VOL.106 2014.12 新型「マツダ デミオ」が高い評価をいただいています 9月26日から販売を開始した新型「マツ ダ デミオ」が、各方面から高い評価をいた だいています。 新型「デミオ」は、 「マツダ CX-5」 「マツダ アテンザ」 「マツダ アクセラ」に続く、マツ ダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアク ティブ)技術」と新デザインテーマ「魂動(こ どう)-Soul of Motion」を全面的に採用し た新世代商品の第4弾です。 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が 主催する「2014-15 日本カー・オブ・ザ・ イヤー」では、大賞となる「2014-15 日本 カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。本 ( ビ ル ド 日 曜 版 )」お よ び 自 動 車 専 門 誌 年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン 年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考対 「Auto Bild(オートビルド)」が主催する、 金賞(経済産業大臣賞)」を受賞しました。 象車は、2013年11月1日から2014年9 39年の歴史を持つ自動車賞です。読者投 グッドデザイン賞は、1957年に創設され 月30日までに発表または発売され、年間 票や、自動車ジャーナリストなどから構成 た日本で唯一の総合的なデザイン評価・推 500台以上の販売台数が見込まれている される審査員の評価に基づいて、カテゴ 奨制度です。審査委員からは「マツダが数年 全ての乗用車です。マツダ車による同賞受 リーごとにその年の最も優れた新型車が 前から展開している『魂動デザイン』をコン 賞は、2012年の「CX-5」以来、2年ぶり5 選ばれます。マツダ車による同賞受賞は、 パクトなボディに凝縮。疾走する猛獣を思 回目となります。 1985年、1989年の「マツダ ファミリア わせる緊張感あふれる面の張り、スピード 欧州においては、ドイツで最も権威のあ (海外名:Mazda323)」、1992年の「アン 感あふれる線の動きは、5ナンバー枠内で る自動車賞のひとつである「ゴールデンス フィニ MS-6(海外名:Mazda626)」に続 構築したとは思えぬほど躍動的である。」な テアリングホイール賞(小型車部門)」を受 き4回目です。 どの評価をいただきました。 賞しました。ゴールデンステアリングホ またデザイン面においても、公益財団法 イール賞は、ドイツの「Bild am Sonntag 人 日本デザイン振興会が主催する2014 「デミオ」 * の発売日はガソリン車(2WD)が9月26日、ディーゼ ル車(2WD)が10月23日です。4WD車は12月からの発売を 予定しています。 新型コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-3」を世界初公開 マ ツ ダ は ロ サ ン ゼ ル ス オ ー ト シ ョ ー* ケージング、マツダが一貫して追求する意 の採用による力強くリニアな走行パフォー において新型コンパクトクロスオーバー のままの走りなど、人がクルマに求める本 マンスと優れた環境性能を実現します。 SUV「マツダ CX-3」を世界初公開いたし 質的な価値を高次元で融合させた新型コン ました。 「CX-3」は「SKYACTIV技術」とデ パクトクロスオーバーSUVです。都会での *正 式名称は「Los Angeles Auto Show」。プレスデーは11月 18日〜20日、一般公開は11月21日〜30日で開催されました。 ザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を 街乗りからアウトドアまでシーンを問わず、 全面的に採用した新世代商品の第5弾とし お客様の創造的なライフスタイルをサポー て、2015年春より日本から順次グローバ トすることを目指して開発されました。パ ルに導入を開始する予定です。 