553kb - 福井コンピュータグループ

第25期
事業報告書
平成15年 4 月 1 日∼平成16年 3 月31日
株主メモ
決
算
期
毎年 3 月31日
定時株主総会
毎年 6 月下旬
基
日
毎年 3 月31日
中間配当基準日
毎年 9 月30日
準
公 告 掲 載 紙
日本経済新聞
※当社は決算公告に代えて、貸借対照表及び損益
計算書を当社ホームページ
(http://www.fukuicompu.co.jp/)
に掲載しております。
名義書換代理人
東京都港区芝三丁目33番 1 号
中央三井信託銀行株式会社
同事務取扱場所
大阪市中央区北浜二丁目 2 番21号
中央三井信託銀行株式会社大阪支店証券代行部
TEL(06)6202−7361(代表)
同
取
次
所
中央三井信託銀行株式会社本店
及び全国各支店
日本証券代行株式会社本店及び全国各支店
1 単元の株式数
500株
ごあいさつ
ます。
株主の皆様にはますますご健勝のこ
ととお慶び申し上げます。平素より格
別のご支援、ご高配を賜り、誠に有り
難く厚く御礼申し上げます。
さて、ここに第25期(平成15年4月
1日から平成16年3月31日まで)の業
績の概況と決算につきましてご報告申
し上げます。
測量土木CADソフトウェアは19億7千4百万円で、前期に比べ3億
3千万円の増加となりました。増加要因としましては、販売に注力し
ました土木分野のCADシステム「EX-TREND Win」の販売金額が増
加したことに加え、官公庁などへの電子納品を支援する「BLUE
TREND V」の発売により測量分野の販売本数が増加したことが上げ
られます。
サポートサービスは3億4千4百万円で、前期に比べ3千9百万円
の減少となっております。
代表取締役社長
小林 眞
その他の売上高は、2億6千2百万円で、前期に比べ1億1千万円
の増加となりました。内訳としましては、建設業向けWebソリューシ
ョンや携帯電話を使った選挙の出口調査システムなどのITソリューシ
営業の概況
1.経営成績及び財政状態
ョン事業で1億6千1百万円、大阪梅田校を中心としたスクール事業
で6千5百万円、ISOコンサルティング事業で3千5百万円となって
おります。
A業績の概況
当期におけるわが国経済は、後半よりアジア向け輸出の増加や設備
投資の回復、株式市場の上昇など緩やかな回復基調にて推移しました。
建設業界におきましては、公共工事は引き続き減少したものの民間
工事は増加し、住宅関連では新設住宅着工戸数が前年度比で2.5%増と
4年ぶりの増加となるなど、低水準ながらも回復の兆しが見られるよ
2.次期の見通し
次期の見通しにつきましては、混迷するイラク情勢など先行き不透
明感は漂うものの、企業収益の改善や設備投資の増加などにより景気
は緩やかな回復基調を辿ることが期待されます。
このような状況の下、当社におきましては、建築分野で建築業界に
おける設備投資が回復傾向にあること、測量分野で前期のトップシェ
うになりました。
このような状況の下、当社におきましては、土木分野のCADシステ
ア会社倒産による影響から業界自体の競争力が弱まっていること、土
ム「EX-TREND Win」の販売に注力するとともに、営業力の強化と
木分野でCALS/ECが進行する中で土木業界でのITへの投資も合わせ
社員の自発性を高めることを目指した構造改革を進めてまいりました。
て進むと見込まれることなどの追い風を、主たる事業でありますCAD
その結果、当期は、売上高59億7千4百万円(前期比9.5%増)、経
常利益6億8千2百万円(前期は経常損失7千4百万円)、当期純利
ソフトウェア事業の収益向上につながるよう努めてまいります。
また、ITソリューション事業やISO事業、スクール事業などCADソ
益3億7千9百万円(前期は当期純損失1億7千2百万円)となり、
フトウェア以外の事業につきましては、当期同様着実な伸びが見込ま
増収とともに利益面でも大きく回復し、黒字転換となりました。
れます。
なお、平成16年1月に全額出資による子会社「福申信息系統(上
海)有限公司」を中国・上海に設立しておりますが、当期業績への影
さらに、中国・上海に設立しました現地法人につきましては、本格
的な営業活動を行なってまいります。
以上により、次期の見通しとしましては、売上高63億4千5百万円、
響はありません。
B品目別売上高
経常利益8億5千7百万円、当期純利益4億2千1百万円を計画いた
CADソフトウェア関連の売上高につきましては、53億3千7百万円
で前期に比べ5億3千3百万円の増加(前期比11.1%増)となりまし
た。また、CADソフトウェア関連の全売上高に占める比率は89.3%
(前期は88.1%)となっております。
しております。
配当金につきましては、上記の業績見込みにより、平成17年3月期
年間配当金を10円とする予定でおります。
