Reporting Services - Strategy Companion

Strategy Companion Corporation
Reporting Servicesリンク設定
背景
Analyzer 2005/2007は、AnalyzerレポートにReporting Servicesのレポートを表示するこ
とができます。加えて、Reporting Servicesのレポートにパラメータが定義されていれば、
AnalyzerからこのパラメータをReporting Servicesに送り、レポートを変更することが可
能です。このドキュメントでは、Analyzer 2005/2007でReporting Servicesレポートを設
定する方法を説明します。
事前準備
Analyzer 2005/2007にアクセスできること。
Reporting Servicesにアクセスできること。
Reporting Servicesサーバー名がわかること。
Reporting Servicesで基本認証を使用している場合、ユーザーIDとパスワードが必要。
セットアップ方法
1.
Analyzer 2005/2007のレポートにReporting Services(RS)リンクを追加するには、
レポートの既存コンポーネントの端にマウスを移動します。マウスを適切な位置に
移動するとグレーのバーが表示されます。
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この操作はコンポーネントの縦面、横面どちらでも可能です。この操作から新しい
RSリンクを追加します。
2.
グレーのバーをクリックしてReporting Servicesリンクを選択し、新しいRSリンク
コンポーネントを作成します。
新規RSリンク コンポーネント
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3.
RSリンクのヘッダーにある▼をクリックし、接続設定を選択します。
4.
接続設定画面で必要なRSサーバーの情報を正しく入力します。
タイトル
このコンポーネントのタイトルを指定します。
サーバー名
RSサーバー名を指定します。
仮想ディレクトリのルート RSサーバーの仮想ディレクトリのルートを指定します。イン
スタンスも必要に応じて入力してください。
サーバー モード
RSサーバーの構成時に指定したモードを選択してください。
認証モード
RSサーバーの構成時に指定した認証(基本認証orWindows認
証)を選択します。基本認証の場合は、ユーザー名とパスワ
ードが必要です。
ユーザー名
RSサーバーにアクセスするユーザー名を入力してください。
Windows認証の場合は、ブランクのままにしてください。
パスワード
RSサーバーにアクセスするユーザーのパスワードを入力して
ください。Windows認証の場合は、ブランクのままにしてく
ださい。
ドメイン
ドメイン環境であればドメインを指定します。
SSL接続を使用
RSサーバーがSSLを使用している場合、チェックを入れま
す。
接続テスト
入力した情報に基づいて接続テストを行ないます。
OK
設定を保存します。
キャンセル
設定を保存せずに終了します。
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5.
必要な情報を入力したら接続テストボタンをクリックし、接続できるか確認してく
ださい。接続に成功しました。というメッセージが表示されたらOKをクリックしま
す。
6.
再度RSリンクのヘッダーにある▼をクリックし、レポートの設定を選択します。
7.
レポートの設定画面で、使用するレポートを指定します。RSレポートにパラメ
ータが定義されている場合は、Analyzerのピボットテーブルからパラメータを渡
す設定ができます。
レポートのパス フィールド横にあるフォルダのアイコンをクリックして、使用する
レポートを指定します。
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8.
RSサーバーに定義されているフォルダを展開して、表示するレポートを見つけま
す。レポートを見つけたら選択し、同じ画面にあるOKをクリックします。
9.
8で指定したレポートが表示されます。選択したレポートにパラメータが設定されて
いる場合、テーブルにパラメータが表示されます。下図の例では、RSレポートに
SalesOrderIDとShowDescriptionがパラメータとして設定されています。
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10. RSレポート正しく設定されていれば、ピボットテーブルからパラメータを渡す設定
ができます。必要な情報を指定するのに、Level Helperを使うことができます。
11. RSレポートに定義されているパラメータに関連する属性を、Level Helperの画面か
らリンク パラメータのレベルフィールドにドラッグ&ドロップします。Level Helper
に表示される内容は、ピボットテーブルに定義されている属性に依存します。また、
レポートデザイナーは正しくデータを表示するために、RSレポートのパラメータが
どのピボットテーブルの属性と一致するのかを知っておく必要があります。
12. OKをクリックして保存します。
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13. RSレポートとピボットテーブルを同じレポートに表示します。
14. 一度設定をすれば、指定した属性情報をRSレポートにパラメータとして送ることが
できます。パラメータを送信するには、送りたい属性とメジャーのクロスするセル
を右クリックし、Reporting Servicesレポートにパラメータを送信を選択します。
複数のRSリンク コンポーネントがある場合は、サブメニューに複数のリンクが表
示されます。パラメータを渡すリンクを指定してください。
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15. 渡したパラメータでRSレポートが更新されます。ここの例では、Sales Order
Numberが渡した番号(SO43853)に更新され、表示されています。
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