平成28年度事業評価【島田市第一・北中学校区地域包括支援センター】

平成28年度事業評価【島田市第一・北中学校区地域包括支援センター】 ★…新規事業
実施方針項目
地域包括支援セン
ターを地域に定着
させる活動に努め
る。
目標
関係機関との連携
を図り、地域包括
支援センターを地
域住民に周知し、
地域のネットワー
クの構築に努めま
す。
具体的な取り組み
小目標
一中・北中学区の 平成27年度の相談票を分析
小地域ケア会議の開催:年3回
高齢者の状況把握 し、地域の状況や課題を把握し (対象:相談票の分析をもとに決定)
を行い、必要な支 ます。
援を実施します。
月に2回相談票を振り返り、個 個別地域ケア会議の開催:随時
別地域ケア会議の開催の必要性
を検討します。
地域包括支援セン 地域包括支援センターのチラシ 「こんにちは!高齢者あんしんセンター第
ターの周知活動を を配布します。
一・北です」を配布
行います。
(配布先:地区民協、地域ふれあい、老人
クラブ、自宅訪問先)
前年度までにチラシを配布した医療機関
(開業医、薬局)を訪問し、情報交換をす
る。
前年度までに第一中学校生徒に 掲示場所:管内の公会堂、スーパー、商店
作成を依頼した地域包括支援セ 街、見守り協力機関等(半年ごとに掲示)
ンターのポスターを、地域に掲
示します。
高齢者の個別性を 地域高齢者への介 地域高齢者に介護 介護予防のチラシを作成し、講 地域ふれあい、老人クラブ参加:年24回
重視した予防活動 護予防普及啓発を 予防の普及啓発を 話や体操の紹介を行います。
(毎月2ヵ所)
に努める。
図り、意識を高め 行います。
ます。
高齢者の自立支援 地域包括支援センター内外の研 各研修会への参加:必要時
の視点に基づき、 修会へ参加し、職員のスキル
生活支援・介護予 アップを図ります。
防事業対象者への
効果的なケアマネ
ジメントが行える
地域包括支援センター内での事例検討会:
よう努めます。
定期的
資料2
実績(含見込)
小地域ケア会議 1回
(伊久身地区生活支援につい
て:平成29年2月開催予定)
現状と課題
・地域の状況や課題把握のた
め、ネットワーク会議を開催し
ている。
・地域課題解決や施策には結び
つかなかった。
今後の活動の方向性
今後もネットワーク会議を通し
て、地域の状況や課題を把握
し、必要時には小地域ケア会議
を開催していく。
個別地域ケア会議 3回
月に1回、個別地域ケア会議の
開催の必要性を検討した。
月に2回の検討は不要なため、
今後は月に1回に変更する。
「こんにちは!高齢者あんしん 医療機関以外の地域の関係団体 今後も継続していく。特に医療
センター第一・北です」は計画 には、周知活動ができている。 機関へのチラシを配布、周知活
通り配布している。
動を行う。
処方箋薬局にチラシを配布:
17件
ポスター掲示は計画通り実施
伊久美郵便局・向谷町公会堂
(1丁目から4丁目)・セブン
イレブン
年30回
・しぞーかでん伝体操と認知症 来年度も継続して実施してい
予防のテーマで実施した。
く。
・しぞーかでん伝体操の実施を
きっかけに、公会堂に居場所が
できた町内がある。
各研修会には必要時に参加して 必要な研修には参加できてい
いる。
る。
市主催:7回
市以外主催:3回
必要な研修へ参加し、スキル
アップを図っていく。
地域包括支援センター内での事
例検討会は必要時に実施してい
る。
要支援認定者・事業対象者に適 個別地域ケア会議開催:随時
切なケアマネジメントに行い、
必要な支援に繋げます。
委託ケース担当者会議参加:随時
個別地域ケア会議3回
地域の高齢者の生活課題を把握 ・普及啓発時に参加者・スタッフへ聞き取
します。
りを実施する。
・地域活動の不参加高齢者の把握をする。
★
参加者・スタッフへの聞き取り 普及啓発時以外での連携が、地 スタッフとの定期的な連携を
は実施した。時間が確保でき
域高齢者を把握する上で必要。 図っていく。
ず、不参加高齢者の把握が十分
に取れなかった。
1
・ケース会議・関係者会議等は 要検討ケースについては、必要
随時開催している。
時に事例検討の場を設けてい
・委託ケースの会議には参加
く。
委託ケース担当者会議は、更新 し、効果的なケアマネジメント
時95%、新規は100%参加し が行えるよう支援している。
ている。
実施方針項目
高齢者が自分らし
い生活を継続する
ための支援に努め
る。
目標
地域や関係機関と
連携を図り、適切
な支援が実施でき
るように努めま
す。
具体的な取り組み
小目標
ケアマネジャーと ケアマネジャーのケアマネジメ ケアマネ連絡会(第二と合同)開催:年4回
協力し、関係機関 ント力向上と関係づくりのた
新規受け入れ状況、困難ケースの対応、地
と必要な連携を取 め、連絡会を開催します。
