入 札 公 告

入 札 公 告
国立大学法人筑波大学において、下記のとおり請負契約について一般競争入札に付します。
記
1.競争入札に付する事項
(1) 件
名
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務 一式
(2) 業 務 内 容
仕様書のとおり
(3) 契 約 期 間
仕様書のとおり
(4) 履 行 場 所
仕様書のとおり
2.仕様書、契約条項並びに入札の説明等をする日時及び場所等
(1) 本件は、仕様書等関係書類の交付をもって当該説明を省略する。
(2) 仕様書等関係書類交付場所
〒305-8577 茨城県つくば市天王台 1 丁目 1 番地の 1
国立大学法人筑波大学 財務部契約課
担当: 漆原 健太 (電話 029-853-5628)
3.競争参加資格確認書類及び請負できることを証明する書類の提出期限及び提出場所
(1) 提 出 期 限
平成 29 年 3 月 3 日 12 時 00 分
(2) 提 出 場 所
上記 2 の仕様書等関係書類交付場所と同じ
4.入札の日時及び場所
(1) 日
時
平成 29 年 3 月 23 日 14 時 00 分
(2) 場
所
茨城県つくば市天王台 1 丁目 1 番地の 1
国立大学法人筑波大学 本部棟 3 階入札室
5.入札方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 8 パーセントに相当す
る額を加算した金額 (当該金額に 1 円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨
てるものとする) をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係
る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の 108 分の
100 に相当する金額を入札書に記載すること。
6.競争に参加する者に必要な資格
(1) 国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第 46 条の規定に該当しない者であること。
なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を
得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 国立大学法人筑波大学財務規則施行規程第 47 条の規定に該当しない者であること。
(3) 国の競争参加資格 (全省庁統一資格) 又は国立大学法人筑波大学の競争参加資格のい
ずれかにおいて、平成 29 年度に関東・甲信越地域の「役務の提供等」の「A」、
「B」又は「C」等級に格付けされている者であること。
(4) 契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(5) 仕様書で示す資格及び実務経験を有する者を用意できることを証明した者であるこ
と。
7.入札保証金及び契約保証金
免除する。
8.入札の無効
本公告に示した競争参加に必要な資格のない者の提出した入札書、その他国立大学法
人筑波大学契約事務取扱細則第 15 条第 1 項各号に掲げる入札書は無効とする。
9.契約書の作成
契約締結に当たっては、契約書を作成するものとする。
10.落札者の決定方法
本公告に示した役務を履行できると契約担当役が判断した入札者であって、国立大学
法人筑波大学財務規則施行規程第 53 条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範
囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。ただし、落札者と
なるべき者の入札価格によっては、その者により契約の内容に適合した履行がなされな
いおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩
序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格
の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を
落札者とする。
以上公告する。
平成 29 年 2 月 21 日
国立大学法人筑波大学
契約担当役
財務担当副学長
石
野
利
和
仕 様 書
筑波大学生命科学動物資源センター発生工学棟 (A 棟) 及び動物実験棟 (B 棟) 検疫区域は、大規模な
マウス飼養保管区域である。そこで本学の実験動物管理者を補佐し動物実験関連法規に準拠した飼養・
保管業務を適切に行うことにより、研究成果の向上を図るとともに、利用者サービスの一層の向上を図
る。請負者は、本業務が研究、教育上重要な役割をもつものであることを十分に認識し、本仕様書に基
づき誠意をもってその業務を実施しなければならない。
1.件名
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務
2.実施場所
国立大学法人筑波大学生命科学動物資源センター
3.契約期間
平成 29 年 4 月 1 日~平成 30 年 3 月 31 日
4.業務時間
(1) 平日 (月曜日から金曜日) 8 時 30 分~17 時 15 分 (12 時 15 分~13 時 15 分は昼休み)
(2) 土曜日
8 時 30 分~12 時 15 分
(3) 祝祭日等による 2 日以上の連休及び長期に休日が連続する場合、当該期間中の勤務体制及び作
業内容については、事前に協議を行い決定する。
各勤務日程は、別添 1 の「勤務日一覧」のとおりとする。ただし、10 月の全学停電日が未定で
あるため、当該期間中の勤務体制及び作業内容の変更については、事前に協議を行い決定する。
5.支払
代金は、1 か月ごとに支払うものとし、1 か月ごとの業務完了確認後、適法な請求書を受理した日か
ら起算して 40 日以内に支払うものとする。
6.業務内容
生命科学動物資源センターにおいて、本学の実験動物管理者を補佐し動物実験関連法規に準拠した
実験動物の飼養・保管を行うため、発生工学棟 (A 棟) のマウス飼育区域 A・B・C・D・E・F 及び動
物実験棟 (B 棟) 検疫区域のエリア毎の業務として、実験動物搬入業務、実験動物の飼養と保管業務、
実験動物の健康管理業務、実験動物の安全管理業務、検疫区特殊マウス飼養・保管業務、消耗品管理
業務及び関連業務を行う。業務内容の詳細は、別添 2 の「委託業務実施要領」に従い、責任をもって
実施するものとする。
7.業務管理範囲
別添 3 の「生命科学動物資源センター飼養・保管業務の管理範囲」に記載された範囲において業務
を実施する。
8.経費負担区分
業務に要する飼料及び消耗品、光熱水費は、全て委託者が負担するものとする。ただし、統括飼育
技術者及び飼育技術者の作業着及び社員証は、請負者が負担するものとする。
-1-
9.業務体制
(1) 統括飼育技術者及び飼育技術者の確保
「委託業務実施要領」を遂行するため、請負者は飼育管理業務に必要な人員数を確保しなけれ
ばならない。請負者は委託者に対し勤務させる統括飼育技術者及び飼育技術者の氏名、年齢、
経歴を記載した書面及び資格を証明するものを提出しなければならない。
ア 飼育管理業務は、前項の届出のあった統括飼育技術者及び統括飼育技術者を補佐する飼育
技術者をもって実施することを原則とするが、やむを得ない理由により勤務できない場合
は、速やかに代行者 (本センター勤務前 48 時間以内において他の実験動物飼育施設に入館
していない者) を勤務させなければならない。
イ 請負者が代行者を派遣する場合は、速やかにセンター職員に報告し、了承を得るものとす
る。
(2) 統括飼育技術者及び飼育技術者の資質
統括飼育技術者及び飼育技術者は、実験動物を適切に維持・管理できる能力を有し、維持・管
