赤 江 中 だ よ り

だ
よ
り
赤
江
中
15日号
15 日号
H 22.
22 . 11月
11 月
‘文化の秋’ ~「学習発表会」を終えて~
赤江中学習発表会が
赤江中学習発表会 が 、 去 る 10月
10 月 23日
23 日 ( 土 ) に 、 芸術の
芸術 の 秋 にふさわしく、
にふさわしく 、 多 くの
感動の
感動 の 余韻を
余韻 を 残 して幕
して 幕 を 閉 じました。
じました 。
各学年が
各学年 が 工夫を
工夫 を 凝 らして、
らして 、 1 学年は
学年 は 「 群読 ( 命 の 尊 さ )」、 2 学年は
学年 は 「 京都文学散
歩 ( 修学旅行自主研修に
修学旅行自主研修 に 向 けて )」、 そして 3 学年は
学年 は 「 白旗の
白旗 の 少女 ( 戦争の
戦争 の 悲劇を
悲劇 を
乗 り 越 えて)
えて )」 を 、 それぞれ寸劇等
それぞれ 寸劇等を
寸劇等 を 交 えて発表
えて 発表しましたが
発表 しましたが、
しましたが 、 どれも周到
どれも 周到な
周到 な 準備・
準備 ・ 練
習 を 積 み 上 げて創
げて 創 り 上 げられたものであったので、
げられたものであったので 、 大変見応えがありました
大変見応 えがありました。
えがありました 。
合唱コンクール
合唱 コンクールも
コンクール も 、 仕上げに
仕上 げに多少
げに 多少の
多少 の 学級差は
学級差 は 見 られたものの、
られたものの 、
聞 き 応 えのある合唱
えのある 合唱に
合唱 に 仕上がっている
仕上 がっている学級
がっている 学級が
学級 が 多 かったように思
かったように 思 い
ます。
ます 。 3 年 4 組 が 最優秀賞を
最優秀賞 を 獲得し
獲得 し 、 学校代表として
学校代表 として市
として 市 の 音楽大
会 ( 16日
16 日 ) に 参加することになりました
参加 することになりました。
することになりました 。
しかし、
しかし 、 発表会当日までの
発表会当日 までの過程
までの 過程における
過程 における、
における 、 赤江中生一人一人の
赤江中生一人一人 の
努力はどうであったのか
努力 はどうであったのか 、学級や
学級 や 学年の
学年 の 団結力はどうだったのか
団結力 はどうだったのか 、
が 最 も 問 われることになります。
われることになります 。 それぞれの準備
それぞれの 準備に
準備 に 、 早朝から
早朝 から、
から 、
土 、 日曜日に
日曜日 に 至 るまで、
るまで 、 日 々 の 練習を
練習 を 積 み 上 げ 、 その中
その 中 で 意見がぶつかり
意見 がぶつかり合
がぶつかり 合 ったり、
ったり 、
思考錯誤しながら
思考錯誤 しながら、
しながら 、 少 しずつ手応
しずつ 手応えを
手応 えを感
えを 感 じてきたに違
じてきたに 違 いありません。
いありません 。 すると、
すると 、 次第に
次第 に
自分たちの
自分 たちの目指
たちの 目指すものが
目指 すものが見
すものが 見 えてくる。
えてくる 。 すると、
すると 、 欲 が 出 てきて、
てきて 、 さらによりよいものに
仕上げようと
仕上 げようと努力
げようと 努力する
努力 する。
する 。
何事も
何事 も 、「 てげてげ 」「 そこそこ 」「 できたほど」
できたほど 」 というレベル
という レベルでは
レベル では、
では 、 人 は 何 も 得 る
ことはできません。
ことはできません 。 高 い 目標をもって
目標 をもって、
をもって 、 やり抜
やり 抜 いてこそ、
いてこそ 、 自信につながる
自信 につながる、
につながる 、 という大
という 大
切 なことを学
なことを 学 んだ発表会
んだ 発表会であったかどうか
発表会 であったかどうか、
であったかどうか 、 を 一人一人が
一人一人 が 「 個人」
個人 」 の 高 まりとして、
まりとして 、
さらに学級
さらに 学級や
学級 や 学年の
学年 の 「 集団の
集団 の 力 」 の 高 まりとして振
まりとして 振 り 返 り 、 成長できたことも
成長 できたことも、
できたことも 、 でき
なかったことも、
なかったことも 、 一 つの経験
つの 経験として
経験 として今後
として 今後に
今後 に 活 かしきってほしいと思
かしきってほしいと 思 います。
います 。
「才能」とは…
大 きな行事
きな 行事も
行事 も 終 わり、
わり 、 いよいよ3
いよいよ 3 年生は
年生 は 、 自分の
自分 の 進路決定に
進路決定 に
向 けて、
けて 、 大 きな山場
きな 山場を
山場 を 迎 えています。
えています 。
二学期始業式に
二学期始業式 に 生徒向けに
生徒向 けに話
けに 話 をしました。
をしました 。 才能とは
才能 とは何
とは 何 か ?
