営農情報 - JA岡山東

営農
営農情報
カワラ版
Agri Report
農薬を使う皆さんへ
!
農薬は安全適正に使いましょう!
散布に先だって
●い つ、どこで、何に使
うかなど使用計画をた
てて購入する。
●毒物・劇物を
購入する時は
住所、氏名、
職業等を記入
し、捺 印した
譲受書により
購入する。
●タオ ル、目 薬、洗 顔・
うがい用の水を準備。
●薬剤に見合った保護具を着用
する。
(農薬用マスク、防除衣、
保護メガネ、
不浸透性手
袋)
●農薬登録を必ず確認しましょう。
●農薬のラベルに書いてある農薬使用基
準(適用作物、使用量・濃度、使用時期、
総使用回数)等をよく読んで、必ず守
りましょう。
散布にあたって
●農薬の飛散に気をつけましょう。
周辺の農作物や環境(人、住宅、動物、魚、ミツバチ等)に留意して、農薬
が飛散しないように気をつけましょう。(無風・晴天時の使用、農薬剤型・散
布機ノズルの配慮等)
●長時間の連続散布
は や め、2 時 間 を
限度に!
!
●朝夕の涼しい
時間帯に!
!
散布が終わったら
●残液は散布ムラの調整に使用するなど河
川、水路、ため池に流さない。
特に魚毒性の強い農薬の取り扱いには気
をつける。
●散布液を調整した使用済の用具など十分
に洗う。
●石鹸で身体、衣服を
よく洗う。
●農薬の空びん、空袋、有効期限の切れ
た農薬は、安全適正に処理する。
●飲酒をひかえ、早目
に休む。
岡山県農薬危害防止対策協議会
JA岡山東2016年4月号
2017年3月号
155 JA岡山東
牡羊座 3/21 〜 4/19 リラックスできそう。 ヒーリング音楽やアロマなど、 癒やし効果のあることを取り入れるのに最適。 直感を大切に
衰弱樹、
老樹に多い
花芽2芽と
葉芽1芽
普通の樹に多い
花芽3芽
衰弱樹、
老樹、
短果枝に多い
.水もち の 改 善
水もちが 悪 い と 、 除 草 剤 の 効 果
も 十 分 に 発 揮 さ れ ま せ ん。 ま た、
肥料の効き 方 も 悪 く な り ま す 。 ベ
ントナイト を 7 0 0 ~ 1 0 0 0 ㎏
/ a 施用 し 、 水 も ち を 改 善 し ま
しょう。
花芽2芽
スジカスミカメ( 写真 )は、体
長約 ㎜と非常に小さく発見が難
しいのですが、近年発生の多い斑
点米カメムシ類の一種です。
○ミナミアオカメムシ
成虫は体長が ~ ㎜でアオク
サカメムシに似ていますが、体が
より縦長で、前胸背側角の突出が
弱く、触覚第 ~ 節の先半分が
褐色、腹部背面が緑色をしていま
す。しかし、体色は多くの色彩変
異があり識別できません。
他の斑点米カメムシ類に比べて
体が大きく、その分吸汁量も多い
ので低密度でも大きな被害を出し
ます。収穫後もヒコバエ等で増殖
し、その後越冬場所に移動するた
め、発生を確認した圃場では早め
に耕耘して増殖源をなくしましょ
う。
写真4 産み付けられた卵塊
すると消化液を出し、玄米のデン
プンを溶かしながら吸汁し、溶か
された部分にバクテリアやカビが
繁殖します。これが、褐色や黒色
の斑紋となって表面に残り斑点米
となります。
⑵防除対策
圃場に入ってくるカメムシ類の
数 を で き る だ け 少 な く す る よ う、
出穂前までに畦畔や農道の雑草を
何回か刈り取ったり、休耕田の草
刈や耕起などでイネ科雑草をしっ
かり抑えておきましょう。地域で
連携して一斉に行うとより効果的
です。また、圃場に侵入したカメ
ムシや増殖したカメムシから加害
されないように農薬を散布しま
しょう。農薬散布は、薬剤の選択
と散布時期が重要で、とくに粒剤
は湛水状態にしておく必要があり
ます。
○ジャンボタニシ
近年、水田付近の雑草や用排水