理上の支障が生じた際には実験動物管理者の指示に従い、適切な対応が可能な専門的知識及び
技術を有する者とする。また、各区域には最低 1 名の統括飼育技術者を配置し、必要があれば
飼育技術者を併せて配置するものとする。なお、統括飼育技術者及び飼育技術者は、次のア, イ
に該当する資格及び実務経験を有する者とする。
ア 統括飼育技術者:実験動物の飼養と保管業務、実験動物の健康管理業務、実験動物の安全
管理業務について熟知した (公社) 日本実験動物協会が認定する実験動物一級技術者の資
格取得後 1 年以上の実務経験を有する者又は実験動物二級技術者の資格取得後 3 年以上の
実務経験を有する者で、且つマウス初期胚操作の実務経験及び微生物検査の実務経験の両
方またはどちらかの実務経験を有する者であること。
イ 飼育技術者:実験動物二級技術者又は実験動物の飼育管理に関する 1 年以上の実務経験を
有する者であること。
(3) 作業配分
ア 平日及び土曜日
「委託業務実施要領」に記載されている作業について、所定勤務時間内に全て実施する。
イ 祝祭日等による連休中への対応
2 日間以上連続する休日を設定しないことを前提とし、作業内容については事前に委託者
と協議の上決定する。
(4) 飼育技術者の交代
委託者は、統括飼育技術者及び飼育技術者 (以下「飼育技術者等」という) が本学の諸規則及び
本仕様内容等に違反した場合、飼育技術者等の勤務態度、言動等によりセンター内の秩序等を
乱す恐れがあると判断した場合は、飼育技術者等の交代を求めることができる。
請負者は、委託者から飼育技術者等の交代を求められた場合は、速やかに応じなければならな
い。
10.諸規則の遵守
飼育技術者等は、本学において定められた諸規則を遵守し、各作業手順等に従い安全に作業を行う
ものとする。
11.その他
ア 本仕様書に定めのない事項については、請負者は委託者と綿密な連絡及び調整を行い、その指
示に従うものとする。
イ 請負者及び飼育技術者等は、業務上知り得た情報等を第三者に漏らし、また他の目的に利用し
てはならない。これは、本契約終了後も同様とする。
ウ 飼養・保管業務従事中は、社員証を必ず胸に着用すること。
-2-
エ
請負者は、委託者の書面による事前の同意を得た場合に限り、本業務の一部を第三者へ再委託
することができる。
オ 前項に基づき第三者へ再委託する場合、請負者は、本契約で自身が負う義務と同等の義務を当
該第三者にも負わせ、その履行を保証するものとする。
カ 本契約に必要な細目は、国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則によるものとする。
-3-
火
5
12
19
26
水
木
6
13
20
27
木
7
14
21
28
金
7
14
21
28
金
土
1
8
15
22
29
別添1 勤務日一覧
平成29年4月
日
月
4
11
18
25
水
6
13
20
27
土
7
14
21
28
3
10
17
24
31
平成29年7月
日
月
2
9
16
23
30
土
1
8
15
22
29
3
10
17
24
火
5
12
19
26
金
6
13
20
27
2
9
16
23
30
4
11
18
25
木
5
12
19
26
土
6
13
20
27
水
4
11
18
25
金
5
12
19
26
火
3
10
17
24
31
木
4
11
18
25
6月
22
4
0
4
平成29年10月
日
月
1
2
8
9
15
16
22
23
29
30
水
3
10
17
24
31
5月
20
3
2
6
火
2
9
16
23
30
4月
20
5
0
5
平成30年1月
日
月
1
8
15
22
29
7
14
21
28
平成29年度
平日勤務(7.45h)
土曜日勤務(3.45h)
祝祭日等勤務(7.45h)
勤務を要しない日
7月
20
5
1
5
平成29年5月
日
月
1
8
15
22
29
7
14
21
28
7
14
21
28
平成29年8月
日
月
6
13
20
27
平成29年11月
日
月
6
13
20
27
火
火
1
8
15
22
29
火
2
9
16
23
30
水
1
8
15
22
29
水
2
9
16
23
30
水
3
10
17
24
31
木
2
9
16
23
30
木
3
10
17
24
31
木
4
11
18
25
金
3
10
17
24
金
4
11
18
25
金
5
12
19
26
土
4
11
18
25
土
5
12
19
26
土
6
13
20
27
7
14
21
28
5
12
19
26
火
水
平成30年2月
日
月
7
14
21
28
土
3
10
17
24
6
13
20
27
金
2
9
16
23
5
12
19
26
木
1
8
15
22
4
11
18
25
11月
20
3
1
6
2月
19
4
1
4
10月
21
4
1
5
1月
19
4
2
6
9月
20
5
1
4
12月
19
3
3
6
8月
20
3
2
6
3月
21
5
0
5
平成29年9月
日
月
5
12
19
26
平成29年6月
日
月
火
5
12
19
26
火
6
13
20
27
火
6
13
20
27
水
6
13
20
27
水
7
14
21
28
水
7
14
21
28
木
7
14
21
28
木
木
1
8
15
22
29
金
2
9
16
23
30
金
1
8
15
22
29
金
1
8
15
22
29
金
2
9
16
23
30
土
3
10
17
24
31
土
2
9
16
23
30
土
2
9
16
23
30
土
3
10
17
24
火
7
14
21
28
4
11
18
25
平成30年3月
日
月
6
13
20
27
3
10
17
24
31
平成29年12月
日
月
3
10
17
24
4
11
18
25
4
11
18
25
5
12
19
26
水
木
1
8
15
22
29
5
12
19
26
4
11
18
25
合計
241
48
14
62
別添 2
委託業務実施要領
発生工学棟 (A 棟) 及び動物実験棟 (B 棟) 検疫区域の業務内容
1-1 実験動物の搬入業務
1-2 実験動物の飼養・保管業務
1-3 実験動物の健康管理業務
1-4 実験動物の安全管理業務
1-5 検疫区域実験動物の飼養・保管業務
1-6 消耗品管理点検業務
1-7 関連業務
1-1 実験動物の搬入業務
1-1-1 マウス搬入に関わる協議
学内利用者より発生工学棟 (A 棟) への実験動物搬入申請が提出された際、請負者はセンター
担当者と搬入の可否について協議をする。
1-1-2 週間搬入予定の確認及び飼育準備
請負者は、週間搬入予定を確認し、各マウス飼育区において受入を準備 (ケージラベルは委
託者が準備し、請負者に引渡す) する。
1-1-3 動物の検収の補助
実験動物の検収は、検収室において実施し (指定ファーム以外は検疫口) 、請負者は、委託
者が作製した週間搬入予定表をもとに、実験動物の検収(教員氏名、系統、雌雄、週齢、数
量)の補助を行い、委託者の指示に従い動物輸送箱(以下「輸送箱」という。)を所定の場所
まで移動する。
1-1-4 マウス搬入作業
請負者は移動された輸送箱を以下の手順で処理する。
①動物実験棟 (B 棟) パスルーム (検疫区域は検疫滅菌室) 前の廊下にてアルコール噴霧によ
り輸送箱の表面を消毒し、パスルーム (検疫は滅菌室) へ入れる。
②パスルーム (検疫区域は検疫滅菌室) から、飼育室に輸送箱を移動する。
③輸送箱の教員氏名、系統、雌雄、週齢、数量を確認後、開封する。
④ケージラベルの教員氏名、系統、雌雄、週齢、数量を確認後、輸送箱よりケージにマウス
を移し、併せて健康状態も確認する。
⑤自動給水のノズルが正常に作動することを確認後、マウスケージを飼育ラックへセットす
る (ノズルがない場合は給水瓶をセットする) 。
⑥輸送箱にマウスがいないことを確認した後、パスルーム (検疫区域は検疫滅菌室) に輸送
箱を戻す。
