iUSBportCAMERA ユーザーズマニュアル 2014年10月 第1.1版 安全にご使用いただくために 安全にご使用いただくために 本製品は安全に十分配慮して設計をおこなっていますが、誤った使い方をすると火災や感電な どの事故につながり大変危険です。 ご使用の際は、警告/注意事項を必ず守ってください。 表示について この取扱説明書は、次のような表示をしています。表示の内容をよく理解してから本文をお読み ください。 警告 この表示を無視して誤った取扱いをすると、火災や感電などにより、人が死亡 または重傷を負う可能性がある内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取扱いをすると、感電やその他の事故により、 人が負傷または物的損害が発生する可能性がある内容を示しています。 警告 製品の分解や改造等は、絶対におこなわないでください。 ● 無理に曲げる、 落とす、傷つける、上に重い物を載せることはおこなわないでください。 ● 製品が水 ・薬品・油等の液体によって濡れた場合、ショートによる火災や感電の恐れがあるため、 使用しないでください。 ● 充電式電池の液が漏れたときは、 液に触れないでください。万一、皮膚や衣服についたときは、 すぐにきれいな水で洗い流し、医師に相談してください。液が目に入ったときは失明の恐れがあ りますので、すぐにきれいな水で洗い、医師の診察を受けてください。 ● 注意 本製品は電子機器ですので、静電気を与えないでください。 ● ラジオの近く、 モーターなどのノイズが発生する機器の近くでは誤作動することがあります。 必ず離してご使用ください。 ● 本製品 (ソフトウェアを含む)は日本国内仕様です。日本国外で使用された場合の責任は負い かねます。 ● 高温多湿の場所、 温度差の激しい場所、チリやほこりの多い場所、振動や衝撃の加わる場所、 磁気を帯びた物(スピーカー等)の近くで保管しないでください。 ● 本製品は、 医療機器、原子力機器、航空宇宙機器、輸送機器など人命に関わる設備や機器、 及び高度な信頼性を必要とする設備や機器での使用は意図されておりません。これらの設 備、機器制御システムに本製品を使用し、本製品の故障により人身事故 /火災事故/その他の 傷害が発生した場合、いかなる責任も負いかねます。 ● 配線を誤ったことによる損失、 逸失利益等が発生した場合でも、いかなる責任も負いかねます。 ● -1- セキュリティに関する注意 無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコンなどと無線LANア クセスポイント間で情報のやり取りをおこなうため、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が 可能であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁など)を超 えてすべての場所に届くため、セキュリティに関する設定をおこなっていない場合、以下のよう な問題が発生する可能性があります。 ● 通信内容を盗み見られる 悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、IDやパスワードまたはクレジットカード 番号などの個人情報、メールの内容などの通信内容を盗み見られる可能性があ ります。 ● 不正に侵入される 悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、個人情報 や機密情報を取り出す(情報漏洩)、特定の人物になりすまして通信し、不正な 情報を流したり、傍受した通信内容を書き換えて発信する (改ざん)、コンピュー タウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する (破壊)などの行為をされてし まう可能性があります。 本来、無線LAN製品は、セキュリティに関する仕組みを持っていますので、その設定をおこなっ て製品を使用することで問題が発生する可能性は少なくなります。 したがって、お客様はセキュ リティ問題発生の可能性を少なくするためには本製品をご使用になる前に、必ず無線LAN製品 のセキュリティに関するすべての設定をマニュアルにしたがっておこなってください。なお、無線 LANの仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られることもありえますので、ご理解の 上、ご使用ください。セキュリティの設定などについて、ご不明な点があれば、本書に記載のお問 い合わせ先へご連絡ください。当社では、お客様がセキュリティの設定をおこなわないで使用し た場合の問題を十分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設 定をおこない、製品を使用することをお奨めします。セキュリティ対策をおこなわず、あるいは、 無線LANの仕様上やむをえない事情によりセキュリティの問題が発生してしまった場合、当社は これによって生じた損害に対する責任はいっさい負いかねますのであらかじめご了承ください。 