七尾市商店街空き店舗及び空き地対策事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この告示は、商店街の空き店舗の解消を図るとともに、地域商業の活性化 の推進を図るため、七尾市商店街空き店舗及び空地対策事業補助金の交付に関し、 七尾市補助金交付規則(平成16年七尾市規則第44号)に定めるもののほか、必 要な事項を定めるものとする。 (対象店舗等) 第2条 補助の対象となる空き店舗、空き家又は空き地(以下「空き店舗等」とい う。)は、次の商店街にあるものとする。 (1) 一本杉通り商店街 (2) 七尾駅前通り商店街 (3) 中央通り商店街 (4) 東部商店街 (5) 和倉温泉商店連盟 (補助対象者) 第3条 この告示に基づき補助金の交付を受けることができる者は、次に掲げる要 件をすべて備えていなければならない。 (1) 当該店舗の属する商店街で積極的に事業を営む意欲があること。 (2) 1年以上空き店舗等となっている店舗等を使用すること。 (3) 空き地を使用しての開業の場合は、店舗を建設すること。 (4) 開業に際して法律に基づく資格が必要な場合は、当該資格を有し、又は開業 までに有する見込みがあること。 (5) 小売業、卸売業、飲食業、サービス業(日本標準産業分類(平成21年総務 省告示第175号)の大分類N-生活関連サービス業、娯楽業のうち中分類7 8洗濯・理容・美容・浴場業に定める洗濯業、理容業及び美容業)その他商店 街の集客やイメージアップに有効でまちづくりに寄与すると市長が認める業種 (風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第12 2号)第2条に規定する業種を除く。)であること。 (6) 補助金申請者が直接、事業又は営業に携わること。 (7) 週5日以上、昼間の営業ができること。 (8) 商店街と連携を図ること。 (9) 市税等を完納していること。 (10) 対象区域内での店舗移転でないこと。 (11) 代表者若しくは役員が禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又 はその執行を受けることがなくなるまでの者ではないこと。 (12) 代表者若しくは役員が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関 する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。)の 構成員ではないこと。 (補助対象経費) 第4条 補助の対象となる経費は、事業の実施に要する経費のうち、別表に掲げる 経費とする。ただし、他の補助制度により補助金を受けている場合は、対象とし ない。 (補助金の額等) 第5条 補助金の額は、前条の補助対象経費の全額(1,000円未満の端数が生じ た場合は、端数を切り捨てた額とする。)とし、150万円を上限とする。ただし、 飲食関係の業種については、200万円を上限とする。 (補助金の交付申請) 第6条 補助金の交付を受けようとする者(以下「交付申請者」という。)は、七 尾市商店街空き店舗及び空き地対策事業補助金交付申請書(様式第1号)に、別表 に掲げる書類を添えて、開店予定日の60日前までに市長に提出しなければなら ない。 (審査会の設置) 第7条 補助金の交付の可否を審査するため、七尾市商店街空き店舗及び空き地対 策事業補助金審査会(以下「審査会」という。)を置く。 2 審査会は、有識者5名以内の委員で組織する。 3 委員は、次に掲げる市民のうちから市長が委嘱する。 4 (1) 店舗経営に関し識見を有する者 (2) その他市長が必要と認める者 委員の任期は、2年とする。ただし、委員が欠けた場合における補欠の委員の 任期は、前任者の残任期間とする。 5 委員は、再任されることができる。 6 委員会に、委員長を置き、委員の互選により定める。 7 前各項に掲げるもののほか、審査会の運営に関し必要な事項は、委員長が委員 に諮って定める。 8 審査会は非公開とする。 9 審査会の委員は、職務上知ることができた秘密を漏らしてはならない。その職 を退いた後も同様とする。 10 審査会の庶務は、産業部産業振興課において処理する。 (補助金の交付決定) 第8条 市長は、補助金の交付申請があったときは、審査会に諮り、内容を審査し、 補助金を交付すべきと認めたときは、補助金交付決定通知書(様式第2号)によ り交付申請者に通知するものとする。 (計画の変更等) 第9条 交付申請者は、申請時における事業計画を変更又は中止しようとする場合 は、速やかに補助事業変更・中止承認申請書(様式第3号)を市長に提出しなけ ればならない。 (実績報告及び補助金の額の確定) 第10条 第8条の規定により補助金の交付の決定を受けた者(以下「補助事業者」 という。)は、補助事業を実施する年度の3月31日までに補助事業実績報告書 (様式第4号)に、次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。 (1) 収支報告書 (2) 補助対象経費の支払を証明する書類 (3) その他市長が必要と認める書類 2 市長は、前項の規定による報告書の提出を受けた時は、報告に基づき補助対象 事業の成果を審査し、補助金の額を確定したときは、補助金確定通知書(様式第 5号)により補助事業者に対して速やかに通知するものとする。 (補助金の請求及び交付) 第11条 前条の確定通知を受けた補助事業者は、補助金(精算)請求書(様式第6 号)を市長に提出しなければならない。 2 市長は、前項の請求書を受理し、適当と認めた場合には、速やかに補助金を交 付するものとする。 (事業報告) 第12条 補助金の交付を受けた者は、毎年度末日(事業開始年度を含む3箇年度) から30日以内に、事業報告書(様式第7号)に、次に掲げる書類を添えて、市 長に提出しなければならない。 (1) 事業実績書 (2) 収支報告書 (3) その他市長が必要と認める書類 (補助金の返還) 第13条 市長は、補助金の交付を受けた者が補助金が確定した日から3年以内に 次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、交付した補助金の全部を返還さ せることができる。ただし、市長がやむを得ない事情があると認めたときを除く こととする。 (1) 第3条各号に掲げる要件を欠くこととなったとき。 (2) 偽りその他不正の手段により補助金の交付を受けたとき。 (3) 事業を中止したとき。 (4) 前各号に掲げるもののほか、不適当と認められる事実があったとき。 (その他) 第14条 附 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。 則 この告示は、公表の日から施行する。 別表(第4条、第6条関係) 区分 補助対象経費 申請書・添付書類 空き店舗 (1) 内装工事費 (1) 又は空き (2) 借家料 家利用 (3) 機器購入費 (4) 備品購入費 算書、法人にあっては登記事項証明書及 (5) 広告費 び決算書実施計画書 七尾市商店街空き店舗及び空き地対 策事業補助金交付申請書(様式第1号) (2) 個人にあっては商店の概要書及び決 (6) その他市長が認めた 開業に必要な経費 (3) 市税納税証明書 (4) 事業開始年度を含む3箇年度分の事 業計画書及び経費内訳書 (5) 空き店舗の所有者及び管理者と契約 を締結した賃貸借契約書の写し (6) 空き店舗の改装工事請負業者と契約 を締結した工事請負契約書の写し(改装 工事を伴う場合) (7) 機器及び備品購入費や広告費の屋領 収書又は見積書 (8) 開業予定地の位置図 (9) 店舗の写真及び図面 (10) その他市長が必要と認める書 類 空地利用 (1) 土地購入費又は借地 料 (1) 七尾市商店街空き店舗及び空き地対 策事業補助金交付申請書(様式第1号) (2) 店舗建設費 (3) 機器購入費 算書、法人にあっては登記事項証明書及 (4) 備品購入費 び決算書実施計画書 (5) 宣伝広告費 (3) 市税納税証明書 (6) その他市長が認めた (4) 事業開始年度を含む3箇年度分の事 開業に必要な経費 (2) 個人にあっては商店の概要書及び決 業計画書及び経費内訳書 (5) 空地の所有者及び管理者と契約を締 結した購入又は賃貸借契約書の写し (6) 店舗建設工事請負業者と契約を締結 した工事請負契約書の写し (7) 機器及び備品購入費や広告費の領収 書及び見積書 (8) 開業予定地の位置図 (9) (10) 類 空き地の現状写真 その他市長が必要と認める書 様式第1号(第6条関係) 年 月 日 七尾市長 住所 申請団体(代表者) 氏名 印 ○ 七尾市商店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付申請書 七尾市商店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付要綱第6条の規定により、関係書類を 添えて次のとおり申請します。 