(工事請負契約書) [PDFファイル/113KB]

福岡県財務規則の一部を改正する規則案について(概要)
1.概要
今回の改正は、財務規則様式の工事請負契約書の次の内容の規定について行います。
(1) 違約金条項について、国土交通省と同様に、破産管財人等からの解除においても、
違約金が請求できるようにするもの。
(2) 不服審査手続における公正取引委員会が行う審判制度の廃止など、独占禁止法の
改正に伴うもの。
(3) 資材、原材料の供給不足に伴い、県発注工事に影響が出るなど、やむを得ない特
別の事由があると認めるときには、指名停止期間中の業者であっても、資材、原材
料の購入契約の相手方として承認できるようにするもの。
2.改正の内容
(1) 工事請負契約書に、第 47 条の4(違約金条項)を追加し、破産管財人等からの
解除においても、違約金が請求できるようにしました。
(2) 不服審査手続における公正取引委員会が行う審判制度の廃止など、独占禁止法の
改正に伴い、工事請負契約書第 47 条の2第3号(審判制度による契約の解除規定)
を削除するほか、文言の整理を行いました。
(3) 資材、原材料の供給不足に伴い、県発注工事に影響が出るなど、やむを得ない特
別の事由があると認めるときには、指名停止期間中の業者であっても、資材、原材
料の購入契約の相手方として承認できるように、指名停止等措置要綱が改正された
ため、工事請負契約書第7条の2(指名停止等に伴う下請負人の取扱い)にただし
書きを追加しました。
3.施行期日(予定)
平成29年4月