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) 「無線LANのセキュリティに関するガイドライン」より -2- 電波に関する注意 本製品は2.4GHz帯域の電波を利用しており、この周波数帯では電子レンジ等の産業・科学・医 療用機器のほか工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要 する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を 要する無線局)が運用されています。 1.本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電力無線局並 びにアマチュア無線局が運用されていないことをご確認ください。 2.万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発 生した場合には、速やかに電波の発射を停止した上、下記連絡先にご連絡頂き、混信 回避のための処置等(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。 3.その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に 対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、 次の連絡先へお問い合わせください。 (連絡先)アクト・ツー サポートセンター http://www.act2.com/ 充電式電池のリサイクルについて ご使用済みの充電式電池は貴重な資源です。再利用しますので、破棄しないで ください。 不要になった本製品はテープなどで各出力端子、および入力端子をふさいだうえ で、充電式電池リサイクル協力店にご持参ください。または、設置してある「充電 式電池リサイクルBOX」に入れてください。 -3- 目次 安全にご使用いただくために ……………………………………………………………… 1 セキュリティに関する注意 …………………………………………………………………… 2 電波に関する注意 …………………………………………………………………………… 3 充電式電池のリサイクルについて ………………………………………………………… 3 パッケージ同梱物一覧および各部の名称 ………………………………………………… 5 iUSBport CAMERAの充電 ……………………………………………………………… 6 デジタル一眼レフカメラへの接続 ………………………………………………………… 7 iUSBport CAMERAに接続中 …………………………………………………………… 8 カメラコントロール概要1 …………………………………………………………………… 9 カメラコントロール概要2 …………………………………………………………………… 10 カメラコントロール設定 ……………………………………………………………………… 11 ダッシュボード機能 ………………………………………………………………………… 12 リモートキャプチャー画像 …………………………………………………………………… 12 ライブビュー&フォーカス選択 ……………………………………………………………… 13 ライブビュービデオ機能について ………………………………………………………… 14 動画記録モード ……………………………………………………………………………… 15 クライアントモード …………………………………………………………………………… 16 フルスクリーンモード………………………………………………………………………… 17 テレビ出力(AirPlay&HDMI)……………………………………………………………… 18 USBメモリの接続 …………………………………………………………………………… 19 スタンダードネットワークサービス一覧 …………………………………………………… 20 Mac OS Xからのアクセス方法 …………………………………………………………… 21 Windowsからのアクセス方法 ……………………………………………………………… 22 ファームウェアをアップグレードする ……………………………………………………… 23 iUSBport CAMERA仕様 ………………………………………………………………… 24 このマニュアルの目次はiOS iUSBCam AppV1.3とファームウェアV44に基づいています。 ソフトウェアが改善されるにつれ、上記の目次項目は変更される可能性があります。 -4- パッケージ同梱物一覧および各部の名称 充電状態 インジケーター Wi-Fiインジケーター カメラ接続用 USBポート 充電用DC入力 LCD 電源ボタン (液晶ディスプレイ) 1/4インチ三脚用ネジ ❶ iUSBportCAMERA本体 ❷ ユーザーズマニュアル ❸ 充電用USBケーブル -5- ❹ カメラ接続用USBケーブル iUSBport CAMERAの充電 本製品にはUSB充電器は付属していません。 内蔵バッテリー充電の際には5V/1AのUSB充電器の使用を推奨します。 液晶ディスプレイに「No Battery!」と表示された場合は、iUSBportを充電してください。 「No Battery!」という表示が3分以上続いた場合、iUSBportの電源は自動的にオフになり ます。 充電中は、充電状態インジケーターがオレンジ色に点灯します。 