路のコンクリート壁面に鮮やかな
ピンク色の卵塊( 写真 )を見る
普通樹、
やや勢いの強い樹に多い
.畦畔の 補 修
自然災害 や 、 イ ノ シ シ 、 モ グ ラ
等によって 畦 が 壊 さ れ た り 、 畦 が
狭くなって い る 場 合 に は 、 農 閑 期
に整備して お き ま し ょ う 。
⑴発生形態
秋にメヒシバやエノコログサな
どの葉鞘に卵を産み付け、卵で越
冬します。春になると孵化し、イ
ネ科雑草の葉・茎・穂を餌として
大きくなり、やがて成虫になりま
す。年間に繰り返す世代数は、地
方によって異なり、暖かい地方ほ
ど回数が多くなる傾向があります。
稲の出穂が始まると成虫が圃場
に入ってきて、繁殖のために稲穂
を餌にします。口針が玄米に到達
することで、寒さにさらし、貝を
破砕して越冬密度を減らすことが
できます。
( 吉永支店 金重 博 )
3
を参照してください。
蕾が落ちやすく、摘蕾作業が容
易 に な る 時 期( 月 下 旬 ~ 月 )
を迎えています。方法は先月号の
摘蕾の目安を参照して取り組みま
しょう。
花芽と
葉 芽
.摘 蕾
摘蕾とは花芽( 花蕾 )を落とす
ことを意味し、葉芽は落とさず残
します。花芽と葉芽の区分は図
老樹、
衰弱樹に多い
JA岡山東
JA岡山東2017年3月号
2016年4月号 614
牡牛座 4/20〜5/20 人脈のネットワークを広げる好機。飲み会はもちろん、オフ会などにも積極的に参加して。情報収集も好結果に
双子座 5/21 〜 6/21 落ち着いて行動したい時期。 焦って動くとミスを誘発するだけなので、 冷静に。 開運には精進料理を食べると吉
JA岡山東2016年4月号
2017年3月号
157 JA岡山東
4
.春の植え付け
モモ部会推奨品種PEH7号な
ど、仮植え状態の苗木を今月上旬
~中旬に植え付けます。早すぎる
と寒害を受けやすく、遅れると根
傷みを起こします。
長 い 根 や 痛 ん だ 根 を 切 り 返 し、
根を植え床に四方に広げて植えま
す。植え付けた苗木は支柱に結束
し、風揺れや倒伏を防ぐ処置をし
ておきます。詳しくは図 を参照
してください。
花 芽
2
写真3 3齢幼虫(左) 5齢幼虫(中央) 成虫(右)
1
若木、
徒長枝に多い
2
Agri Report
葉 芽
2
16
1.5
12
5
能で、汚水にも強く用排水路等で
旺盛に増殖しつつ移動分散し、水
田に反復侵入して被害をもたらし
ます。
在来タニシより、繁殖力が強く
活発に移動し、雑食性であるため、
柔らかい草や水稲の苗( 田植後
週間程度まで )を食害します( 写
真 )。 な お、 殻 高 の 大 き い 成 貝
ほど食害も多く、殻高 ㎝以上の
ジャンボタニシがより被害を及ぼ
します。
⑵防除対策
水の取り入れ口に網等を設け侵
入してくる貝や卵を防ぎましょう。
圃場の水際に柔らかい野菜( スイ
カの皮、ナス等 )を置き、集まっ
た貝を捕獲する方法もあります。
孵 化前の卵塊は、水面下に落と
せば酸素欠乏で死滅します。孵化
後は、水深 ㎝以下では活動でき
ませんので、圃場では被害に遭い
やすい田植後 週間までは浅水管
理とします。また、
「 ジャンボたに
しくん 」等の防除薬剤もあります。
越冬貝は、冬季に繰り返し耕耘
3
果樹
2
.土壌乾燥の防止
すでにももの根は
動 き 始 め て い ま す。
今後は伸長が盛んに
なると同時に、養水
分の吸収も活発にな
ります。
養水分の吸収を円
滑にして枝葉や幼果
の初期生育を促すた
めに、土壌が乾けば
かん水して、適湿を
保つ必要がありま
す。
図1 モモの花芽と葉芽の区分
技術
営農
1
写真2 アカスジカスミカメ
写真1 斑点米
.排水を 図 る
