VOL. 109 発　行　郷心会連合会発行人　蔵田和樹発行日　2 0 1 5 年 1 月郷心会連合会（〒730-0011　広島市中区基町5−44 広島商工会議所ビル内） E−mail:[email protected]　ホームページ http://www.kyoshinkai.jp/ 2 0 1 5 年新春のご挨拶広島県／湯㟢知事新年あけましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。さて、県内景気は，為替動向の影響などもありますが、全体として緩やかに回復しています。こうした中、県では、「ひろしま未来チャレンジビジョン」策定から５年目の節目となる年として、これまでの取組により得られた成果を、着実に次のステージにつなげながら、新たな経済成長に向け取り組んでまいりたいと考えております。また、マツダ車をはじめとした『ひろしま製品』の魅力を広く内外に発信し，消費拡大に繋げてまいります。郷心会の皆様には、引き続き、地域経済の発展に御尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。新年の門出に当たり，郷心会のますますの御発展と，会員の皆様の御多幸を心からお祈り申し上げます。広島県商工会議所連合会／深山会頭謹んで新春のご挨拶を申しあげます。郷心会連合会におかれましては、県内製品の販売促進のため、大変活発な事業活動を展開され、着実にその成果をあげておられますことに、心から敬意を表する次第でございます。さて、当地域の基幹産業を担うマツダさんにおかれましては、次々に発売される「スカイアクティブ技術」搭載車が大変好調に推移しており、昨秋発売された「新型デミオ」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞されるとともに、受注も順調に確保しておられ、今年もより一層の躍進と、地域経済への波及効果が大いに期待されるところでございます。当連合会といたしましては、広島経済の活性化と地域中小企業支援の観点から、引き続き県内製品愛用運動を推進して参る所存ですので皆様方の更なるご支援をお願い申しあげます。新しい年が皆様方にとりまして、良い年となりますよう祈念申しあげまして、ご挨拶とさせていただきます。郷心会連合会・各郷心会会長【三原】伊達会長【連合会】【広島】蔵田会長【東広島】田中会長【竹原】木村会長謹　賀　新　年【福山】藤井会長皆々様のご多幸とご繁栄をお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。【呉】槙岡会長【三次】倉石会長【尾道】川﨑会長【庄原】佐々木会長【大竹】田渕会長【安芸】浜田会長【因島】宮地会長【府中】平田会長マツダニュース ―自動車外装部品にも使用できる無塗装で高質感のバイオエンジニアリングプラスチックを開発― マツダ株式会社は、三菱化学株式会社と共同で、自動車の外装意匠部品として使用可能なバイオエンジニアリングプラスチックを開発しました。植物由来原料使用による石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制、無塗装によるVOC（揮発性有機化合物）の削減により、環境負荷の低減に貢献しながら、従来材料の塗装が施された部品を超える質感（深みのある色合い、鏡面のような平滑感）を材料着色で実現するなど、高い意匠性を持つ自動車外装部品としても使用できるようになりました。 ―「SKYACTIV TECHNOLOGY」の開発において、平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞― マツダ株式会社は、「SKYACTIV TECHNOLOGY」（スカイアクティブ・テクノロジー）の開発において、環境省が実施する「平成26年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰（技術開発・製品化部門）」を受賞したことを発表しました。マツダの本賞受賞は、平成16年度の「スリー・ウエット・オン塗装技術」以来2回目となります。「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」は、地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止月間である 12月に、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため、平成10年度に環境省が創設し、表彰を続けているものです。第48回郷心会連合会会長会議郷心会連合会では12月8日（月）、リーガロイヤルホテル広島において第48回郷心会連合会会長会議を開催しました。会議は蔵田会長の開会挨拶、広島県の寄谷商工労働局長の来賓挨拶に続き議事に入り、「郷心会新設」「平成26年度事業経過報告」「平成27年度役員改選（案）」の3議案が審議されました。この中で「郷心会新設」については、廿日市商工会議所・佐伯寄谷局長小飼社長兼CEO 商工会・大野町商工会・宮島町商工会の会員を中心に廿日市市域で会員募集を行い、120会員程度で来年4月発足の予定で「廿日市蔵田会長郷心会設立」の準備を進める事が報告・承認されました。