ワートレインには「SKYACTIV-D 1.5」と 「CX-3」は、 圧倒的に上質かつ洗練された 「SKYACTIV-G 2.0」 を市場ごとに適切なラ デザインとお客様にとって使いやすいパッ インアップで展開し、新世代AWDシステム 「マツダ CX-3」 (日本仕様車) COMMUNITY 01 サンフレッチェ広島マツダスポンサードゲームを開催しました マツダは、10月18日にエディオンスタ 労使で協賛し、マツダグループ企業やお取 オ」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し ジアム広島(広島広域公園)で行われたサン 引先様の従業員・家族など約1,500人で観 たことを受け、サポーターの方がお祝いの フレッチェ広島対名古屋グランパスエイト 戦を行いました。 垂れ幕を掲げてくださるサプライズがあり の試合をマツダスポンサードゲームとして スタジアムの外にある広場では、 「マツダ デミオ」と「マツダ アクセラ」の展示や、お 試合は、石原選手、佐藤選手、水本選手に 子様を対象とした「マツダ交通安全キッズ よるゴールラッシュにより、見事4対0で クイズ」コーナーを展開しました。また、試 サンフレッチェ広島の快勝となりました。 合のハーフタイムに「デミオ」と「アクセラ」 02 ました。本当にありがとうございました。 マツダは今後もサンフレッチェ広島をマ によるサンフレッチェ広島応援パレードを ツダグループ一体となって応援してまいり おこなったところ、開催の数日前に「デミ ます。 瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会に協賛しました 10月26日、今年の3月から10月にかけ 15Kmのしまなみ海道ふれあいコースを に「マツダ CX-5」や「デミオ」の展示をおこ て広島県と愛媛県の島しょ部及び臨海部 始めとする全10コースで、小学生から大 ない、訪れたサイクリストの皆様へ最新の で開催された「瀬戸内しまのわ2014」の 人まで約8,000人の参加者がサイクリン 搭載技術をご紹介しました。 フィナーレを飾るイベントとして、広島県 グを楽しみました。 尾道市から愛媛県今治市にまたがる瀬戸内 マツダからは2台の「マツダ デミオ」が しまなみ海道及びその周辺地域を舞台に、 先導車として参加し、瀬戸内海の多島美を 世界的規模のサイクリング大会「瀬戸内し 楽しみながら気持ちよく走りました。 まなみ海道・国際サイクリング大会」が開催 また、しまなみアースランド(今治市)で されました。最長約111Kmとなる国際サ 展開されたサイクリングしまなみEXPO イクリングコースや、気軽に参加できる約 の会場では、株式会社西四国マツダととも 03 横浜サンタプロジェクト2014に参加しました 12月6日、神奈川県横浜市にあるパシ タ」などに分かれて活動しました。 ナーズクラブの皆様とともに障害児入所施 フィコ横浜に、650人のサンタクロースが マツダでは首都圏の事業所に勤める従 設「横浜市なしの木学園」 (横浜市泉区)など 集まりました。これは横浜市に事業所があ 業員が、 「ロードスター」や「デミオ」のオー へ訪問し、歌やダンスで楽しい時間を過ご る企業の従業員や学生などがサンタクロー しました。また、パシフィコ横浜を発着点と スに扮して様々な社会貢献活動を実施する して、紅葉が綺麗に色付いた横浜の街並み イベントで、マツダは2009年の開始当時 を一緒にドライブしました。初めてオープ から積極的に参加しています。当日は福祉 ンカーに乗った子ども達からは「気持ち良 施設を訪問する「訪問サンタ」や子ども達と かった」 「また来年も絶対来てほしい」と嬉 ドライブする「ドライブサンタ」、 「清掃サン しい感想をいただきました。 04 ひろしまドリミネーション2014に協賛しています 平和大通りなど広島市内中心部を綺麗な ライトアップで彩る「ひろしまドリミネー ション」が11月から開催されており、マツ の企画による平和への想いを発信したイル ダは今年も協賛をおこなっています。 ミネーションエリアも用意されています。 2002年からスタートしたこのライト アップイベントですが、今年は「おとぎの 国」をテーマに約140万球の色とりどりの 光からなるイルミネーションをお楽しみ いただけます。また広島が2015年に被爆 70周年を迎えるにあたり、広島市立大学 広島の冬を代表する観光スポットへ、是 非お出かけください。 