調達公告(PDF:142KB

調 達 公 告
公募型プロポーザル方式により業務の受託者を選定するので、次のとおり公告する。
平成29年2月21日
鳥取県知事 平 井 伸 治
1 業務の概要
(1)業務の名称
(2)業務の内容
(3)契 約 期 間
(4)予 算 額
鳥取県議会安否確認システム導入・保守運用業務
県内において大規模災害が発生した際に、休日や夜間であっても議員及び事
務局職員の安否を速やかに確認し、執行部の災害対応の動きに連動した体制
を迅速に整えることが可能となるようなシステムを導入する。
契約締結日から平成30年3月31日まで
852千円(消費税及び地方消費税の額を含む。
)
2 参加資格要件
この公募型プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件の全てを満たす者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者であるこ
と。
(2)法人格を有していること。
(3)平成 27 年鳥取県告示第 596 号(物品等の売買、修理等及び役務の提供に係る調達契約の競
争入札参加者の資格審査の申請手続等について)に基づく競争入札参加資格を有するとともに、
その営業種目の登録が次のいずれかに該当する者であること。
ア 「情報処理サービス」の「システム等開発・改良」及び「システム等管理運営」のいずれ
にも登録されている者
イ 「その他の委託等」の「その他」に登録され、かつ「情報セキュリティ」の営業内容の登
録がある者
なお、この公募型プロポーザルに参加を希望する者であって、競争入札参加資格を有してい
ない者又は当該営業種目に登録されていない者は、鳥取県競争入札参加資格審査事務取扱要綱
(昭和 40 年1月 30 日付発出第 36 号)第5条第1項に規定する競争入札参加資格者名簿(以
下「競争入札参加資格者名簿」という。
)への登録に関する申請書類を平成 29 年2月 27 日(月)
午後4時までに6(2)の場所に提出すること。この際、この公募型プロポーザルに参加する
ための登録申請であることを、当該申請書類の提出と同時に6(2)の場所に必ず連絡するこ
と。
(4)この募集の開始日以後のいずれの日においても、鳥取県指名競争入札参加資格者指名停止措
置要綱(平成7年7月 17 日付出第 157 号)第3条第1項の規定による指名停止措置を受けて
いないものであること。
(5)この募集の開始日以後のいずれの日においても、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の
規定による更生手続開始の申立てが行われた者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の
規定による再生手続開始の申立てが行われた者でないこと。
(6)委託者との協力・連携体制及び個人情報保護の体制を構築できる者であること。
(7)鳥取県内に本店、支店、営業所その他の事業所を有していること。ただし、本店所在地が鳥
取県外である者については、入札に関する権限を委任された者が、鳥取県内の支店、営業所又
はその他の事業所に常駐している場合に限る。
3 審査会の設置
企画提案書等の審査を行うため、鳥取県議会安否確認システム導入・保守運用業務プロポーザ
ル審査会(以下「審査会」という。
)を設置する。
(1)審査会は企画提案書等の順位を審議し、決定するものとする。
(2)審査会は3名で構成するものとする。
(3)審査に当たっては、提案者によるプレゼンテーションを実施する。
4 評価方法
企画提案書等の評価は、審査会において、各審査員が下記の基準で採点した提案内容評価点(2
00点満点)と価格点(100点満点)を合計(300点満点)し、3人の合計得点を合算して、
最も高い得点を獲得した者から順位を付けるものとする。
<提案内容評価点>
評価項目
評価の視点
評価点 重み
配点
・類似業務の契約実績の有無
5点
2
10点
事業者の
・業務実施体制・サポート体制の妥当性
5点
3
15点
業務遂行
・作業スケジュールの妥当性
5点
2
10点
能力
・データセンターの安全性・セキュリティ対策
5点
3
15点
・システム導入目的・業務内容の理解度
5点
2
10点
・提案内容の仕様書への適合性・具体性・実現性
5点
4
20点
5点
8
40点
シ ス テ ム ・管理者・利用者にとっての使いやすさ、操作性
提案内容 ・ID・パスワード、Eメールアドレスのセキュリティ対策
5点
4
20点
・仕様書に示された以上の有用な機能の提案、独創性の有無
5点
8
40点
・利用者が行う登録作業の容易性、手順書のわかりやすさ
5点
4
20点
[採点基準]
評価基準は5点満点とし、採点基準は次のとおりとする。
5点・・・非常に優れている。/非常に期待できる。
3点・・・優れている。/期待できる。
1点・・・検討あり。/満たしている。/的確に理解している。
0点・・・根拠不明瞭。/検討なし。/要求水準を満たしていない。/実現不可。/適格でない。
<価格点>
評価項目
評価基準
配点
開発費用(システム導入から本格稼働までに要する費用)
最低見積(想定)価格×1.08
配点×
見積(想定)価格×1.08
50点
保守運用費用(本格稼働後に毎月要する費用,月額費用×10ヶ月分)
最低見積(想定)価格×1.08
配点×
見積(想定)価格×1.08
50点
見積(想定)
価格
※見積(想定)価格(開発費用と保守運用費用の合計)が、平成 29 年度予算額を超える場合は、
失格とする。
5 選定方法
(1)4により最も高い得点を獲得した者を最優秀提案者として選定する。なお、審査の結果、最
上位が2者以上いる場合は審査員の合議により最優秀提案者を決定する。