⑦パスルームより (検疫区域は検疫滅菌室にて滅菌後) 輸送箱を洗浄室へ運ぶ。
1-1-5 搬入動物の健康状態の確認
請負者は、毎週月曜日に、前週に搬入されたマウスの健康状態を確認し、委託者にその状況
を報告する。
1-2 実験動物の飼養・保管業務
1-2-1 平日における飼養と保管作業
1-2-1-1 マウス飼育環境及び設備の作動状況の確認
マウス飼育区域内の環境及び設備の作動状況の確認は、
「作業項目と作業頻度」 (別添 4)
の内容に沿い、
「マウス飼育管理チェック表」 (別添 5) を使用して実施する。
- 1 -
1-2-1-2 飼育管理作業
①一階ケージ保管庫に入り、グローブを着用し、手指を消毒する。
②交換分のケージ・ヌードマウス用滅菌物・実験衣・履物・交換用フィルター等必要な清
浄器材をそろえる。
③オートクレーブ台車のまま、ケージ保管庫より出る。
④飼料庫より飼料を飼料箱に入れ、台車に載せる。
⑤西側のエレベーターにて各飼育エリアへ移動する。
⑥各飼育エリアのパスルームに台車を入れ、キャスター部分をアルコールで消毒する。
⑦パスルームを消灯し、UV ランプを点灯する。
⑧更衣室にて備品 (グローブ、マスク、キャップ、ビニール袋等) のチェックをし、足り
ない物を補充する (2 階準備室にストックしてある) 。
⑨週に一度実験衣を交換する (交換後のものはハンガーラックに掛け各階廊下へ置いて
おく) 。
⑩専用衣に着替え、ケージを載せた台車を前室へ入れる。
⑪確認事項をチェックする。
⑫床が汚れている場合は拭き掃除をする。
⑬ゴミを回収する (少なくとも週 1 回は行う) 。
⑭搬入準備をする (毎週木曜日) 。
⑮⑪~⑭の作業を各飼育室に対して行う。
⑯個体解析室の掃き掃除 (適宜) 、床の消毒 (週 1 回) を行う。
⑰ケージ交換作業を行う (詳細は別記 1-2-1-3-1) 。
⑱ケージ交換後、ラックフィルターも交換する (2 週に 1 回程度) 。交換用フィルターは
朝、清浄物とともに移動しておく。
⑲ケージ交換終了後、消毒液 (ピューラックス 1000 倍希釈液) にて床を消毒する。
⑳洗浄物をまとめて台車に載せる。パスルームに使用済みのケージ類等があるので、そ
れも回収する。
21台車をパスルームに入れ、更衣室にて着替えを行った後廊下に出る。
○
22廊下側よりパスルームを開け、台車を廊下に出す。
○
23パスルームを消灯し、UV ランプをつける。
○
24東側のエレベーターにて 1 階洗浄エリアに入り、洗浄前室に台車を入れる。
○
1-2-1-3 平日管理作業内容の詳細
1-2-1-3-1 ケージ交換作業
①パスルームのオートクレーブ台車を飼育室まで移動する。
②「繁殖中」
「利用者飼育管理中」のカードが付いてあるケージは、飼料・水量の点
検だけ行う。
③「特殊飼料投与中」はケージのみ交換し、飼料は入れない。 (特に注意する)
④利用者がケージ交換したと思われる汚れの少ないケージは交換しない。
⑤匹数を確認しながらマウスを新しいケージに移す。3 週齢で離乳したてのマウスは、
水が飲めなくて弱っていないか注意して確認する。
⑥「繁殖中」のカードのないケージで、出産を発見した場合は出産確認シールを貼
り、ケージ交換しない (飼料は入れておく) 。
⑦飼料は 1 週間で食べきる量を入れる (利用者が終了する場合があるため) 。
⑧ケージトップは月に 1 度取り換える。その際、飼料もすべて廃棄する。廃棄する
飼料は 20 リットルのビニール袋に入れる (なるべく廃棄する量は少なくする) 。
⑨作業台の下の棚などに交換終了分のケージを順番がわかるように並べる。
⑩手指をアルコールで消毒し、ノズルを押して水量をチェックする。
⑪ラックの棚を消毒液 (ピューラックス 1000 倍希釈液) で消毒する。水アカはクエ
- 2 -
ン酸液で落とす。また、ケージを差し込む部分のゴミも取り除き、消毒する。
⑫ノズルより水が漏れていないことを確認して、順序どおりケージを差し込む。
⑬ケージ交換終了後、床を消毒薬で消毒する。
⑭取り換えたケージは、オートクレーブ台車に載せ、1 階洗浄室前室へ運ぶ。
⑮パスルームにある使用済みのケージも、一緒に下ろす。
1-2-1-3-2 ケージ等の飼育区域への搬入及び搬出作業
①ケージ・ケージトップ・ラベルホルダーの必要数を申請する。
②エリア毎に準備されたケージ類の数量を確認する。
③実験衣・履物の取り換えがあるときは、それらも載せていく。また、利用者から
の滅菌依頼分も移動する。飼育エリアに入る前にすべての移動を終了させる。
④パスルームを通り、飼育室へ移動する。
⑤使用後、洗浄物はまとめてオートクレーブ台車に載せ、パスルーム (F エリアは後
室) より洗浄前室へ移動する。
1-2-1-3-3 飼料の飼育区域への搬入及び搬出作業
①飼料室で専用の容器に移しかえ、パスルームで箱をアルコール噴霧して、各エリ
アへ運ぶ。
②容器は適宜各エリア前室で洗浄・消毒する。
1-2-1-3-4 飼育室実験衣の飼育区域への搬入及び搬出作業
①各更衣室に約 10 着ずつハンガーに掛けた状態でセットする。
②ケージ保管室より申請した数の実験衣を移動ハンガーに移し、更衣室へ移動する。
③更衣室で実験衣を移し変え、交換後の実験衣は廊下に出して置く。ケージ交換後
のケージ類とともに洗浄前室へ移動し、専用ボックスに入れる。
1-2-1-3-5 飼育室履物の交換作業
①飼育エリア履物は月に 1 度洗浄室で洗浄する。
②飼育室より洗浄室へ出す履物数は、1 日 10 足程度とする。
③ケージ保管室より申請した数の履物を更衣室へ移動する。
1-2-1-3-6 廃棄物の廃棄方法
飼育エリアから回収した「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」は、洗浄前室にある緑色の専
用ボックスに分別して入れる。
1-2-1-3-7 その他の作業について、請負者は委託者の連絡を取り、その指示に従うこととする。
1-2-1-4 各種平日飼育管理作業の実施回数
「作業項目と作業頻度」 (別添 4) を参照
1-2-2 土曜日における飼養と保管作業
1-2-2-1 確認作業
平日飼育管理における確認作業の内 “フラッシングの確認”の項目以外、全てを実施す
る。
1-2-2-2 作業手順
①西側のエレベーターにて各飼育エリアへ行く。
②各飼育エリアのパスルームに台車を入れ、足の部分をアルコールで消毒する。
③パスルームを消灯し、UV ランプをつける。
④更衣室にて備品 (グローブ、マスク、キャップ、ビニール袋等) のチェックをし、足り
ない物を補充する (2 階倉庫にストックしてある) 。
⑤確認事項をチェックする。
⑥床が汚れている場合は拭き掃除をする。
⑦ゴミを回収する (適宜) 。
⑧実験室の掃き掃除 (適宜) を行う。
- 3 -
⑨洗浄物をまとめて台車に載せる。パスルームに使用済みのケージ類等があるので、そ
れも回収する。
⑩台車をパスルームに入れ、更衣室にて着替えを行った後廊下に出る。
⑪廊下側よりパスルームを開け、台車を廊下に出す。
⑫パスルームを消灯し、UV ランプをつける。
⑬東側のエレベーターにて 1 階洗浄エリアに入り、洗浄前室に台車を入れる。
1-2-3 祝祭日等における飼育管理作業
祝祭日等による 2 日以上の連休及び長期に休日が連続する場合、作業内容については、事前
に委託者と協議の上決定する。
1-3 実験動物の健康管理業務
1-3-1 平日における健康管理作業
1-3-1-1 確認作業
動物実験等の目的と無関係に障害、または感染症にかかることを予防するため、実験動
物の健康状態を確認する。
1-3-1-2 作業手順
①ケージ越しにマウスを観察し、死亡、摂餌・摂水困難、異常行動、異常姿勢の個体の
有無をチェックする。実験処置以外による異常個体が発見された場合は、速やかに委
託者に報告し、その指示に従うこと。
②ケージ交換時には、さらに各個体について外見異常 (下痢・出血・腫瘍等) 、呼吸障害
等の異常の有無をチェックする。実験処置以外による異常個体が発見された場合は、