なお、平成17年3月期より、子会社福申信息系統(上海)有限公司に
製品ごとの売上高につきまして、建築CADソフトウェアは30億1千
対しまして連結財務諸表を作成いたしますので、平成17年3月期連結
8百万円で、前期に比べ2億4千2百万円の増加となりました。増加
業績の見通しは、売上高63億4千5百万円、経常利益8億2千1百万
要因としましては、特に上半期におきまして主力製品であります「AR
円、当期純利益3億8千5百万円を計画いたしております。
CHITREND 21」の販売本数及び販売単価が増加したことが上げられ
−1−
−2−
業績の推移
売上高の推移
百万円
7,069
600
7,284
5,872
6,000
当期純利益
(損失)
の推移
百万円
8,000
5,974
5,454
400
200
379
317
162
4,000
0
第19期
第21期
第22期
第23期
第25期
(当期)
第24期
2,000
-200
0
第21期
第22期
第23期
第24期
第25期
(当期)
900
-400
円
営業利益
(損失)
の推移
百万円
600
-172
-305
1株当たり当期純利益(損失)
の推移
80
791
694
618
60
40
20
0
30.97
28.15
300
第19期
第21期
第22期
-300
第23期
第24期
第23期
-26
第25期
(当期)
14.37
0
第19
第21期
19期
第22期
第23
第23期
23期
-20
-308
第24
第24期
24期
第24
第25期
24期
(当期)
-15.59
-27.50
-40
-600
8,000
1,000
600
7,000
761
800
682
561
6,000
4,000
200
3,000
第21期
第19期
第22期
第23期
-200
-400
商品(ハードウェア)
その他
サポートサービス
測量土木CADソフトウェア
建築CADソフトウェア
5,000
400
0
部門別売上高推移
百万円
経常利益
(損失)
の推移
百万円
-365
-600
第24期
-74
第25期
(当期)
2,000
1,000
0
−3−
第21期
第22期
第23期
−4−
第24期
第25期
(当期)
業績の推移
貸借対照表
株主資本利益率の推移
%
8.0
5.9
6.0
4.0
(単位:百万円)
7.3
流
3.0
第21期
第22期
第23期
第24期
-2.0
-4.0
第25期
(当期)
-3.6
-6.0
-5.8
-8.0
有利子負債比率の推移
%
35.0
30.0
28.8
24.8
25.0
24.9
20.9
20.0
15.0
11.3
10.0
5.0
0.0
第21期
第22期
第23期
第24期
%
売上高販管費比率の推移
90
84.3
第25期
(当期)
80
70
66.2
70.3
80.7
71.3
第24期
第25期
(当期)
60
50
40
30
20
10
0
第21期
第22期
第24期
第25期
(平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在)
2.0
0.0
資産の部
第23期
−5−
動
資
産
現 金 及 び 預 金
受
取
手
形
売
掛
金
有
価
証
券
商
品
製
品
仕
掛
品
貯
蔵
品
前
払
費
用
繰 延 税 金 資 産
未
収
入
金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
物
構
築
物
工具器具及び備品
土
地
そ
の
他
無 形 固 定 資 産
電 話 加 入 権
水 道 施 設 利 用 権
特
許
権
ソ フ ト ウ ェ ア
投 資 そ の 他 の 資 産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 出 資 金
出
資
金
破 産 更 生 債 権 等
長 期 前 払 費 用
差 入 保 証 金
会
員
権
保 険 積 立 金
貸 倒 引 当 金
資 産 の 部 合 計
3,154
1,508
198
909
421
7
26
3
18
51
―
17
3
△ 11
5,754
4,009
2,591
148
209
1,059
1
170
34
21
7
106
1,574
173
―
498
7
16
357
91
473
△ 43
8,909
3,870
2,247
222
934
221
35
27
7
15
64
70
7
25
△ 9
5,444
3,793
2,443
128
161
1,059
1
136
4
19
6
105
1,513
446
54
457
14
14
350
58
178
△ 62
9,314
(注)有形固定資産の減価償却
累計額2,258百万円
−6−
