ノルウェー 政務月報(2016 年 11 月) 1.外交 (1)主な出来事 1日 外務省がレバノンのアウン新大統領選出を歓迎するブレンデ外相 声明を発出。 3日 ブレンデ外相が NY にてグテーレス次期国連事務総長と会談。 4日 外務省が対北朝鮮制裁の強化を発表。 6日 外務省が対イエメン人道支援の増額を発表。 7-10 日 皇太子同妃両殿下がカナダを公式訪問。 8日 ソールベルグ首相がベルリンにてメルケル独首相と会談。難民問 題及び英国の EU 離脱等について話し合った。併せて独議長下の G20 に招待を受け、これを受諾。 9日 ソールベルグ首相が、米大統領選挙の結果選出されたトランプ次 期大統領に祝辞。 10 日 国防省が英国との防衛協力強化で合意した旨発表。 10 日 法務公安省がスウェーデンとの緊急連絡網の接続を発表。16 日か ら運用開始。 13 日 外務省がコロンビア和平の再合意を歓迎する旨のブレンデ外相声 明を発出。 14 日 国防省が、平時における北欧諸国間の領域通過要件の緩和で合意 した旨発表。 15 日 外務省が対シリア人道支援の増額を発表。 16 日 気候環境省がヨルダンにおける気候変動に関する取組に対して資 金提供する旨発表。 17 日 外務省が中央アフリカに対する追加人道支援を発表。 17 日 外務省が 2017 年からノルウェーが北欧閣僚理事会議長国となる ことに関してアスパーケル・EU/EEA・北欧協力担当相のスピーチ をウェブページに掲載。 18 日 外務省が、核兵器禁止条約交渉に関する野党議員の質問に対する ブレンデ外相の回答をウェブページに掲載。政府は 2017 年の核兵 器禁止条約交渉への参加を見送る方向。 24 日 外務省がコロンビアで新たな和平合意が署名されたことを受けた ブレンデ外相声明を発出。 24 日 外務省が南スーダン情勢に関して安保理決議の早期採択を呼びか 25 日 28 日 29 日 けるブレンデ外相声明を発出。 外務省が対シリア人道支援の増額を発表。 貿易産業省、ロシアとの経済協力対話を再開したと発表。併せて バレンツ海の資源探査にかかる地質学的データの共有で合意した 旨明らかにした。二国間の経済協力対話はロシアのクリミア併合 を受けて 2 年間停止していた。 外務省が、皇太子同妃両殿下が 12 月 5 日から 7 日まで米国を公式 訪問すると発表。 (2)ノルウェー政府要人による主な外国訪問 ア ソールベルグ首相 7-8 日 フランス(ストラスブール、世界民主主義フォーラム) イ ブレンデ外相 18-19 日 UAE(ドバイ、紛争及び国際協力に関する会合) 24-25 日 フィリピン(マニラ、和平プロセスのフォローアップ等) 26-27 日 エジプト(カイロ、政治対話等) ウ アスパーケル・EU/EEA・北欧協力担当相 14-15 日 ベルギー(ブリュッセル、デジタル市場及び英国の EU 離脱に関す る会合) 28 日 スロバキア(ブラチスラバ、EEA グラント合意署名式) エ リーエン石油エネルギー相 10 日 英国(ロンドン、エネルギー関連会合) 21-22 日 ブラジル(石油関連の二国間対話等) オ アヌンセン法務公安相 7-13 日 日本(東京等、盛山法務副大臣と会談) カ メーラン貿易産業相 7-11 日 カナダ(皇太子同妃両殿下の公式訪問に随行) キ ヘルゲセン気候環境相 14-18 日 モロッコ(マラケシュ、COP22) ク スコーゲン副外相 6-9 日 カナダ(皇太子同妃両殿下の公式訪問に随行) 17 日 ベルギー(ブリュッセル、中央アフリカ支援のドナー会合) 21 日 オーストリア(ウィーン、国連工業開発機関設立 50 周年記念式典) 23 日 デンマーク(コペンハーゲン、開発協力に関する二国間対話) ケ ベルゲル・ロースラン副外相 24-25 日 ベルギー(ブリュッセル、NATO 及び EU 関連会合) コ ボカーリ副外相 10-11 日 スイス(ジュネーブ、保健に関する会合) 21 日 フランス(パリ、芸術の自由に関するユネスコ会合) 28-29 日 エチオピア(アディスアベバ等、教育及び保健等に関する会談) (3)主な外国要人のノルウェー訪問(括弧内は会談相手) 7日 ステンルンド・フィンランド副外相(ベルゲル・ロースラン副外 相) 8日 クフチンスキ・ポーランド下院議長(ハラルド国王陛下) 10 日 ムールー・チュニジア国会第 1 副議長(ベルゲル・ロースラン副 外相) 15 日 バイラン・スウェーデン・エネルギー相(リーエン石油エネルギ ー相) 16 日 ロペス・コロンビア労働相(ブレンデ外相) 16 日 イーゲマン・スウェーデン内相(アヌンセン法務公安相) 22 日 カンセラ・ウルグアイ副外相(ベルゲル・ロースラン副外相) 25 日 ブラウン国連グローバル教育担当特使(ソールベルグ首相) 2.内政 (1)主な出来事 【11 日】法務公安省が入国管理強化措置の延長を発表。 【24 日】国防省が、新長期計画が国会で承認されたことを受け陸上戦力の評価 を開始すると発表。 【30 日】法務公安省がロシア国境ストーシュコグ経由の難民申請を受理・審査 することを決定。ロシアの居住権を有しない(権利の失効を含む)申請者は出 身国が安全と判断されれば送還される。ロシアの居住権を有する申請者は従来 通りロシアへ送還。 3.各政党支持率 2016 年 10 月における各政党支持率 (8 社の世論調査平均。出典:www.aardal.info) 2016 年 9 月 前回総選挙(2013 年 9 月) 得票率 保守党(H) 23.8% 26.8% 進歩党(FrP) 12.4% 16.3% 自由党(V) 4.6% 5.2% キリスト教民主 党(KrF) 5.1% 5.6% 36.3% 30.8% 左派社会党(SV) 4.3% 4.1% 中央党(Sp) 7.0% 5.5% 環境党緑(MDG) 2.9% 2.8% 労働党(Ap) (了)
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