第42期 決算説明会 - 日本マイクロニクス

Probing the Future
2012年9月期
決算説明会
株式会社日本マイクロニクス
2012年11月21日
2012年11月21日
©2012 Micronics Japan Co., Ltd. All Right Reserved
Probing the Future
本日の内容
1. 2012年9月期決算概要
取締役管理本部長
齋藤 太
2. 2013年9月期業績予想と
事業構造改革進捗状況
代表取締役社長
3. 質疑応答
©2012 Micronics Japan Co., Ltd. All Right Reserved
長谷川正義
Probing the Future
決算概要
(百万円)
11/9 連結
前期
売上高
売上原価
売上総利益
販管費
12/9 連結
当期
29,049
23,623
20,938
18,195
8,111
5,428
7,183
7,791
対前年比
増減率
12/9連結
主な要因他
世界的景気後退による、デジタル家電全般
△18.7% の販売不振を受け、売上が大幅に減少。
212
-
営業外費用
247
214
- 支払利息0.9億円、為替差損0.3億円等
921 △2,364
少数株主利益
230
△6
-
-
20,000
15,000
15,093
1,004
588
2,037
-
-
-
-
-
-
15,000
5,000
3,829
3,548
2,778
2010/9
2011/9
2012/9
その他
プローブユニット
非プロービング装置
プロービング装置
20,000
11,997
0
-
(百万円)
19,512
1,099
644
2,994
7,634
-
FPD機器事業
25,000
12,906
10,000
-
Probing the Future
プローブカード
21,760
1,996
615
2,695
-
3
半導体機器事業
25,000
-
300 △4,510
セグメント別売上高
(百万円)
-
500 △2,050
-
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半導体検査機器
テストソケット
アドバンスト(非メモリー)
アドバンスト(メモリー)
カンチレバー型
-
-
△2,837 △5,043
当期純利益
-
- 減損損失11億円、希望退職関係10億円等
711 △4,819
3,381
167
-
-
△210 △2,455
法人税等
-
-
700 △1,960
240
税前純利益
24,000
-
8.5% 研究開発費32.5億円、サービス費7億円等
営業外収益
特別損益
30,000
△33.1% 工場稼働率の低下等が収益性を圧迫。
-
経常利益
5/12修正
-
928 △2,362
営業利益
期初予想
10,000
9,622
139
2,460
5,000
3,865
7,288
112
1,676
2,136
3,158
3,366
2010/9
2011/9
4,111
70
1,756
621
1,664
0
2012/9
受注
16,402
23,456
17,455
受注
5,025
5,631
2,872
受注残高
2,429
4,125
2,068
受注残高
3,849
2,192
953
期後半の需要縮小で、特にメモリー向けアドバンスト
プローブカードおよびテスタの売上が伸び悩む
スマートフォン・タブレット端末等向けロジック(非メモリ)
アドバンストプローブカードは失速しつつも増加
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装置は設備投資の抑制で受注・売上が大幅に減少
プローブユニットはパネルの生産調整を受け低水準
4
セグメント別概況
Probing the Future
半導体機器事業
FPD機器事業
2012/09連結
82.6
2011/09連結
74.9
0%
20%
40%
60%
20,000
売
上
・ 15,000
営
業
利 10,000
益
-0.9%
0%
2,040
2010/9
2011/9
2012/9
売上高前年比
44.2%
△10.3%
営
業
20% 利
14.6%
4,111
5,000
1,400
2010/9
-5,000
-20%
売上高前年比
売上減少に加え、製品の高機能化で研究開発費
やサービス費が増加し、収益性が大幅に低下
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297
-810
2011/9
-19.7%
2012/9
△24.2%
△43.6%
16,000
Probing the Future
2010/9期
2011/9期
2012/9期
14,167
韓国
42.3
2011/9
53.2
2010/9
その他アジア
27.3
15.4
20%