1 店舗名 2 店舗業種 3 店舗住所(所属予定商店街名) 4 開店予定日 5 補助金交付申請額 様式第2号(第7条関係) 第 平成 氏名又は名称及び代表者名 年 号 月 日 様 七 尾 市 長 補助金交付決定通知書 平成 年 月 日付けで申請のあった平成 年度七尾市商店街空き店舗及び空地対 策事業補助金については、七尾市補助金交付規則第4条第1項の規定に基づき、次のとお り交付することに決定したので、同規則第6条の規定により通知する。 1 この補助金の交付対象となる事業及びその内容は、平成 年 月 日付けの補 助金交付申請書に記載のとおりとする。 2 補助事業に要する経費及び補助金の額は、次のとおりとする。 補助金事業に要する経費 円 補 助 金 の 額 円 3 補助事業の内容の変更又は補助事業に要する経費の配分の変更をする場合には、市長 の承認を受けなければならない。 4 補助事業を中止し、又は廃止する場合においては、市長の承認を受けなければならな い。 5 補助事業の遂行が困難となった場合においては、速やかに市長に報告してその指示を 受けなければならない。 6 補助事業が完了したとき(補助事業の廃止の承認を受けたときを含む。)は、補助事 業の成果を記載した補助事業実績報告書を当該補助事業に係る収支の状況を明らかにし た書類を添えて、市長に報告しなければならない。 7 この補助金に係る収支及び支出を明らかにした帳簿を備え、かつ、当該収入及び支出 についての証拠書類を補助事業終了の翌年度から起算して5年間整備保管しなければな らない。 8 補助金の交付を受けるときは、別に定める様式による補助金請求書を提出すること。 9 以上のほか、七尾市補助金交付規則の定めに従わなければならない。 様式第3号(第9条関係) 平成 年 月 日 七尾市長 住所又は所在地 氏名又は名称及び代表者名 補助事業 変更 中止 印 承認申請書 平成 年 月 日付け第 号により補助金交付決定の通知があった七尾市商 店街空き店舗及び空地対策事業を次のとおり(変更・中止)したいので、承認されたく、七 尾市補助金交付規則(及び七尾市商店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付要綱)の規定 により申請します。 1 2 3 (変更・中止)の理由 補助金額 変更前の額 変更後の額 差引 追加申請額 減額 変更の内容 円 円 円 (注) 変更前及び変更後の事業の内容及び経費の配分を比較対照できるよう補助金交付 申請書の様式により変更前を赤字又は括弧書で2段書すること。 様式第4号(第10条関係) 平成 年 月 日 七尾市長 住所又は所在地 氏名又は名称及び代表者名 印 補助事業実績報告書 平成 年 月 日付け第 号により補助金交付決定の通知があった七尾市商店街空 き店舗及び空地対策事業を次のとおり実施したので、七尾市補助金交付規則(及び七尾市商 店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付要綱)の規定により関係書類を添えて報告しま す。 添付書類 1 収支報告書 2 補助対象経費の支払を証明する書類 3 その他市長が必要と認める書類 様式第5号(第10条関係) 第 平成 氏名又は名称及び代表者名 年 月 号 日 様 七尾市長 印 補助金確定通知書 平成 年 月 日付けの補助事業実績報告書を審査の結果、次の金額を七尾市商店街空 き店舗及び空地対策事業に対する補助金として確定したので、七尾市補助金交付規則第13 条第2項の規定により通知する。 金 円 様式第6号(第11条関係) 平成 年 月 日 七尾市長 住所又は所在地 氏名又は名称及び代表者名 印 補助金(精算)請求書 平成 年 月 日付け第 号により補助金の額の確定通知があった七尾市商店街空 き店舗及び空地対策事業補助金として、次の金額を交付されるよう七尾市補助金交付規則 (及び七尾市商店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付要綱)の規定により請求します。 請求額 内訳 交付決定額 交付済額 精算請求額 残額 【振込先】 金融機関名 支店名 種類 口座番号 口座名義人 円 円 円 円 円 様式第7号(第12条関係) 平成 年 月 日 七尾市長 住所又は所在地 氏名又は名称及び代表者名 印 事業報告書 平成 年 月 日付け第 号により補助金交付決定の通知があった七尾市商店街空 き店舗及び空地対策事業を次のとおり実施したので、七尾市補助金交付規則(及び七尾市商 店街空き店舗及び空地対策事業補助金交付要綱)の規定により関係書類を添えて報告しま す。 添付書類 1 事業報告書 2 収支報告書 3 その他市長が必要と認める書類
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