バッテリーの充電終了時には、充電状態インジケーターは緑色に点灯します。 (内蔵バッテリーの充電時間は、最大で約7時間です。) No Battery! 充電状態インジケーター (バッテリーがありません!) USB充電器 (USB充電器は本製品には含まれておりません。) -6- デジタル一眼レフカメラへの接続 ❶ 全ての電源がOFFになっていることを確認してください。 付属のカメラ接続用USBケーブルを使用して、 デジタル一眼レフカメラのUSBポートと iUSBport CAMERAのカメラ接続用USBポートを接続します ❸ iUSBportの電源をONにします。 ❷ デジタル一眼レフカメラの電源をONにします。 ❹ ご使用のデジタル一眼レフカメラをiUSBport CAMERAが検出するまでしばらくお待ちください。 カメラが正常に検出されると液晶ディスプレイに次のメッセージが表示されます。 (カメラ準備完了) -7- iUSBport CAMERAに接続中 アプリをモバイルデバイス (iPadなど) に ❶“iUSBcam” インストールします。 で 「設定」 を選択して、 ❷ モバイルデバイス上(iPadなど) 「iUSBcam…」 をWi-Fiネットワーク一覧から選択します。 ❸ Wi-Fiネットワーク接続が成功したことを示すWi-Fiマークが表示されるまでお待ちください。 -8- カメラコントロール概要1 で 「iUSBcam」 アプリを起動します。 ❶ モバイルデバイス上(iPad等) ❷ をタップして、iUSBポートカメラを検索します。 クライアントモード ❹ のアイコンを選択肢、 カメラコントロールモード (マスターモード) として起動します。 「カメラコントロール」パネルがモバイルデバイスのスクリーンに表示されます。 iPadのカメラコントロールパネル iPhoneのカメラコントロールパネル -9- カメラコントロール概要2 接続するカメラによって使用できる機能やボタンが異なります。 ライブビュー/ フォトビュー サムネイル カメラ情報 カメラダッシュボード カメラを切断 ダッシュボード機能 タイマー ライブビュー 設定 H.D.R/ A.E.B 動画記録モード切替え 自動ダウンロード 測光モード マニュアルフォーカス/ フォーカススタック 露出補正 -10- カメラコントロール設定 「アプリ設定」 ボタンをタップして設定メニュー (iOSアプリ) を表示します。 (ここでの説明では、全ての設定項目を表示していますが、実際のアプリ画面内では設定画面部分を スクロールすることで、設定項目を切り替えます。) 取り込んだ画像を自動的にダウンロードします。 ダウンロード優先度を選択します。 「手動」 が選択されている場合、選択された画像がフ ラッシュの代わりにメモリーに存在します。 この場合、 「比較」機能を使用することはできません。 ダウンロードされた画像に位置情報を追加します。 自動的に取り込んだ画像を表示します。 フルイメージをデコードします (retina対応デバイスのみ) アプリ側で3:2画像を16:9のディスプレイで表示する 際のスケーリング方法を選択します。 カメラのメモリーカード内に保存されているすべての写 真を表示します。 「オートダウンロード」 は使用できなくなります。 評価された写真のみ表示します。選択した評価と同じ もしくはそれ以上の評価の写真を表示します。 サムネイルのサイズを選択します。 ストリーム:ライブビューをスムーズにしますが、 ネット ワーク接続が強力である必要があります。 ポーリング:ネットワーク接続が弱い場合は、低いクオリ ティのストリーミングが適切です。 静止画像の代わりにライブビューを同時にHDTV (AirPlayもしくはHDMI) に出力します。 実際のシャッターボタンのシミュレートをおこないます。 (連写モードを使用する場合、 ONに設定します。) このオプションをオンにすると連続キャプチャもしくは 「バルブ」 モードをサポートします。 (キヤノン製カメラのみ対応) -11- ダッシュボード機能 画面下側のカメラアイコンをタップし 「ダッシュボード機能」 を表示します。 タイマー 露出補正 H.D.Rカメラは「 M 」モード で表示されます。 A.E.Bカメラは「 A 」モード で表示されます。 シャッター速度 絞り値 ISO値 測光モード ホワイトバランス キャプチャーモード マニュアルフォーカス/ フォーカススタック リモートキャプチャー画像 シャッターアイコンをタップすると、 カメラ側のシャッターが動作します。 カメラの設定によってはシャッターを切る前にオートフォーカス機能が動作します。 オートフォーカス機能によるフォーカス調整が正しく完了出来ない場合、シャッターは切られま せん。この場合、カメラもしくはレンズを調整してください。 カメラはメモリーカードに写真を保存します。カメラ内にメモリーカードが装着されていない場 合、シャッターは切られません。 「オートダウンロード」オプションがオンになっている場合、撮影された画像は自動的にリモート 機器側のシステムアルバムに転送されます。 「アルバムに保存する」オプションがオンになって いる場合、サムネイル画像をタップすることで、リモート機器側のシステムアルバムに転送され ます。 使用するリモート機器(iPad等)のストレージ領域に、十分な空き容量があることをご確認くだ さい。 -12- ライブビュー&フォーカス選択 ❶ ライブビューアイコンをタップし「ライブビュー」モードに設定します。 ❷ ライブビュー画像の任意の場所をタップすると、そのポイントで調整を行います。 フォーカス調整中、 フォーカスインジケーターは赤色で表示され、 フォーカス調整が終了すると 緑色で表示されます。 フォーカスインジケーターは、 その後数秒間表示された後消えます。 オートフォーカス調整中にシャッターボタンをタップした場合、カメラはフォーカス調整を 中止し、即座に画像がキャプチャーされるため、フォーカスが合っていない画像が撮影され ることになります。 「ライブビューモード」 は終了します。 ❸ ライブビューアイコンをもう一度タップすると、 一部のデジタル一眼レフカメラでは、本機能は使用できません。 互換性のあるカメラ一覧はwww.iusbcam.comでご確認ください。 -13- ライブビュービデオ機能について 本機能は、 ライブビューモードで送られてくる映像を動画として記録するモードです。 この機能を使用することで、 カメラ側に動画記録機能がないカメラとの組み合わせにおいても簡易的な 動画記録モードとして使用することが可能です。 なお、 キャプチャーされた映像データは、 iPhone等のリモートデバイス側に保存されます。 (カメラ側には保存されません) 「ライブビュー」 モードに設定します。 ❶ ライブビューアイコンをタップし、 ❷ 画面右上の「フロッピーディスク」アイコンをタップします。 画面上に 「ライブビュービデオのための充分な空き容量があることを確認してください」 という メッセージが表示されますので 「Ok」 をタップすることで、 キャプチャーが開始されます。 ❸ もう一度「フロッピーディスク」アイコンをタップすることで、 キャプチャー作業を終了します。 記録されたデータは、 サムネールアイコンの左上に「 LV 」 マークが表示されます。 サムネールアイコンをタップすることで記録した動画を作 成することができます。 一部のデジタル一眼レフカメラでは、本機能は使用できません。 互換性のあるカメラ一覧はwww.iusbcam.comでご確認ください。 -14- 動画記録モード ❶ ビデオカメラアイコンをタップして「動画記録」モードに設定します。 ❷ ライブビューの任意の場所をタップすると、そのポイントでフォーカス調整を行います。 ❸ 録画スタート/ストップボタンをタップしてビデオ録画を始めてください。 ライブビュー画面の右上に赤いドットが点滅すると動画記録中です。 動画記録時、ipad等のリモート機器側がスリープ状態になっても、カメラ側の動画記録は 継続されます。 ❹ 記録スタート/ストップボタンをもう一度タップすると、動画記録は終了します。 一部のデジタル一眼レフカメラでは、本機能は使用できません。 互換性のあるカメラ一覧をwww.iusbcam.comでご確認ください。 -15- クライアントモード ❶ iUSBport CAMERAでは2台目のモバイルデバイスをポートカメラに接続することで、自動的に 「クライアントモード」 で動作します。 (iPadなど) 側でのカメラコントロールは無効になり、 ❷ クライアントモードでは、モバイルデバイス カメラ側で操作を行います。 撮影された写真は自動的にモバイルデバイスへ転送されます。 カメラコントロール側 マスター クライアントモード側 クライアント -16- フルスクリーンモード フルスクリーンモードはモバイルデバイス側の画面を横長方向 (ポートレートモード) にセットした時のみ 使用できます。 クライアントモードでは 「スライドショー」機能で自動的に取り込んだ写真を再生することができます。 「レイアウト」 ボタンタップして、 フルスクリーンレイアウトとブラウザーレイアウト間でスクリーンのレイアウト を切り替えます。 -17- テレビ出力(AirPlay&HDMI) マスターモード 初期値ではiUSBcamアプリは、選択された画像を接続したテレビ機器等に出力します。 ライブビューがiOSデバイスに表示されている場合も、選択された画像が外部スクリーンに表示され ます。 クライアントモード 規定ではiUSBcamアプリは、選択された画像を接続したテレビ機器等に出力します。 フルクリーンモードがオンになっている場合、 iUSBcamアプリはスライドショー画像を接続したテレビ 機器等に出力します。 Airplayをオンにするためには、Apple TVがiUSBport CAMERAのネットワークに接続され ている必要があります。 メニューを開き、 「AppleTV」 を選択して 「ミラーリング」 をオンにしてください。 iOSデバイスで「AirPlay」 HDMI出力をオンにするためにはHDMIアダプターをiOSデバイスに接続してください。 -18- USBメモリの接続 ❶ USBメモリをUSBポートに差し込んで ください。 ❷ 接続したUSBメモリの名前が表示されます。 ❸ 正常に認識されると、USBメモリの容量が LCD上に表示されます。 または 「http://usb」 をウェブブラウザのURLアドレスバーに入力してください。 ❹ 「http://199.0.0.1」 その後、 ブラウザにUSBデバイスの中身が表示されます。 