40%
欧州
米国
1.0
8.9 4.5
0.4
15.0 7.9 5.0
0.1
15.4 7.14.7
16.0
18.5
57.3
0%
60%
80%
100%
半導体では国内メモリメーカーの減産、
FPDでは国内メーカーの設備投資の抑制
が売上高減少に大きく影響。
8,000
6,456
5,387
4,349
3,796
4,000
3,799
内、中国
内、中国
1,690百万円
1,690百万円
3,778
1,743
0
台湾
2012/9
12,000
9,984
-20%
5
日本
15,445
0%
売上が大幅に減少、固定費が吸収できず損失
を計上
地域別売上高
(百万円)
益
率
4.1%
7,288
9,622
-174
92
40%
連結売上
営業利益
営業利益率
営 売
業 上
・
15,000
益 営
業
率
利
益
0.6%
-5,000
FPD機器事業
25,000
利
20%
9.4%
0
100%
19,512
15,093
5,000
24,715
80%
(百万円)
40%
21,760
連結売上
営業利益
営業利益率
29,049
38.9
半導体機器事業
(百万円)
25,000
23,623
25.1
61.1
2010/09連結
(百万円)
17.4
2,309 2,098
32
日本
韓国
台湾
その他アジア
98 243
欧州
1,461
1,176
1,064
米国
前年比率
△35.4%
19.8%
△13.1%
△9.1%
148.0%
△27.2%
構成比
42.3%
27.3%
16.0%
8.9%
1.0%
4.5%
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6
Probing the Future
セグメント別 地域別売上高
半導体機器事業
日本
(百万円)
韓国
台湾
2012/9
42.7
32.4
2011/9
53.8
24.1
2010/9
52.5
22.6
0%
20%
FPD機器事業
その他アジア
40%
60%
FY2010
FY2011
欧州
米国
1.2
6.1 5.5
0.5
10.4 4.5 6.7
0.2
12.2 4.7 7.8
日本
12.1
80%
(百万円)
韓国
2012/9
40.2
2011/9
51.2
2010/9
64.9
0%
100%
台湾
3.4
20%
その他アジア
34.5
2.1
21.9
28.5
18.2
3.9
40%
20.4
60%
80%
10.7
100%
11,714
FY2010
FY2012
10,000
FY2011
FY2012
10,000
7,922
8,333
6,318
6,245
5,234
5,000
5,000
3,731
3,417
2,359
2,272
1,834
710981
0
増減
日本
韓国
台湾
△28.9%
20.7%
3.8%
1,461
1,177 1,064
1,195
その他アジア
21.8%
32 98 243
米国
148.0% △27.2%
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増減
1,328
1,033 903
1,419
379153
138
0
欧州
2,076
1,965
1,651
日本
韓国
△55.7%
△9.8%
台湾
その他アジア
△31.6%
△32.0%
7
Probing the Future
資産
現預金・売上債権:売上減少により減少
(百万円)
固定資産:熊本テクノロジーラボラトリーの閉鎖および青森松崎工場の一部減損処理により減少
50,000
42,808
40,000
30,000
20,000
10,000
0
ROA
7,833
34,849
12,248
4,354
1,079
13,873
36,296
4,761
5,587
7,693
8,645
3,681
1,481
3,074
2,431
12,317
35,563
8,379
28,333
現預金
10,347
3,227
386
11,143
10,001
7,722
6,437
2,582
210
8,625
3,418
4,914
5,413
3,220
2,755
2008/9
2009/9
2010/9
2011/9
2012/9
8.9 %
△9.1%
0.48%
©2012 Micronics Japan Co., Ltd. All Right Reserved
8
△8.0%
△17.8%
売上債権
たな卸資産
その他流動資産
有形固定資産
無形固定資産・
投資その他資産
Probing the Future
負債・純資産
支払手形および買掛金:売上減少により減少
(百万円)
50,000
純資産:当期損失計上により減少
42,808
40,000
6,650
30,000
36,296
34,849
3,739
5,369
