首都圏外郭放水路の休日見学会を拡大 - 関東地方整備局

平 成 2 9 年 3 月 1 0 日 ( 金 )
国土交通省 関東地方整備局
江 戸 川 河 川 事 務 所
記
者
発
表
資
料
首都圏外郭放水路の休日見学会を拡大
~巨大な治水インフラの壮大さがより体験しやすく~
国内外より毎年3万人を越える見学者が来訪する「首都圏外郭放水路」では、より多くの方に
治水施設のはたらきをご理解頂けるよう、土曜日見学会の回数を増やし、駐車場・トイレ・説明
用コンテンツの増強を図りました。
この機会に是非、世界最大級の地下河川である外郭放水路にお越し頂き、壮大な治水インフ
ラをご体感下さい。
 平日にご都合の付かない多数の方々のご要望にお応えし、「土曜日見学会」を月1回から2
回へ増やして開催(4月から)
 アクセス性向上のため、来訪者用駐車場を16台から34台に増設
 利便性向上のため、不足気味であったトイレを増設(9月に完成予定)
 調圧水槽(地下神殿)内をドローン撮影した映像の放映、改修された地底体感ホールの開放
■申し込み方法
【第1回】 4月15日(土)分は3月18日(土)0時00分からHPにて受付開始
【第2回】 4月22日(土)分は3月25日(土)0時00分からHPにて受付開始
(第3回(5月)以降の開催日は、決定し次第HPにて公表いたします)
詳しくは、首都圏外郭放水路HPをご覧下さい。
首都圏外郭放水路
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/index.html
電話によるお問い合わせは、 048(747)0281まで【平日9:00~16:30】
★流域の暮らしと経済を守る「首都圏外郭放水路」に是非お越し下さい。
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ、茨城県政記者クラブ、栃木県政記者クラブ、刀水クラブ・テレビ記者会
埼玉県政記者クラブ、千葉県政記者会、都庁記者クラブ、神奈川県政記者クラブ
山梨県政記者クラブ、長野県庁会見場、長野市政記者クラブ、長野市政記者会
問い合わせ先
国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
副 所 長 佐々木 智之 (ささき ともゆき)
建設専門官 寺門 正則 (てらかど まさのり)
電話 04-7125-7311(代表) 04-7125-7317(調査課)
FAX 04-7125-2947
首都圏外郭放水路見学会の概要
開催日
(祝日除く)
個人
の方
団体
の方
開催時間
定員
申し込み方法
火曜日
~金曜日
【土曜日(月2回)】
①:10時~11時
②:13時~14時
③:15時~16時
①25名
②25名
③50名
28日前の0時00分より
HP、9時00分(平日)よ
り電話にて受付開始
月曜日
①:10時~11時
②:13時~14時
③:15時~16時
各回
50名
平成29年度分は、4月
10日9時00分より、電話
にて受付開始
首都圏外郭放水路
※電話による申込先 048(747)0281まで【平日9:00~16:30】
※HPによる申込先 http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/index.html
首都圏外郭放水路の概要
 首都圏外郭放水路は、浸水常習地帯であった中川流域を横断する国道16号の地下50mに建設さ
れた延長6.3km、内径10mの地下トンネル。毎秒200m3(25mプール1杯弱)を江戸川に排出出来
る排水ポンプ、67万m3を貯留できる地下トンネル及び立坑等で構成される。
 年平均7回稼働し、平成29年3月までに105回(約19,494万m3)の洪水調節を実施【東京ドーム約
157杯分相当】、流域を浸水から守るストック効果を発揮し続けています。
東京湾
流域の暮らしや経済を守る
東京都
首都圏外郭放水路
千葉県
春日部市
3
大落古利根川
(旧庄和町)85m /s
利根川
埼玉県
江
中 川 25m 3/s
旧庄和町
春日部市
18号水路
4.7m /s
3
幸松川 6.2m
3 /s
3/s
倉松川
100m3/s
中川25m
戸
川
庄和排水機場 200m3/s
倉松川100m 3/s
大落古利根川
85m 3/s
18号水路 4.7m 3/s
ネ
連絡トンネル
一般国道16号
第1工区トン ネ第
ル
4工区トンネル
庄和排水機場
第
200m 3/s 5
立
坑
4
立
坑
幸松川
6.2m 3/s
1工区トンネル
第2工区トン ネ ル
3工区トンネル
第
3
立
坑
第3工区トン ネ ル第
2工区トンネル
2
立
坑
倉松川越流堤からの流入
第
1
立
第4工区トン
坑 ネル
連絡トン ネル
平成18年度完成区間L=3km
平成14年度完成区間
L=3.3km
平成18年6月から 通水 L=3km
部分通水区間(平成14年6月から ) L=3.3km
首都圏外郭放水路の稼働状況
毎年平均約7回稼動
平成29年
3月9日現在
第3立坑への流入
年度
第3立坑への流入
施設紹介
調圧水槽
荘厳な雰囲気から「地下神殿」ともたとえられる調圧水
槽。施設としての機能は、各立坑から流入し地下トンネル
を流れてきた洪水の勢いを弱める巨大プール。見学会の
一番のみどころ。
龍Q館(展示室)
放水路のはたらきや
守っている街の様子
を模型、写真、パネル、
ビデオ等により解説。
じっくり見学すれば知
識は達人級。
見学しやすさの向上への取り組み
 駐車スペース増設
 地底体感ホール改修
16台→34台 【完成済】
【改修済】
光・音・映像に
よる迫力体験
 トイレの増設
【H29.9完成予定】
新設トイレのイメージ
 ドローン映像の放映
【展示室にて公開中】
その他(参考)
首都圏外郭放水路の来訪者の推移
H28に累計来訪者が40万人突破 H29.1.31時点
※H28年度の見学者数減少は、8月中旬から1ヶ月弱、調圧水槽の補修・点検に伴い見学を中止したことによる影響と推測される