将棋の
将棋 の 羽生善治 名人が
名人 が 、 次 のように言
のように 言 っている。
っている 。「 才能とは
才能 とは、
とは 、
努力をし
努力 をし続
をし 続 けることができる能力
けることができる 能力のこと
能力 のこと」
のこと 」 である、
である 、 と 。
どんなにすばらしい素質
どんなにすばらしい 素質をもっていても
素質 をもっていても、
をもっていても 、 努力を
努力 を 継続していかなければ
継続 していかなければ、
していかなければ 、 才能とし
才能 とし
て 開花することはない
開花 することはない、
することはない 、 ということです。
ということです 。
3 年生もここにきて
年生 もここにきて、
もここにきて 、 ようやく勉強
ようやく 勉強の
勉強 の 手応えを
手応 えを感
えを 感 じ 始 めているようです。
めているようです 。 第 3 回目
の 宮崎市郡地区実力テスト
宮崎市郡地区実力 テストも
テスト も 終 わり、
わり 、 結果を
結果 を 楽 しみにしているところです。
しみにしているところです 。 しかし、
しかし 、
これからがいよいよ正念場
これからがいよいよ 正念場です
正念場 です。
です 。 学力の
学力 の 定着は
定着 は 「 繰 り 返 し 、 繰 り 返 し 」 しかありませ
ん 。 まさに「
まさに 「 継続は
継続 は 力 なり!
なり ! 」。一日一日
。 一日一日の
一日一日 の 努力の
努力 の 積 み 上 げが、
げが 、 確 かな学力
かな 学力として
学力 として、
として 、
定着し
定着 し 、 目標をしっかりとつかみとる
目標 をしっかりとつかみとる原動力
をしっかりとつかみとる 原動力になるのです
原動力 になるのです。
になるのです 。
「学問に王道なし!
さらに伸ばせ君の才能!」
“心の距離”
「 悲 しいこと辛
しいこと 辛 いこと」
いこと 」
家族に
( 日本 PTA 三行詩コンクール
家族 に 話 して 一晩寝たら
一晩寝 たら
三行詩 コンクール
元気いっぱいの
元気 いっぱいの朝
いっぱいの 朝 がきた」
がきた 」 中学生の
中学生 の 部 文部科学大臣賞)
文部科学大臣賞 ) 受賞作品
携帯電話等、
携帯電話等 、 文 明 の 機器は
機器 は 、 時間や
時間 や 空間を
空間 を 短縮したかもしれないが
短縮 したかもしれないが、
したかもしれないが 、 心 の 距離は
距離 は 近
くなったのだろうか?
くなったのだろうか ?
以前出会
以前 出会った
出会 った2
った 2 つの光景
つの 光景を
光景 を 思 い 出 します。
します 。
一 つは、
つは 、 ある日
ある 日 の レストラ
レスト ラ ン 。 二人の
二人 の 高校生らしき
高校生 らしき女
かい 合 っていても
らしき 女 の 子 が 、 向 かい合
顔 を 見合わさず
見合 わさず、
わさず 、 一 心不乱に
心不乱 に 携帯メ
携帯 メ ールを
ール を 打 っている様子
っている 様子。
様子 。 注 文 を 受 けるウエイ
ける ウエイトレ
ウエイ トレ
ス にも顔
にも 顔 を 上 げずに注
げずに 注 文 。
もう一
もう 一 つは、
つは 、 普段おとなしくて
普段 おとなしくて、
おとなしくて 、 ほとんど友達
ほとんど 友達の
友達 の 前 ではしゃべ
ではし ゃべらない
ゃべ らない生徒
らない 生徒が
生徒 が 、 修 学
旅 行 の バ ス や 、 旅館で
旅館 で 、 突然大
突然 大 きな声
きな 声 で 話 を 始 め 、 止 まらない様子
まらない 様子。
様子 。 周 囲 の 生徒達
生徒 達 は
驚 くばかり。
くばかり 。 いろいろな体
いろいろな 体 験 で 心 が 一 杯 になり、
になり 、 言 葉 があふれ出
があふれ 出 したのでしょ
したのでし ょ う 。
携帯電話や
携帯電話 や 、 家 の 中 でのテレ
での テレビゲ
テレ ビゲー
ビゲ ー ム 等 が 、 コ ミュニケー
ミュニケ ー ション
ショ ン の 希薄化にますま
希薄化 にますま
す 拍車をかけ
拍車 をかけ、
をかけ 、 し ゃべる
ゃべ る 相 手 も 話 題 も 少 なくなり、
なくなり 、 話 す 中 身 も 乏 しくなるのでは…
しくなるのでは … ?
