【基本方向Ⅱ】 ふるさとを守り、活力ある農村づくり 現 状 取組み内容 ●農村地域の生活環境整備の 遅れ 下水道普及率は全国と 比較し て 12.5ポイント低い ●農業集落排水施設や農道施 設等の老朽化 【 具体的施策①】快適に暮らせるための農村環境の整備 《取組内容》 農村地域の生活環境の整備と農業集落排水施設や農道施設等の長寿命化等を進めます 下 水 道 普 及 増 加人 口:369人 農 道 ・ 集 落 道の 供用 開始 延長:8.7km 橋梁の耐震化完了:12箇所 農業集落排水施設の3分の1が供 用開始後20年を経過 ●農村地域の過疎化、高齢化、 混住化の進行 集落排水施設 農道の開通による耕作者 や緊急車両の通行 農村地域の高齢化率は県全体と 比 べて5ポイント高い状況 ●農村の集落機能の低下 中山間地域人口は50 年で4 割減 S35年:56万人⇒H22年:3 3万人 橋梁の耐震化対策や 雪崩予防施設の設置 防火水槽 課 題 【 具体的施策②】農村協働力を活用した地域資源の維持・継承 ・農村地域の生活環境の改善 《取組内容》 多面的機能の維持・発揮のための共同活動の取組の支援を進めます 地域共同の草刈り ・農業集落排水施設や農道施設 の長寿命化対策等 排水路の泥上げ 水路の 目地補修 ・農村協働力の強化 ・農業農村の多面的機能の維持 ・地域資源の次世代への継承 シバザクラ の植付け 共 同 活 動に取 り組む 農地面積:23 ,800ha 活用事業 中山間地域総合整備事業、農業集落排水事業、農道整備事業 農道保全対策事業、多面的機能支払交付金 等 【基本方向Ⅲ】 災害に強く、安全・安心な農業・農村づくり 現 状 取組み内容 【 具体的施策①】安全で安心に暮らせるための防災減災対策 ●集中豪雨や地震の増加 《取組内容》 地すべり対策や老朽化したため池の改修等を進めます 災害発生リスクの増大 ため池の整備 ●災害に弱い土壌 県内全域が浸食を受けやす い 特殊土壌地帯 ●ため池や農業水利施設等 の老朽化の進行 農業水利施設(用排水機場)の 60%が供用開始後20年を 経過 家屋裏の 地すべり対策工事 老朽化が著しいため池は、 豪雨時に決壊の恐れ 堤 体 の 改 修 ため 池の整備箇所数:1 6箇所 地す べり対策の概成 区 域:1 2区域 【 具体的施策②】農業生産を支える基幹施設等の保全管理 課 題 《取組内容》 基幹的農業水利施設等の長寿命化対策を進めます 施設の定期的な診断 ポンプのオーバーホール等 ・農村地域の防災・減災対策 の強化 ・農業水利施設の長寿命化 対策 基幹的な農業水利施設の補修・更新の実施施設数:9 施設 活用事業 地すべり対策事業、ため池等整備事業、農業用河川工作物応急対策事業、 基幹水利施設ストックマネジメント事業 等
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