第4回委員会における御意見と県における状況等 [PDFファイル - 熊本県

第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
委員名
議事録
掲載頁
● 新幹線開業イベントについて、計画されていることが全
新幹線開業イ 部まとめて分かれば、それぞれに取り組んでいる主体が互
ベント
いに協力しあえるのではないか。県がアンテナ的な役割を
担ってほしい。
石原
委員
5
● 新幹線全線開業に向けて計画されているイベント、公共
新幹線全線
交通、商品開発、新しいレジャーコース開発等いろいろな情
開業を睨んだ
報を一つにまとめて県民に示すといろんな相乗効果がでると
情報発信
思う。
桑原
会長
11
見出し
意見の要旨
県庁ホーム
● 行政が発信する情報を若い人が受け取れるよう、県のイ
経 ページ閲覧方 ンターネットの閲覧についても学校教育に取り入れてほし
済 法の学校教 い。
上 育への導入
昇
く 新聞・ミニコミ
ま 誌の協力によ ● 情報のとりまとめ方として、新聞・ミニコミ誌に県政等の
情報が集まるコーナーを設けてもらうような働きかけをしては
も る県政コー
新幹線全線開 と ナーの設置 どうか。
業を迎えるに ・
品
当たって
● 熊本の観光の目玉・核心は阿蘇であり、阿蘇が観光客
格 九州新幹線 に利用しやすいように交通インフラの整備、観光ルート・新
あ の全線開業に コース、案内ソフトなどの環境をもっと整える必要がある。
る 対するアクセ そのために、熊本―阿蘇間の交通アクセスを早急に改善し
く ス改善と観光 て欲しい。現在休止している仙酔峡ロープウエイも再開して
ま 振興
欲しい。
も
と 新幹線開業と ● 新幹線の開業は、外国人観光客にもっと熊本を知っても
らう、大きなきっかけになる。駅前などで、外国人観光客のた
外国人観光
めの分かりやすいサインや観光情報などの案内があるとい
客への案内
い。
● 熊本駅から阿蘇山上への観光バスを運行しており、すで
阿蘇南登山
に南阿蘇登山線を利用した便もあるがPRが足りないと思っ
線を活用した
ている。路線の変更も実施していきたい。
観光ルート、
● JR熊本駅に着いてからの案内については、駅の構内に
外国人観光
バス会社かバス協会として案内所を出せないかJRに相談し
客への案内
ている。
緒方
委員
宮原
委員
12
12
松岡
委員
5
~6
平田
委員
8
~9
県における状況等
● 新幹線開業に向けた様々な取組みについては、民間・市町村・地域
づくり団体の方々と新幹線くまもと創りプロジェクト推進本部、各地域で
の地域推進本部をつくり、一緒になって取り組んでいます。
全線開業時のイベント情報については、全体を県で整理し、メディアの
方々にも協力いただき発信していくことにしています。
● 学校現場では、社会、情報、総合的な学習の時間等でインターネッ
トの活用を学習しており、パソコン等機器の整備とともに取組みを進めて
いきます。
● 県では、九州のウェブ大賞を受賞するなど高い評価をいただいてい
る「なごみ紀行」というサイトで観光情報を一元的に提供しています。今
後も、情報が取得しやすい質の良いサイトとなるよう改善を続けていき
たいと考えています。
● 国道57号の4車線化については、国において立野及び瀬田地区の
拡幅・整備を進めています。
先に部分開通した区間では、渋滞がかなり緩和されており、県としても
熊本-阿蘇間の交通アクセス改善に向け、国道57号の早期全線4車
線化に向けた重点整備を国に対し求めていきます。
また、多くの方々が、より快適に阿蘇を訪れていただけるよう、高速道
路の複数のインターチェンジから阿蘇に至る、魅力あふれる様々なルー
トの周知により、観光バスや車の分散を図っていきたいと考えていま
す。
● 「仙酔峡ロープウエイ」は、阿蘇市が出資している東阿蘇観光開発
株式会社が管理・運営していますが、財政状況が厳しく、運行再開の目
処が立たない状況です。県としても引き続き注視していきます。
矢田
委員
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11
● 交通アクセス等については、横軸交通アクセス強化推進協議会等
