平成22年度予算執行状況・23年度予算計画 22年度については配当基準の引下げで、児童生徒数増にも関わらず、配当額が減額となりました。一方、施設の 安全確保や仮設校舎完成に伴う物品等の整備が課題となっていました。こうした中で、管理的消耗品費、備品費の 大幅削減により、安全・環境改善に予算を集中的に執行しました。 23年度は、ほぼ昨年度並みであるが、高等部自校化に伴い3%の増額となっています。そこで、近年削減し続けて きました、備品費(教材・教具、事務用機器等)の確保充実を重点課題とします。 1.年度当初配当予算 学校支援・地域連携課所管 報償費 ※ 横浜市は総額裁量予算制度となっており、「編成額」市配当予算を学校の実情に合わせて編成し直したものである。 22年度編成額 22年度執行額 23年度予算額 1,900,000 1,802,055 22 年 度 執 行 内 容 等 2,003,000 修学旅行・宿泊学習等医師・看護師付添謝金等 高等部職場実習謝金、外部委託介助員謝金、ボランティア謝金等 関係団体等祝金、見舞金、演奏会花束等 消耗品費 6,420,000 6,425,568 4,605,000 コピーカウンター料、印刷用紙、各種紙類、新聞 雑誌、印刷用インク、原紙、筆記用具、保健室薬品 教材、ファイル、植物、トイレットペーパー等消耗品 洗剤、殺菌剤、食器、スプーン等消耗品 医療的ケア用消耗品、薬品、ハンドソープ等日用品 食糧費 30,000 17,200 50,000 運動会来賓弁当等 印刷製本費 45,000 21,630 360,000 校名入り封筒印刷 修繕料 389,000 104,895 397,000 冷凍冷蔵庫修理、体重計修理、家具切り詰め修理、プリンター修理 通信運搬費 109,300 101,500 116,000 演奏会楽器(ハンドベル)運搬、通信用切手代等 手数料 15,000 22,386 委託料 65,000 0 52,000 学校契約処理廃棄物運搬・処理代 使用料及び賃借料 35,000 14,854 120,000 小学部宿泊学習寝具借り上げ料等 1,251,000 1,559,346 パルスオキシメーター修理、検食用冷蔵庫修理、圧力鍋修理等 学用器具費 80,000 ピアノ調律代等 2,925,000 炊飯器、移動式作業台、ファンソニック、ベンチ 座位保持イス、ステップバイステップウィズベル、加湿器 CD/FMチューナーアンプ等 図書費 80,000 43,014 398,000 児童生徒用図書 負担金補助及び交付金 10,000 1,500 20,000 学警連分担金 900,000 1,270,164 施設管理課所管 小破修繕(建物・備品) 634,600 高等部カーテンレール取付、ベントキャップ取付修繕 仮設校舎内線電話増設、水治療室遠赤外線暖房機修繕 仮設校舎暗幕カーテン増設、高等部イルリゲータ用ネット取付 小学部教室コンセント増設等 小破修繕(校地) 合 計 180,000 0 11,429,300 11,384,112 64,700 駐車場舗装一部打ち変え修繕等 11,825,300 ※ 報償費は介助員業務の外部委託費用、その他が含まれた金額 2.光熱水費 学校支援・地域連携課所管 光熱水費 合 計 22年度編成額 22年度執行額 23年度予算額 22 年 度 使 用 内 容 等 2,313,627 2,199,280 2,200,000 給食調理、空調機用ガス代 2,313,627 2,199,280 2,200,000 ※ 光熱水費は配当予算ではなく使用限度額として通知された金額 3.特別配当等 配当予算費目 22年度編成額 22年度執行額 23年度予算額 22 年 度 執 行 内 容 等 施設入場料 105,650 109,750 140,000 小学部修学旅行八景島、中学部宿泊学習、高等部修学旅行ディズニーシー バス借上・有料道路代 488,750 579,150 427,000 高等部修学旅行ディズニーシー、中学部修学旅行ディズニーランド 中学部修学旅行ディズニーランド等 小学部修学旅行、中学部宿泊学習、高等部宿泊学習等 工事請負費(施設) 451,500 451,500 害虫等駆除役務費 0 0 夏休み支援報償費 10,000 10,000 0 0 合 計 1,055,900 1,150,400 総 合 計 14,798,827 14,733,792 近隣校合同研修奨励金 給食室下処理室改修等 夏季活動ボランティア謝金 567,000 14,592,300 光熱水費及び特別配当等を含む 資料1 平成20~22年度執行状況・23年度予算編成概要 平成23年度は児童生徒数が減少しましたが、高等部の自校化に伴いあらたに経 費が必要となることが予想されます。また、東日本震災後、施設の見直しや備蓄 品の見直しにせまられ、今までよりもより厳しい精度を上げた防災への準備が必 要となっており、予算運営はこれまで以上に苦しい状況となっております。。 こうした中で、子どもたちの日常の学習用教材費や生活用品費、施設設備の維 持管理費を確保し、本校における学校を開くとりくみの中心的な位置づけである、 校内ボランティアの充実等の予算確保を重点課題とします。 