ドライブ区分 内容 設定 -19- スタンダードネットワークサービス一覧 以下は、FTP、DLNA、WebDAVやSambaサーバー等の、iUSBport CAMERAが対応している ネットワークサービス一覧です。 もしくはSambaクライアントソフトウェアでアクセスすることが スタンダードFTP、DLNA、WebDAV、 できます。 フォーマット形式が「 FAT32 」 または「 NTFS 」である場合、FTP 、WebDAV 、Sambaサーバーは 読み取り/書き込みをサポートしています。 FTP Settings FTP server IP address: 199.0.0.1('Access Point' mode) (In 'Infrastructure' mode, use IP address that is shown on iUSBport LCD) FTP server TCP/IP port number: 21 FTP server user name: anonymous FTP server password: <none> WebDAV Settings Samba server IP address: 199.0.0.1('Access Point' mode) (In 'Infrastructure' mode, use IP address that is shown on iUSBport LCD) WebDAV server user name: <none> WebDAV server password: <none> Samba Settings Samba server IP address: 199.0.0.1('Access Point' mode) (In 'Infrastructure' mode, use IP address that is shown on iUSBport LCD) Samba server TCP/IP port number: 139 Samba server server user name: Guest Samba server password: <none> -20- Mac OS Xからのアクセス方法 Mac OSからiUSBport CAMERAへ接続する場合、以下の手順で行います。 (ここではアクセスポイントモード動作時の説明です。) メニューより 「移動」 ー 「サーバへ接続」 を選択します。 ❶ 「Finder」 と入力し 「接続」 ボタンをクリックします。 ❷ 「サーバアドレス」欄に「smb://199.0.0.1」 を選択し 「接続」 をクリックします。 ❸ 「ゲスト」 -21- Windowsからのアクセス方法 Mac OSからiUSBport CAMERAへ接続する場合、以下の手順で行います。 (ここではアクセスポイントモード動作時の説明です。) を開き、 アドレス欄に 「¥¥199.0.0.1」 を入力します。 ❶ 「マイコンピュータ」 注意:IPアドレスの先頭には、必ず「¥¥」を入力してください。 「199.0.0.1」 です。 「iUSBport CAMERA」の出荷時IPアドレスは ❷ IPアドレス入力後「検索」ボタンをクリックするか「Enter」キーを押下すると、 iUSBport CAMERAのアイコンが表示されます。 フォルダ・ファイル等にアクセス ❸ 「iUSBport CAMERA」用アイコンをダブルクリックすることで、 できます。 -22- ファームウェアをアップグレードする ソフト iUSBport CAMERAのファームウェアをアップグレードされますと、新しい機能を追加したり、 ウェアのバグに対処することが出来るようになります。 またはSANHO webサイトから ❶ iUSBport CAMERAのファームウェアをアクト・ツーwebサイト、 ダウンロードします。 ❷ USBメモリにIUSBCAM2.SEFをコピーします。 (コピー先は、必ずルートフォルダへコピーします) ❸ iUSBport CAMERAにファームデータの入ったUSBメモリを装着します。 しばらくすると、LCD画面にアップデートに関するメッセージが表示されます。 47 ❹ 電源ボタンを押下し、アップデートを開始します。 古いファームウェアを 削除しています 新しいファームウェアを 書き込んでいます 書き込んだファームウェアを 確認しています アップグレードに成功しました システムが電源を落とします -23- iUSBport CAMERA仕様 モデル名 iUSBport CAMERA USBポート USB2.0 High Speed 480MBps 対応ワイヤレス規格 WiFI 802.11b/g/n 内蔵液晶画面 Mono STN 132×32 外部電源電圧 DC5V 2.1A 内蔵充電電池容量 リチウムイオン電池 3300mAh 付属品 充電用USBケーブル × 1 USBケーブル × 1 ユーザーズマニュアル × 1 ワイヤレスモード アクセスポイントモード インフラストラクチャーモード カメラコントロール: Canon NikonPTP Protocol ネットワークサービス: Web Server with extension FTP Server Samba Server DLNA Server WebDAV Server -24-
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