又、4 ～10月のマツダ車のお買い上げ台数が4,176台となった事、会員増強の状況などの活動経過と来年度の役員改選（案）も報告・承認されました。郷心会は廿日市郷心会の設立により県下14郷心会となり、郷心会40年の歴史の中で全県体制が整う事となり、今期のスローガンでもある「広めよう郷心会の和！！」のとおり、これを転機に更に幅細川会頭木村会長広い活動が期待されます。来賓としてご出席の廿日市商工会議所の細川会頭は「廿日市郷心会設立を機に、廿日市が今まで以上に元気になりたい」と抱負を述べられました。議事終了後、小飼マツダ社長兼CEOからは『日本・タイ・メキシコで生産する「新型デミオ」を下期以降の台数成長の基盤とする事、今期中に新世代商品第5弾の「CX−3」を発売する事』を述べられました。続いて、マツダ㈱の野間商品本部副本部長から「新型CX−3」の商品紹介のプレゼンテーションを受け、木村竹原郷心会会長の挨拶で閉会としました。会議後の交流会は、広島県の中下副知事、広島県商工会議所連合会の深山会頭にもご出席いただき、田中東広島郷心会会長の乾杯の発声で始まり盛会となる中、伊達三原郷心会会長の中締でお開中下副知事深山会頭田中会長伊達会長きとしました。第23回連合会チャリティーゴルフコンペ恒例の郷心会連合会チャリティーゴルフコンペを11月15日（土）、福山市の松永CCに於いて、10郷心会、マツダ㈱、販売会社から総勢41名の皆さんの参加のもと開催しました。当日は朝方かなり冷え込んだものの、絶好のゴルフ日和で、個人戦・団体戦に日頃鍛えた腕を競っていただきました。蔵田会長の開会挨拶で始まった交流会は、酒・菓子・果物・海産物など各郷心会推薦の各地の名産に加え、竹原商工会議所からの、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」にちなんだTシャツなどを賞品とした表彰で交流を深めていただきました。 ●個人の部優勝：内海さん（福山）当日のチャリティー募金2万7千円は（社会福祉法人）広 ●団体の部優勝：牧尾さん（東広島）、稲本さん（マツダ）宮地さん（因島）、内海さん（福山）島県社会福祉協議会へ寄付させていただきました。郷心会トピックス竹原郷心会火とグルメあきつフェスティバル東広島郷心会和の作法研修会 10月25−26日（土・日）東広島市安芸津町にて『火とグルメあきつフェスティバル』が開催されました。地元でとれた牡蠣やジャガイモを使った地元ならではの料理等を提供する多くのグルメ屋台が出展。また、安芸津町出身の歌手日浦孝則さんのミニライブ等盛りだくさんのイベントもあり、多くの来場者で賑わいました。竹原郷心会でも、新型デミオなどマツダ車の展示と会員商品のPR活動を、竹原郷心会役員の皆さんにも協力を得て実施し、天候にも恵まれ、有意義な一日となりました。 10月26日（日）広島エアポートホテル（東広島郷心会会員）の協力を得て、10会員18名の参加で「和の作法研修会」を開催しました。第一部は、ホテルに隣接する三景園内の数寄屋造り「潮見亭」にて美しい立ち方・座り方、しびれにくく美しい正座、座布団の扱い、襖の開け閉めなど、和室での立居振舞を演習含め研修。第二部では、ホテルの宴会場にて会席料理を題材に、美しい箸使いや懐紙の活用法、日本酒の頂き方などを学びました。参加者からは「学ぶ機会が殆どない内容で大満足」「長年の疑問がやっと解けた」等の感想が聞かれ、有意義な研修となりました。因島・尾道郷心会尾道郷心会合同サンフレッチェ観戦会第4回デミオ争奪杯ホールインワンコンペ 11月2日（日）恒例の因島・尾道合同のJリーグ観戦バスツアーを、31名（因島5名、尾道26名）の参加で開催しました。サンフレッチェ広島は大宮アルディージャに前半オウンゴールで失点するも、後半は怒涛のシュートラッシュを浴びせます。山岸選手のいぶし銀の同点ヘデイングシュートで追い付き1−1で引き分けました。心配された雨も参加者の熱き応援で吹き飛ばしました。バス内では参加会員の紹介、さらにサンフレグッズ等が当たる抽選会やジャンケン大会で盛り上がりました。 10月18日（土）尾道カントリークラブ宇根山コースにおいて、ホールインワン達成者には新型デミオをプレゼントするコンペを開催しました。（全ショートホール対象）新型デミオが展示される中で、第1回の夢を再び！と、27 会員51名がチャレンジし、ホールインワンは出ませんでしたが、大いに楽しむことができました。各賞品は全て会員企業様から購入した品を贈呈し、会員様へのお役立ちもできました。第4回を迎えたこの大会は正副会長にも参加いただき、尾道の秋の一大イベントとして定着しています。福山郷心会三次・庄原郷心会マツダ・千福酒造・大和ミュージアム見学会合同見学会 11月3日（祝）31会員71名でマツダミュージアム、呉の千福酒造、大和ミュージアムを1日で見学するという欲張りツアーを開催しました。マツダでは、歴代のマツダ車を見て昔を懐かしむとともに車両組立ラインの一部を見学しました。千福酒造では、社員の方の丁寧な説明のもと、衛生確保のための多くの工夫を見学し、大和ミュージアムでは、当時の歴史と技術、船員の暮らしを展示品や映画で学び、有意義な一日を過ごしました。また、グランドプリンスホテルでの昼食バイキングにも会員の皆様は満足されているご様子でした。 