損益計算書
(単位:百万円)
負債の部
第24期
第25期
(単位:百万円)
営業損益の部
第24期
(
(平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在)
流
動
支
負
払
買
手
掛
債
3,226
3,206
形
46
17
金
68
81
金
900
850
1年内返済予定長期借入金
514
79
未
金
136
155
用
118
201
未 払 法 人 税 等
59
483
繰 延 税 金 負 債
54
―
未 払 消 費 税 等
38
71
短
期
借
入
払
未
払
費
前
受
金
1,161
1,054
預
り
金
37
31
金
87
176
他
5
3
債
924
443
金
450
118
繰 延 税 金 負 債
366
324
賞
与
そ
固
引
当
の
定
長
期
負
借
入
107
―
計
4,151
3,649
金
1,379
1,631
退 職 給 付 引 当 金
負
債
の
部
合
資本の部
資
資
本
本
資
利
剰
本
余
準
備
金
2,609
2,861
金
2,609
2,861
金
891
1,270
利
益
準
備
金
61
61
任
意
積
立
金
956
798
益
剰
余
別 途 積 立 金
50
50
プログラム準備金
906
748
△ 127
410
13
37
当期未処分利益又は
当 期 未 処 理 損 失( △ )
その他有価証券評価差額金
式
△ 136
△ 137
計
4,758
5,664
負債及び資本の部合計
8,909
9,314
自
資
己
本
の
株
部
合
営
業
売
収
自平成14年 4 月 1 日
至平成15年 3 月31日
第25期
)(
自平成15年 4 月 1 日
至平成16年 3 月31日
益
上
高
5,454
5,974
用
5,481
5,280
価
1,076
1,020
販売費及び一般管理費
4,404
4,259
営
業
売
費
上
)
原
営業利益又は営業損失
(△)
△
26
694
営業外損益の部
営
業
外
収
益
15
43
営
業
外
費
用
63
54
74
682
経常利益又は経常損失
(△)
△
特別損益の部
特
別
利
益
−
132
特
別
損
失
38
103
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
△ 112
712
法人税、住民税及び事業税
59
515
法 人 税 等 調 整 額
0
△ 182
△ 172
379
45
30
△ 127
410
当期純利益又は当期純損失(△)
前
期
繰
越
利
益
当期未処分利益又は当期未処理損失(△)
(注)1株当たり当期純利益30円97銭
−7−
−8−
キャッシュ・フロー計算書
利益処分
(単位:百万円)
(単位:円)
当 期
ø営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
減価償却費
投資有価証券評価損
会員権評価損
固定資産除却損
貸倒引当金の増加額
賞与引当金の増加額
退職給付引当金の減少額
受取利息及び受取配当金
支払利息
売上債権の増加額
たな卸資産の増加額
仕入債務の減少額
未払金の増加額
未払消費税等の増加額
前受金の減少額
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
¿投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金等の預入による支出
定期預金等の払戻による収入
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
関係会社への出資による支出
差入保証金の差入による支出
差入保証金の回収による収入
保険積立金の積立額
保険積立金の解約による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
¡財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純減少額
長期借入金の返済による支出
株式の発行による収入
配当金の支払額
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
¬現金及び現金同等物に係る換算差額
√現金及び現金同等物の減少額
ƒ現金及び現金同等物の期首残高
≈現金及び現金同等物の期末残高
−9−
712
305
2
42
11
7
88
△ 107
△
1
26
△ 56
△ 29
△ 15
19
33
△ 106
92
1,022
1
△ 26
△ 90
907
△1,830
1.290
△ 39
△ 56
△ 231
△ 54
△
9
16
△
4
315
8
△ 594