水が溜ま っ て い る と 、 わ ら な ど
が腐りにく く な り ま す 。 い つ ま で
も溜まって い る 所 は 表 面 水 だ け で
も取り除い て お き ま し ょ う 。
4
.昨年気 に な っ た 害 虫
○斑点米カ メ ム シ 類
斑点米カ メ ム シ 類 は 、 稲 穂 を 吸
汁して玄米 に 斑 点 を 作 る た め 、 玄
米の品質を 損 な う 被 害 を 与 え ま す
( 写 真 )。 斑 点 米 カ メ ム シ 類 に
は様々な種 類 が あ り 、 と く に ア カ
3
3
写真5 移植後の苗の食害
8
2
38
3
Agri Report
こ と が 多 く な り ま し た。 こ れ は
ジャンボタニシ( 学名:スクミリ
ンゴガイ )という南米原産の淡水
性巻貝の卵 で す 。 過 去 に 養 殖 を 目
的に輸入さ れ た も の が 、 現 在 で は
野生化して 水 稲 栽 培 に 被 害 を 与 え
ています。 在 来 の タ ニ シ と 比 べ 大
きいことか ら ジ ャ ン ボ タ ニ シ と 呼
ばれていま す 。
⑴発生形態
数年前か ら J A 岡 山 東 管 内 で も
被 害 が 確 認 さ れ、 現 在 で も 発 生・
被害面積が 拡 大 し つ つ あ り ま す 。
ジャンボ タ ニ シ の 雌 貝 は 、 日 が
暮れると水 中 か ら 上 が っ て 圃 場 周
辺の雑草や 用 排 水 路 の コ ン ク リ ー
ト壁面に、 回 に つ き 約 3 2 0 個
の卵粒から な る 卵 塊 を 産 み 付 け ま
す。産卵は 、 温 か い 条 件 下 で 月
中旬頃から 始 ま り 、 月 上 旬 頃 ま
で 続 き、 最 盛 期 は ~ 月 頃 で
す。年 間 の 総 産 卵 数 は2400~
8600個で適温条件下だと卵は
~ 日で 孵 化 し 、 水 面 上 の 卵 塊
から水中に 落 下 し 、 約 か 月 で 殻
高 ~ ㎝以上の成貝になります。
ジャンボ タ ニ シ は 熱 帯 性 生 物 の
ため寒さに 弱 く 、 ~ ℃ の 水 温
で生存しま す が 、 ℃ 以 下 で は 活
動を停止し て 休 眠 状 態 に 入 り ま す 。
越 冬 に 適 し た 成 貝 は ~ ㎝ で、
落水後の水 田 な ど で は 浅 く 潜 土 し
て越冬しま す 。 ま た 、 橋 の 下 や 土
管等の温か い と こ ろ で も 越 冬 は 可
3
2
3
水稲
1
1
20
5
5
技術
営農
1
10
2
3
4
10
1
6 11
14 2
2
営農情報
Agri Report
.晩霜対 策
敷きわら な ど の マ ル チ や 草 生 は
夜間の地温 の 放 熱 を 妨 げ 、 霜 害 発
生の助長要 因 に な る の で 注 意 が 必
要です。
下草は常 に 低 く 刈 り 込 む と と も
にマルチは 霜 害 危 険 期 を 過 ぎ て か
ら敷きまし ょ う 。
灰硫黄合剤に替えて本剤を今月中
旬頃に散布します。縮葉病にも効
果のある剤です。
⑷カスミンボルドー 500倍
今月下旬頃、せん孔細菌病、縮
葉病を対象として散布します。
成分として含まれるカスガマイ
シンは「 植物への浸透移行性があ
る 」とされています。
( 山陽基幹支店 和田 泰 )
に保ち、昼温は ℃以下で管理し
ます( 表1 )
。
発芽後の霜対策は気象情報を注
視 し て、 適 切 な 管 理 を 心 が け ま
しょう( 表2 )
。
2.簡易被覆栽培
⑴冬季
管理の見直し
樹液の流動が始まる前に次の事
柄を確認しておきましょう。
・せん定は終わりましたか?