(2)提案内容評価点において、いずれかの評価項目の細目において、得点が0点となった場合(根
拠不明瞭。/検討なし。/実現不可。/適格でない。
)は失格とする。
6 手続等
(1)書類の提出先及び問合せ先
〒680-8570 鳥取市東町一丁目 220
鳥取県議会事務局総務課
電話 0857-26-7467
ファクシミリ
0857-26-7461
(2)競争入札参加資格審査の申請書類に関する問合せ先
〒680-8570 鳥取市東町一丁目 220
鳥取県会計管理者庶務集中局物品契約課
電話 0857-26-7433
(3)鳥取県議会安否確認システム導入・保守運用業務委託公募型プロポーザル実施要領(以下「プ
ロポーザル実施要領」という。
)及び仕様書の交付
プロポーザル実施要領及び仕様書は、平成 29 年2月 21 日(火)以降に、次に掲げるインタ
ーネットのホームページから入手するものとする。ただし、これにより難い者には、次により
直接交付する。
鳥取県議会ホームページ http://www.pref.tottori.lg.jp/gikai/
ア 交付期間及び時間
平成 29 年2月 21 日(火)から平成 29 年3月7日(火)までの間(日曜日及び土曜日を
除く。
)の午前9時から午後5時まで
イ 交付場所
(1)に同じ
7 企画提案書等の提出
(1)提出方法
本件業務に係る企画提案書等の提出を希望する者は、プロポーザル実施要領に基づき企画提
案書等を作成し、持参又は送付すること。
なお、送付による場合は、書留郵便(親展扱いとすること。)又は民間事業者による信書の
送達に関する法律(平成 14 年法律第 99 号)第2条第6項に規定する一般信書便事業者若しく
は同条第9項に規定する特定信書便事業者の提供する同条第2項に規定する信書便の役務の
うち書留郵便に準ずるもの(親展扱いとすること。
)によること。
(2)提出場所
6の(1)に同じ。
(3)提出期間及び時間
平成 29 年2月 21 日(火)から平成 29 年3月7日(火)までの間(日曜日及び土曜日を除
く。
)の午前9時から午後5時までとし、送付による場合は、平成 29 年3月7日(火)午後5
時までに到着したものに限り受け付ける。
8 プレゼンテーションの実施
(1)日時
平成 29 年3月 14 日(火)
(2)場所
鳥取市東町一丁目220 鳥取県議会棟本館内会議室
(3)参加条件
プレゼンテーションは一提案につき30分以内とすること(厳守)
。
なお、正式な開催日時、集合時間及び会議室等は、別途提案者に連絡する。
(4)プレゼンテーションに参加しない提案者の企画提案書等は無効とする。
9 契約の締結
5により最優秀提案者として選定された者と契約締結の協議を行い、見積書を徴して契約を締
結する。この協議には、企画提案書等の趣旨を逸脱しない範囲内での内容の変更の協議も含む。
協議が不調のときは、5により順位付けられた上位の者から順に契約の締結の協議を行う。
10 契約保証金
契約の相手方は、契約保証金として契約金額の 100 分の 10 以上の金額を納付しなければなら
ない。この場合において、鳥取県会計規則(昭和 39 年鳥取県規則第 11 号。以下「会計規則」と
いう。
)第 113 条に定める担保の提供をもって契約保証金の納付に代えることができる。
なお、会計規則第 112 条第4項の規定により、契約保証金の全部又は一部を免除する場合があ
る。
11 その他
(1)2の参加資格要件を満たさない者が提出した企画提案書等及び虚偽の記載がなされた企画提
案書等は無効とする。
(2)提出された企画提案書等は原則として返却しないものとする。
(3)企画提案書等の提出後にこの公募型プロポーザルの応募を取り下げる場合は、速やかに連絡
するとともに文書で通知すること。
(4)委託者は提案者に対して、企画提案書等に係る著作権の使用に係る一切の対価を支払わない
ものとする。
(5)契約の相手方(以下「受託者」という。)が次のいずれかに該当するときは、契約を解除す
ることができる旨契約書に記載するものとする。
なお、受託者が次に掲げる事項のいずれかに該当することを理由に委託者が契約を解除する
ときは、受託者は違約金として契約金額の 10 分の1に相当する金額を委託者に支払わなけれ
ばならない。
また、受託者が次に掲げる事項のいずれかに該当するかどうかを鳥取県警察本部に照会する
場合がある。
ア 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号
に規定する暴力団(以下「暴力団」という。
)又は暴力団の構成員(以下「暴力団員」とい
う。
)であると認められるとき。
イ 次に掲げる行為の相手方が暴力団又は暴力団員であることを知りながら当該行為を行っ
たと認められるとき。
(ア)暴力団員を役員等(役員及び経営に事実上参加している者をいい、非常勤を含むもの
とする。以下同じ。
)とすることその他暴力団又は暴力団員を経営に関与させること。
(イ)暴力団員を雇用すること。
(ウ)暴力団又は暴力団員を代理、あっせん、仲介、交渉等のために使用すること。
(エ)いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団又は暴力団員に対して、金銭、物品そ
の他財産上の利益を与えること。
(オ)暴力団又は暴力団員を問題の解決等のために利用すること。
(カ)役員等が暴力団又は暴力団員と密接な交際をすること。
(キ)暴力団若しくは暴力団員であること又は(ア)から(カ)までに掲げる行為を行うもので
あると知りながら、その者に物品の製造、仕入れ、納入その他の業務の下請等をさせる
こと。
(6)その他詳細は、プロポーザル実施要領による。
(7)鳥取県議会平成29年2月定例会において本件業務に係る予算が否決されたときは、契約の
相手方の決定を行わないものとする。