1,433
2,939
5,709
7,200
6,168
2,432
1,477
20,000
25,615
6,946
6,982
2,147
1,626
20,798
10,000
35,563
2,554
1,846
20,644
17,232
28,333
4,072
6,698
4,105
1,575
11,881
支払手形および
買掛金
長短有利子負債
その他流動負債
その他固定負債
純資産
0
2008/9
有利子負債依存度
自己資本比率
2009/9
2010/9
2011/9
2012/9
8.7%
20.7%
17.0%
19.6%
23.6%
57.0%
56.6%
55.5%
46.5%
39.4%
9
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Probing the Future
キャッシュ・フロー
(百万円)
営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
フリーキャッシュフロー
8,000
6,000
4,000
8,451
3,607
2,000
0
-2,000
-4,844
-4,000
-6,000
2,635
2,586
3,464
3,176
-829
-590
税引前利益△4,819百万円、
減価償却費+1,831百万円、
減損損失+1,086百万円、
売上債権の減少額+3,841
百万円等
1,867
245
-1,622
-3,417
有形固定資産の取得
による支出△1,644百
万円等
-2,286
2008/9
-5,704
2009/9
2010/9
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10
2011/9
2012/9
Probing the Future
本日の内容
1. 2012年9月期決算概要
取締役管理本部長
齋藤 太
2. 2013年9月期業績予想と
事業構造改革進捗状況
代表取締役社長
長谷川正義
3. 質疑応答
©2012 Micronics Japan Co., Ltd. All Right Reserved
Probing the Future
事業環境と業績予想
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Probing the Future
事業環境 プローブカード事業
受注・売上高推移
(百万円)
12,000
受注高
売上高
受注残高
10,494
9,712
デバイス需要激減、
設備投資凍結、汎用
DRAMの需要頭打ち
8,000
5,709 6,117
5,975
5,712
11,640
モバイルDRAM
量産活発化
8,268
7,702
7,013
6,386
9,877
9,887
DRAM・NAND
生産調整へ
9,941
9,400
8,899
9,520
8,472
7,869
7,600
3,660
4,000
0
926
929
1,071
08/9
09/3
09/9
2008/9期
2009/9期
2,618
2,264
1,698
2,015
1,907
10/3
10/9
2010/9期
11/3
11/9
2011/9期
12/3
12/9
2012/9期
13/3
13/9
2013/9期 (予想)
2012年9月期前半、スマートフォン・タブレットが牽引し、メモリ向け・ロジック向け共にプローブカード需要は堅調だった
が、期後半、デジタル製品全般が伸び悩み、特にメモリーの生産調整は顕著で、需要は期末に向け落ち込んだ。
2013年9月期は、当面厳しい需要環境が継続し、 2013年春以降デバイスの需給バランスの改善により回復すると
見ているが、不透明感は引き続く。
※新セグメント「プローブカード事業」には、プローブカード・テストソケットが含まれます。 2012/9期以前のデータは、
旧セグメント「半導体機器」から、半導体検査機器を除外し集計しています。
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13
Probing the Future
事業環境 装置事業
(百万円)
12,000
受注・売上高推移
11,237
9,495
受注高
売上高
受注残高
国内液晶大型パネル
向け設備投資の再開
9,352
8,496
8,000
9,047
7,940
液晶パネルの供給
過剰で生産大調整、
設備投資凍結
4,730
4,425
4,000
中小型高精細パネル
市場は需給逼迫
7,293
5,319
4,532
4,014
4,579
3,396
3,334
3,193
3,967
3,367
2,778
2,656
2,337
1,952
1,640
0
08/9
2008/9期
09/3
09/9
2009/9期
10/3
10/9
2010/9期
11/3