で、交通事業者の皆様方と共に改善に取り組んできました。今後も、皆
様方の御意見を踏まえながら改善を図りたいと考えています。
第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 地域おこしのためには、ソフトの部分の持続可能な地域
づくりが大事であり、その中には、地域住民自身が主体と
地域住民が
なって動くという仕掛けがないといけない。
主体となった
宮原
おもてなしとか観光の自慢大会の県大会を行うなど、地域
地域おこし、
委員
住民に自信をもってもらう仕掛けが必要ではないか。NPOと
行政との連携
か地域だけではまだ無理なので、県全体の行政のサポート
経
も必要である。
済
上
昇
く
ま
● 何気ないことが観光客の心に響くことがある。熊本には
も おもてなしの 子どもたちが「おはようございます」というすばらしい文化が
柳楽
新幹線全線開 と 心と地域住民 ある。こういう文化を普及させる工夫があると地域住民が主
委員
業を迎えるに ・ が主体となっ 体となった地域おこしとか、おもてなしができるのではない
当たって
品 た地域おこし か。
格
あ
る
く
ま
● 熊本は、アジアからのゲートウェイとなる福岡と新幹線で
も
通勤圏としてつながる。高度な医療施設と観光地とが隣接す
と 「医療ツーリ る熊本の強みを生かした「医療ツーリズム」での熊本のブラ
ズム」での熊
日和田
ンド化ができるのではないか。
本のブランド
委員
4カ年戦略の中の観光、医療、新幹線、雇用等とも関連し、
化
県の国際化が進み様々な波及効果が期待できると思う。
アジアの富裕者層に何か仕掛ける作戦を練ってほしい。
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議事録
掲載頁
6
~7
県における状況等
● 熊本の強みというのは、地域住民が主体となった地域おこし、市民
力です。新幹線元年事業も、この市民力を活かして、開業時点の一過性
のイベントだけではなく、取組みが今後も地域に根ざして続いていくよう
な形で取り組んでいきたいと考えています。
● 県が事務局を務める地域づくり団体のネットワーク「火の国未来づく
りネットワーク」において、「地域の夢大賞」事業を実施する等、地域に根
ざした創意と工夫に満ちた個性ある地域づくり活動を促進しています。
また、「高齢者が活躍する地域コミュニティづくり事業」においては、高
齢者の培われた経験や技術を活かし、自らが主体となって地域の困り
事をビジネスの手法で解決するコミュニティ・ビジネスの取り組みなどを
支援しています。
8
7
~8
● また、「ようこそくまもと大作戦~みんなで取り組むおもてなし」とし
て、これまで122件を採択し、自ら取り組む多様なおもてなし活動を支
援するなど地域住民による地域に対する誇りの醸成や地域の活性化を
支援しています。
● 「医療ツーリズム」については、我が国の医療制度のあり方との調
整が必要である一方、海外からの観光客、特に中国の富裕層等の誘致
メニューの一つとして、今後の可能性が期待できる分野と考えていま
す。
県では、平成22年3月に、医療関係者や旅行事業者等による検討会
を設置し、専門用語に対応できる通訳の確保や検診後のフォロー体制
等の課題について、検討してきました。
今後は、平成22年12月に実施したモニター事業の結果を関係者とと
もに検証し、受入体制の整備を進め、滞在型の観光商品として定着させ
ていきたいと考えています。
第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 今年度熊本県ではひとり親支援に絞った施策が展開さ
れており、大変心強く思っているが、同時に、片方ではひとり
子育て支援に
親という同じ体験を持つ者同士が集まり、指導・助言ではなく
ついて
ピアな関係の中で、子育てを軸にした日頃の思いを安心して
出せる場や空間の設定が必要ではないか。
ひとり親家庭
の方々の雇
用と同時にそ
人 の子供たちの
が 教育について
輝
く
く
ま ひとり親家庭
も 等在宅支援
次の代を担う と 事業
子ども・子育 ・
てへの支援 長
寿
安
心 重い病気や
く 重度の障害を
