DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 1. 最初に 最初に DevPartner Java 4.4 (以降 DPJ と略す) に含まれるモジュール及び機能は英語版のままであり、日本語 化は行われていません。 なお、ユーザー ガイドやオンライン ヘルプなど、製品付随のドキュメントは弊社サポート サイト、 DevPartner Premium Site (http://www.microfocus.co.jp/products/TestingASQ/support/dp_premium/devpartner_premiu m.asp)にてダウンロード可能です。 2. インストールと インストールと環境に 環境に関する制限事項 する制限事項 ・DPJ と統合する (統合開発環境) 統合する IDE( 統合開発環境)のインストール ディレクトリに ディレクトリに関して IDE を 2 バイト文字を含むフォルダにインストールすると、IDE 統合機能は動作しません。IDE は 2 バイト文字を含むフォルダにはインストールしないでください。 ・DPJ で使用する 使用するアプリケーション するアプリケーション サーバーの サーバーのインストール ディレクトリに ディレクトリに関して アプリケーション サーバーが 2 バイト文字を含むフォルダにインストールされている場合、DPJ の 動作が不安定になります。アプリケーション サーバーは 2 バイト文字を含むフォルダにはインストール しないでください。 ・DPJ のインストール ディレクトリに ディレクトリに関して DPJ を 2 バイト文字を含むフォルダにインストールすると動作しません。DPJ は 2 バイト文字を含む フォルダにはインストールしないでください。 -1- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 ・インストール時 インストール時に名前・ 名前・会社名に 会社名に日本語は 日本語は使用しないでください 使用しないでください Windows 環境において、DPJ のインストール時に入力する名前および会社名のフィールドに対して 日本語を使用すると、確認画面などで文字化けが発生するため、名前・会社名は 1 バイト文字のローマ 字で入力してください。なお、これらの情報はプログラム中では使用はされません。 ・インストール メディアおよび メディアおよびドキュメント およびドキュメントの ドキュメントのリンク先 リンク先のアプリケーションに アプリケーションに関して インストール メディアに含まれる JDK およびドキュメントに含まれるリンク先のアプリケーションは 英語版である可能性があります。これらのインストールは行わないでください。 ・他の DevPartner 製品を 製品をインストールしている インストールしている場合 している場合 DevPartner Studio と DPJ を同一マシンにインストールしている場合、一方の製品のみのアンインスト ールは行わないでください。一方のみをアンインストールすると、アンインストールしていない製品で Wait Time の測定が行えなくなります。 この問題が発生した場合、インストールされている製品の修復インストール、またはアンインストール 後に再インストールすることで復旧を行えます。 ・Windows Vista で IE 7.0 ブラウザを ブラウザを使用する 使用する場合 する場合 Windows プログラム メニューから DPJ を起動した際に、ブラウザのセキュリティの関係で、DPJ の トップ画面の表示に失敗する場合があります。 DPJ は<http://localhost:21578/ui>という URL アドレスを使用して、DPJ の起動を行った後に、 <http://localhost:21580/>へとリダイレクトされます。 DPJ のトップ画面の表示に失敗した場合は、 再度 http://localhost:21578/ui を URL アドレスに指定し、 リクエストを行えば、正常に DPJ のトップ画面の表示が行えるようになります。 ・Solaris で Netscape ブラウザを ブラウザを使用する 使用する場合 する場合 Solaris 環境にて、Netscape ブラウザから DPJ のデータを参照する場合、DPJ が表示に使用するアプ レットの動作が極端に遅くなる場合があります。現在判明している環境は、Solaris 8 + Netscape 7 + 日本語言語パック + JRE 1.4.1 ですが、これ以外の組み合わせでも発生する可能性が考えられます。 この問題が発生した場合、OS の再起動を行うことで問題が改善する場合があります。Solaris において スタンドアロン環境で DPJ を使用する場合は、実際の動作環境において十分なトライアルを行ってくだ さい。 なお、Windows や Linux では、この問題は確認されていません。 ・UNIX 環境で 環境でネットワーク設定 ネットワーク設定が 設定が正しく構成 しく構成されていない 構成されていない場合 されていない場合 ネットワーク環境が正しく構成されていない UNIX 環境では DPJ の起動に失敗します。 この問題が発生した場合は、</tmp/ncsp.log>のファイルを参照してください。 -2- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 ・Windows Vista からのアンインストール からのアンインストール Windows Vista から DPJ 4.4 をアンインストールする場合、DPJ が使用する Windows サービス (Compuware DevPartner Java Edition Control Service)はアンインストール開始前に手動で停止して おく必要があります。 ・DPJ をインストールしている インストールしているマシン しているマシンの マシンのネットワーク構成 ネットワーク構成を 構成を変更した 変更した場合 した場合 ネットワーク構成が変更された場合、DPJ は正常に動作しなくなる恐れがあります。そのため、以下の 手順で DevPartner Java サービスを再起動する必要があります。 Windows マシンの場合: 1. コマンド プロンプトにて、[net stop ncsp]と入力してサービスを終了してください。 2. コマンド プロンプトにて、[net start ncsp]と入力してサービスを開始してください。 UNIX マシンの場合: 1. コマンド コンソールにて、[devpartnerj stop]と入力してプロセスを終了してください。 2. コマンド コンソールにて、[devpartnerj start]と入力してプロセスを開始してください。 ・DPJ のアップグレードを アップグレードを行った場合 った場合 - Javaプラグイン プラグインの プラグインのキャッシュに キャッシュに関して DPJ のアップグレード後は、Web ブラウザと Java プラグインのキャッシュは必ず消去してください。 Java プラグインのキャッシュは、Java プラグイン コントロール パネルのキャッシュ設定画面にて 消去できます。 - 旧バージョンが 4.4の のインストールに バージョンが導入されている 導入されている端末 されている端末への 端末へのDPJ への インストールに関して 複数のバージョンの DPJ は同一端末内に共存することはできません。DPJ 4.3 がインストールされて いる端末に対して DPJ 4.4 をインストールしようとすると、DPJ 4.3 のアンインストール メニューが表 示されます。 なお、DPJ 4.3 より古いバージョンの DPJ のアンインストール メニューは表示されませんので、DPJ 4.4 のインストール実行前に、削除しておく必要があります。 また、DPJ 4.4 より OptimalAdvisor 4.4 (以降 OA と略す) も同時にインストールされます。DPJ4.3 お よび OA4.3 が既に入っている環境では両者をアンインストールする必要があります。 - セッションファイルに セッションファイルに関して Windows 版の DPJ 4.3 で作成されたコンフィグレーションとセッション ファイルの DPJ 4.4 へのマイ グレーションがサポートされています。なお、DPJ 4.3 より古いバージョンのファイルのマイグレーシ ョンと、UNIX 環境でのマイグレーションはサポートされていません。 -3- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 コンフィグレーションとセッション ファイルのインポートの手順は、『DPJ 4.4 リリースノート』を参 照してください。 3. ソースコードに ソースコードに関する制限事項 する制限事項 ・Java のクラス パッケージ名 パッケージ名・クラス名 クラス名に関して Java のパッケージ名・クラス名に 2 バイト文字・かな文字は使用できません。 ・Java の変数名に 変数名に関して Java のローカル変数名・クラス メンバ変数名などに 2 バイト文字・かな文字は使用できません。 ・クラス ファイルの ファイルの配置パス 配置パスに パスに関して Java のクラス ファイルが空白を含むパスに配置されている場合、DPJ のプロファイルは正常に実行さ れません。 4. プログラム実行 プログラム実行に 実行に関する制限事項 する制限事項 ・Windows 環境で ・Linux 環境で 環境で作成した 作成したソース したソースを ソースを Solaris・ 環境で実行する 実行する場合 する場合 Solaris・Linux 環境では、Java のソースコードのエンコーディングは EUC である必要があります。 Windows 環境で作成したソースコードをこれらの環境で使用する場合、エンコーディングが Shift-JIS のままだと、DPJ はソースコードを正しく表示することができません。 このような場合、sj2euc などのコマンドを使用して、エンコーディングを EUC に変換した後に、DPJ のプロファイルを実行してください。 ・Configuration 名に関して 実行環境設定を保存するために使用する Configuration 名には 2 バイト文字・かな文字は使用できません。 ・セッションファイルに セッションファイルに関して - セッションファイル セッションファイル名 ァイル名に関して セッションファイル名には 2 バイト文字・かな文字は使用できません。 - 保存ディレクトリ 保存ディレクトリに ディレクトリに関して セッションファイルは 2 バイト文字を含むパスには保存できません。 -4- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 ・Administration Utility で作成する 作成するサーバー するサーバーの サーバーの設定名に 設定名に関して アプリケーション サーバーの設定を保存する際に指定する設定名には 2 バイト文字・かな文字は使用で きません。 