富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市にむけて 平 成 29 年 度 予算 413億8,000 【一般会計当初予算】 4 1 38 良い宮をつくる予算 万円 問 財政課 財政係 ☎22-1115 22-1206 ■ 平成29年度は、第5次富士宮市総合計画の2年目に 当たります。富 士 宮 市が 目指す将 来 都 市 像「 富 士 山の 恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市」の実現に向 けて、総合計画に掲げた3つの重点取組と、 7つの基本 目標に沿った予算編成に努めました。 また、懸 案 事 業であった「 学 校 給 食センター建 替 事 業」 をはじめとする大型事業が完了する一方、増大を続 ける社会保障費や人口減少という厳しい環境の中で、 「公共施設の老朽化に対応する施設の予防保全事業」 に本格的に取り組み始めるなど、 「 将来に向けて、持続 可能な行財政運営」 という視点も重視した予算編成を 行いました。その結果、一般会計の当初予算額は、前年 度と比 較して1 2 億 3 千 万 円 、2 . 9%減の4 1 3 億 8 千 万 円となりました。 歳入 市税は、204億5,757万 4千円で前年度と比較する と2 億 9 , 7 7 7 万 6 千 円 (1.4%) の減額となります。 主な内容は、法人市民税 が平成28年度の決算見込 み の 状 況 を 踏まえた 3 億 2,304万円(15.6%)の減額 などです。 また、地方消費税交付金 は、前 年 度と比 較して2 億 5,000万円(10.9%) の増額 となります。これは平成28 年度の決算見込みをもとに 算定したものです。 市債は25億8,990万円 で、主な内容は、小中学校 校舎等整備事業、市立保育 園施設改修事業、体育施設 整 備 事 業 など が あります が、学校給食センター建替 事業など大型事業の完了に より前年度から比較すると 9億1,230万円(26.0%)の 減額となります。 6 3つの重点取組 1恵み豊かな未来づくり ∼世界遺産富士山の恵みを保全し、活用する∼ 2いきいき元気な未来づくり ∼安全・安心なまちで、健康を育み元気に暮らす∼ 3誰もが輝く未来づくり ∼人とまちが輝き、人口減少社会に打ち克つ∼ 7つの基本目標 1富士山の自然と調和した循環力があるまちづくり 2富士山の麓から創造力と活力がみなぎるまちづくり 3みんなの幸せと潤いを創出するまちづくり 4郷土に学び郷土を愛する心豊かな人を育むまちづくり 5富士山の魅力を発揮した快適なまちづくり 6豊かなコミュニティを持つ安全・安心なまちづくり 7市民と一緒に取り組むまちづくり (かっこ内は前年度比較) ゴルフ場利用税交付金 1億4,000万円 0.3% 配当割交付金 1億1千円 0.3% (±0円) (±0円) (±0円) (±0円) 地方交付税 16億5,000万円 4.0% 地方特例交付金 9,700万円 0.2% (±0円) (△2億7,000万円) (+2億5,000万円) 市債 25億8,990万円 6.3% (△9億1,230万円) 依存財源 167億1,330万5千円 40.4% (△12億1,867万5千円) 県支出金 35億6,882万8千円 8.6% 交通安全対策特別交付金 2,900万円 0.1% (±0円) 自主財源 246億6,669万5千円 59.6% (△1,132万5千円) (+3億1,465万2千円) 市税 204億5,757万4千円 49.4% (△2億9,777万6千円) 繰入金 9億2,773万6千円 2.2% 財産収入 5,919万5千円 0.2% (△3億8,399万9千円) (△1,839万2千円) 広 報 ふじのみや 2 0 1 7 . 0 4 (△1,900万円) (+5億2,957万1千円) (△5億8,202万7千円) (+2億2,512万円) 利子割交付金 2,000万円 0.1% 諸収入 12億4,556万8千円 3.0% 国庫支出金 53億8,657万7千円 13.0% 寄附金 2億5,227万4千円 0.6% (±0円) 自動車取得税交付金 1億円 0.2% 地方譲与税 3億7,200万円 0.9% 地方消費税交付金 25億5,000万円 6.2% 株式等譲渡所得割交付金 1億円 0.2% 分担金及び負担金 4億510万8千円 1.0% (△4,524万9千円) 繰越金 5億円 1.2% (±0円) 使用料及び手数料 8億1,924万円 2.0% (△2,060万円) 歳 出 (かっこ内は前年度比較) 商工費 農林水産業費 産業振興・観光など 農業振興など 8億4,801万4千円 2.1% 