ま 持って生まれ
も てきた子ども
と たちにも「夢」
を
議事録
掲載頁
柴田
委員
14
● ひとり親家庭の支援事業について、多くの方から感謝し
ているとの声を聞いている。仕事が家庭の中でできて、か
緒方
つ、子育てをし、自身のもっと力強い分野への対応もできる
委員
ようにという一番基礎になる部分をしてもらえるのではないか
と思う。
14
● ひとり親家庭等在宅支援事業は応募者も多く、非常に
ニーズのある施策だと思う。こういう対策を推進してほしい。
ただ、生活保護担当の市町村の方から「内容をもう少し、い
ろんなもので検討していただくといいのにな」という声も聴い
たので、こういう声が県の担当者にも届いていればいいと思
う。
15
● 昨年度から県にNICU入院児支援コーディネータが1名
配置されたことは評価できるが、厚生労働省の補助事業で
あるため、3年限りとされていること、事業の範囲が限定され
るなどの問題がある。
熊本県では医師や看護師による自主的で献身的な取組み
によって、全国的にも注目される活動が行われてきており、
県もこうした取組みに呼応して、重い病気や重度の障害を
持った子どもたちも「夢」のある生活が送れるよう、全国のモ
デルになるような対策を講じて欲しい。
徳村
委員
桑原
委員
● 子育て支援について、生活拠点としての生活支援、地域
多様なニーズ 支援ということが非常に重要な役割を示すと思う。当事者に
小笠原
に合わせての よる自助、互助ということに対する支援というものを体系的に
委員
子育て支援 市町村のレベルで支えることももっと必要と思うので、縁がわ
づくりを具体的なレベルで広げてもらいたい。
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県における状況等
● 「ひとり親家庭等応援事業」については、就労面の事業と生活子育
て支援事業の二本立てで進めています。
先行実施中の就労面の事業については、420名の定員に対して170
0名の応募がありました。選考にあたっては、全ての方に面接を行い、
御本人の意欲や生活状況等を勘案して決定させていただきました。職
目としましては、ITだけではなくコールセンター等で仕事をされることもイ
メージしたプログラムを組んでいます。選考に漏れた方については、もう
一本の生活子育て支援事業や、通常の相談事業等を通じて引き続き
フォローアップをしていくこととしており、選考結果をお伝えする際にも、
様々な事業やサービスを御紹介してフォローしています。
● 生活子育て支援事業の方は、現在、最終的な内容の詰めを行って
います。教育を受けられる方の子どもについて、教育期間中は託児もあ
りますが、小中学生については学習指導等も一緒に行う、あるいは交流
の場を設けていく等ということも合わせて考えています。来年度までの2
カ年で集中的に取り組む事業としていますが、その効果等も判断しなが
ら今後の展開を考えていく予定です。
● 平成22年10月時点で、NICU入院児支援コーディネータはNICU入
院児23名の支援に関わり、うち15名が在宅での療養生活に移行しまし
た。この事業については、現状でも非常に高い効果が現れていますが、
事業実施期間中、継続的にその効果をしっかり高めていくと共に、評価
14
をしっかり行い、課題と財源等を含めて国への提案要望を行っていきた
~15
いと考えています。
また、NICUのベッド数の増加を含めた熊本の医療機関での体制づく
りに努めると共に、地域での在宅医療サービスの受皿として、県内各地
に訪問看護ステーションを増やすための事業展開を予定しています。
16
● 「地域の縁がわづくり事業」については、非常に好評ですので、来年
度以降の地域福祉支援計画においても主要な事業として、引き続き力
を入れていく予定です。
第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
人
が
輝
教育・就労・雇 く
用について く
ま
も
と
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 熊本県下の雇用情勢は非常に厳しい状況にある。中で
も地場企業の体力の衰弱によって採用人数が相当減ってい