開催期間 2015年1月3日(土)まで 点灯時間 17:30〜22:30 実施場所 平和大通り、並木通り、アリス ガーデン、基町クレド他 COMMUNITY 05 マツダ財団が2014年度の研究助成を決定しました 公益財団法人マツダ財団(理事長 金井 規水素分離膜の創製」 ( 広島大学 金指正言 誠太)は、2014年度の研究助成を決定し 助教)などが選ばれました。また、財団設立 設 立30周 年 を 迎 え た マ ツ ダ 財 団 の こ ました。過去最高となる437件の応募の 30周年を記念して新設した「マツダ研究 れまでの助成実績は、今回を含めて合計 中から、 「科学技術振興関係」25件に総額 助成選考委員奨励賞」は、山口大学 井田悠 1,866件、15億2,080万円となります。 3,200万円、 「青少年健全育成関係」5件に 太助教をはじめとする若手研究者4名に授 総額400万円の助成を行いました。 与されました。 ●科学技術振興関係 ●青少年健全育成関係 科学技術に関する萌芽的研究を助成対象 青少年育成にかかわる市民活動の活性化 としています。マツダ財団が重点をおく「循 に役立つ実践的な研究を助成対象としてい 環・省資源に貢献する研究」では、今後の水 ます。児童福祉施設等での活用が期待され 素エネルギー利用技術に寄与する「アニオ る「小規模グループケアにおける職員の人 ンドープによりSi員環構造を制御した新 材育成モデルの構築」 ( 広島国際大学 岡本 晴美准教授)などが選ばれました。 金井理事長より贈呈書を贈られる広島大学の門井浩太助教(左) 職場やご友人の皆様とタスキを繋いでみませんか? 〜駅伝大会参加チーム大募集!〜 2月と3月に、マツダの防府工場と広島本社工場で毎年恒例の駅伝大会を開催します。両大会とも、 「社内の部」に加え、地域の皆 様に参加いただく「コミュニティの部」を設け参加チームを募集します。職場やご友人の皆様とタスキを繋いでみませんか。皆様の お申し込みをお待ちしております。 「第22回愛情防府マツダ駅伝競走大会」 コミュニティの部 開催概要 「第50回マツダ駅伝大会」 コミュニティの部 開催概要 開 催 日 時:2015年2月22日(日) 開 催 日 時:2015年3月1日(日) 午前10時15分スタート予定(小雨決行) 午前10時30分スタート予定(小雨決行) コ ー ス:マツダ防府工場西浦地区構内 コ ー ス:マツダ広島本社工場構内 8区間 13.3Km 7区間 16.3Km 募集チーム数:70チーム 募集チーム数:140チーム ※先着順です。 ※応募多数の場合は事務局で厳正に抽選を 行い、出場チームを決定します。 チーム編成:代表者1名、選手8名(補欠は1名まで) チーム編成:代表者1名、選手7名(補欠は3名まで) 申 込 方 法:下記の問合せ先より申込書をお取り寄せの 申 込 方 法:下記の問合せ先より申込書をお取り寄せの 上、郵送またはFAXにて送付 上、郵送またはFAXにて送付 申 込 期 間:2014年12月24日(水)午前11時30分〜 申 込 期 間:2015年1月6日(火)午前9時00分〜 2015年1月23日(金)午後5時00分 2015年1月13日(火)正午 ※郵送は当日必着 ※郵送は当日必着 問 合 せ 先:マツダ株式会社 防府工場 総務部(防府)労務 問 合 せ 先:マツダ株式会社 総務・コミュニティグループ グループ マツダ親和会防府支部 事務局 TEL.(0835)29-1111 FAX.(0835)29-3314 マツダ駅伝大会コミュニティの部 事務局 TEL.(082)286-5703 FAX.(082)287-5237 COMMUNITY 06 広島で新型「マツダ ロードスター」をお披露目しました 11月9日、マツダミュージアム(マツダ 雨の中の開催となりましたが、集合場所 といった様々な部門の社員とお客様が、お 本社工場内)にて、2015年よりグローバ となった駐車場はお客様の愛車の「ロード 互いの「ロードスター」への想いを熱く語り ルに導入する予定の新型「マツダ ロードス スター」でいっぱいになりました。そして会 合いました。 ター」をファンの皆様へ一足早くお披露目 場のマツダミュージアムでは、全員でのカ するイベント「Long Live the Roadster ウントダウンとともにアンベールとなっ Fan 広島」を開催しました。地元広島をは た4代目「ロードスター」の前で開発担当主 じめとして、鹿児島や福島といった遠方か 査やチーフデザイナーらが解説を行いまし ら事前応募をいただき、計333名のお客様 た。