11月7日（金）合同見学会として愛媛県大三島伯方塩業㈱大三島工場ほか見学会を行い、両郷心会から会員35名が参加しました。伯方塩業㈱大三島工場では、安全な塩を提供するための「つくり方」にこだわる様子を、製造工程や展示から楽しく理解しました。昼食で瀬戸の味に舌つづみをうったあと、オレンジ色に実ったみかん狩りを楽しみました。瀬戸田のドルチェ本店では、瀬戸田のデコポン・レモン・伯方の塩など地元の特産品で作ったきめ細かく濃厚な口当たりのよいジェラードを、瀬戸の潮風に癒されながら堪能し、三次、庄原の両郷心会の交流を深めた見学会となりました。呉郷心会広島郷心会企業見学会広島県信用金庫合同ビジネスフェア展示会 11月23日（日）47名で福山市鞆の浦の阿藻珍味（福山郷心会会員）を見学しました。鞆の浦の風情にマッチする漆喰の白壁・瓦葺きの鯛ちくわ工房で、実際に鯛ちくわづくりを体験させて頂きました。自作のちくわが出来上がり味見すると、皆さんの「おいしー！」という声が上がり、地産地消を実体験した次第です。また、当日は暖かい日和で、専属ガイドさんの案内で坂本龍馬ゆかりの史跡など、江戸の時代の風情の残る鞆の浦を約2時間散策しました。鞆の浦の穏やかな海と美しい景色を見て、何度も足を運びたくなる魅力があることを改めて実感しました。 11月26日（水）広島市中区の広島グリーンアリーナで県内企業350社を集め開催された、広島県信用金庫合同ビジネスフェアにて展示会を行い、広島信用金庫をはじめとする県内4信金や出展された郷心会会員の方々を中心にマツダ車をご覧頂きました。1.5ℓの小型クリーンディーゼル車と1.3ℓのガソリン車の2台を展示した新型デミオが注目を集め、静かなエンジン音に加え、魂動デザインで一新した外観、安全と美しさを両立した内装など、新しいマツダに触れて頂く事ができました。新広島「広島菜グリーンカレー」商品紹介㈱山豊寒い季節はあったかいカレーで温まりませんか？広島市中区のカレー店「キッチンヴァーリー」と山豊の広島菜漬がコラボし、新商品「広島菜グリーンカレー」が生まれました。ミキサーにかけた広島菜漬等をカレースープとあわせています。中身はレトルトパウチに入っており、湯せんやお皿に移して電子レンジで手軽にお召し上がりいただけます。ご当地にちなんだ食材を使った新発想のグリーンカレーを是非ご賞味ください。価　格：170g　540円（税込）お問合せ：広島市安佐南区沼田町伴79−2 TEL:082−848−7778　FAX:082−848−2334 ホームページ： http://www.hiroshimana.com 竹原「政孝＆リタTシャツ」竹原商工会議所竹原は、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった日本ウイスキー誕生の父と言われる竹鶴政孝氏が生まれ育った町です。マッサン人気を町の経済活性化に繋げたいと種々な取り組みをしています。お土産用のお菓子のリニューアルや各店工夫を凝らした「政孝＆リタグルメ」の企画開発などに加え、シンボルとして誕生したのが「政孝＆リタTシャツ」です。マッサンとリタのイラストが描かれたTシャツは、おしゃれに仕上がっています。普段使いに、お土産に、是非お求めください。価　格：2,500円（税抜）お問合せ：竹原市中央5-6-28 竹原商工会議所 TEL:0846-22-2424 FAX:0846-22-2038 竹原市下野町34791今井ネーム㈱ TEL:0846-22-2383 FAX:0846-22-2576 庄原「やさしい白いちぃーず」㈱敷信村農吉地元の新鮮な生乳を使用して、丁寧に丁寧に手間をかけ、プルーンヨーグルトに似た、やさしい酸味とコクが特徴のチーズです。低温殺菌した生乳に乳酸菌と凝乳酸素を加えて固め、水分を抜いただけのシンプルなチーズはくせがなく食べやすいチーズです。パンやクラッカーに塗って食べてもよし、ジャムや蜂蜜などをつけてデザート風にしてもよし、カレーなどの隠し味としてもお勧めです。チーズ工房「乳ぃーずの物語」ではJAPAN CHEESE　AWARD2014において「モッツァレア」が金賞、「リコッタ」が銀賞を受賞致しました。庄原オリジナルチーズ作りをめざし、心を込めた食品を是非ご賞味下さい。価　格：1個　420円（税込）お問合せ：㈱敷信村農吉　庄原市一木町533−4　TEL/FAX0824-72-2062 ※ネットショップは「庄原　農吉」で検索ください。大竹かき打ち手袋「瀬戸ごころ」三興化学工業㈱冬の時期、広島と言えば牡蠣と答える方も多いと思います。牡蠣は水揚げしたのち「打ち子」と呼ばれる方が殻を剥いています。左手に牡蠣を持ち、右手で貝開けと言う道具を使い手袋をはめて牡蠣を剥きます。しかし殻は非常に鋭利で、薄い手袋だとすぐ破れ、手に怪我をする原因となります。今回、上質な天然ゴムを使い、柔らかくて厚い、作業性の良い、かき打ち用手袋左手20本入りを発売、サイズもL・M・Sの3種類ご用意致しました。業者の方だけでなく、ご家庭でもお使い頂けます。価　格：3,500円／左手20本入りお問合せ：三興化学工業㈱　TEL:0827−52−3111　FAX:0827−53−7622 ホームページ： http://www.sanko−kagaku.co.jp