社会福祉法人大阪市住吉区社会福祉協議会清掃業務仕様書 この仕様書は、大阪市住吉区社会福祉協議会の清掃業務に関する業務内容、 その他必要事項を明示したものである。 1.清掃箇所 ・対象物件 ・所在地 大阪市住吉区社会福祉協議会 大阪市住吉区浅香1丁目8番47号 土地面積 1059.80㎡ 建物面積 1階 300.79㎡ 2階 352.66㎡ 3階 4階 屋上 405.11㎡ 62.15㎡ 315.26㎡ 2.清掃範囲及び清掃方法 別添清掃要領のとおり (契約後、清掃内容に変更が生じる場合がありえる) 3.清掃実施期間 平成29年4月1日より平成30年3月31日 日常清掃 月・水・金(日常清掃日が、祝祭日の場合は週2回とする。) 午前中に作業を完了できる範囲内で設定する。 定期清掃 外階段・建物外回り・屋上………月1回 床面洗浄ワックス・窓ガラス……年2回 (8月・2月の土曜日を予定) 受水槽………………………………年1回 ただし、執務時間の変更や事業運営上、不都合が生じた 場合には、双方の協議により決める。 4.その他 (1)対象物件の改修又は修繕により清掃道具等の移動が必要な場合は、 協議会担当者の指示に従い、受託者において速やかに移動するこ と。 (2)契約後は、速やかに協議会担当者と連絡を取り、その指示に従う こと。 (3)清掃報告書は、毎月末に作成し協議会担当者に提出すること。 (4)本業務にかかる機器導入費用等、清掃業務に必要な一切の経費 (手洗用石鹸液等消耗品含む)については受託者負担とする。 (5)業務の内容その他で疑義が生じた場合は、協議会担当者と協議し て決定すること。また、契約後に業務内容に変更が生じる場合に は双方で協議し決定すること。 5.特記事項 (1)受託者は、日常清掃にかかる契約金額の12分の1の額を翌月 10日までに請求し、協議会は受領後30日以内に支払うもの とする。また、定期清掃にかかる費用請求については、定期清 掃実施日の属する日常清掃費用請求と共に行うものとする。 (2)本協議会は、個人情報を取り扱う事務所であることを充分に理解 すること。 また、機器等の備品が多いので、破損・汚損することの無いよう に注意すること。 6.担 当 社会福祉法人 大阪市住吉区社会福祉協議会 住所:大阪市住吉区浅香1丁目8番47号 電話:06-6607-8181 担当:中村 FAX: 06-6692-8813 受水槽清掃作業仕様書 (社福)大阪市住吉区社会福祉協議会 この作業は、 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」第 4 条に基づ いて行うものです。この仕様書は、作業の内容を示すものですが、仕様書に記 載されていない事項でも、建物管理保存及び保健衛生上必要と認められる軽微 な作業は、契約金額の範囲内で実施するものとします。 1.清掃物件 物件名称 容量 数量 形状材質等 設置場所 受水槽 12.00㎥ 1基 FRP樹脂製 建物南側1階 有効水量 (8.80㎥) 地上2槽式 2.実施日時 定期清掃日と同日 ※実施日時については、当協議会担当職員と十分打合せすること。 3.作業内容 (1)清掃作業の項目 ①タンク内の沈殿物質及び浮遊物質、壁面等に付着した物質を除去し 洗浄する。なお、壁面等に付着した物質の除去は、タンクの材質に応 じ、適切な方法で行う。 ②洗浄に用いた水は、完全にタンク外に排除するとともに、タンク周 辺の清掃を行う。 ③清掃終了後、水道引込管内等の停滞物や管内のもらいさび等がタン ク内に流入しないようにする。 (2)消毒作業の項目 ①清掃終了後、塩素剤を用いて 2 回以上タンク内の消毒を行う。 ②消毒薬は、有効塩素 50~100 ㎎/l 濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶 液又はこれと同等以上の消毒能力を有する塩素剤を用いる。 ③消毒は、タンク内の全壁面、床及び天井の下面について、消毒薬を 高圧洗浄機を利用して噴霧により吹き付けるか、ブラシ等を利用して 行う。 ④消毒に用いた排水は、完全にタンク外に排除する。 ⑤消毒終了後は、タンク内に人の立ち入りを禁止する措置を講じる。 (3)その他項目 ①消毒後の水洗い及びタンク内への上水の注入は、消毒終了後少なく とも 30 分以上経過してから行う。 ②タンクの水張り終了後、給水栓及びタンクにおける水について、水 質検査及び残留塩素の測定を行う。なお、長期休止明けに利用する場 合は、水質検査及び残留塩素の測定を行う。 4.水質検査 「3.作業内容」の作業終了後受水槽について、次の項目について、水質検 査を行う。 pH値 臭気 味 色度 濁度 塩化物イオン 有機物 (全有機炭素の量) 硝酸態窒素及び 亜硝酸態窒素 一般細菌 大腸菌 鉛及び その化合物 亜鉛及び その化合物 鉄及び その化合物 銅及び その化合物 蒸発残留物 5.作業実施における注意事項 (1)作業実施については、特に熟練された作業員を派遣するとともに、 「作業 責任者名簿」・「作業員名簿」及び当該作業員の「検便検査成績書」を提 出し、承諾を得る。 (2)作業にかかる前に作業工程等を当協議会担当職員と十分打合せをすると ともに、業務時間及び安全対策等について説明し、承諾を得る。また、 給排水設備の配管、電気系統等を事前に確認し熟知すること。 (3)その他、当協議会担当職員の指示に従うこと。 6.履行確認検査 業務が完了したときは、その場で当協議会担当職員の検査を受けるととも に、作業完了後、速やかに「水質検査結果報告書」・「現場写真(清掃前・清 掃後)」を提出すること。
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