地熱・水力エネルギーの部ᴾ 〒㻥㻢㻜㻙㻞㻝㻡㻣㻌 福島県福島市土湯温泉町字下ノ町17㻌 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻞㻠㻙㻡㻥㻠㻙㻡㻜㻟㻣㻌 株式会社元気アップつちゆᴾ ~エコエネとふれ愛つちゆで創るまち~‒ 平成ᵐᵖ年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞ᴾ 取 組 の 概 要‒ 施 設 の 概 要‒ 東日本大震災による建物の倒壊や原発事故 ・東鴉川水力発電所:出力M9 による風評被害を大きく受けた土湯温泉にお ・号源泉バイナリー発電所:出力M9 いて、温泉観光地の先進地となるべく、砂防 堰堤を利用した小水力発電(平成年月竣 主な参加プレーヤーと役割‒ 工)と既存の温泉井戸を活用したバイナリー 発電(平成年月竣工)を事業化。これ ●㈱元気アップつちゆ と併せて福島市による「土湯温泉地区都市再 …復興再生事業とりまとめ 生整備事業」により平成年までに破損した ●つちゆ清流エナジー㈱ インフラの再整備や廃旅館を再生可能エネル …水力発電所の運営事業主体 ギーミュージアムとして改修予定。福島市を ●つちゆ温泉エナジー㈱ …温泉バイナリー発電所の運営事業主体 はじめとする地元組織との連携により再生可 ●湯遊つちゆ温泉協同組合 能エネルギーを目的とする観光客数も伸びて …温泉熱の供給 きており、再エネの体験学習プログラムや技 ●021法人土湯温泉観光まちづくり協議会 術研修プログラムも開発しより多くの方にエ …再エネ施設の観光利用 ネルギー学習を提供できるようになった。 「福島市次世代エネルギーパーク」にも指定 されるなど、地域住民への普及活動にも広く 利用されている。平成年度はバイナリー発 電後の廃熱を活用して融雪配管付きの発電所 展望デッキと淡水エビの養殖場を建設する。 取 組 の 特 長‒ 土湯温泉街 ・震災後に再生可能エネルギーを活用しての 観光復興・まちづくり ・地元民間企業が水力発電と温泉バイナリー 発電を併せて事業化 ・温泉組合が保有する温泉井戸の資源量に合 わせたバイナリー発電を実現 ・東北初の地熱バイナリー発電所が運転開始 東鴉川水力発電所 ・地元民間企業が国直轄砂防堰堤を利用して 水力発電 ・水力・温泉バイナリー発電所が資源エネル ギー庁認定『福島市次世代エネルギーパー ク』のモデルコースに設定 㻝㻢号源泉バイナリー発電所㻌 4
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