11/9
2011/9期
3,450
2,968
12/3
2,242
1,608
1,550
1,006
12/9
2012/9期
13/3
13/9
2013/9期 (予想)
2012年9月期は、大型液晶パネルの設備投資抑制が継続し、装置需要は低迷した。 半導体装置は、期後半、国内
メモリーメーカーの設備投資が凍結され、需要が伸び悩んだ。
液晶市場では、中国での中小型パネル投資が2013年夏に開始の計画で、装置需要は若干回復の見通しである。
半導体計測装置も春以降設備投資再開の見込み。
※新セグメント「装置事業」には、FPD装置・プローブユニット・半導体検査機器等」が含まれます。 2012/9期以前のデータは、
旧セグメント「FPD機器」に、半導体検査機器を加算し集計しています。
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14
Probing the Future
業績予想
(百万円)
2013年9月期 連結予想
2012年9月期連結実績
上期
下期
通期
上期
12,909
10,714
23,623
プローブカード
9,941
8,472
18,413
装置
2,968
2,242
5,210
売上高
営業利益
△960 △1,402 △2,362
経常利益
△973 △1,391 △2,364
△1,121 △3,922 △5,043
当期純利益
配当(円)
0円
-
-
下期
9,150 12,850
通期
前期比増減率
22,000
△6.9%
7,600
1,550
9,400
3,450
17,000
5,000
△7.7%
△300
△350
△400
-
600
550
500
-
300
200
100
0円
-
△4.0%
-
-
-
※2013年9月期想定レート : USD 78円/ドル 、 KRW 0.069円/ウォン
(億円)
400
売上高
300
営業利益
247.1
236.2
193.0
200
100
-38.2
0
2009/9
-100
営業利益率
40%
290.4
1.7%
3.2%
4.2
9.2
2010/9
220.0
20%
1.4%
-10.0%
2011/9
0%
3.0
2012/9
-23.6
2013/9
-20%
(予想)
-19.8%
※2012年9月期実績は、新セグメントに合わせた組み換え集計後の数値です。
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15
Probing the Future
四半期推移の見通し(連結)
(百万円)
10,000
売上高
営業利益
20%
営業利益率
8,000
0%
6,000
4,000
2,000
-20%
0
-2,000 09/10-12
(百万円)
10/4-6
10/10-12
11/4-6
11/10-12
プローブカード事業 売上推移
6,000
4,000
4,000
2,000
2,000
10/10-12
11/4-6
11/10-12
12/4-6
0
10/10-12
12/10-12
13/4-6
(予想)
12/10-12
13/4-6
(予想)
-40%
装置事業 売上推移
(百万円)
6,000
0
12/4-6
11/4-6
11/10-12
12/4-6
12/10-12
※2012年9月期実績は、新セグメントに合わせた組み換え集計後の数値です。
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16
13/4-6
(予想)
Probing the Future
研究開発費・設備投資・減価償却費
設備投資・減価償却費
研究開発費
(百万円)
4,000
(百万円)
4,000
設備投資額
3,253
3,000
2,672
2,498
減価償却費
3,000
2,576
2,512
2,400
2,049
2,000
2,000
1,202
1,000
0
1,156
1,979
1,831
1,466
1,070
1,100
1,000
2009/9
2010/9
対売上高 13.8% 10.1%
2011/9
8.9%
2012/9
0
2013/9
(予想)
2009/9
2010/9
1,600
2011/9
2012/9
2013/9
(予想)
13.8% 10.9%
2012年9月期は、テスタの開発遅延等発生で費用が
膨れ上がった。
2012年9月期は、韓国子会社の新工場建設に伴う
費用等が発生。
2013年9月期は、選択と集中の実施の他、開発と費用
の進捗状況を頻度を上げ管理することで効率的投資を
目指す。 優先順位付け・継続是非を早期に決断、費用
の最小化を図る。
2013年9月期は、投資状況を都度確認の上、不急
先送りの方針で実行する。
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17