厳しい熊本の る。新卒者が就職できないことで深刻な家庭問題、社会問題 松岡
雇用情勢
にもなっているのが現実。
委員
他県の例にあるように、行政の力で直接的に新規卒者を短
期雇用するなどの支援が必要ではないか。
就職マッチン ● 各地域の企業と学生のマッチングの場として、商工会議
グのための支 所や県の振興局が音頭をとって、管内の企業と学生を結び
援策
つけるミニ就職説明会みたいなものを工夫してはどうか。
桑原
委員
議事録
掲載頁
県における状況等
● 新卒者支援については、熊本労働局と県、経済団体、学校現場等
による「新卒者就職応援本部」を平成22年10月に立ち上げ、新卒者の
就職の実現に向けて、関係機関が一丸となって取り組んでおります。
また、若年者及び新卒者等の雇用創出のため、県では緊急雇用創出
18
基金を活用した次の事業を平成22年度から23年度にかけて実施する
~19
こととしております。
『若年者緊急雇用創出事業』
派遣会社で雇用し、就業に必要な知識・技術を取得するための研修
を行うとともに、企業に派遣し、実務を経験させ、次の雇用に向けた支援
を行う。平成23年度までに若年者(40才未満)240人程度を雇用予
定。
『新卒等未就職者緊急雇用創出事業』
新卒者及び3年以内の既卒者を民間企業で雇用し、職場実習を通し
て就業に必要な知識・技術を習得させることにより、常用雇用等に向け
た支援を行う。平成23年度までに100名程度を雇用予定。
『大学生就職推進員事業』
県内大学に大学生就職推進員を20名程度配置し、キャリアカウンセ
24
リングや求人開拓活動等により大学生の就職支援を行う。
● 各地域振興局に設置している「ジョブカフェ・ブランチ」を中心とした
地元企業とのマッチング支援や労働局と共催した就職面談会の開催な
ど、きめ細やかな就職支援に取り組んでおります。
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第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
人
が
輝
教育・就労・雇 く
用について く
ま
も
と
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
議事録
掲載頁
県における状況等
● 今年ビジネス界で話題になった書籍「もし高校野球の女
子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」*略
「もしドラ」を 称「もしドラ」には、実社会で問われる「主体性とは何か」とい
活用した教
うことを考える、いろいろ示唆するものが書かれている。
日和田 19
育、就労戦略 これを、小学、中学、高校教員の自己啓発の場として活用 委員 ~20
の推進
する、図書館にも数冊置き生徒にも触れる環境をつくること
で、広義のキャリア教育につながり、長期の視点で若年者の
● ドラッカーのマネジメント論は、学校運営や教職員・管理職の人材育
就労支援にもつながっていくと思う。
成という点で有用なので、教職員研修においても学校マネジメント力の
強化を進めているところです。
「もしドラ」については、話題となったため学校の図書室で購入・利用さ
● 家庭に閉じこもっている若者の問題や雇用のミスマッチ
子どもの頃か
が発生している問題については、子どものころからの職業教 宮原
20 れています。全教職員に配付することは困難ですが、今までマネジメント
らのキャリア
育が重要と思われる。家庭に閉じこもっている若者の雇用等 委員 ~21 論に関心のなかった教職員にも自己研鑽のきっかけとなるよう、今後研
教育
修等において本書を紹介したいと考えています。また、次年度の進路指
も考える必要がある。
導講座等において、研修内容の一つとして取り入れることができないか
検討します。
● 子世代が親の資産を搾取するという経済的な高齢者虐
子どもの頃か
徳村
待も発生しており、子どもの頃からの教育に力を入れてほし
22
らの教育
委員
● 私学行政については、関係法(学校教育法及び私立学校法)の趣
い。
旨から、私学の自主性を尊重することが基本となっていますが、「もしド