速やかに委託者に報告し、その指示に従う。
1-3-2 土曜日における健康管理作業
1-3-2-1 確認作業
動物実験等の目的と無関係に障害、または感染症にかかることを予防するため、実験動
物の健康状態を確認する。
1-3-2-2 作業手順
ケージ越しにマウスを観察し、死亡、摂餌・摂水困難、異常行動、異常姿勢の個体の有
無をチェックする。実験処置以外による異常個体が発見された場合は、速やかに委託者
に報告し、その指示に従う。
1-3-3 生物検査囮マウスの飼養・保管作業
1-3-3-1 請負者は委託者の指示に従い、各飼育室に配置されている微生物検査用の囮マウスの飼
養保管を行うと伴に、健康状態を日々観察する。
1-3-3-2 委託者は囮マウスケージ交換時、各ラックから1ケージ選び、床敷を1摘みずつ取って
モニター用ケージに加える。ケージの選び方は週ごとラックの段を換え全ての段から万
遍なくサンプリングされる様にする。
1-3-3-3 委託者は担当する飼育区域の微生物学検査において上記飼養・保管作業に支障を及ぼさ
ない範囲にて年に 4 回その作業 (1-3-4 に詳細が記載) に立ち合い、マウスの健康状態を
微生物学的に把握する。
1-3-4 微生物検査作業
1-3-4-1 検査の準備:請負者は委託者の指示に従い、検査する予定のマウス飼育室名及び各検査
匹数を確認し、委託者から供給される剖検・採材・検査用器材を微生物学的検査実施の
ため準備する。
- 4 -
1-3-4-2 血清の採取:請負者は麻酔した検査マウスより採血を行い、血清を採取する。
1-3-4-3 材料の採取:請負者は検査マウスの肛門周囲スタンプを採取後開腹し、腹腔、胸腔ない
臓器の異常の有無を観察、気管喉頭部スワブ十二指腸、盲腸を採取する。
1-3-4-4 培養検査:気管喉頭部スワブを血液寒天培地に画線塗沫 し 37℃で培養する。盲腸内容物
を滅菌綿棒にとり、NAC 寒天培地、エッグヨーク食塩寒天培地、DHL 寒天培地に塗沫し
37℃で培養する。
1-3-4-5 寄生虫検査:十二指腸内容物および盲腸内容物を生理食塩水で懸濁し、原虫を鏡検する。
盲腸内容物はさらに蟯虫を鏡検する。肛門スタンプにて蟯虫卵を鏡検する。
1-3-4-6 ELISA 検査:請負者は血清を指摘濃度に希釈し、HVJ、MHV、M.pulmonis、C.piliforme
検査用のマイクロプレートに希釈血清を加え、抗体反応させ、一定時間後に洗浄及び発
色を行い、マイクロプレートリーダーにて比色する。
1-3-4-7 検査結果の報告:検査結果は「ELISA 検査報告書」 (別添 13) に記載し、Excel ファイル
として委託者に提出する。
1-3-5 初期胚操作作業
マウス系統の健康管理を円滑に実施するため、動物実験に当面利用しない系統は初期胚の凍
結保存を実施しており、請負者は委託者の指示に従い、上記飼養・保管作業に支障を及ぼさ
ない範囲にて、初期胚凍結保存作業を行う。
1-3-5-1 オスマウスからの精子採材:請負者は委託者の指示に従い、発生工学棟 (A 棟) および動
物実験棟 (B 棟) 検疫区域で飼育されているマウスより精巣上体を無菌的に取り出す。委
託者が指示する培養液を用い、精巣上体から取り出した精子を培養する。
1-3-5-2 メスマウスからの卵子採材:請負者は委託者の指示に従い、発生工学棟 (A 棟) および動
物実験棟 (B 棟) 検疫区域で飼育されているメスマウスに過排卵処置を施す。処置したマ
ウスより無菌的に卵管を取り出し、卵子を採取する。
1-3-5-3 媒精と卵子の発達確認:培養した精子を卵子に媒精し体外受精を実施する。顕微鏡下で
正常に受精した受精卵を選別し、2 細胞期胚まで体外培養する。
1-3-5-4 初期胚の準備:請負者は委託者の指示に従い、自然交配したマウス卵管から初期胚を採
取、もしくは上記体外受精及び体外培養により初期胚を準備する。
1-3-5-5 胚をガラス化凍結させる。
1-3-5-6 凍結胚の管理:請負者は委託者の凍結胚を引き渡す。凍結胚の管理は委託者が実施する。
1-3-5-7 凍結胚の融解:請負者は委託者の指示に従い、凍結胚を融解し培養する。
1-3-5-8 偽妊娠マウスへの移植:請負者は委託者の指示に従い、正常な胚を偽妊娠マウスの卵管
もしくは子宮に外科的に移植する。
1-3-5-9 帝王切開:出産予定日当日、自然分娩しない場合、請負者は委託者の指示に従い、帝王
切開にて新生児を取り出し、里親に授乳させる処置を実施する。
1-4 実験動物の安全管理業務
1-4-1 平日における安全管理作業
1-4-1-1 確認作業
発生工学棟 (A 棟) および動物実験棟 (B 棟) 検疫区域での危険因子 (物理的、科学的に
危険な材料または病原微生物) を取り扱う動物実験ならびに遺伝子組み換え生物を用い
る動物実験において、適正に行われていることを確認する。
1-4-1-2 作業手順
①ケージに専用ラベル (有害物質投与中・ベクター実験中等) が付いていることを確認す
る。適正な処置が行われていない場合は、速やかに委託者に報告し、その指示に従う。
②使用済みケージが処理 (オートクレーブ、床敷回収等) されているかを確認する。適正
な処理が行われていない場合は、速やかに委託者に報告し、その指示に従う。
- 5 -
③利用者が搬出した遺伝子組み換えマウスケージは、洗浄室へ移動する前にマウスがケ
ージ内に残っていないか確認する。マウスが見つかった場合は、速やかに委託者に報
告し、その指示に従う。
1-4-2 飼育機器保守点検作業
1-4-2-1 マウス飼育区域内にあるマウス飼育ラック及び作業台等の飼育機器の保守点検は毎日行
い、異常が発見された場合は、速やかに委託者に報告し、その指示に従う。
1-4-2-2 個体解析室に設置されている炭酸ガス中央配管及びドラフトの保守点検を毎日行い、異
常が発見された場合は、速やかに委託者に報告し、その指示に従う。
1-4-2-3 その他飼育関連機器において異常が発見された場合は、速やかに委託者に報告し、その
指示に従う。
1-4-3 給水ノズル交換補助作業
1-4-3-1 請負者は委託者の必要に応じマウス飼育エリア A、B、C、D、E、F、再搬入室に設置し
ているマウス飼育ラックの給水配管よりマウス給水ノズルをはずし、洗浄作業を行うた
め委託者へ引き渡す。
1-4-3-2 委託者は必要に応じ滅菌後のマウス給水ノズルを請負者に供給する。
1-4-3-3 委託者は滅菌給水ノズルを給水配管にセットし、漏水等の異常がないか確認する。
1-5 検疫区実験動物の飼養・保管業務
1-5-1 平日における飼育管理作業
1-5-1-1 飼育環境及び設備の作動状況の確認
飼育区域内の環境及び設備の作動状況の確認は、「作業項目と作業頻度」 (別添 4) の内
容に沿い、
「飼育管理チェック表」 (別添 6~10) を使用して実施する。
1-5-1-2 飼育管理作業
①一階ケージ保管室に入り、グローブを着用し、手指を消毒する。
②交換分の各種ケージ・給水瓶・フィルター付き輸送箱・実験衣・履物・交換用フィルタ
ー等必要な清浄器材をそろえ、台車にて検疫準備室まで運ぶ。
③飼料は飼料庫にてビニール袋に小分けし、器材と同様に検疫準備室まで運ぶ。
④検疫準備室にて検疫区台車に器材等は移しかえる。
⑤検疫滅菌室にて備品 (グローブ、マスク、キャップ、ビニール袋等) のチェックをし、
足りない物を補充する。
⑥検疫滅菌室の実験衣を毎日補充し、検疫およびマウスクリーニングの実験衣は 1 週間
で交換する。
⑦専用衣に着替え、器材を飼育室に運ぶ (台車は検疫前室まで) 。
⑧確認事項をチェックする (飼育室の入室順序は検疫室→マウスクリーニング室→再搬
入室→感染動物室) 。
⑨床が汚れている場合は拭き掃除し、消毒 (週 1 回、ピューラックス 1000 倍希釈液) す
る。
⑩ゴミを回収する (少なくとも週 1 回は行う) 。
⑪搬入準備をする。
⑫⑧~⑪の作業を各飼育室に対して行う。
⑬検疫室及びマウスクリーニング室はケージ交換作業を行う (詳細は別記 1-3-1-3-1) 。
