ノルウェー 政務月報(2017 年 1 月) 1.外交 (1)主な出来事 6日 外務省が、ノルウェー・ロシア国境周辺住民に対して発行してい る越境ビザの適用範囲を拡大すると発表。発効は 3 月 4 日。 10 日 外務省が対イラク支援として医薬品等 1,100 万 NOK を拠出すると 発表。 10 日 外務省が、1 月 1 日に北欧閣僚理事会の議長国を引き継いだこと に関するバッケ=イェンセン EU/EEA・北欧協力担当相の国会演説 をプレスリリースで発表。 11-13 日 ブレンデ外相が AHLC 会合準備のためヨルダン、パレスチナ、イス ラエルを訪問。 16 日 外務省がナイジェリア及びチャド湖地域支援ドナー会合を 2 月 24 日オスロにて開催すると発表。 18 日 外務省が、日独と共に感染症準備イノベーション連合(CEPI)を 立ち上げたと発表。 18 日 外務省が、ノルウェーが仲介役を務めるコロンビア政府とゲリラ グループの和平交渉が 2 月 7 日から開始されると発表。 19 日 ノルウェーが仲介役を務めるフィリピン政府と共産勢力の和平交 渉第 3 ラウンドがローマにて開始。 19 日 ノルウェー産有機飼育サーモンの表示・販売等をめぐって、ベル ギーが EU 特別委員会で加盟国に輸入見合わせを呼びかけ。 23 日 トロムソにて北極フロンティア会合が開幕。 23-26 日 メーラン貿易産業相が訪日。 25 日 ノルウェー産有機飼育サーモンに係る問題で、外務省が解決に目 途が立った旨プレスリリース発出。 29 日 外務省が、難民受け入れについて平等な取り扱いを約束するとと もにトランプ米大統領の対応を批判する旨のブレンデ外相声明を 発出。 30 日 外務省が、ブレンデ外相とモゲリーニ・EU 外交・安全保障政策上 級代表がブリュッセルにて会談した旨プレスリリース発出。 31 日 外務省が南スーダン情勢について、アフリカ連合及び国連等が発 出した共同宣言を歓迎する旨プレスリリース発出。 31 日 首相府が、ソールベルグ首相とカズヌーヴ仏首相がパリにて首脳 会談を持ったと発表。 (2)ノルウェー政府要人による主な外国訪問 ア ソールベルグ首相 4 日 ドイツ(バイエルン州、地域政党 CSU 党大会) 18-19 日 スイス(ダボス、ダボス会議) イ ブレンデ外相 4日 オマーン(二国間関係及び周辺地域に関する政治対話) 15-16 日 フランス(パリ、中東和平に関する会合) 17-20 日 スイス(ダボス、ダボス会議) 30 日 ベルギー(ブリュッセル、北極に関する会合) ウ バッケ=イェンセン・EU/EEA・北欧協力担当相 17-18 日 ベルギー(ブリュッセル、EU 関連会合) 30 日 アイスランド(レイキャビク、トルダルソン外相との会談) エ メーラン貿易産業相 23-26 日 日本(東京及び富山) オ ヘルゲセン気候環境相 18-20 日 スイス(ダボス、ダボス会議) カ スコーゲン副外相 16 日 UAE(アブダビ、再生可能エネルギー関連会合) キ ボカーリ副外相 16-21 日 インドネシア、マレーシア、シンガポール ク ホーコン皇太子同妃両殿下 16-19 日 スイス(ダボス、ダボス会議) (3)主な外国要人のノルウェー訪問(括弧内は会談相手) 10 日 リーガン・カナダ国会議長(スコーゲン副外相) 2.内政 (1)主な出来事 【17 日】オスロ市が大気汚染度が高い日に限ってディーゼル車の使用を禁止す る措置を導入。 3.各政党支持率 2017 年 1 月における各政党支持率 (8 社の世論調査平均。出典:www.aardal.info) 2016 年 1 月 前回総選挙(2013 年 9 月) 得票率 保守党(H) 23.1% 26.8% 進歩党(FrP) 14.0% 16.3% 自由党(V) 4.0% 5.2% キリスト教民主 党(KrF) 4.8% 5.6% 36.1% 30.8% 左派社会党(SV) 4.3% 4.1% 中央党(Sp) 7.1% 5.5% 環境党緑(MDG) 2.8% 2.8% 労働党(Ap) (了)
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