ラ」については、学校運営の様々な場面で参考になる書物の一つだと考
● 京都試作センター(株)等、うまくいっている生産連携は、
えますので、会議などの機会をとらえて、いただいた御意見を紹介させ
みんなドラッカーを勉強している。ドラッカーをうまく採り入れ
ていただきたいと思います。
ドラッカーと生 ることが必要と思う。
産連携。若者 ● 県の財政は破産寸前であり、教育に重点投資するべき、
● 各発達段階に応じたキャリア教育を推進していますが、特に高校生
が夢や希望を 若者が夢を持てる県づくり、若者にターゲットを絞って、夢を
櫻井
22 に対しては、経済界等との連携により、インターンシップ実施率向上に取
持てる県づく 持てる施策をしてもらいたい。
委員 ~23 り組むとともに、専修学校等と連携した体験学習、熟練技術者からの実
り。教育につ ● 就職試験で、大学生が高校生や短大生に負けるような
践的な技術・技能指導、企業経営者等による職業講話を通じたキャリア
いて
教育をしているのは問題。教員の1/3は社会経験を持って
教育等に取り組み、勤労観・職業観を醸成するとともに、雇用のミスマッ
いる人にする。公立と私立の教育方針を一本化するための
チを解消していきたいと考えています。
組織変更をする等の教育の改革が必要。
● 国のコンセプトが変わり始めており、キャリア教育も含め
キャリア教育 た教育を今までのコンセプトとは違うかたちで、教員も我々も 日和田 24
も含めた教育 共有しながら、新しい方法で何かベクトルを作っていかなけ
委員 ~25
ればならないと思う。
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第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
人
が
輝
教育・就労・雇 く
用について く
ま
も
と
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 農商工連携という形で起業できるきっかけづくりとして
は、地方が持つ地域力が熊本にはあると思う。きっかけづく
コミュニティビ
りを行政が推進し、新たなコミュニティビジネスを創っていくこ
ジネスと雇用
とが雇用の創出にもつながり、これからの熊本県の地域力に
創出。こども
本田
なっていくのではないか。
農山漁村交
委員
● 子どもたちの生きる力を付けていくためにも、事業仕分
流プロジェクト
けによって各県や自治体が半分の予算を付けないと事業が
の予算化
できなくなった「こども農山漁村交流プロジェクト」の予算化を
お願いしたい。
6 / 9 ページ
議事録
掲載頁
21
~22
県における状況等
● 地域への移住・定住の促進、地域資源を生かした起業、誘客、地域
コミュニティの維持・再生といった課題を相互に結びつけ、戦略的に地域
を振興していくためには、市町村や地域住民の自主的な取組みが不可
欠であることから、地域発の創意工夫ある取組みを総合的に支援する
制度の創設を検討しています。
● 「こども農山漁村交流プロジェクト」については、「豊かな体験活動推
進事業」が国の委託事業(全額国が負担)から補助事業(国負担1/3、
県負担2/3)に変更となったため、予算化は困難な状況です。
第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 特別養護老人ホームの整備について、個人の尊厳は個
室のみならず介護の質で保たれる部分が大きいこと、経済
的な問題で個室ユニット型に入れない方もいることから、個
高齢者の「住 室ユニット型だけを進めるのではなく、個室と多床室の選択
柳楽
まい」につい 性にしてほしい。
委員
て
また、個室に代わったことで、夜間に骨折した、認知症が進
んだという例も聞いている。個室化を進めるのであれば介護
の質を高めるための夜間の職員待遇改善に向けての一層
の施策を期待する。
長
寿
安
高齢者への支 心
援について く
ま
も
と
特別養護老
人ホーム待機
者減に向けた
取組み
● 高齢者対策として、特別養護老人ホームなどのベッド待
ちを少なくしていく方向と聞いたが、具体的にどのような方法 石原