⑭ケージ交換後の使用済み器材について、検疫室はオートクレーブ台車にて、クリーニ
ング室は滅菌箱に入れ、検疫滅菌室に移動する。
⑮ケージ交換終了後、消毒液 (ピューラックス 1000 倍希釈液) にて飼育室の床を消毒す
る。
- 6 -
⑯検疫前室及び検疫滅菌室の掃き掃除 (適宜) 、床の消毒 (週 1 回、ピューラックス 1000
倍希釈液) を行う。
⑰使用済み器材や実験衣等の洗浄物及び廃棄物をまとめてオートクレーブ台車に載せオ
ートクレーブ滅菌する。その後、滅菌済みの器材をオートクレーブ台車にて洗浄・滅
菌前室に運ぶ。
⑱空になったオートクレーブ台車は検疫滅菌室へ返却する。
1-5-1-3 平日管理作業内容の詳細
1-5-1-3-1 ケージ交換作業
①必要な飼育器材等を検疫室まで移動する。
②必要な IVC ケージ・ケージトップ・給水瓶・試料ホルダーを検疫室のワークベン
チ内に準備する。飲水は検疫室内の水道水を使用する。
③ラックから飼育中の IVC ケージを抜き取り、ワークベンチ内で新しい IVC ケージ
に動物を移し替える (ケージ交換は 1 回/週) 。
④給水瓶を取り替え、餌を補充する。
⑤ケージ交換をした新しい IVC ケージをラックに戻す。
⑥使用済み IVC ケージ・ケージトップ・給水瓶・試料ホルダーを検疫前室まで運び
出す。
⑦IVC ケージ・ケージトップ・給水瓶・試料ホルダーに分けて、検疫前室のオート
クレーブ台車上に積載する。
⑧IVC ケージ等を検疫滅菌室のオートクレーブで滅菌 (オートクレーブ台車に滅菌
物がたまった時点で) する。
⑨必要な飼育器材等をマウスクリーニング室まで移動する。
⑩必要なケージ・ケージトップ・給水瓶をマウスクリーニング室のワークベンチ内
に準備する。飲水はマウスクリーニング室内の水道水を使用する。
⑪BBH ボックスから飼育中のケージを取り出し、ワークベンチ内で新しいケージに
動物を移し替える。
⑫ケージトップに新しい給水瓶を差し替え、餌を補充する。
⑬ケージ交換をした新しいケージを BBH ボックスに戻す。
⑭使用済みケージ・ケージトップ・給水瓶をオートクレーブ袋に入れ、検疫滅菌室
まで運び出す (直ちに滅菌できない場合にはクリーニング室内で保管) 。
1-5-1-3-2 飼育室実験衣の飼育区域への搬入及び搬出作業
①ケージ保管室より申請した数の実験衣を検疫滅菌室へ運ぶ。
②検疫滅菌室、検疫室、マウスクリーニング室、感染動物室の所定の場所に約5~
10 着をセットする。
③使用済み実験衣はケージ交換後のケージ類とともにオートクレーブ滅菌し、洗
浄・前室に運ぶ。
1-5-1-3-3 飼育室履物の交換作業
①各飼育室の履物は月に 1 度飼育室ごと各飼育室で洗浄する (感染動物室の履物は
滅菌後洗浄) 。
②各飼育室の履物数は、5~10 足程度とする。
1-5-1-3-4 廃棄物の廃棄方法
飼育室から回収した「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」は、検疫滅菌室にて滅菌後、洗浄・
滅菌前室へ運ぶ。
1-5-1-3-5 その他の作業について、請負者は委託者の連絡を取り、その指示に従うこととする。
1-5-1-4 各種平日飼育管理作業の実施回数
「作業項目と作業頻度」 (別添 4) を参照
- 7 -
1-5-2 土曜日における飼育管理作業
1-5-2-1 確認作業
平日飼育管理における確認作業の内 “フラッシングの確認”の項目以外、全てを実施す
る。
1-5-2-2 作業手順
①検疫滅菌室にて備品 (グローブ、マスク、キャップ、ビニール袋等) のチェックをし、
足りない物を補充する。
②専用衣に着替え、飼育室に入室する (飼育室の入室順序は検疫室→マウスクリーニング
室→再搬入室→感染動物室) 。
③確認事項をチェックする。
④床が汚れている場合は拭き掃除をする。
⑤ゴミを回収する (適宜) 。
⑥③~⑤の作業を各飼育室に対して行う。
1-5-3 祝祭日等における飼育管理作業
祝祭日等による2日以上の連休及び長期に休日が連続する場合、作業内容については、事前
に委託者と協議の上決定する。
1-6 消耗品管理点検業務
1-6-1 消耗品管理作業
飼育区域で使用するマスク、帽子、手袋、消毒液、掃除用具等の消耗品は在庫管理を行い、
必要に応じて委託者に不足分を請求する。
1-7 関連業務
1-7-1 請負者は、
「業務日誌」 (様式 1) を作成して委託者に提出する。
- 8 -
別添2 (様式1)
生命科学動物資源センター
センター長
専門職員
業務日誌
日付
記録者
曜日
発生工学棟及び検疫区
業務
実験動物の搬入業務
飼養・保管業務
健康管理業務
安全管理業務
検疫区実験動物飼養・保管
業務
消耗品管理点検業務及び
関連業務
その他
特記事項
請負者
統括飼育技術者
別添3
棟
A棟
B棟
生命科学動物資源センター飼養・保管業務の管理範囲
階
区域名
飼育室名
収容ケージ数
マウス飼育室A1
245
マウス飼育室A2
294
マウス飼育室A3
294
マウス飼育室A4
294
3階
マウス飼育区域A マウス飼育室A5
0
個体解析室
前室A
更衣室A
パスルームA
マウス飼育室B1
392
マウス飼育室B2
294
マウス飼育室B3
294
マウス飼育室B4
294
3階
マウス飼育区域B マウス飼育室B5
294
個体解析室B
前室B
更衣室B
パスルームB
マウス飼育室C1
392
マウス飼育室C2
294
マウス飼育室C3
294
マウス飼育室C4
294
3階
マウス飼育区域C マウス飼育室C5
147
個体解析室C
前室C
更衣室C
パスルームC
マウス飼育室D1
392
マウス飼育室D2
294
マウス飼育室D3
294
マウス飼育室D4
294
3階
マウス飼育区域D マウス飼育室D5
294
個体解析室D
前室D
更衣室D
パスルームD
マウス飼育室F1
245
マウス飼育室F2
245
マウス飼育室F3
245
マウス飼育室F4
245
マウス飼育室F5
294
マウス飼育室F6
294
マウス飼育室F7
294
マウス飼育区域F マウス飼育室F8
294
マウス飼育室F9
294
個体解析室F1
個体解析室F2
前室F
更衣室F
4階
パスルームF
後室F
マウス飼育室E1
392
マウス飼育室E2
392
マウス飼育室E3
294
マウス飼育室E4
294
マウス飼育室E5
294
胚操作室
マウス飼育区域E
手術室
前室E
更衣室(男)E
更衣室(女)E
クリーンストックE
後室F
検疫滅菌室
検疫
112
1階
検疫区
クリーニング
32
感染動物
48
再搬入
168
合計
10,160
別添4
作業項目と作業頻度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
作業項目
餌点検
給餌
ノズル漏水点検
ノズル水量日常点検
ノズル水量週点検
ノズル交換
動物観察、異常連絡
ケージの装着確認
ケージ交換
ケージ蓋交換
ラック清掃
ラック消毒
ラック給水配管内状況確認
自動給水フラッシング確認
ラックフィルター交換
マノメーターの記録
タイマー作動の確認
温湿度の記録
給気口からの異音確認
給水減圧メーターの記録
ドラフト内配管バルブの閉鎖確認
飼育区域内清掃
飼育区域内飼育関連品の準備
飼育区域室内消毒
飼育器材準備
使用済みケージ回収
履物交換
搬入準備
搬入作業
消耗品の在庫管理および請求
飼育機器の保守点検
初期胚操作補助作業
微生物検査作業
業務日誌を作成
作業頻度
毎日
1回/週
毎日
毎日
1回/週
2回/年
毎日
毎日
1回/週
1回/月
1回/週
1回/週
毎日
平日毎日
1回/2週
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
1回/室/週
平日毎日
毎日
1回/月
1回/週
1回/週
随時
毎日
1回/週
4回/月
毎日
備考
備考
再搬入室及び感染動物室は不要
ラック最上段のノズルより給水を確認
ケージ交換時
再搬入室及び感染動物室は不要
交換時飼料は廃棄
汚れている場合は適宜
