横須賀市公用車車庫配置適正化実施計画

横須賀市公用車車庫配置適正化実施計画
第1章 横須賀市公用車車庫配置適正化実施計画について
1 計画の目的
本市にある公共施設の約6割は建築後 30 年以上となっており、今後建て
替えや改修など、多額の更新費用が必要となります。
そこで、平成 26 年度に施設の適正な配置を実現するための将来構想とし
て、
「横須賀市施設配置適正化計画」
(以下「適正化計画」)を策定しました。
「横須賀市公用車車庫配置適正化実施計画」は、「適正化計画」で示した
将来構想を実現し、着実に進めるために策定するものです。
2 計画の期間
全体の計画期間は、最終年度を「適正化計画」の計画期間と合わせ、平成
29 年度(2017 年度)から平成 64 年度(2052 年度)とし、その間の目標お
よびそれに向けた考え方・ロードマップを示します。
3 計画の対象施設
本計画の対象となる施設は以下のとおりです。
施設名称
公用車車庫
行政
地区
本庁
所在地
小川町 18 番地
1
建築年度
昭和 63 年度(1988 年度)
経過
年数
28 年
第2章 施設を取り巻く現状と課題
1 現状
(1)配置
市役所本庁舎、はぐくみかん内の各部局が使用する公用車車庫として配
置。
位置 横須賀市小川町18番地
(2)概要
施設名称
公用車車庫
延床面積
6,964.34 ㎡
構造
階数
鉄骨造
5 階建
維持管理費
7,791,507 円
(平成 26 年度実績)
2 課題および解決に向けた方向性
(1)課題
公用車車庫は、建て替えが必要になるまで現在のまま活用するが、建て替
えが必要になる際は、市役所北口駐車場との施設の有効性を考慮し、公用車
車庫を売却、市役所北口駐車場と統合することを検討する必要があります。
(2)検討内容
建て替えまでの必要となる改修の内容や時期等の検討を行いました。
(3)解決に向けた方向性
公用車車庫は、建て替えをせず超長期の期間で廃止し、廃止後は市役所北
口駐車場を利用します。大型バスの駐車スペースについては、今後検討が必
要です。
公用車車庫の廃止までは、必要な改修等を実施し、維持します。
2
第3章 今後の取り組み
1 平成 64 年度までの目標およびそれに向けた考え方・ロードマップ
廃止までの間は、必要な改修等を実施し、維持します。
(1)施設別・期間別の考え方
施設名称
公用車車庫
H29~H36(中長期)
H37~H46(長期)
大規模改修
大規模改修
(電気設備)
H47~H64(超長期)
(外壁改修、
給排水衛生設備)
3
廃止