Probing the Future
事業構造改革の進捗状況
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Probing the Future
事業構造改革 5つの具体的施策
生産体制の再構築・人員の適正化
コア事業の明確化
グローバル化
新組織体制
意識改革
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19
生産体制の再構築・人員の適正化
Probing the Future
7月より事業構造改革の実行に着手。
プローブカードの
開発・製造
青森工場
装置の開発・製造
熊本TLの大分TLへの統合
青森
大分TL・三鷹研究開発センターの本
社・青森松崎工場への機能移転
青森松崎工場
青森営業所
単体従業員数 約2割の削減
プローブカードの
開発・製造
※TL:テクノロジーラボラトリー
東京
大分TL
人員の適正化・(海外を含めた)配置転換
本社
従業員数
神戸
関西営業
出張所
2012年10月末
増減
1,461
1,113
76%
1,234
870
71%
△16%
△22%
―
連結
単体
単体比率
大分営業所
大分
(人)
2012年6月末
MJCテクノ
職種別構成比
(単体)
熊本
熊本営業
出張所
設計/製造
管理
営業/CS
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20
9%
8%
21%
23%
68%
71%
Probing the Future
固定的費用削減の状況
2013年度売上高減少の見通しから、固定的費用の削減幅を総
額約20億円から29億円に増額。変動費の低減も同時に進める。
固定的費用削減による収益改善計画
(億円)
6月22日
予想
△20
売上未達
△4
+2.5
5
+6
+0.5
5
13年9月期
売上減少
追加削減分
固定的経費
29億円改善
10
12年9月期
営業損益実績
生産歩留りの向上
海外調達・生産比率
の増加等
変動費低減に
よる粗利改善
売上高
限界利益率
固定費
損益分岐点
人件費
拠点整理
+3%
11/19見込み
+1%
人件費
人員合理化 計画値+1億円。 緊急対策として
実施中の報酬カット等を継続 +5億円
△15億円
△6.5億円
固定的経費
研究開発費・管理可能費用の削減、設備投資の
圧縮で計画値+2.5億円
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2012/9 (実績)
2013/9
(6/22計画)
2013/9 (予想)
21
Probing the Future
コア事業の明確化
コア事業・コア製品強化の視点から、選択と集中による研究
開発投資を計画。
研究開発投資の計画
プローブカード事業
2012年9月期
メモリMEMS
カンチレバー
装置事業
2013年9月期
ロジックMEMS
テストソケット
2012年9月期
垂直型
プローバ
2013年9月期
ポストプローバ
プローブカードでは、ロジックMEMS型アドバンストプローブカードを、装置では、
ポストプローバ製品を今後のコア製品として最優先に位置付けた。
※過去実績は、新セグメントに合わせた組み換えを行っております。
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22
半導体
Probing the Future
グローバル化
装置事業では、2013年度において 「地産地消」 の方針に基づ
き、設計・生産・営業CSの体制を国内から海外へ大幅にシフト。
装置(FPD)事業
2012年9月期
売上高
生産高
人員体制
日本
韓国
台湾
中国他
韓国売上増
人員を国内から
海外へシフト
韓国生産増
2013年9月期
(計画)
FPD市場の状況にあわせ、日本中心だった生産・開発体制を海外(特に韓国)へシフトさせた。
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23
Probing the Future
新組織体制
10月、新体制の開始。
機動力・執行力
の向上
社長
経営
企画室
コア事業の明確化
管理本部
装置
事業部
技術開発・マーケティング
機能の強化と効率化
経営
監査室
プローブカード
事業部
技術開発
本部
品質保証
統括部
事業部門の変更
旧事業部門
主要製品
半導体機器
プローブカード、テストソケット、
半導体検査機器
FPD機器
LCD検査機器、プローブユニット
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新事業部門
24
主要製品
プローブカード
プローブカード、テストソケット
装置
LCD検査機器、プローブユニット、
半導体検査機器
Probing the Future
意識改革