ケージ交換時
空気の有無
検疫区は不要
各区域2室
1次及び2次圧
検疫区は不要
再搬入室及び感染動物室は不要
再搬入室及び感染動物室は不要
発生工学棟
および検疫区
別添5
2017
タ
イ
マ
ー
確
認
マ
ノ
メ
ー
タ
ー
値
の
記
入
室
温
確
認
空
調
機
の
音
の
確
認
減
水
圧
計
の
確
認
動 餌 最
物 点 上
観 検 段
察
の
ノ
ズ
ル
の
給
水
確
認
ラ
ッ
ク
横
管
黒
チ
ュ
ー
ブ
の
確
認
室)
フ
ラ
ッ
シ
ン
グ
の
確
認
(
(
週
2
回
水
漏
れ
ノ
ズ
ル
交
換
の
位
置
掃き掃除
拭き掃除
週に1度行うこと
ケ
ノ 室 ゴ
ー
ズ 内 ミ
ジ
ル 消 処
交
の 毒 理
換
水
量
チ
ェ
ッ
ク
ラ
ッ
ク
番
号
(
(
一
次
毎日の確認事項
減 給 ラ ノ
水 排 ッ ズ
圧 水 ク ル
計 チ 側 の
の ュ 板 装
確 ー よ 着
認 ブ り の
の の 確
二 確 漏 認
次 認 水
の
確
認
マウス飼育管理チェック表( 月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
2週
ラ
ッ
ク
フ
ィ
ル
タ
ー
月1
ケ
ー
ジ
ト
ッ
プ
の
交
換
2017
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
パ
ス
ル
ー
ム
備
品
の
確
認
ド
ラ
フ
ト
減
圧
弁
下
の
バ
ル
ブ
の
閉
鎖
毎日の確認事項
ド
未 ド
ラ
使 ラ
フ
用 フ
ト
の ト
圧
バ の
力
ル U
計
ブ V
の 消
閉 灯
鎖 確
認
ド
ラ
フ
ト
減
圧
弁
上
の
バ
ル
ブ
の
閉
鎖
パ
ス
ル
ー
ム
の
U
V
確
認
個
体
解
析
室
の
清
掃
・
消
毒
個
体
解
析
室
実
験
台
の
消
毒
週に1度
前 更
室 衣
の 室
消 の
毒 消
毒
パ
ス
ル
ー
ム
の
消
毒
搬
入
準
備
・
搬
入
作
業
月1
ス
リ
ッ
パ
の
交
換
メ
モ
)
)
)
)
別添6
(
毎
日
実験衣の
ケージ類の
補充・回収
確認・準備
再 検 ク 感 再 検 ク 感
搬 疫 リ 染 搬 疫 リ 染
ー
ー
入
入
ニ
ニ
ン
ン
グ
グ
検疫区飼育管理チェック表
2017 備
品
の
保
守
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
フ
ィ
ル
タ
ー
付
き
輸
送
箱
確
認
準
備
前
室
の
清
掃
前
室
の
消
毒
履
物
回
収
使
用
済
み
ケ
ー
ジ
の
滅
菌
・
回
収
使
用
済
み
B
B
H
の
滅
菌
・
回
収
ゴ
ミ
滅
菌
・
回
収
備
考
)
別添7
2017
タ
イ
マ
ー
確
認
室
温
確
認
毎日
備 給
品 排
の 気
保 フ
守 ィ
ル
タ
ー
・
確
認
マ
ウ
ス
確
認
ケ
ー
ジ
数
カ
ウ
ン
ト
エ
サ
の
確
認
・
準
備
ケ
ー
ジ
交
換
室
内
清
掃
・
消
毒
・
ゴ
ミ
回
収
検疫室飼育管理チェック表
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
履
物
交
換
備
考
別添8
2017
タ
イ
マ
ー
確
認
室
温
確
認
毎日
備
品
の
保
守
B
B
H
運
転
確
認
マ
ウ
ス
確
認
ケ
ー
ジ
数
カ
ウ
ン
ト
エ
サ
の
確
認
・
準
備
ケ
ー
ジ
交
換
室
内
清
掃
・
消
毒
ゴ
ミ
回
収
履
物
交
換
使
用
済
み
B
B
H
の
回
収
マウスクリーニング室飼育管理チェック表
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
備
考
別添9
2017
タ
イ
マ
ー
確
認
室
温
確
認
毎日
備 減 減 給
品 水 水 排
の 圧 圧 気
保 計 計 フ
守 の の ィ
確 確 ル
認 認 タ
ー
一 二 ・
次 次 確
認
動
物
確
認
ケ
ー
ジ
数
カ
ウ
ン
ト
エ
サ
の
確
認
・
準
備
自
動
フ
ラ
ッ
シ
ン
グ
の
確
認
再搬入室飼育管理チェック表
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
室
内
清
掃
・
消
毒
・
ゴ
ミ
回
収
履
物
交
換
給
水
フ
ィ
ル
タ
ー
の
交
換
搬
入
準
備
・
搬
入
備
考
(
(
)
)
別添10
2017
タ
イ
マ
ー
確
認
室
温
確
認
毎日
備
品
の
保
守
B
B
H
運
転
確
認
マ
ウ
ス
確
認
ケ
ー
ジ
数
カ
ウ
ン
ト
エ
サ
の
確
認
・
準
備
室
内
清
掃
・
消
毒
ゴ
ミ
回
収
履
物
交
換
使
用
済
み
B
B
H
の
回
収
感染動物室飼育管理チェック表
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
搬
入
準
備
・
搬
入
備
考
ELISA
別添11
Lot.No
Animal species: Mouse
Date of serum collection
Date of assay
HVJ
A
B
C
D
E
F
G
H
MHV
A
B
C
D
E
F
G
H
/
/
HVJ
MHV
M.pulmonis
C.piliforme
/
/
(
(
(
(
)
)
)
)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
No.1
No.9
No.17
No.25
No.33
No.41
No.49
No.57
No.65
No.73
No.81
No.89
No.2
No.10
No.18
No.26
No.34
No.42
No.50
No.58
No.66
No.74
No.82
No.90
No.3
No.11
No.19
No.27
No.35
No.43
No.51
No.59
No.67
No.75
No.83
No.91
No.4
No.12
No.20
No.28
No.36
No.44
No.52
No.60
No.68
No.76
No.84
No.92
No.5
No.13
No.21
No.29
No.37
No.45
No.53
No.61
No.69
No.77
No.85
Nega
No.6
No.14
No.22
No.30
No.38
No.46
No.54
No.62
No.70
No.78
No.86
Posi
No.7
No.15
No.23
No.31
No.39
No.47
No.55
No.63
No.71
No.79
No.87
No.8
No.16
No.24
No.32
No.40
No.48
No.56
No.64
No.72
No.80
No.88
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
No.1
No.9
No.17
No.25
No.33
No.41
No.49
No.57
No.65
No.73
No.81
No.89
No.2
No.10
No.18
No.26
No.34
No.42
No.50
No.58
No.66
No.74
No.82
No.90
No.3
No.11
No.19
No.27
No.35
No.43
No.51
No.59
No.67
No.75
No.83
No.91
No.4
No.12
No.20
No.28
No.36
No.44
No.52
No.60
No.68
No.76
No.84
No.92
No.5
No.13
No.21
No.29
No.37
No.45
No.53
No.61
No.69
No.77
No.85
Nega
No.6
No.14
No.22
No.30
No.38
No.46
No.54
No.62
No.70
No.78
No.86
Posi
No.7
No.15
