出されます。
自己資本よりも低コストである負債を
利用して事業を行うことで、負債が資
本の収益性を高める手段として機能す
る、
という見地からの指標ですが、
この
数値は、自己資本比率の逆数でもある
ことから、数値が大きいほど大きな負
債を抱えているともいえます。
当社においては、過去5年間、財務体
質を高めながら、財務レバレッジを安定
的に保っております。
12
株主メモ
事
業
年
度
毎年4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会
毎年6月
基
定時株主総会 3月31日
期 末 配 当 3月31日
中 間 配 当 9月30日(当期中間配当は未実施)
準
日
株主名簿管理人
特別口座の口座管理機関
同
連
絡
先
上場証券取引所
公 告 の 方 法
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東証2部、大証2部
電子公告
http://www.ahjikan.co.jp
※やむを得ない事由により、電子公告ができない場合は、
日本経済新聞に掲載する方法で行います。
IR・株式情報ページ
【ご注意】
1.株主さまの住所変更など各種お手続きにつきましては、
口座を開設さ
れている証券会社等にお問い合わせください。
2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、
三
菱UFJ信託銀行にお問い合わせください。なお、三菱UFJ信託銀行全
国本支店でも、
お取次ぎいたします。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店で、
お支払
いいたします。
当社は、IR(投資家向け広報)の小冊子を発刊しており、企業
広報誌『膳』と併せてお配りしています。
企業広報誌『膳』、IR小冊子、決算情報はホームページでご紹
介しておりますので、是非、ご覧ください。
あじかん
ホームページ
http://www.ahjikan.co.jp/
株主優待制度 のご案内
毎年3月末現在の株主名簿に記載された株主のみなさまに、
「自社製品の詰め合わせ」をご送付いたします。
500 株
1,000 株
以上
自社取扱品の詰め合わせ
2,000 円相当
自社取扱品の詰め合わせ
3,000 円相当
2010年の株主優待品は、昨年に引き
続き株主のみなさまからご好評をいた
だきました「当社取扱品」の詰め合わせ
をお贈りさせていただきました。
ご贈呈品目は「国産鶏めしの素」、「冷凍
ロール玉子焼」、「豚角煮」、「たいやき」、
そして、1,000株以上保有いただいて
い る 株 主 の 方 へ は「冷 凍 厚 焼 玉 子(四
目)」と「鮭フレーク」も加えさせていた
だきました。
その他、企業広報誌『膳』
( 年4回発
行)、
『あじかんオリジナルカレン
ダ ー』
( 年1回)を ご 送 付 さ せ て い
ただいております。