「体感し、習慣付けられる活動」を継続的に導入・実施の予定。
「コスト意識」の浸透
費用進捗管理の改善として、報告の形式・頻度等
の見直し、管理システムの活用促進など開始
「経営理念・行動指針」の浸透
新人事評価制度の導入、アイデア提案制度の新設等を実施
新人事評価制度:
能力・業務・行動による評価。新たに行動評価を加え、
意識を高めることで全社員の価値観統一を図っていく。
アイデア提案制度:
従来の提案活動をより活性化させるための新制度。現
場発信のアイデアを積極的に取り込み、経営に反映させ
ることで、社員の問題意識と経営参加意識を高めていく。
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【行動指針】
① 原理原則
②「観・感・勘」
③「夢(needs)」「想定」
「創意」「熱意」「実行」
25
Probing the Future
まとめ
半導体市場は暫く停滞する見通し。不透明感は拭えていな
いが、在庫調整が一段落し、需給バランスが改善することも
予想されるため、来春以降の回復を織り込んでいる。テス
ターも含めて来春以降の需要を確実に取り込む計画である。
FPD市場は液晶パネルの需給バランスに改善が見られるが、
基本的に生産・設備投資の抑制は継続すると見ている。装置
の需要として、来夏頃開始予定の中国での中小型パネルの投
資を織り込んでいる。
事業構造改革を7月から開始し、計画通りに進捗している。
しかし、事業環境は6月の想定よりも悪化しており、固定的
費用削減の追加実行を決定した。
事業構造改革の5つの具体的施策を確実に実行し、黒字化
を目指す。
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26
Probing the Future
本日の内容
1. 2012年9月期決算概要
取締役管理本部長
齋藤 太
2. 2013年9月期業績予想と
事業構造改革進捗状況
代表取締役社長
長谷川正義
3. 質疑応答
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Probing the Future
製品別事業概況
(データ集)
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Probing the Future
セグメント別売上高推移見通し
装置事業
プローブカード事業
(百万円)
25,000
(百万円)
23,448
685
1,421
25,000
テストソケット
アドバンスト(非メモリー)
アドバンスト(メモリー)
カンチレバー型
20,000
15,000
プローブカード
19,764
615
18,413
2,695
644
17,787
3,402
15,000
3,350
(1,600)
2,037
12,906
7,618
815
10,150
(4,300)
6,107
7,566
2008/9
3,829
3,548
2,778
2,850
(1,400)
2009/9
2010/9
2011/9
2012/9
2013/9
3,107
275
2,396
0
2008/9
(予想)
2009/9
9,284
112
1,996
1,676
3,865
5,000
3,229
2,460
1,840
5,000
0
139
1,004
10,000
11,997
7,634
5,438
10,626
6,004
1,878
10,000
半導体検査機器
20,000
17,000
(上期:7,600)
650
(300)
2,994
588
11,683
468
非プロービング装置
プローブユニット
その他
14,089
15,904
プロービング装置
2,136
3,158
3,366
2010/9
2011/9
5,000
5,210 (上期:1,550)
100 (60)
70
1,099
650 (150)
1,600 (700)
1,756
180 (80)
621
2,470 (560)
1,664
2012/9
2013/9
(予想)
※実績は、新セグメントに合わせた組み換え集計後の数値です。
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29
Probing the Future
プローブカード需要動向
製品別 売上構成推移
15
20
22
24
20
51
49
49
46
45
48
24
40%
20%
0%
4Q
67
60%
56
16
19
65
20
18
15
15
17
16
25
29
29
27
55
53
56
58
51
59
4Q
15
8
20
80%
3Q
32
2Q
31
CANTI
FY 12/1Q
32
3Q
0%
55
FY 11/1Q
20%
31
2Q
40%
36
FY 12/1Q
12
34
4Q
60%
