(H29 年 2 月 20 日作成) 10.21 鳥取中部地震による学校給食センター被災後の学校給食の対応について 倉吉市立学校給食センター 1 学校給食センターの被害状況 ・調理場内及び洗浄室内の天井板、側面壁板の落下多数 ・上記落下による調理器具(調理台・シンク)の一部破損 ・機械類のうち、大規模厨房機器の一部破損 ・1階の女子用トイレの壁面タイルのクラック多数、2階の男女トイレの壁面のクラック等数ヶ所 ・2階廊下側面壁に小規模のクラック数ヶ所 ・2階屋根の軒天(屋外)の板の一部落下 ・建物基礎部分に小規模の破損(2箇所)と小規模なクラック多数 ・プラットホームの鉄柱数ヶ所の基礎に小規模なクラック多数 2 復旧の状況 復旧工事 進捗状況 工期:11 月 29 日~3 月 10 日 全面足場設置、壁天井撤去完了。 壁天井下地設置と、壁天井材張りを進めており、計画通り順調に進捗しています。 (洗浄室) (洗浄室) (調理室) 3 学校給食再開の時期 平成29年度1学期当初から給食を再開する見通し 4 復旧までの間の学校給食の主な対応 給食センターでの調理再開を平成 29 年4月の新学期当初からとしました。それまでの間、次のような臨時的な対 応を取ってきており、現時点で各校とも概ね週4回程度の給食提供により、家庭からの弁当持参の負担軽減を図っ てきています。 10月24日 簡易給食(パン+牛乳)を提供 10月25日~10月31日 簡易給食(パン+牛乳+補助食品(支援物資含む) )の提供 11月 1日~ 弁当持参、避難所から通う児童生徒(約30名)は避難所配布の弁当を配食 11月14日~ 中部地区4町の学校給食センターからの支援給食(副食:汁物)開始(各校週1回) (パン+牛乳+汁物+補助食品2品程度の簡易給食) 12月 8日~ 鳥取短期大学調給食管理実習棟を借用しての簡易給食(副食:汁物+補助食品2品)開始 1月16日~ 市内民間業者の活用(副食提供)による給食の開始(ごはん+牛乳+副食) (各校週1回) 2月 1日~ 市外民間業者の活用(副食提供)による給食の開始(ごはん+牛乳+副食) (各校週1回) (民間業者活用による給食の場合のごはんは、委託先のパン業者から提供) また、同日から弁当持参の日にも牛乳のみの提供開始(PTA からの要望による) 5 学校給食費の概算支払と精算方法 給食費の概算支払(小学生:5,000円、中学1・2年生:5,600円、中学3年生:5,300円)は、 12月から2月分までの間は徴収しません。 給食費の精算方法は、3学期の給食終了後に年間の食数の実績をもとに年間の総額を計算し、3月分として4月 に入ってから精算します(過払分は返金、また不足分は徴収します。 ) 。 ※ 中途転出等により年度末までに精算が必要となった場合は、転出等の時点で随時精算します。
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