No.23
No.31
No.39
No.47
No.55
No.63
No.71
No.79
No.87
No.8
No.16
No.24
No.32
No.40
No.48
No.56
No.64
No.72
No.80
No.88
M.pulmonis
A
B
C
D
E
F
G
H
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
No.1
No.9
No.17
No.25
No.33
No.41
No.49
No.57
No.65
No.73
No.81
No.89
No.2
No.10
No.18
No.26
No.34
No.42
No.50
No.58
No.66
No.74
No.82
No.90
No.3
No.11
No.19
No.27
No.35
No.43
No.51
No.59
No.67
No.75
No.83
No.91
No.4
No.12
No.20
No.28
No.36
No.44
No.52
No.60
No.68
No.76
No.84
No.92
No.5
No.13
No.21
No.29
No.37
No.45
No.53
No.61
No.69
No.77
No.85
Nega
No.6
No.14
No.22
No.30
No.38
No.46
No.54
No.62
No.70
No.78
No.86
Posi
No.7
No.15
No.23
No.31
No.39
No.47
No.55
No.63
No.71
No.79
No.87
No.8
No.16
No.24
No.32
No.40
No.48
No.56
No.64
No.72
No.80
No.88
C.piliforme
A
B
C
D
E
F
G
H
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
No.1
No.9
No.17
No.25
No.33
No.41
No.49
No.57
No.65
No.73
No.81
No.89
No.2
No.10
No.18
No.26
No.34
No.42
No.50
No.58
No.66
No.74
No.82
No.90
No.3
No.11
No.19
No.27
No.35
No.43
No.51
No.59
No.67
No.75
No.83
No.91
No.4
No.12
No.20
No.28
No.36
No.44
No.52
No.60
No.68
No.76
No.84
No.92
No.5
No.13
No.21
No.29
No.37
No.45
No.53
No.61
No.69
No.77
No.85
Nega
No.6
No.14
No.22
No.30
No.38
No.46
No.54
No.62
No.70
No.78
No.86
Posi
No.7
No.15
No.23
No.31
No.39
No.47
No.55
No.63
No.71
No.79
No.87
No.8
No.16
No.24
No.32
No.40
No.48
No.56
No.64
No.72
No.80
No.88
入札書提出の注意事項
1
技術審査申請書等の提出期限及び場所 平成 29 年 3 月 3 日 12 時 00 分
国立大学法人筑波大学 財務部契約課
2
この一般競争入札に参加を希望する者は、別記の競争参加資格の確認のための書類及び請負できる
ことを証明する書類を競争参加者の負担において作成及び準備して提出すること。
提出された資料は本学技術審査委員会にて審査し、合格した者のみ本入札に参加できる。
3
入札書は別添記載例を参考に別紙様式により作成し、封書に入れ密封し、その封皮には競争加入者
本人の氏名 (法人の場合は、その名称又は商号) 、及び件名を記載して提出すること。
4
代理人が入札する場合は必ず代理委任状を一通提出すること。
5 入札書作成の注意
(1)件名は仕様書記載のとおり省略せずに記載すること。
(2)入札金額は算用数字を用いて明確に記載すること。
(3)競争加入者本人の住所、氏名 (法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名) を記載し押
印すること。 (ただし、代理人が入札する場合は、競争加入者本人の住所及び氏名 (法人の場合
は、その名称又は商号及び代表者の氏名) 、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及
び押印)
(4)日付を必ず記載すること。
6
無効の入札書
次の各号のいずれかに該当する入札書は、無効とする。
(1)入札公告に示した競争参加資格がない者が提出した入札書
(2)件名及び入札金額の記載がない入札書
(3)競争加入者本人の氏名 (法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名) 及び押印がない又
は判然としない入札書
(4)代理人が入札する場合は、競争加入者本人の氏名 (法人の場合は、その名称又は商号及び代表者
の氏名) 、代理人であることの表示並びに当該代理人の氏名及び押印がない又は判然としない入
札書 (競争加入者本人の氏名 (法人の場合は、その名称又は商号及び代表者の氏名) 又は代理人
であることの表示のない又は判然としない場合には、正当な代理人であることが代理委任状その
他で確認されたものを除く)
(5)件名に重大な誤りがある入札書
(6)入札金額の記載が不明確な入札書
(7)入札金額の記載を訂正したもので、その訂正について押印をしていない入札書
(8)その他入札に関する条件に違反した入札書
7
入札の日時及び場所 平成 29 年 3 月 23 日 14 時 00 分
国立大学法人筑波大学 本部棟 3 階入札室
(1)入札会場には、競争加入者等並びに入札事務に関係のある職員以外の者は入場することがで
きない。
(2)入札を行った結果競争加入者の入札のうち、予定価格の制限に達する入札がないときは、再
度の入札を行う。
8
9
10
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 8 パーセントに相当する額を加算し
た金額 (当該金額に 1 円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする) をもって
落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者である
かを問わず、見積もった契約金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載すること。
いったん提出された入札書は、引換、変更、取消をすることができない。
落札決定の日から 7 日以内 (契約の相手が遠隔地にある等特別の事情があるときは、指定する
期日) に契約書の取り交わしをするものとする。
11 本学は、次のいずれかに該当することとなった場合は、契約を解除することができる。
(1)契約の相手方が、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 (昭和 22 年法律第 54 号。以
下「独占禁止法」という) 第 3 条又は第 19 条の規定に違反し、又は契約の相手方が構成員であ
る事業者団体が同法第 8 条第 1 号の規定に違反したことにより、公正取引委員会が、同法第 49
条第 1 項に規定する排除措置命令又は同法第 50 条第 1 項に規定する納付命令を行い、当該命令
又は同法第 66 条第 4 項の審決が確定した場合。ただし、請負者が同法第 19 条の規定に違反した
場合であって、当該違反行為が同法第 2 条第 9 項の規定に基づく不公正な取引方法 (昭和 57 年
公正取引委員会告示第 15 号) 第 6 項に規定する不当廉売の場合など発注者に金銭的損害が生じ
ない行為として、請負者がこれを証明し、その証明を発注者が認めた場合は、この限りでない。