家族の
家族 の 絆 や 、 お 互 いを思
いを 思 いやる心
いやる 心 も 短縮してはいないだろうか
短縮 してはいないだろうか…
してはいないだろうか … ? などと、
などと 、 ふと考
ふと 考
えこんでしまいました。
えこんでしまいました 。
さて、
さて 、 授 業中や
業中 や 、 集会など
集会 など、
など 、 子 どもたちの日
どもたちの 日 常 の 中 で 、 人 の 話 を 「 聴 けない 」「 聴
かない」
かない 」 子 どもたちを目
どもたちを 目 にするにつけ思
にするにつけ 思 うことは、
うことは 、 その子
その 子 どもたちにとって、
どもたちにとって 、 話 を 聴
いてもらった喜
いてもらった 喜 び や 、 話 を 聴 いて得
いて 得 た 喜 び を 実感するといった
実感 するといった体
するといった 体 験 が 、 今 まで少
まで 少 なか
ったからなのだろうか…
ったからなのだろうか … ?、と
?、 と 考 えさせられます。
えさせられます 。
その要因
その 要因はさておき
要因 はさておき 、「 聴 く 」 という行
という 行 為 は 、 人 間 の 言 語 行動の
行動 の 中 で 、 最 も 根源的
で 、 最 も 重要なものであるということを
重要 なものであるということを改
なものであるということを 改 めて認識
めて 認識したいものです
認識 したいものです。
したいものです 。 な ぜ なら 、「 学
ぶこと」
ぶこと 」 = 「 聴 くこと」
くこと 」 だからです。
だからです 。
そして、
そして 、 幼 少 の 頃 は 、 身近な
身近 な 大人の
大人 の 話 は 、 しっかり「
しっかり 「 聴 く 」 ということを身
ということを 身 に 付 け
る 時 期 だと思
だと 思 います。
います 。 そうした躾
そうした 躾 がなされてこなかった‘
がなされてこなかった ‘ つけ’
つけ ’ が 、 現在出
現在 出 てきてい
るのだろうか…
るのだろうか … ? と 、 実感させられます
実感 させられます。
させられます 。
子 どもたちによく話
どもたちによく 話 します 。「『 聴 』 という漢字
という 漢字は
漢字 は 、『 耳 + 目 と 心 』 と 書 く 。 目 と 心
でしっかり聴
でしっかり 聴 くことが大切
くことが 大切だ
大切 だ !」と
!」 と 。
話 しかければ、
しかければ 、 優 しく応
しく 応 えてくれるというコ
えてくれるという コ ミュニケー
ミュニケ ー ション
ショ ン の 繰 り 返 しが、
しが 、 人 に
対 する限
する 限 りない信
りない 信 頼関係を
頼関係 を 形 成 する基盤
する 基盤なのではないでし
基盤 なのではないでしょ
なのではないでし ょ うか。
うか 。
もう一
もう 一 度 、 見 直 そう、
そう 、 家庭の
家庭 の 三 大 役割!
役割 !
―「安息の場 ・ しつけの場 ・ 親は子のモデル」―
✈✈ 秋 の 京 都 へ ✈✈
11
月 27 日~
日 ~ 29 日 は 、 2 年生の
年生 の 修 学 旅 行 です。
です 。
Seeing is believing !
帰宅後
帰宅 後 、 みやげ話
みやげ 話 に 家族団
家族 団 らんでの会話
らんでの 会話が
会話 が 、 さぞかしはずむ
さぞかしはず む
ことでしょ
ことでし ょ う 。