・主枝
延長枝の切り返しは長すぎ
ませんか?
開放 ・天井フィルム除去
果 粒 軟 化 期 6月中旬〜下旬 30℃以下
◎お詫びと訂正
広 報 誌 2 月 号の
本 項の記 事 に 誤 り
が あ り ま したので、
お詫びいたします。
訂 正 箇 所 は 次の
とおりです。
期
3.簡 易 被 覆 栽
培の(3)芽 傷 処 理
の文 中において、傷
を 付 ける 位 置 を 2
〜3㎝と記載してお
り ま し た が、正 し
くは2〜3㎜です。
ご注意ください。
葉
参照してください。
また、せん孔細菌
など保菌源の枯れ枝
や病斑枝のせん除と
園外処分に常に心が
け、越冬密度の低下
に努めます。
⑴ラビキラー乳剤
200倍
コスカシバ被害の
ある樹は今月初旬頃
に、 幼 虫 が 生 息 し
ている幹の部分を
狙って散布します。
⑵石灰硫黄合剤 倍
今月中旬頃に、ハ
ダニ類、サビダニを
対 象 に 散 布 し ま す。
展着剤が必要です。
なお本剤は、せん孔細菌病には
効果がないので、同病の多発園は
本剤に替えて次の⑶の防除を行い
ます。
⑶ICボルドー412 倍
せん孔細菌病の多発園では、石
展
開放
期 7月下旬〜 8 月 30℃以下
熟
成
.病害虫 防 除
3
1.無加温栽培
月上中旬に二
重被覆した作型で
は、 月下旬には
発芽期を迎えます。
7
ハウス内は、被
覆~発芽まで多湿
期 3月下旬〜
㎝くらいが良い。
・覆土 後 は、 鍬 の 裏 や 木 の 板 を
使って必ず鎮圧する。
⑵間引き
間引きは 回行う。
・ 回目は、葉が ~ 枚の時に
実施。
・ 回目は、葉が ~ 枚の時に
実施。
※最終的に株間が ~ ㎝くらい
になるように間引きましょう。
芽
4.かん水と病害虫防除
⑴かん水
土が乾燥しすぎないように定期
的にかん水しましょう。土の水分
が急激に変化することで品質や生
長が悪くなってしまいます。
⑵病害虫防除
今 後、 気 温 が 上 が る に つ れ て、
害虫や病気が発生するようになり
ます。農薬は発生前に予防的に使
用するとよく効きます。
※農薬
使用については農薬の袋や
ラベルに書いてある「 倍率 」や
「 使 用 時 期 」な ど 確 認 し て 正 し
く使いましょう。
( 山陽基幹支店 古村 直也 )
12
いと寒さが戻り凍害を受けてしま
うので、焦らず天候を確認しなが
ら作業しましょう。
1.ジャガイモ
月上旬は引き続きジャガイモ
の植え付けができます。
深さ ㎝程度の溝を掘り、そこ
へ種芋の切り口を下にして植えま
しょう。
2.リーフレタス類
種類はいろいろありますが、
月に種をまくと約 か月後に収穫
できます。
⑴育苗と定植
葉物野菜はセルトレイで育苗し、
定植すると管理がしやすいのでお
すすめです。
育苗期間:種をまいて約 か月
※大きくなるようなら早めに定植
します。
植:株間 ㎝程度
定
3.ニンジン
品種は、向陽二号がおすすめで
す。 月に種をまくと か月前後
で収穫できます。
⑴播 種
ニンジンは好光性種子といって
発芽に光が必要な野菜なので、土
をかけすぎると芽が出にくくなり
ます。
・種まき後の覆土は薄くする。
2
風が無く 穏 や か な 日 を 選 ん で 防
除しましょ う 。
育が悪くなりがちです。
雑草が目につき始めたら、早め
に削り取るか、除草剤を散布して
処理しましょう。
⑷粗皮はぎ
発芽までに越冬病害虫の密度を
減らしておくことが重要です。コ
ナカイガラムシ類、ダニ類、チャ
ノコカクモンハマキなどは、粗皮
の下で越冬していますので、粗皮
を取り除いた後で石灰硫黄合剤を
散布すれば防除効果が高くなり
ます。
⑸トンネル栽培
月下旬~ 月中旬の風のない
日に実施しますが、早く被覆しす
ぎると生育が進みすぎて晩霜害を
助長します。また、トンネルの下
は思った以上に乾燥しますので注
意しましょう。
( 瀬戸支店 阿部 昭正 )
月の野菜管理
月になると種まきができる野
菜の種類も増えますが、時期が早
6
防除薬剤 ・ 時 期 は 、 下 記 お よ び
「 平 成 年 版JAも も 防 除 暦 」を
・芽傷処理 は 終 わ り ま し た か ?