10億4,794万9千円 2.5% (△7,457万7千円) (△1億6,556万8千円) 消防費 議会費 3億766万2千円 0.7% (+690万7千円) 消防・防災 19億604万4千円 4.6% 労働費 1億5,813万5千円 0.4% (△7,623万円) (△4,310万3千円) 公債費 借金返済 予備費 1億円 0.3% 28億1,484万1千円 6.8% (±0円) (△1億4,660万7千円) 民生費 福祉手当・施設運営など 諸支出金 (+5億7,168万3千円) 500万円 0.0% 167億2,720万8千円 40.4% 土木費 道路・公園・住宅整備など 32億5,167万1千円 7.9% 土地取得 (△5,050万円) 災害復旧費 4千円 0.0% (△4億9,529万2千円) (±0円) 衛生費 予防・検診・環境対策など 41億2,395万9千円 10.0% (+4,112万3千円) 総務費 教育費 施設管理・広報・交通安全対策など 小中学校・文化・スポーツ 49億238万4千円 11.8% 51億8,712万9千円 12.5% (+1億7,724万3千円) (△9億7,507万9千円) 会計別の予算規模(前年度との対比) 会 計 名 一 般 会 計 特 別 会 計 平成28年度 413億8,000万円 426億1,000万円 北 山 財 産 区 1,700万円 1,700万円 国民健康保険事 業 172億7,800万円 168億5,300万円 上井出区財産区 1,000万円 1,700万円 猪之頭区財産区 1,700万円 1,400万円 市立学校給食センター (廃 止) 9億3,860万円 下 水 道 事 業 23億3,100万円 24億700万円 根 原 区 財 産 区 680万円 650万円 介 護 保 険 事 業 107億4,600万円 100億9,000万円 後期高齢者医療事業 25億9,600万円 23億9,600万円 農業集落排水事 業 1,010万円 1,040万円 330億1,190万円 327億4,950万円 水 道 事 業 33億1,840万1千円 33億1,005万6千円 病 院 事 業 100億5,284万6千円 97億2,751万1千円 計 企 業 会 計 平成29年度 計 合 計 133億7,124万7千円 130億3,756万7千円 877億6,314万7千円 883億9,706万7千円 「3つの重点取組」 の主なもの ①世界遺産のまちづくり ●世界遺産のまちづくり推進事業 (参道軸周辺整備など) 1億1,349万2千円 ●文化財保存・管理事業 (構成資産整備など) 3億6,876万2千円 ●中学生国際交流事業 (市内中学生の英語圏派遣など) 727万4千円 ②安全・安心なまちづくり ●市立病院地域包括ケア病棟増設事業 (基本設計・実施設計) 5,700万円 ●TOUKAI-0事業 (耐震シェルター整備事業など) 9,135万6千円 ●同報無線施設整備事業 (同報無線デジタル化事業など) 2,450万円 ③人口減少社会を克服するまちづくり ●光ファイバ網整備事業 9,540万円 ●学乳プラント建設支援事業 7,000万円 ●放課後児童健全育成事業 2億9,737万1千円 富士宮市の家計簿 平成29年度の予算を、年収500万円の家庭に置き換えてみると・・・ 収 入(参考:富士宮市一般会計 当初予算歳入総額 413億8,000万円) 内 訳 年間予算 割 合 給料 (市税) 247万円 49.4% 親からの援助 (国・県支出金、地方交付税など) 171万円 34.1% (負担金、財産収入、繰越金、諸収入など) 事業収入 30万円 6.0% 内職 (使用料・手数料) 10万円 2.0% ローン借入 (市債) 31万円 6.3% 貯金の取り崩し (繰入金) 11万円 2.2% 500万円 100.0% 合 計 支 出 (参考:富士宮市一般会計 当初予算歳出総額 413億8,000万円) 内 訳 食費 (人件費) 年間予算 割 合 107万円 21.3% 光熱水費などの生活費 (物件費) 71万円 14.3% 保険料、交際費など (補助費等) 40万円 8.0% 104万円 20.8% 医療費、教育費など (扶助費) 子どもへの仕送り (繰出金) 66万円 13.2% 建具の修繕など (維持補修費) 7万円 1.3% 友人への貸付、貯金(貸付金、投資及び出資金、積立金など) 5万円 1.1% ローンの返済 (公債費) 34万円 6.8% 家や庭の改修工事、自家用車などの購入(投資的経費) 66万円 13.2% 500万円 100.0% 合 計 広 報 ふじのみや 2 0 1 7 . 0 4 7
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