5. 各分析実行時の 各分析実行時の制限事項 ・プロファイラ API の変更に 変更に関して DPJ 4.3 以降、従来の JVMPI プロファイラ API に加え、JVMTI プロファイラ API も利用可能になり ました。JVMPI と JVMTI プロファイラの切り替えは、<C:¥Documents and Settings¥All Users ¥Application Data¥Compuware¥DevPartner Java Edition¥var¥conf¥DPJ.conf>ファイルを編集し て行います。(詳しい手順は、DPJ のオンラインヘルプの『Specifying the Default Profiler』項を参照 してください。) デフォルトのプロファイラ API には JVMTI が指定されており、JDK 6.0 に対するプロファイルが可能 になります。JVMPI に切り替えた場合は、JDK1.3.x、JDK 1.4.x、JDK 1.5 に対するプロファイルが行 えます。ただし、JVMTI が指定されている状態で JDK 1.3.x や JDK 1.4.x、JDK 1.5.x に対するプロフ ァイルを開始すると、DPJ のプロファイルは正常に動作しません。。 逆に、JVMPI が指定されている状態で JDK 6.0 に対するプロファイルを開始しても、DPJ のプロファ イルは正常に動作しません。 ・パフォーマンス分析 パフォーマンス分析 - AIX・ ・HP-UX・ ・Linuxでの でのWait Timeの の扱いに関 での いに関して これらの OS には高性能タイマーが提供されていないため、Wait Time の表示を行うことができません。 ・メモリ分析 メモリ分析 - Configurationの の[Collect data except]と と[Collect data only]の の設定に 設定に関して 特定のパッケージ・クラスのみのデータを取得するため、上記の機能が用意されていますが、メモリ分 析実行時には、プロファイル対象外と指定したパッケージ・クラスに対しても、そのクラスがプロファ イル対象のクラスに対する参照を保持している場合、プロファイルが行われます。そのため、対象外に 指定する機能が正常に動作していないように見える場合があります。 これは、プロファイルの結果をより正確にするための製品の仕様です。 -5- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 - JVMTIプロファイラ プロファイラの プロファイラのメモリ分析 メモリ分析に 分析に関して JDK1.6 で JVMTI プロファイラを使用して JDK1.6 未満のコンパイラで作成されたクラスファイルを メモリ分析するとパフォーマンスが極度に低下します。 この場合、JVMPI プロファイラによるメモリ解析に設定変更してください。 ・カバレッジ分析 カバレッジ分析 - カバレッジ結果 カバレッジ結果の 結果のメソッド数 メソッド数に関して Configuration 設定画面において、[Monitor Trivial]オプションを選択していない場合、メソッド数が 正しく表示されない場合があります。正確なメソッド数を表示するには、カバレッジ分析実行前に、こ のオプションを有効にしてください。 - JUnitレポート レポートの レポートのサンプル アプリケーションに アプリケーションに関して 日本語環境で JUnit レポートのサンプル アプリケーションを使用して、カバレッジ分析結果と JUnit レポートのマージを行うには、Ant が使用するビルド ファイルの修正を行う必要があります。これは、 ビルド ファイルが使用する日付情報が、日本語 OS 上だと日本語文字列を含んでしまうためです。また、 出力レポート ファイルのエンコーディングも変更しなければ、日本語環境では正常にレポートが出力さ れません。 なお、修正内容と修正箇所は、『Eclipse 環境での JUnit とカバレッジ分析レポートのマージ方法』 ドキュメントを参照してください。 - JUnitレポート レポートの では動作 レポートのサンプル アプリケーションは アプリケーションはJDK 1.5.xでは では動作しません 動作しません JUnit レポートのサンプル アプリケーションは Sun JDK 1.5.x 環境では正常に動作しません。Sun JDK 1.4.x を使用してください。 -6- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 6. アプリケーション サーバー環境 サーバー環境に 環境に関する制限事項 する制限事項 ・WebSphere 6.x の管理セキュリティ 管理セキュリティ WebSphere 6.x のノードに対して管理セキュリティを有効にしている場合、DPJ から WebSphere を停 止することができません。WebSphere を停止するには、プロファイリングを行った WebSphere のノー ドの停止スクリプトを実行する必要があります。 ・Windows サービスで サービスで動作する 動作する WebSphere 6.1 Windows サービスで動作する WebSphere 6.1 のノードに対しては、プロファイリングを行うことがで きません。