その後に設けられた自由時間には、開発 をお迎えしました。 担当社員はもちろんマーケティングや広報 07 広島県立美術館で「Mazda Design クルマはアート」を開催しました マツダは、11月18日から12月23日に いて「Mazda Design クルマはアート」を ツダがそのデザインの歴史の中で培ってき かけて、広島県立美術館の1階ロビーにお 開催しました。 「Mazda Design クルマは た高い造形力によって成し遂げたモデルや アート」は、広島から世界にモノ造りとデザ オブジェなど、生命感をカタチにするマツ インの価値を発信するマツダが、広島県立 ダデザインのアートな世界観を、 「魂動デザ 美術館で同一期間に開催された「広島が生 インの世界観」 「魂を吹き込むマツダの匠」 んだデザイン界の巨匠 榮久庵憲司の世界 「命を吹き込まれたマツダのクルマたち」の 展」に特別協力して実施したものです。 マツダが2010年から展開しているデ ザインテーマ「魂動-Soul of Motion」とマ 08 2015年3月期 第2四半期決算を発表 3構成で紹介しました。 ご来場いただいた皆様、ありがとうござ いました。 ■ 資本金(2014年11月30日現在)2,589億5,709万6,762円 マツダは2015年3月期の第2四半期連 90千台となりましたが、新型「マツダ デミ ■ 従業員数(2014年11月1日現在) 結累計(2014年4月〜9月)の業績と通期 オ(海外名:Mazda2) 」の受注は好調な立ち 見通しについて発表しました。 上がりとなっております。北米は、米国での ■ 生産累計台数(2014年10月末現在) 21,347名 46,641,905台 ■ 国内販売会社数(2012年12月末現在) 255社 「Mazda3」 の寄与に加え 「CX-5」 【2015年3月期第2四半期累計業績(連結)】 販売が新型 ■ 国内販売店舗数(2012年12月末現在) 1,053店 と 「Mazda6 (日本名:マツダ アテンザ) 」 が引 売上高 1兆4,539億円 ■ 海外ディストリビューター数(2012年12月末現在)140社 営業利益 1,040億円 き続き好調な販売を維持したこと、 またメキ ■ 2014年10月の県内販売データ 経常利益 1,071億円 シコで当期間の販売が過去最高を記録した 台 数 シェア(%) 当期純利益 933億円 ことなどから、 前年同期比13.6%増の226 グローバル販売台数 66万9千台 千台となりました。欧州は、新型「Mazda3」 広島県 913 15.3 当期間におけるマツダグループの連結業 が販売を牽引し、 ドイツ、 英国で市場の伸び 山口県 273 8.7 績は、SKYACTIV技術搭載車のグローバル を大きく上回るなど、前年同期比18.4%増 での販売拡大、車種構成の改善やモノ造り の114千台となりました。 中国は前年同期比 革新による継続的なコスト改善等により、 18.8%増の94千台、その他の市場は、タイ 売上高および営業利益、経常利益、純利益の における需要減少の影響等により、 前年同期 全ての利益レベルで前年同期実績を上回り 比1.1%減の145千台となりました。 ました。 【2015年3月期通期見通し(連結)】 グローバル販売台数は、 新型「マツダ アク 売上高 セラ(海外名:Mazda3) 」や「マツダ CX-5」 営業利益 2,100億円 などがグローバルで販売に貢献したことに 経常利益 2,100億円 より、 前年同期比6.0%増の66万9千台とな 当期純利益 1,600億円 りました。 市場別の販売台数は、 日本は、 消費 グローバル販売台数 増税の影響等により前年同期比18.2%減の 2兆9,300億円 ※10月31日発表時のものです。 142万台 ■ 2014年10月の生産・販売状況 台 数 前年同期比(%) 国内生産 81,476 87.1 海外生産 47,254 183.8 国内販売 17,374 107.8 輸 出 68,257 95.3 2014年12月24日 発行 発行/マツダ株式会社 総務・法務室 〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3-1 HPアドレス/http://www.mazda.co.jp/
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