ですすめていくのか。特別養護老人ホームは、100人待ちど 委員
ころか「100年待ち」と聞いている。
議事録
掲載頁
県における状況等
● 高齢者の尊厳を尊重する観点から、施設における介護は、環境の
整備とケアの質の向上の両面から進めていく必要があると考えていま
す。
25
~26 ● 環境整備の点からは、特別養護老人ホームは住まいの場でもある
ことから、できるだけそれまでの暮らしに近い生活ができる個室がこれ
からの介護には是非必要であると考えており、これからも引き続き整備
を行っていくこととしています。
26
● ケアの質の点からは、質の高いサービスを提供するためにユニット
ケアの研修や認知症介護研修などの実施、介護職員処遇改善交付金
の活用による介護職員の処遇向上などによりケアの質の向上を図って
います。
● 低所得の方の入居が困難なことは、個室ユニット型の整備促進とは
別の問題ととらえています。社会福祉法人による利用者負担の減免制
度については、その活用がまだ十分でない状況ですが、平成23年度か
ら新たに生活保護受給者も対象となる予定です。社会福祉法人が本来
果たすべき役割であることを周知しつつ制度の一層の活用を推進してい
くこととしています。
なお、個室に入居したことにより入居者の症状が進んだという事例が
あったとすれば、個室が原因ではなく、ケアの質に問題があったのでは
ないかと思われます。
● 介護問題というのは特養だけの問題ではなく、特養は一
つのやり方であるという視点から見る必要がある。いろんな
サービスとの分担制ということを理解してこの問題を捉えて
ほしい。
①待機者の問題は、人数だけでなくその待機の内容まで含
めて包括的な視点で捉えていく必要がある。
介護問題につ
小笠原 28 ● 特別養護老人ホームの入所申込者については、平成21年度の県
②特養等の個室化によって、骨折が増える、認知症が進む
いて
委員 ~29 の調査では、約1万人という数字が出ていますが、この中には、将来に
という意見があったが、そのようなことは無いと考えており、
備えての予約的な申込み、在宅サービス・地域密着型サービスの整備
居住という、人が住まうということを最後まで貫徹するのであ
率が低く、サービスが利用できずに申し込んだ方など、本来的に特養へ
れば、個室化を進めるべき。
の入所が必要でない方も多く含まれています。これらの方をのぞいた在
③個室化の問題とは別に、生活支援との関係で低所得者へ
宅で緊急を要する方(約1600人)については、平成23年度までに予定
の対策は進める必要がある。
している約4600人分の施設等整備により対応できると考えています。
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第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● あたらしい公共の担い手として、NPO等の役割が重要
NPO等の活
視されているが、現在は、NPO等の活動を支援・協働を行っ
動への支援・
ていく行政側の仕組みがない。全体的な仕組みが必要であ
協働について
る。
長
寿
安
協働・消費者 心
行政について く
ま
も
と
宮原
委員
● 消費者問題は、非常に複雑かつ多様化している。そのた
め、相談内容についていろいろアセスメントを行って、県民の
方が困っていることを支援できる、支援に的確につなぐ必要
がある。
消費者行政に 県の組織・仕事を見直し、例えば認知症の方の支援につい 徳村
ついて
ては、高齢者対策だというだけでなく、消費者行政と連携し
委員
て、少ない予算、少ない人材で、より質の高い支援をトータル
的にやるなどの工夫が必要。
相談業務を支える質のいい人材の確保についても注目し
てほしい。
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議事録
掲載頁
県における状況等
● 地域の課題やニーズが多様化する中で、NPO、企業、各種団体、
行政などといった多様な主体が協働して地域の課題を解決していくこと
の重要性が高まっています。
26
県ではNPO等との協働提案事業などの実施や、その知識や理解を深
~27