⑵かん水
この時期 に 水 が 不 足 す る と 、 根
からの養水 分 吸 収 が ス ム ー ズ に 行
われず、発 芽 が 不 揃 い に な り 、 初
期生育不良 に つ な が り ま す 。 ま た 、
肥料が遅効 き に な り 、 枝 が 遅 伸 び
し て、 結 実 不 良 ・ 果 実 品 質 低 下
( 着 色 不 良 )な ど の 要 因 に な る 恐
れがありま す 。 土 壌 の 状 態 を 見 て 、
乾燥してい る よ う で あ れ ば 、 か ん
水しましょ う 。
⑶春草の除 草
春 先 は 旺 盛 に 生 長 し、 地 面 を
覆って日光 を 遮 る た め 、 地 温 の 上
昇を妨げま す 。 ま た 、 養 水 分 吸 収
も競合する た め 、 ぶ ど う の 初 期 生
発
管理の要点
夜温
30
中旬
果粒肥大期
10
被
25〜30℃ 保温 ・固定内張フィルムの除去は遅れ
ないようにする。
25〜30℃
・灰色かび病を防ぐため、早朝換
気に努める。
・側面フィルム除去
期 5月上旬〜
花
開
2
JA岡山東
JA岡山東2017年3月号
2016年4月号 814
蟹座 6/22 〜 7/22 いろいろなことに興味を抱くはず。 意欲的に取り組めば、 手応えを得られそう。 海外に関する事柄にも幸運あり
獅子座 7/23 〜 8/22 物事を邪推しやすく、 親切にされても何か裏があるような気がしがち。 考え過ぎないこと。 足湯で気分を変えて
JA岡山東2016年4月号
2017年3月号
159 JA岡山東
新梢伸長期
保温 ・換気に努める。とくに曇雨天が
続いた後の晴天日は芽なえが発
生しやすいので早朝に換気する。
25〜28℃
・昼間の高温は生育を促進する
が、花穂発育は悪い。
25〜28℃
30℃以下
3
4月上旬
30℃以下
35℃以下
保温 ・被覆後は十分にかん水し、湿度
を高く維持する。
覆 2月上旬〜
中旬
ブリージング
1
1
2
3
10
はっぴーち®
昼温
時期の目安
生育期
1
4
2
表 1 無加温栽培の温度の目安(岡山県果樹栽培指針)
2
28
の恐れがなくなってから行う。
◇万一の晩霜に備えて
・石油ストーブなどの暖房器具を設置しておく。
30
Agri Report
うにする。
・かん水は晴天の午前中に行う。
・敷きわらや敷き草など地表面を覆う管理は、晩霜
20
4
敷きわら
29
◇できるだけ霜害を受けにくくするために
・日没前にカーテンや天窓を閉めるのが遅れないよ
図2 苗木の植え付け方法
野菜
3
3
3
技術
営農
3
4
5
表 2 無加温ハウス栽培の晩霜害対策
①完熟堆肥 50 ㎏
②ネニサンソ 200ℓ
③ピートモス 100ℓ
④石灰・リン酸は土壌分析
結果により決定
3
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Agri Report