二次予防事業利用者の 総合事業への移行について

資料2
二次予防事業利用者の
総合事業への移行について
平成29年(2017年)1月31日・2月2日・2月3日
広島市健康福祉局高齢福祉部
⑴
二次予防事業からの移行について
二次予防事業は平成29年3月末をもって終了するが、その時点でケアプランの期間が満
了していないもののうち、移行可能な総合事業のサービスがある場合、新たなケアプラン
作成を行わず、サービスが利用できるものとする。なお、移行可能なサービスがあるにも
関わらず、移行を希望しない場合は、利用の廃止に関する「届出書」を受理してサービス
を終了する。
平成29年3月まで
(二次予防事業)
転倒予防事業
平成29年4月から
(総合事業のサービス)
個別型・通所介護事業所
短期集中運動型デイサービス
※低栄養予防なし
フィットネス事業所
短期集中運動型デイサービス
フィットネス事業所
(公民館等への派遣型)
―(該当サービスなし)
※地域介護予防拠点の整備で対応
低栄養予防事業
(転倒予防事業(個別型)と合わせて実施)
―(該当サービスなし)
※短期集中予防支援訪問サービス(栄養)で対応
通所口腔ケア事業
(転倒予防事業(個別型)と合わせて実施)
短期集中運動型デイサービスと合わせて実施
通所口腔ケア事業(歯科医院)
短期集中口腔ケアサービス
いきいき活動支援通所事業
1日型デイサービス
いきいき活動支援訪問事業
―(該当サービスなし)
⑵ 総合事業サービス利用までの流れ
移行可能なサービスがある場合
区分
・生活機能維持向上事業(転倒予防・口腔ケア)
・通所口腔ケア事業(歯科医院)
・いきいき活動支援通所事業
制度の内容や移行後の変更点(利用
者負担の発生等)について説明する。
継続利用意向の確認
2月
①基本チェックリストの実施
①必要書類の作成※
・介護予防ケアマネジメント依頼届出書
②必要書類の作成※
基本チェックリストは
二次予防事業利用開始
時のものを添付する。
・介護予防ケアマネジメント依頼届出書
3月
②必要書類の届出
③必要書類の届出
・4月1日までに区健康長寿課へ届出
④介護予防ケアマネジメント
サービス担当者
会議は省略。
・プランの変更(軽微な変更)のみ
プラン料は
支払わない。
⑤指定事業所と契約
1日型デイサービス
4月
委託料の支払いあり。
・4月1日までに区健康長寿課へ届出
③介護予防ケアマネジメント
サービス担当者
会議は省略。
・プランの変更(軽微な変更)のみ
利用者負担が
発生する。
プラン料は
支払わない。
利用者負担が
発生する。
短期集中運動型デイサービス
短期集中口腔ケアサービス
介護予防ケアマネジメントA(モニタリング・評価)実施
※地域包括支援センターの代行可能
【留意点】・二次予防事業からの移行は、同一事業所での利用に限る。
・二次予防事業からの移行の場合、利用はプランの期間内(又は利用回数)を限度とする。
二次予防事業から移行可能な総合事業のサービスがない場合であっても、改めて総合事
業の申請を行うことで平成29年4月以降もサービスを利用することが可能。
区分
・移行可能なサービスがない場合※1
・同一事業所でサービスが利用できない場合
・移行可能なサービスに加えて、新たなサービスの併用利用を希望する場合
・移行可能なサービス以外のサービスの利用を希望する場合※2
継続利用意向の確認
2月
制度の内容や移行後の変更
点(利用者負担の発生等)
について説明する。
3月
総合事業への移行を希望
しない場合は提出不要。
届出書(廃止)の受理
改めて総合事業の申請
4月
※1 低栄養予防事業の利用者が、転倒予防サービスのみの継続利用を希望する場合は、
二次予防事業の届出書(廃止)を提出し、改めて総合事業の申請を行う。
※2 同一事業所を利用できないため、同一事業所で別のサービスの利用を希望する場合も
改めて総合事業の申請を行う。