25
3Q
33
2Q
80%
Vertical
4Q
100%
3Q
MEMS
Non-Memory
2Q
FLASH
100%
FY 11/1Q
DRAM
※連結にて集計しています。
32
25
12/9期概況
期前半はスマートフォン、タブレット搭載用モバイルDRAM、NAND、アプリケーションCPU向けにアドバンストプローブカード
の需要が底堅く推移したが、期後半はデバイスの需給バランスの悪化やPCおよびデジタル家電全般の販売不振から、プ
ローブカードの需要は全体的に落ち込んだ。特にDRAM・NAND向けアドバンストカードの失速が著しかった。汎用DRAM
向けは一年を通し、低迷した。
13/9期見通し
2013年春以降の需給バランス改善による需要回復に期待。スマートフォン・タブレット用デバイス向けが中心となる現状
が継続する見通し。
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30
Probing the Future
カンチレバー型プローブカード(単体)
(単位:%)
02/9期 03/9期 04/9期 05/9期 06/9期 07/9期 08/9期 09/9期 10/9期 11/9期 12/9期
生産数
△15.6
前年比
20.7
25.8 △8.9
6.4 △4.1 △25.8 △39.5
ピン単価
△12.8 △5.3 △1.5 △1.1
前年比
3.0
30.5 △12.1 △29.2
0.3 △6.2 △5.9 △2.4 △3.9
12/9期(11/10-12/9)
6.0
月平均生産数:
前年同期比 △29.2%
※カンチレバープローブカードのみ
ITバブル崩壊
月平均ピン生産数(pin)
LCDドライバ市場
の海外シフト
ピン単価:
前年同期比 +6.0 %
これまでの概況と見通し
ピン単価
世界同時不況
・市場低調、国内デバイス生産
の減少、アドバンストカードへ
の切替等で、需要は最低水
準で推移。
・高精細LCDドライバ向けで
若干需要に戻りはあるが、
ほぼ2012年水準で推移す
ると予想。
12/4-6
11/4-6
11/10-12
10/4-6
10/10-12
09/4-6
09/10-12
08/4-6
31
Probing the Future
アドバンストプローブカード
メモリ中心
12/4-9
11/4-9
11/4-9
09/4-9
09/4-9
08/4-9
前半期比
横ばい
月平均ピン生産数(pin)
月平均ピン生産数(pin)
12/4-9
11/4-9
09/4-9
09/4-9
月平均ピン生産数(pin)
08/4-9
前半期比
△9%
SP-Probe
Vertical-Probe
前半期比
△5%
08/4-9
U-Probe
ロジック中心
09/4-9
※単体にて集計しています。
12/4-9
生産数半期推移
09/4-9
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08/10-12
07/4-6
07/10-12
06/4-6
06/10-12
05/4-6
05/10-12
04/4-6
04/10-12
03/4-6
03/10-12
02/4-6
02/10-12
01/4-6
01/10-12
00/10-12
月平均ピン数
ピン単価
12/9期概況と13/9期見通し
・U-probeは、DRAMの生産調整を大きく受け、需要が大幅に減少したが、 NAND向け基板レスカードの出荷は堅調に増加。 1枚あた
りの平均単価はNAND向けの増加により下落した。 2013年春以降はデバイスの需給バランスの回復により、需要が回復する見通し
であるが汎用DRAMにおいての戻りはないと見ている。 尚、新規顧客での評価が順調に進んでおり、2013年後半での販売を予定。
・Vertical-probeは、主要顧客のアプリケーション・プロセッサの販売の伸び悩みを受け、低調に推移した。 2013年9月期は新規顧客
の取り込みを早急に進める。
・SP-probeは、NAND向けの需要が夏以降激減している。 本格的回復は2013年春以降と見込む。
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Probing the Future
Probing the Future
資料取扱い上の注意
資料取扱い上の注意
このプレゼンテーションで述べられている内容は、現時点で知りうる情報をもとに構築されたものです。見通し
等は、市況、競争状況、ならびに半導体・LCD関連業界の世界的な状況を含む多くの不確実な要因の影響を
受けます。したがいまして、実際の今後の当社の業績が、本プレゼンテーションにおける記述、情報と大きく異
なる場合がありますことをご承知おきください。
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