めるための研修会や後援会を開催など、協働を進めるための環境づくり
を進めているほか、NPO等と協働した事業を進めているところであり、
今後とも、NPO等への支援に取り組んでいきたいと考えています。
● 消費者行政に取り組んでいる関係部局が連携し、消費者行政を一
体的に推進していくため熊本県消費者行政推進本部を設置しており、こ
の本部を核として庁内各部が連携して消費者行政に取り組んでいます。
27
● 認知症の方、精神障害や知的障害をお持ちの方等、判断能力が不
~28
十分なことにより、成年後見制度等の専門的な手続きにつなぐ必要があ
る方を支援するため、一次的に相談に対応する市町村の地域包括支援
センターをバックアップする専門職からなるサポートチームの設置等、迅
速に対応できるような支援を考えていきたいと思っています。
第4回委員会における御意見と県における状況等
テーマ
分
野
委員意見
見出し
意見の要旨
委員名
● 県が担っている部分は、県民にとって「あって当たり前」
県民に分かり なものが多く、それを県が 主体となって行っているという認
やすい情報発 識が足りない現状もあるように感じる。県民に県が一緒に夢
信と情報共有 をかなえるために邁進していることを理解してもらうために、
化
県が汗をかいている部分については、もっとたくさん情報発
信し、県民との情報共有化に努めてほしい。
県民への情報 そ
発信、情報共 の
有
他
その他
平田
委員
● この委員会は、民間の企業でいうとお客様相談室みたい
な役割を持っている。施策にアイディアを出すということと、
県民と行政が
施策の課題の把握のためにいろいろ意見を出して分析をす
施策について
るというのは、車で言えば両輪であり、どちらも大事と思う。
徳村
検討し合える
民間企業では、お客様の声について、「クオリティコール」と 委員
システム
呼んで、経営品質を高める財産として位置づけていると聞い
ている。県も県民の声を財産ということで活かしていく仕組み
をこれから構築してほしい。
熊本県の財
政状況
● 県の財政状況が厳しいということが改めて分かった。貯
金はなく、県債発行残高は1兆3000億円を超えている。通 松岡
常県債だけでもまだ1兆円を超えている。県民の一人として、 委員
危機感を感じる。何とか県財政を健全化して欲しい。
阿蘇の原野
や阿蘇の水
資源確保につ
いて
● 阿蘇の原野や阿蘇の水資源は公共のものであり、外国
人等に買い漁られないために、基金をつくって、少しずつ土
地を買っていく、土地取引を規制するなどの手を打つ必要が
ある。
議事録
掲載頁
29 ● 県の取組みの成果等「くまもとの夢4カ年戦略」の進捗状況を簡潔
~30 にまとめた「進捗レポート」を作成し、県民の皆様への情報発信・共有化
を図っていきたいと考えています。
● 当委員会で委員の皆様からいただくご意見は、県民総参加による
「くまもとの夢4カ年戦略」の着実な推進のために貴重なものと考えてい
ます。
限られた時間の中で、議論を深めていただくため、テーマごとに議論し
ていただく形式に変更する等、委員会の運営についても改善を図ってき
たところです。
30
今後も、委員の皆様からいただいた貴重なご意見を各部局での業務
~31
の改善、施策の立案に活かしていきたいと考えています。
4
● 本県では、平成21年2月に策定した「財政再建戦略」に基づき、持続
可能な行財政システムの構築を目指して、全職員が一丸となって、歳
出・歳入両面にわたる抜本的な見直しに取り組むとともに、「くまもとの
夢」の実現を加速化させる事業への重点化を図ってきました。
今後とも、「くまもとの夢」の実現や景気・雇用対策との両立を図りなが
ら、財政再建に取り組んで参りたいと考えています。
31
● 土地取引の規制は法律でされなければならず、平成21年7月には
国に対して、外国企業等の水源地買収についての現況調査と、水源地
を保全するための法制度の整備を働きかけているところです。
なお、地下水が無秩序に採取されることがないよう、条例による規制
の強化も検討していきたいと考えています。
そ
の
他
櫻井
委員
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県における状況等