第24期
(
第25期
自平成14年 4 月 1 日
至平成15年 3 月31日
)(
自平成15年 4 月 1 日
至平成16年 3 月31日
)
当 期 未 処 分 利 益
−
410,033,029
当 期 未 処 理 損 失
127,033,656
−
プログラム準備金取崩額
200,997,000
138,513,150
73,963,344
548,546,179
合
計
これを次のとおり処分いたします。
配
金
−
130,907,500
金
−
10,000,000
プ ロ グ ラ ム 準 備 金
43,086,800
−
金
−
300,000,000
益
30,876,544
107,638,679
役
別
次
当
員
賞
途
期
与
積
繰
立
越
利
(注)プログラム準備金の取崩額及び積立額は、租税特別措置法の規定に基づくものであり
ます。なお、当該金額は、税効果会計適用後の金額となっております。
△ 50
△ 766
504
△
0
△
0
△ 313
―
△
0
1,084
1,083
−10−
トピックス2004
業界初!車椅子型コントローラー使用
住宅モデルウォークスルーシステム
「TREND Arena 家走現実」登場
建築CAD事業
福祉用具・機器部品も豊富に用意されており、介護
リフォームなど福祉住環境の検討にも最適なシステムで
す。
リフォームプランでは、リフォーム前後の比較プレゼ
横浜市総合リハビリテーションセンターと福井コンピ
ンテーションも可能です。作成したプランをもとに、ワ
ュータの共同開発による、車椅子型コントローラーを使
ンタッチでプレゼンボード作成も可能です。介護リフォ
用した、住宅モデルウォークスルーシステム「TREND
ームに必要なプランの検討やプレゼンテーションを、分
Arena 家走現実」がこの夏デビューします。
かりやすく提案できます。
このシステムは、当社のVirtual Houseで作成したプ
ランデータをもとに、実際に使用されている車椅子に乗
って、ご自身のマイホームを疑似体験でき、また、ウォ
ークスルーしながら建材や住宅設備機器・福祉器具の
コーディネイト、車椅子の段差チェックや必要スペース
のチェックも、音と画像で確認ができるという優れもの
です。
高齢者や障害者の方にとって、より快適で機能性の
あるバリアフリー住宅実現に向けて、住宅の設計・施
「TREND Arena 家走現実」は、2004年7月1日
工を行う建築設計事務所や工務店への支援を目的に開
(木)∼3日(土)に開催される(パシフィコ横浜 展示
ホールD)YOTEC(第3回ヨコハマ・ヒューマン・テ
発されました。
バーチャルハウスは、お客様の目の前で、素早く、簡
クノランド)に出品・実演されます。
単に新築やリフォームプランの提案が可能。また、お客
様のご要望をお聞きしながら、外壁・内壁・床などの建
YOTECの詳しい情報は下記へ
材や、家具・住宅設備機器(トイレやキッチン等)の配
http://www.yotec.gr.jp/
置、カラーシミュレーションがその場で行えます。
−11−
−12−
トピックス2004
CADスクール事業
ー、CAD・CG、AUTO CAD、アーキトレンドCADコー
スなど、目的別、ソフト別に9つの基本コースの他、CAD
利用技術者試験対策講座、インテリアコーディネーター
CADスクール「itok(いっとく)
」
(梅田校)は、2002年
9月、大阪梅田に開校しました。
「CADを導入したいがオ
講座、宅地建物取引主任試験対策講座などの特別講座も
開いています。
ペレ−タがいない」
「CADを勉強してオペレ−タの仕事に
また、厚生労働省の「教育訓練給付制度」の指定を受
就きたい」
。ハローワークでも「CADオペレ−タ募集」の掲
けた講座もあり、受講時間も受講生の都合に合わせた完
示が目に付くようになってきています。そのような要望
全フレックスタイム制による個別指導。
に応えるために「itok」が開校されました。
受講生には、当社CADユーザー企業からの求人情報の
CADスクール「いっとく」は、建築専用3次元CADの
提供、
「Archi Staff(アーキスタッフ)
」
「NTT建築総合研
普及を図ると共に、建設CALS/EC時代に向けた情報リ
究所(NTTグループ)
」
「セキスイインテリア(積水化学
テラシーの向上、建設業界全体の情報化推進に貢献し、
グループ)
」
「かんでんジョ
当社ユーザーである工務店、設計事務所に求められる人
イナス(関西電力グルー
材を供給するという重要な役割を担っています。
プ)
」などの提携先人材派
全くCADが初めてという方を対象に実践経験豊富な当
社のインストラクターや建築士有資格者などが、就転職
に必要なスキルとして現場で求められるノウハウを個別
指導するという授業スタイルが人気を呼んでいます。