そのため、管理的消耗品等の節減のとりくみをさらに推進します。 <平成23年度のとりくみの重点> ● こどもたちの日常の学習活動を保証するため消耗品費、校内ボランティアの充実のため 予算(報償費)を重点的に確保します。 ● 備品費は教材教具や事務機器等の計画的な更新をします。修繕費は、他予算の節減努 力をすすめ、長期的な視点にたった補正予算が組めるよう取り組みます。 ● コピーやプリンター等管理的費用の抑制、充電池の利用拡大、ファイル・裏紙の再利用 などこれまで以上にとりくみを推進する。 <主要費目別の20~22年度当初予算執行額と23年度予算編成> 20年度執行額 21年度執行額 22年度執行額 23年度予算額 消耗品費 備品費 修繕・修理費 その他 執行額合計 5,249,193 2,631,627 2,208,643 676,889 10,766,352 6,092,235 643,210 2,468,374 888,741 10,092,560 6,425,568 1,602,360 1,375,059 1,981,125 11,384,112 4,605,000 3,323,000 1,031,600 2,865,700 11,825,300 ※ 各費目の執行額・予算額は年度当初の配当予算を、一部学校経営方針等に合わせて組み替えた金額です。 各年度主要費目別執行額の推移 12,000,000 10,000,000 その他 8,000,000 修繕・修理費 6,000,000 備品費 4,000,000 消耗品費 2,000,000 0 20年度執行額 21年度執行額 22年度執行額 23年度予算額 資料2 平成22年度用途別消耗品費執行状況 肢体特別支援学校の子どもたちにとって、日常の学習に使う教材教具や生活用品等の確保はとり わけ重要であり、本校ではこうした物品等にかかる消耗品費等の確保を重点に予算計画をたててい ます。 22年度は、21年度に比し教授用教材・教具等の執行額が増加しています。これは、教材教具や生 活用品等の確保に予算を割いた結果となっております。 用 途 別 分 類 教授用教材・教具等 22年度執行額 2,267,617 購 入 品 目 教具・教材、制作材料、画用紙・半紙等用紙類、文房具、 実習材料、花・野菜苗・種等栽培用品等 保健室用品 180,865 医療・福祉用品、薬品、石鹸・洗剤等 事務用品・コピー等 849,662 筆記用具・テープ・糊・ラベル・定規・鋏等文房具、各種ファ イル、印刷用以外の各種用紙・ノート、コピー等 印刷・パソコンプリンター 805,399 印刷用紙、印刷用インク、印刷機原紙、プリンター用紙、ト ナー等 管理用品 1,120,998 新聞、掃除道具、洗濯洗剤、トイレットペーパー、ペーパー タオル、ワックス、ゴミ袋、道具類、修理材料等 給食用品 1,061,756 ナベ・ザル等調理用器具、キッチンペーパー・マスク等消 耗品、洗剤、アルコール等消毒用薬、食器類等 139,271 その他行事・係用等 合 計 入学式・卒業式・運動会・レインボウフェスタ等行事用、パ ソコン関係消耗品、スクールバス用等 6,425,568 用途別執行額比較と割合 2% 2,500,000 17% 2,000,000 35% 1,500,000 17% 1,000,000 500,000 13% 13% 3% 0 教授用教材・教具等 1 保健室用品 教授用教材・教具等 保健室用品 事務用品・コピー等 印刷・パソコンプリンター 事務用品・コピー等 印刷・パソコンプリンター 管理用品 給食用品 管理用品 給食用品 その他行事・係用等 その他行事・係用等 資料3 平成22年度備品費用途別執行状況 ● 22年度は、学習環境の整備向けて、施設設備の改善や児童生徒の体位保持、運動 に使うクッション類の拡充のため、修繕料・消耗品費を重点に予算執行をしました。 ● 備品費の執行は近年減額傾向であったので、23年度以降は、事務用機器など を含め耐用年度を考慮した事務用機器の計画的な更新が必要です。 用途別執行額と購入品目 用途別分類 金 額 購 入 品 目 インクジェットプリンター、カラーレーザープリンター、デスクトップ 548,079 PC、ステップバイステップウイズレベル、画用紙整理棚、デジタ ルカメラ 視聴覚機器 教材教具 運動自立訓練 276,150 エアレックスマット 管理用備品等 91,875 加湿器、洗濯機 事務用機器類 276,192 会議用テーブル、ホワイトボード、金庫 その他 367,050 合 計 1,559,346 座位保持椅子、電気調理器、標準容器ブレンダー、ブレンダー小 容器 用途別執行額比較と割合 600,000 500,000 23% 400,000 視聴覚機器 教材教具 運動自立訓練 300,000 運動自立訓練 管理用備品等 事務用機器類 事務用機器類 その他 18% 6% 100,000 0 金 額 視聴覚機器 教材教具 管理用備品等 その他 200,000 35% 18%
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