(2)契約の相手方 (法人にあっては、その役員又は使用人を含む) が独占禁止法に違反したことによ
り、刑法 (明治 40 年法律第 45 号) 第 96 条の 3 若しくは第 198 条又は独占禁止法第 89 条第 1 項
若しくは第 95 条第 1 項第 1 号に規定する刑が確定した場合
(3)公正取引委員会が、契約の相手方に対して独占禁止法第 7 条の 2 第 18 項又は第 21 項の規定によ
る課徴金の納付を命じない旨の通知を行った場合
12
契約の相手方は、前項各号のいずれかに該当したときは、本学が契約を解除するか否かを問わず、
本学の請求に基づき、契約金額の 10 分の 1 に相当する金額を違約金として本学の指定する期間内
に支払わなければならない。
13
落札者の決定方法
落札者を決定するにあたっては、競争加入者の契約履行能力のほか、入札金額についても当該金額
により契約の適正な履行が確保できるか否かの判断を行うため、最低価格の入札について、当該入札
金額が予定価格の制限の範囲内であっても、予め契約担当役が設定した最低基準額を下回る場合には、
当該最低価格の入札を行った者を直ちに落札者とはせず、契約担当役が必要な調査を行うこととする。
その結果、契約担当役が、当該入札者が契約の内容を適正に履行できると判断した場合には落札者
とし、履行できないと判断した場合には、その他の入札者のうち、予定価格の制限の範囲内であって、
最低価格の入札を行った者を落札者として決定するものとする。
なお、契約担当役が調査を行うにあたり、当該入札者に対して事情聴取並びに資料の提出を求める
こととなるので、これに応じるものとし、十分な協力が得られない場合には、当該入札者を落札者と
しない。
14 その他添付資料
(1)入札書記載例 1~2
(2)委任状参考例 1~3
(3)技術審査申請書
別記
競争参加資格の確認のための書類及び請負できることを証明する書類
1 競争参加資格の確認のための書類
(1)平成 29 年度の資格審査結果通知書 (全省庁統一資格または国立大学法人筑波大学の競争参加資
格) の写し……1 部
2 請負できることを証明する書類
(1)仕様書で示す資格及び実務経験を有する者を用意できることを証明する書類……3 部
(2)勤務体制表 (区域ごとに配置する技術者の氏名及び資格を明記したもの)……3 部
(3)参考見積書……3 部
別紙様式
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務
入 札 書
請 負 件 名
金
円也
入 札 金 額
年
月
日
殿
住
所
㊞
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記の請負を完了するものとして、入
札に関する条件を承諾の上、上記の金額によって入札します。
平成
国立大学法人筑波大学
競争加入者
会 社 名
代表者名
記載例 1(競争加入者が一定期間支店長を代理人に選任し入札する場合)
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務
入 札 書
請 負 件 名
金
円也
入 札 金 額
年
月
日
殿
○○県○○○市○○○-○-○
所
住
○
㊞
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記の請負を完了するものとして、入
札に関する条件を承諾の上、上記の金額によって入札します。
平成
国立大学法人筑波大学
競争加入者
○
○ ○ ○ ○ 株式会社
○
会 社 名
○
代表取締役
○
代表者名
○
○ ○ ○ ○ 株式会社
○
○
代 理 人
○ ○ 支店長
記載例 2(競争加入者の代理人(支店長)が復代理人を選任し入札する場合)
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務
入 札 書
請 負 件 名
金
円也
入 札 金 額
年
月
日
殿
○○県○○○市○○○-○-○
所
○
住
国立大学法人筑波大学契約事務取扱細則を熟知し、仕様書に従って上記の請負を完了するものとして、入
札に関する条件を承諾の上、上記の金額によって入札します。
平成
国立大学法人筑波大学
競争加入者
○
○ ○ ○ ○ 株式会社
○
会 社 名
○
㊞
代表取締役
○
代表者名
○
○
○
復代理人
参考例1(社員等が入札の都度、競争加入者の代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人筑波大学
年
月
日
御中
委任者(競争加入者)○○都○○区○○ ○-○-○
○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○ 印
私は、○○○○を代理人と定め、下記の一切の権限を委任します。
記
平成
する件
年
月
日筑波大学において行われる○ ○ ○ ○の一般競争入札に関
受任者(代理人)使用印鑑
(注)これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等(委
任者が任意の様式で作成するものを含む。)があっても差し支えないこと。
参考例2(支店長等が一定期間競争加入者の代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人筑波大学
年
月
日
御中
委任者(競争加入者)○○都○○区○○ ○-○-○
○○株式会社
代表取締役 ○ ○ ○ ○ 印
私は、下記の者を代理人と定め、貴学との間における下記の一切の権限を委任し
ます。
受任者(代理人)
委
委
任
任
事
期
項
間
記
○○県○○市○○ ○-○-○
○○株式会社
○○支店長 ○ ○ ○ ○
1 入札及び見積に関する件
2 契約締結に関する件
3 入札保証金及び契約保証金の納付及び還付に関する件
4 契約物品の納入及び取下げに関する件
5 契約代金の請求及び受領に関する件
6 復代理人の選任に関する件
7 ○○に関する件
平成
年
月
日から平成
年
月
日まで
受任者(代理人)使用印鑑
(注)これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等(委
任者が任意の様式で作成するものを含む。)があっても差し支えないこと。
参考例3(支店等の社員等が入札の都度、競争加入者の代理人となる場合)
委
任
状
平成
国立大学法人筑波大学
年
月
日
御中
委任者
○○都○○区○○ ○-○-○
○○株式会社
支店長 ○ ○ ○ ○ 印
私は、○○○○を○○株式会社代表取締役○○○○(競争加入者)の復代理人と定
め、下記の一切の権限を委任します。
記
平成
する件
年
月
日筑波大学において行われる○ ○ ○ ○の一般競争入札に関
受任者(競争加入者の復代理人)使用印鑑
(注)1 この場合、競争加入者からの代理委任状(復代理人の選任に関する委任が
含まれていること。)が提出されることが必要であること。(参考例2を参
照)
2 これは参考例(様式及び記載内容)であり、必要に応じ適宜追加・修正等
(委任者が任意の様式で作成するものを含む。)があっても差し支えないこ
と。
技術審査申請書
平成
年
月
日
国立大学法人筑波大学 殿
(申請者)
住
所
会 社 名
代表者名
下記の入札に関し、関係書類を提出しますので技術審査願います。
記
1. 入札の件名
筑波大学生命科学動物資源センター飼養・保管業務 一式
2. 添付書類
(1) 平成 29 年度の資格審査結果通知書 (全省庁統一資格または国立大学法人筑波大学の競争
参加資格) の写し……………………………………………………………………………1 部
(2) 仕様書で示す資格及び実務経験を有する者を用意できることを証明する書類………3 部
(3) 勤務体制表 (区域ごとに配置する技術者の氏名及び資格を明記したもの)…………………3 部
(4) 参考見積書……………………………………………………………………………………3 部