域包括支援センターから個別地域ケア会議
り、高齢者を支援
の事例紹介、民生委員との連携について意
できるように努め
見交換
ます。
その他の連絡会(第一・北独自)開催:年2
回
地域のケアマネジャーの在宅支 ・アマネジャーへの支援:困難ケースにお
援が円滑に行えるよう、関係機 ける担当者会議の開催支援、個別地域ケア
関との連携を図ります。
会議・事例検討会の開催
・居宅介護支援事業所管理者会
議:年4回
新規の受け入れ状況、困難ケー
スの対応、地域包括支援セン
ターから個別地域ケア会議の事
例紹介と意見交換等。
・経験2年未満のケアマネ
ジャーの勉強会:年3回
制度や日々のケアマネジャー業
務での困りごとの意見交換
困難ケースの担当者会議の開催 ケアマネジャーの個別地域ケア ケアマネジャーへ個別地域ケア
支援は、随時実施。
会議への理解が不十分である。 会議の必要性を伝えていく。
エコマップの作成
(ケアマネジャーと共同制作) ★
実施なし
地区民協でのケアマネジャーの紹介 ★
地区民協での紹介は計画通り実 民生委員とケアマネジャーの顔 地区民協での紹介は来年度も継
施
つなぎができた。
続していく。
地域の課題に取り 介護サービス事業所との連携体 ネットワーク会議の開催:年3回
組むため、関係機 制の構築・強化を図ります。
(訪問介護・グループホーム・おでかけデ
関との連携体制の
イ等)
構築・強化を図り
ます。
民生委員との連携強化を図りま 個別に声掛け・連携強化
す。
地域の高齢者の権 高齢者の権利を守 関係機関・地域住
利や安心が守られ り、安心した生活 民と連携を図り、
るように努める。 を支えるための取 権利侵害の早期発
り組みに努めま
見・未然防止の取
す。
り組みに努めま
す。
実績(含見込)
現状と課題
今後の活動の方向性
ケアマネ連絡会(第二と合
連絡会を通して、ケアマネ
・ケアマネ連絡会は、第一・北
同):年4回
ジャーとの関係づくりができて 独自の開催も検討。
虐待、訪問看護の利用について いる。
・勉強会の内容(対象等)をケ
アマネジャーと相談していく。
地域の関係機関・団体との関係 自治会・地区社協役員会・福祉の会への参
づくりに努めます。
加
高齢者を消費者被害から守りま 市民相談室連絡会出席:年1回
す。
消費者被害に関する講話の実施:啓発事業
時
高齢者虐待の早期発見・未然防 高齢者虐待に関する講話の実施:啓発事業
止に努めます。
時
ケアマネジャー向けの高齢者虐待の早期発
見・未然防止のための研修会の開催
地域住民の認知症 管内のキャラバンメイトが活動 管内キャラバンメイト連絡会:年2回
に対する理解を深 しやすいように支援します。
キャラバンメイト勉強会:年1回 ★
めるための取り組
みをします。
地域住民の認知症の理解を深め 認知症サポーター養成講座:年3回
るため、認知症サポーター養成
講座を開催します。
介護予防普及啓発(認知症予
地域ふれあい、老人クラブ、生きデイ
防)の中で認知症理解を深める
内容を盛り込みます。
2
エコマップは主任ケアマネ
主任ケアマネジャーの活動に協
ジャーが同様のものを作成して 力する。
いる。
ネットワーク会議2回
関係機関との連携推進へとつな 関係機関との連携・協働は継
(グループホーム1回、訪問介 がった。
続。
護・ケアマネジャー・処方箋薬
局の連携について1回)
地域包括支援センターへの相談 更に連携が必要である。
のない民生委員への個別の声掛
けは実施できていない。
個別相談のない民生委員への声
掛け実施していく。
一部の自治会・地区社協役員会 福祉の会との関係づくりが必
には参加、福祉の会は参加でき 要。
なかった。
市民相談室連絡会出席:年1回 今年度は消費者被害に関する相
談が少なかった。
消費者被害に関する講話の実
今年度参加できなかった自治会
や福祉の会に声をかけていく。
来年度の講話のテーマに、権利
擁護も取り入れる。
施:要望がなかったため未実施
だが、「こんにちは!高齢者あ
んしんセンター第一・北です」
で地区民協や利用者に啓発し
た。
高齢者虐待に関する講話の実
認知症サポーター養成講座後に
施:6回
気になる高齢者の発見・相談の
推進を依頼した。
ケアマネジャー向けの高齢者虐 虐待についての研修開催後、ケ ケアマネジャー向けの虐待研修
待研修開催:1回
アマネジャーより2件相談を受 を来年度も開催していく。
けた。
連絡会:年2回
計画が立たず、勉強会は未実施 勉強会は、市内地域包括支援セ
ンターとの共同開催を検討して
いく。
認知症サポーター養成講座:年 認知症サポーター養成講座の開 グループホームの認知症サポー
6回
催の要望が増えた。
ター養成講座を開催。
27回実施
認知症に関する相談が多くなっ 引き続き実施していく。
ているため、認知症の理解を深
める活動がますます必要。