ぱくぱくだより H.29 2 月号 2 月 3 日は節分でした。 ご家庭でも恵方巻を食べたり豆まきをされましたか? ナースリーでは、さすがうさぎ組さん!といった様子で鬼に果敢に立ち向かう子や ぴょん組、ひよこ組の子どもたちはとにかく怖くて泣けてしまったりと、 とても賑やかで楽しい節分会を行うことができました。 そして、まもなくやってくるのが 3 月 3 日のひな祭りです。 ナースリーでも和室にきれいなおひな様が飾られました。 3 月 3 日当日には、我が家では「ちらし寿司」を毎年食べています。 皆さんのご家庭でもちらし寿司やひなあられなど食べていますか? そこで今回はひな祭りでの行事食についてお話しさせていただきます。 なぜひな祭りにちらし寿司を食べるのか ちらし寿司を食べることに明確な由来はないとされています。 ですが、由来こそありませんが、ちらし寿司を食べる意味はあるそうです。 ひな祭りのちらし寿司には、 えび →(長生き) れんこん →(見通しがきく) 豆 菜の花 →(まめに働く) →(春らしさ) など、縁起の良い具材を中心に、華やかさと春の香りを感じさせるように盛り付けましょう。 また、ちらし寿司にはたくさんの具材を使うので、 『体調を崩しやすい季節の変わり目に、バランスの良い物を食べ、健康に乗り越えてほしい』 という願いや、 『大人になっても、食べるものに困らないように、幸せに暮らせますように』 などという、親が子供に幸せを願う気持ちが込められています。 はまぐりのお吸い物 はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でなければピタリときれいに合わさることはありません。 このことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げるようにと、 女の子の末永い良縁を願う意味が込められています。 ~行事食を大切に~ 日本には様々な年中行事があり、その季節ごとの行事やお祝いの日に食べる 特別な料理を行事食と言います。 それぞれの旬の食材を入れたものが多く、行事食には家族の幸せや健康を願う意味が込められています。 ご家庭でもお母さんやおばあちゃんが心を込めて作ってくれた行事食を美味しくいただいた思い出は、 優しく温かい思い出として子どもの心に残るものだと思います。 ご家庭でも「日本の心」を大切に、行事食を家族みんなで楽しではいかがでしょうか。
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