現在スクールでは、CADオペレーター、CADデザイナ
遣会社への登録サービスも
行われています。
場所もJR大阪駅から徒
歩5分と利便性もあり、今
後ますます受講生が増える
と期待できます。
スクール事業は、開校初年度(2002年度)85名が入
学、売上1,500万円、2年目の2003年度は240名が入学、
6,500万円の売上実績をあげています。
今期2004年度は倍増、売上1億円をめざして取り組ん
でおります。
また、将来的には、全国展開し拠点を増やしていく計
画でおります。
−13−
−14−
トピックス2004
ISO事業部
「Pマーク(プライバシーマーク)
」
コンサル事業を開始
最近マスコミでも大きな問題となった、個人情報の
流出。Pマークとは、こうした不祥事を未然に防ぐため
に、“個人情報の取り扱いを適切に行う体制”を規格化
した、JIS Q 15001への適合により認定マークが与えられ
る制度です。
ISO事業部は、ISO9001(品質マネジメント)
、14001
(環境マネジメント)OHSAS18001(労働安全衛生マネ
ジメント)ISMS(情報セキュリティマネジメント)に
加え2003年度より「Pマーク(プライバシーマーク制
度)」取得を支援するコンサルを開始しました。
福井商工会議所が5月に開催した「個人情報保護とプ
ライバシーマークセミナー」には多くの企業、自治体関
係者が参加し、当社ISO事業部長の説明を熱心に聞き入
っていました。
個人情報保護法や、統合型GISに関する指針などで
は、個人情報の保護を大前提に各種業務を行わなけれ
ばならないことになっています。当然、このような業務
を受注する企業は、情報セキュリティに対する企業姿
勢をアピールしておくことが重要であり、
「Pマーク」が
欠かせない制度となることが予想されます。
−15−
−16−
会社概要
株式状況
(平成16年 3 月31日現在)
(平成16年 3 月31日現在)
■商 号
福井コンピュータ株式会社
■本 社
福井市高木中央 1 丁目2501番地
■資本金
1, 631, 700, 000円
■設 立
昭和54年12月
■事業所
北日本支社、北関東支社、関東支社、
中部支社、関西支社、中四国支社、
漓会社が発行する株式の総数
滷発行済株式の総数
澆株主数
潺大株主
30, 000, 000株
13, 295, 000株
949名
当 社 へ の 出 資 状 況 当社の大株主への出資状況
株
主
名
持株数
(株)議決権比率(%) 持株数
(株)議決権比率(%)
小 林
眞 3,992,500
株式会社ダイテック
30.5
─
─
2,510,000
19.2
─
─
九州支社
小 林
清 子
409,500
3.1
─
─
営業所(21)/出張所(16)
株式会社北國銀行
379,000
2.9
150,000
0.0
福井コンピュ−タ従業員持株会
276,000
2.1
─
─
小 林
真一郎
270,000
2.0
─
─
三井住友海上火災保険株式会社
224,000
1.7
─
─
山 崎
218,750
1.6
─
─
■主な事業内容
盧建築CADソフトウェア
◆3次元建築設計支援システム
(ARCHITREND 21)
◆ハウジングシミュレーションシステム
(ARCHITREND Virtual House)
◆住宅モデルウォークスルーシステム
(TREND Arena)
盪測量土木CADソフトウェア
◆測量計算CADシステム
(BLUETREND V)
◆施工管理CADシステム
(EX-TREND Win)
◆電子納品管理システム
(EX-TREND Win 官公庁専用シリーズ)
喜由樹
役員構成
(平成16年 6 月 26 日現在)
地 位
氏 名
取締役社長(代表取締役)
専 務 取 締 役
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
取
締
役
常 勤 監 査 役
監
査
役
監
査
役
小
小
金
安
蕗
小
中
和
山
林
林
牧
井
野
林
野
田
田
眞
也
夫
典
勝
真一郎
勝
敏 洋
清 人
徳
哲
英
担当又は主な職業
建築事業部長
開発本部長
管理本部長
経営企画部長
(注) 監査役 和田敏洋及び山田清人の両氏は、商法特例法第18条第1項に定める社外監査
役であります。
執行役員
地 位
執
執
執
執
執
執
執
執
−17−
行
行
行
行
行
行
行
行
役
役
役
役
役
役
役
役
員
員
員
員
員
員
員
員
氏 名
担当又は主な職業
橋 本
彰
宮 越 進 一
神 保 英 雄
小 島 不二宣
佐 々 木 徹 也
塚 本 卯 郎
太 田 廣 実
杉 田
直
販売企画部長
建築商品開発部長
土木・測量事業部長
販売開発部長
ITソリューション事業部長
関東支社長
中四国支社長
中部支社長
−18−