WebSphere 6.1 に対してプロファイリングを行う場合は、WebSphere の起動スクリプトか ら実行されるノードに対して行ってください。 7. OptimalAdvisor 4.4 制限事項 日本語の 日本語の使用に 使用に関して 現在の Optimal Advisor 4.3 は英語版製品であるため、クラス名またはパッケージ名に日本語が使 用されている場合、正常に日本語の表示が行えない場合があります。 現在の Optimal Advisor 4.3 は英語版製品であるため、日本語文字列が含まれたソースに対する リファクタリング機能はご利用できません。 この場合、日本語文字列にはコメントも含まれます。また、直接リファクタリングの対象ではなく ても、リファクタリング対象のクラスが含まれているクラス パッケージ内に日本語文字列が含ま れているクラスが存在する場合も、同様にリファクタリング機能はご利用できません。 日本語文字列が含まれたソースに対するレポートでは、日本語は正常に出力されません。また、 [HTML Reports]と[Print Format Reports]出力時は、0KB の空レポートが出力される現象も確認 されています。 カスタム ルールを新規に追加する場合、日本語は使用しないでください。日本語を使用した場合、 Optimal Advisor の起動に失敗する現象が確認されています。 コード モデルの モデルの新規作成に 新規作成に関して コード モデルを新規に作成する場合、JSP ファイルをコード モデルに含むことはできません。 Optimal Advisor 4.3 で利用可能なファイルは、Java ファイルまたは Jar ファイルのみです。 -7- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 コード モデルの モデルの保存に 保存に関して コード モデルを保存する場合、Optimal Advisor のメニューから[Edit]→[Save As…]を選択して 別名でコード モデルを保存した場合、Optimal Advisor のタイトル バーに表示されるコード モデル名が、保存前の名称のまま表示される現象が確認されています。この現象は、表示のみの 問題であり、発生した場合でもコード モデルは正しく保存はされています。 なお、[Edit]→[Save]を実行すると、タイトル バーに表示されるコード モデル名は正常に表示さ れるようになります。 コマンドライン スクリプトの スクリプトの実行に 実行に関して UNIX 環境ではコマンドライン スクリプトは正常に動作しません。Windows 環境でのみ、正常動 作が確認されています。 カスタム ルールに ルールに関して カスタム ルールを<customRuleMerge.bat>バッチ ファイル、または<customRuleMerge.sh>スク リプト ファイルを使用して追加する場合、同一のルールが追加できてしまうことが確認されてい ます。Optimal Advisor の画面では同一のルールが複数表示されることはありませんが、ルールを 管理しているファイルのサイズが大きくなってしまうため、ご注意ください。 作成したカスタム ルールを、別環境に対して配布する場合は<**_Cust.xml>ファイルだけではな く、<CustomRules.properties>ファイルも、配布先の<%OA_HOME%/bin/rulesets>ディレクトリ にコピーしてください。 チュートリアルに チュートリアルに関して 『Improving Java Code by Applying Coding Rules』チュートリアルの手順は、Optimal Advisor 4.4 では正常に動作しません。 レポート出力 レポート出力に 出力に関して コードモデル新規作成後に、コードモデルの保存を行わずに、レポートの出力を実行すると、レポ ートが 0KB で作成される現象が発生しています。この現象の発生を抑制するためにも、レポート の出力は、コード モデルの保存後、一旦 Optimal Advisor を再起動するようにしてください。 Sun JDK 1.6.0_xx を使用している場合、レポートが 0KB で出力される現象が発生しています。 この現象が発生する条件として、Optimal Advisor を使用する OS に対して、初めてインストール した JDK が Sun JDK 1.6.0_xx であった場合が確認されています。Sun JDK 1.6.0_xx をインスト ールする前に、他のバージョンの JDK がインストールされていた場合は、この現象は発生しない ことが確認されています。 -8- DevPartner Java 4.4 使用上の 使用上の制限事項 7. その他 その他の既知の 既知の問題 リリースノートの『既知の問題』を参照してください。 資料番号 DPJ-REST-20090717 発行日 2009.07.17 初版 発行 2001 - 2009 Micro Focus (IP) Ltd. All rights reserved. 本資料に関するご意見、ご質問は弊社サポートラインまでお寄せください。 マイクロフォーカス株式会社 マイクロフォーカス株式会社 サポートライン [ 営業時間 月~金 9:00~18:00(祝祭日、弊社休業日は除く) ] TEL:0120-188-540 E-MAIL:[email protected] -9-
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